高分子のイオンが圧縮充填された放熱弾頭を射出する特殊グレネードランチャー
起爆すると放熱を開始し、一定範囲内の敵に高熱による継続的な損傷を与える
2019年9月23日実装。
高分子イオンの放熱によって、
着弾地点に継続ダメージを与える球状のフィールドを形成するグレネードランチャー。
起爆方式がグレネードランチャー同様で、安全措置解除後に起爆時間が経過するか、何らかの物体に触れた時に爆発する。
弾道はどれも真っすぐで弾速も早め。
カタログには載っていないが、起爆時間はだいたい1秒程度と非常に早く、限界射程は80m~90m。
形成されるダメージフィールドの仕様に関しては
強襲副武器のフレアグレネードと共通なので該当部分を参照されたし。
まさにランチャーに込めた重火力版フレアグレネードといった塩梅で、発射速度や射程に優れ、威力も大幅に高くなっているため、それなりの即応性も兼ね備える。
薄い壁やバリアを貫通するので、閉鎖空間や停滞戦での制圧能力が非常に高い。
射線や爆風が通らない複雑な地形でも積極的にダメージを拾っていける武器になっている。
ただし、着発式でありながら、グレネードランチャー仕様のせいで近すぎると起爆せず、起爆時間のせいで遠すぎるとそもそも届かないという間合いの難しさが付きまとう。
また、継続ダメージの仕様上、ダウンや怯みが入ることは皆無であり、爆発半径も狭いので、撃破が取れるだけのダメージを与える前に抜けられてしまう。
爆発すると大きく綺麗な炎が出るがただの魅せエフェクトで、実際のダメージフィールドは中心の小さな球体のみ。想像以上に狭い。
おまけに重量が重火力副武器の中でもトップレベルで重い。
総じて強力だが非常にクセの強い仕様の武器なので、活躍させるにはゲームモードやMAP相性に大きく左右されやすい。
シンプルに好相性なのは大攻防戦で、攻守共にプラントへの敵の侵入を妨害しつつ別の武器を構えながら長時間居座り続ける立ち回りが可能になる。
重火力の比重が比較的高いモードなので、対バリア性能が高い点や、危険なガンタレが多いためそれらを蒸し焼きにしやすい点、更には大混戦のプラント内でも味方にダメージ面で一切影響がない点もGood。
とはいえ、この武器では絶対に大破させられないので、敵を次々倒しても後方より片っ端から再起されてかえって大ピンチ!なんて事態も多発する。
あくまで牽制・妨害を最優先とし、敵への直撃や撃破狙いは状況に応じて使い分ける、またリアクティブボムと組み合わせて積極的に大破を狙うなど工夫したいところ。
ランクマにおいては、ロケットランチャーなどと比べ重火力としての役割を果たしにくく、登場時はマニアックな武器という評価だったが、ヤシの木ことPHユニットや、バルサムマイン、ジャンマZEの様な「前線へ投げ込まれる高性能な設置武器」が大量に追加。
迅速かつ正確に障害物越しでも設置物を狙えながらも、高耐久のPHユニットも一気に蒸発させられる高い除去性能が注目され、現在は上位マッチでも愛用するプレイヤーが見られる程度には評価が上がっている。
ニュード・爆発が50%ずつなので、いくつかの腕
チップとの組み合わせが考えられるが、中でも爆風範囲拡大とは特に相性がいい。
そもそもの爆風が狭いため、半径0.5mほど範囲が広がるだけでも敵を効果範囲に収めやすくなり、当てやすさ・削りやすさが目に見えて変わってくるだろう。
ブレイズランチャー系統 属性:爆発50% ニュード50% |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
爆発半径 |
連射速度 |
効果持続 |
リロード |
性能強化 |
ブレイズランチャー |
F15T-N |
単射 |
570 541.5 |
毎秒5200 毎秒5408 |
2×3 |
8m 8.3m |
90/min |
1.5秒 |
4秒 |
①重量 541.5 ②爆発半径 8.3m ③威力 毎秒5408 |
ブレイズランチャーC |
F15T-C |
3点射 |
590 560.5 |
毎秒4500 毎秒4725 |
3×4 |
7m 7.4m |
240/min |
1.2秒 |
3秒 |
①重量 560.5 ②爆発半径 7.4m ③威力 毎秒4725 |
ブレイズランチャーX |
F15T-X |
単射 |
620 589 |
毎秒7500 毎秒7950 |
1×4 |
9m 9.5m |
- |
2秒 |
4秒 |
①重量 589 ②爆発半径 9.5m ③威力 毎秒7950 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
ブレイズランチャー
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 威力
毎秒4600 → 毎秒5000 毎秒4784 → 毎秒5200
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 接触ダメージ
1200 → 1500 1200 → 1500
- 威力
毎秒5000 → 毎秒5200 毎秒5200 → 毎秒5408
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 接触ダメージ
1500 → 1700 1500 → 1700
ブレイズランチャーC
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 威力
