次世代対装甲携行火器開発された試作型ニュードキャノン
高速で飛翔する荷電ニュード塊を射出可能
一言で表すとニュード版バズーカ。
攻撃属性はニュード50%爆発50%で施設破壊に優れる反面、コアに撃ち込んだ際には若干のダメージ減衰がかかる。
他系統と比較すると重量は軽めなので、減量目的に有効。
また弾速も速く、弾道が重力に引かれて落ちる割合が少ないため(全く落ちないわけではない)、偏差に悩まされることも少ない。
ネオとオーを除いて1マガジンで複数発撃てるのも特徴。
リロードの遅い腕でも気にせず高火力をバラまけるので、積載が余ってもこちらを好んで使う人も多い。
プラズマカノン系統にも、カタログ表記にない隠しパラメーターとして、「弾頭の飛翔速度」がある。
(速)オー > XM > UG > 初期 > ネオ(遅)となるが、最も遅いネオですらサワード系統最速のスマイトの100m/sより速いので気にするほどではないだろう。
遠距離で狙う場合は、着弾に掛かる時間を考慮して少しだけ偏差射撃を意識すると当たりやすくなるかもしれない。
なお、初期プラズマカノンは支給ですぐにもらえる。
初期サワード対相手のプラカノでうんざりするタイミングがあるかもしれないが、初期プラカノ目当てで焦ってガチャを回す必要はない。
余談ではあるが、ネオ以外のプラズマカノンは全てアーケード版とマガジン弾数が異なっている(初期:5→4、XM:1→2、UG:2→3)
PS4版が初めての人は関係ないが、アケ版から来た人は存在しない初期プラカノの5発目を撃とうとしたり、敵のXMを1発(UGだと2発)やり過ごしたからといって油断したりしないように。
プラズマカノン系統 属性:爆発50% ニュード50% |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
爆発半径 |
連射速度 |
リロード |
性能強化 |
プラズマカノン |
PC201 |
単射 |
460 437 |
5900 6136 |
4×3 |
13m 13.5m |
80/min |
3.5秒 |
①重量 437 ②爆発半径 13.5m ③威力 6136 |
プラズマカノンMK-2 ※1 |
C-PC202 |
3点射 |
480 456 |
4500 4680 |
3×7 |
8m 8.3m |
750/min |
2.5秒 |
①重量 456 ②爆発半径 8.3m ③威力 4680 |
プラズマカノンXM |
PC203 |
単射 |
520 494 |
7100 7384 |
2×4 |
12m 12.5m |
80/min |
2.5秒 |
①重量 494 ②爆発半径 12.5m ③威力 7384 |
プラズマカノン・ネオ |
PC204 |
単射 |
490 465.5 |
18500 19426 |
1×3 |
7m 7.4m |
- |
3.6秒 |
①重量 465.5 ②爆発半径 7.4m ③威力 19426 |
プラズマカノンUG |
PC205 |
単射 |
480 456 |
6300 6678 |
3×3 |
14m 14.8m |
120/min |
3.5秒 |
①重量 456 ②爆発半径 14.8m ③威力 6678 |
プラズマカノン・オー ※2 |
PC206 |
単射 |
510 484.5 |
11800 12508 |
1×4 |
13m 13.8m |
- |
3.2秒 |
①重量 484.5 ②爆発半径 13.8m ③威力 12508 |
プラズマカノン・メテオ ※3 |
PC207 |
単射 |
530 503.5 |
8000 8560 |
2×3 |
15m 16.1m |
80/min |
3秒 |
①重量 503.5 ②爆発半径 16.1m ③威力 8560 |
※1 イベント配布
※2 『柳瀬敬之』デザイン武器
※3 『出雲重機』デザイン武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
プラズマカノン
プラズマカノンXM
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 爆発半径
半径11m → 半径12m 半径11.4m → 半径12.5m
プラズマカノン・ネオ
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
17500 → 18500 18376 → 19426
プラズマカノン・オー
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 威力
11400 → 11800 12084 → 12508
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プラズマカノン |
プラズマカノンXM |
プラズマカノン・ネオ |
プラズマカノンUG |
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PC201 |
PC203 |
PC204 |
PC205 |
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プラズマカノンMK-2 |
|
プラズマカノン・オー |
プラズマカノン・メテオ |
C-PC202 |
|
PC206 |
PC207 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
マガジン火力 |
総火力 |
プラズマカノン |
23600 24544 |
70800 73632 |
プラズマカノンMK-2 |
13500 14040 |
94500 98280 |
プラズマカノンXM |
14200 14768 |
56800 59072 |
プラズマカノン・ネオ |
18500 19426 |
55500 58278 |
プラズマカノンUG |
18900 20034 |
56700 60102 |
プラズマカノン・オー |
11800 12508 |
47200 50032 |
プラズマカノン・メテオ |
16000 17120 |
48000 51360 |
プラズマカノン
ブラスト用の次世代対装甲携行火器として開発された試作型ニュードキャノン。
試作段階のため威力は抑えられているが、高速で飛翔する荷電ニュード塊を連続して射出可能。
初期型であり、報酬によって誰でも獲得できる割にクセが少なく、威力や爆風、弾速などがハイバランスに纏まっている。
直撃に近いほど敵からよろけを奪いやすくなり、よろけを奪えるということはハメ殺せる事につながるため、使えば自然とよく狙って撃つという意識も身につくだろう。
UGを手に入れたプレイヤーは大方そちらに持ち替えてしまうポジションではあるが、入手の手軽さと武器重量の軽さから根強い愛用者も。
飛翔する弾体は鮮やかなピンク色。
プラズマカノンMK-2
プラズマカノン系統の幻のクラシックモデル。
面制圧力を高めるため、3点バースト射撃を採用したニュードキャノン。
なぎ払うように発射すれば、弾幕に近い運用も可能。
2021年11月22日より始まったマンスリーイベント~ファクトリー・アウトレット編で入手可能なクラシックモデル。
アーケード版にも存在した武器だが、PS4版移植にあたり、3凸で僅かながらの軽量化と威力・爆風範囲が強化された。
サワード・バラージをニュード属性にしたような性能で、属性効果に加えて3点射とリロードの速さから施設破壊能力に優れている。
マガジンも非常に多いので補給の頻度が少なく済み総火力も98280と十分。
そのためユニオン適正が高く、アーケードからの根強い愛好者も多い。
ランクマなどの対人においては主にサワード・バラージのような運用となるが、弾速とリロード速度が段違いのため、実際の当て感や取り回しはかなり違ってくる。
バラージより若干威力は低いものの、混合属性と弾速直撃によるノックバックの取りやすさで十分カバーできる範囲。
反動の少なさと打ち切りの速さから1点射による撃破が狙いやすく、撃ちながらスコープを振ることで広範囲へダメージエリアを生む器用さもそのままなので、侮れない汎用性を持ち合わせている。
ただし爆風の範囲自体はサワード・カスタムやネオに毛が生えた程度と重火副武器の中ではかなり狭い方であり、ただ雑にばら撒くだけではカスダメに終わってしまう。あくまで使い分けが大事ということは頭に留めておこう。
欠点を挙げるならイベント限定武器であるという事だろうか。開催の機会はかなり限られているため入手性から製造に対応するスクラムバスターCやバラージ、トライシーカーなどにお株を奪われやすい。
また単発威力の低さからほぼ大破は狙えないため、現環境では多発している敵支援による再起を阻止しにくい。ラインの維持という重要な重火の役割をこなすにはやや支障があり、その面では単発高火力武器ほどの効果は見込めないだろう。
飛翔する弾体は赤紫色。
プラズマカノンXM
実戦での運用データを解析、それをもとに攻撃的に改良されたニュードキャノン。
高速化するブラスト戦に適応させるため、爆発半径の縮小を最低限に抑えつつ破壊力を高めた。
初期型から見るとマガジン弾数を落とし、1発の威力と弾速を高めたモデル。
何気に系統最重量であり、プラカノだから軽いだろうと思って積んだら重量超過した、なんてこともありえる。☆1なので、できるだけ強化し軽量化しよう。
中量級に直撃させれば瀕死に追いやりつつ吹き飛ばせるほどの威力を持っているため、主武器に切り替えての追撃やそのまま2発確殺といったことも可能。
プラズマカノン系統で最もリロードが速いのも特徴。
爆発半径がさらに狭くなったため、初期型よりも当てにくいと感じるかも知れない点については注意が要るだろう。
発射音が良い、との意見もあるとか。
飛翔する弾体は赤紫色。
プラズマカノン・ネオ
出力を極限まで高め、大破壊力を実現した拠点攻略用ニュードキャノン。
砲台などの固定目標のほか、機動性の低い重装甲ブラストに対しても有効。
単発威力特化型。標準的な装甲であれば直撃でN-DEF満タンから即死させられる威力を持つ。
サワード系統の単発威力重視型であるサワード・コングと比べると圧倒的に弾速が高いが、こちらは爆発半径が7mしかない。
正確に狙わないとかすりもしないので注意しよう。
ガンタレ狙撃や偵察・砲撃中の敵機狙い、タックル等の格闘アクションとのコンボなど、直撃が容易な状況を見つけてor作ってブッ放してやろう。
飛翔する弾体は白味がかったピンク色。複雑な色味から七色怪光線などと呼ばれることも。
因みにアケ版登場当初は20000ダメージを越える更にデタラメな代物であり、ニュード武器はコアに対して威力減衰補正がかかるものの、このネオはそれでなお対コアダメージ上限に引っかかっていた。
Pカノン・ネオ/SCV
プラズマカノン・ネオの特別仕様。
グレーを基調とし、ブラウンとオレンジを取り入れたこのカラーリングは、全体的に落ち着いた、温かみのある大人の仕上がりとなっている。
オリジナルのプラズマカノン・ネオを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
プラズマカノンUG
銃身フレームを大型化し、装弾数と威力を向上させたニュードキャノンのカスタマイズモデル。
すべての性能を高水準に引き上げており、場面を問わず幅広い運用が可能となっている。
取り回しと火力の両立を図ったハイバランスモデル。
初期型と比べ、重量が20増えてマガジンの弾数が1減った代わりに、威力が400上がって爆発半径が1m広がり連射速度が1.5倍になった。
連射速度の上昇と1発の威力上昇がマッチしており、初弾でノックバックが取れればそのまま撃破まで持っていくことが容易である。
転倒耐性
チップの登場で以前ほどの猛威は無くなったが、削りとしてはまだまだ優秀。
アーケード版では装弾数が2であったため2発とも直撃させないと撃破できなかったが、PS4版では装弾数が3になっており多少いい加減に狙っても撃破できてしまう。
その上、重火力副武器としては2番目に重量が軽く、総合的に見て★3武器らしい性能となっている。
飛翔する弾体は初期型よりキツめのピンク色。
プラズマカノン・オー
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたニュードキャノン。
装弾数は少ないが、比較的大きめの爆風を伴う高威力の荷電ニュード塊が発射可能。
『柳瀬敬之』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
カタログスペックを見ると、ネオの威力を下げ、代わりに爆発半径が大きく広がったような調整となっている。ついでに所持弾数も1発追加。
あるいは常時半チャージのチャージカノン・イオ。あちらを使っていて、半チャージで撃つ機会が多いならこちらも手に馴染むだろう。期間限定ロットからしか出ないけど。
最大の特徴はXM以上の弾速。このお陰で命中させ易く、爆発半径も広いためブラスト1機分の差なら、十分によろけが取れる。
出会い頭に当てて体勢を崩した所に、主武器で追撃すれば殆どの敵はカモに出来る。バリアは勘弁な!
また、プラズマカノン系統らしい軽さも魅力的。
単発1万越えかつ安定して当てやすい高威力武器が、1凸すれば重量500以下で持てるのでアセンの幅は広い。
+
|
拭えぬ既視感 |
…とまあ、オー単体の使用感としては以上の通りである。
しかし、アーケード時代からのボーダーの中には本武器のスペックにある既視感を覚える者もいる。
実はアーケード版のXMをそのまま強化したかのようなスペックなのだ。
参考までに、あちらでのXMのスペックをざっくり言うと、
単発火力9600、爆風範囲11m、装弾数4発
…といった具合であった。
この装弾数をそのままに、悲しみを背負い無想転生したかのように威力と爆風範囲をまるっと一回り強化したのがオーと言っても過言ではないだろう。
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プラズマカノン・メテオ
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたニュードキャノン。
2発までの連続射出が可能で、威力が高く爆発半径も広いため、面制圧能力に長けている。
2023/03/20に追加された『出雲重機』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
★2のXMの重量、装弾数、リロードを犠牲に火力面を強化した性能となっている。
爆発半径も系統最大、弾速も速めで当てやすい高火力武器ではあるのだが、連射レートが遅いためにこれを2発撃ってる間にUGは3発撃てしまう。
単発火力、爆発半径、弾速の有利はあるものの、マガジン火力、総火力や強化のコスト面を考えると★4にしては苦しい立場であると言わざるを得ない。
さらに瞬間的な火力を求めるのであれば弾速の速いオーや高火力のネオもある。
系統内最重量となっており、似たような重さで使用率の高いインフェルノなどのほかの系統にもライバルは多い。
まとめてしまうとハイバランスとも少し違う、絶妙に何もかも中途半端な性能をしており、
爆発半径はまずまず広いが、大雑把に巻き込めるほどでもないため速めの弾速を生かして直撃を狙う必要がある。
しかしプラズマカノン全般に言えることだが、直撃を狙うということは混戦においては接近戦をしている味方を巻き込みやすいということであり、
メテオの場合は手数の少なさと中途半端な威力・爆発範囲のせいで「味方を巻き込んだだけ」に終わってしまうことがままある。
特にベース付近でそれをやると、連射の遅さから二の矢を放つ前(そしてノックバックした味方が体勢を立て直す前)に逃げられるという失態も演じがち。
(昨今のハイエンド軽量脚はメテオが2発目を撃つ0.8秒があれば照準から逃げることが十分可能。副武器を撃つ時はロックオンなしで撃っているであろうことも考慮すべきだろう)
なまじ2発あるせいでダメ元で副武器を1発→主武器でセルフフォローするといった柔軟性も失ってしまいがち。
また連射型としては悪くない威力も単発型として使うには不足である。
近距離で使うには馬力と手数が心許なく、遠距離から撃つには弾道(普通にまっすぐ飛ぶせいで遮蔽を捲れない)と爆発範囲に難がある。
★4のくせに現状ではUGを使った方が良いと言わざるを得ず、性能が盛られがちなコラボ★4としてはある種独特の性能になってしまっている。
従来のプラカノと一線を画する無骨なデザインはとても良いのだが。
とはいうものの、高所からの撃ち下ろしはそこそこ強く、弾道の素直さから偏差撃ちがやりやすい。
戦線を無理矢理突破してきたような7割残りの軽量型の処理や足止めには十二分の性能を発揮する。
普段はUG2発で撃破できているのについつい3発目を撃ってしまう、という方なら試してみても。
最終更新:2024年02月04日 08:50