毎秒4100 → 毎秒4400 毎秒4305 → 毎秒4620
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 接触ダメージ
1000 → 1300 1000 → 1300
- 威力
毎秒4400 → 毎秒4500 毎秒4620 → 毎秒4725
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 接触ダメージ
1300 → 1500 1300 → 1500
ブレイズランチャーX
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 威力
毎秒6500 → 毎秒7000 毎秒6890 → 毎秒7420
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 接触ダメージ
2000 → 2600 2000 → 2600
- 威力
毎秒7000 → 毎秒7200 毎秒7420 → 毎秒7632
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 接触ダメージ
2600 → 3000 2600 → 3000
- 継続ダメージ
毎秒7200 → 毎秒7400 毎秒7632 → 毎秒7844
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 継続ダメージ
毎秒7400 → 毎秒7500 毎秒7844 → 毎秒7950
|
ブレイズランチャー |
ブレイズランチャーC |
ブレイズランチャーX |
F1ST-N |
F1ST-C |
F1ST-X |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
接触固定ダメージ |
スリップダメージ合計 |
合計ダメージ |
マガジン火力 |
総火力 |
ブレイズランチャー |
1700 1700 |
7713.33 8021.87 |
9413.33 9721.87 |
18826.67 19443.73 |
56480 58331.2 |
ブレイズランチャーC |
1500 1500 |
5325 5591.25 |
6825 7091.25 |
20475 21273.75 |
81900 85095 |
ブレイズランチャーX |
3000 3000 |
14875 15767.5 |
17875 18767.5 |
17875 18767.5 |
71500 75070 |
※接触固定ダメージ + 秒間ダメージ × ( 持続時間 - 1/60 ) = 合計ダメージ
ブレイズランチャー
高分子のイオンが圧縮充填された放熱弾頭を射出する特殊グレネードランチャー。
起爆すると放熱を開始し、一定範囲内の敵に高熱による継続的な損傷を与える。
初期型お馴染みのバランス型最軽量。接触固定ダメージは1700。
弾の性能は中間的であるものの、3マガジンで継戦能力が少々心許ない感じ。
フルに当てた場合は1発で9000程度、マガジン2発合計で19000程度となる。
障害物を貫通するので、プラント支柱や感圧シャッター等の障害物越しに攻撃することが出来るのが利点。
重火力副武器でありながら誤射判定が無い安全安心な武器である。
とはいっても、範囲が狭い上に拘束力も無いので、実際に与えるダメージはそれほどでもない。
戦果を上げるためにもきっちり立ち回りを決めてから採用したい武器である。
ブレイズランチャーC
3点バースト射撃を採用し、連続して放熱弾頭を射出するブレイズランチャー。
1発の威力と効果持続時間は低下しているが、連続して打ち出すことで広範囲の面制圧が可能。
1トリガーで3発出る、お馴染みの3点射方式になったモデル。接触固定ダメージは1500。
カタログ上の威力低下はわずかなものの、効果時間も短縮されているので1発あたりの火力はガクッと低下している。
3凸火力を一点に集中させれば秒間火力2万オーバーの溶鉱炉を作れるが、大抵3発目が炸裂するくらいで逃げられるので要工夫。
1発当たりの威力や範囲の低下を弾のばらまき、または集弾によってカバーするというのが3点射武器の特徴なのだが、流石に爆発半径7mでは狭すぎてカバーしきれていない印象。
視覚効果自体は絶大なので、プラントに居座る敵を追い出すには有効だろうか。
フルに当てた場合は1発で7000程度、1射3発合計で21000程度となる。
ブレイズランチャーX
弾頭とバレルを大型化したブレイズランチャー。
装弾数は限られるものの、威力だけではなく放熱範囲及び放熱時間が大幅に強化されており、驚異的な面制圧力を実現している。
単発威力重視の広範囲高火力モデル。接触固定ダメージは3000。
相変わらず範囲が狭いが、威力、効果持続共に伸びて火力が大幅にアップ。
ちょっと触っただけでもしっかり相手を削るので、障害物としてこの上なく邪魔な存在となった。
フルに当てた場合は1発で18000程度となる。
威力上昇のおかげで単純に直撃させてもそこそこのダメージが与えられるため、敵の耐久値や状況に応じて柔軟に使い分けていきたい。
重量620は重火力副武器全体でもかなり重めでアセンの自由度が低くなるが、武器の特性を理解した上で持ち込む場所を選べば頼もしい戦果を挙げてくれるだろう。
最終更新:2024年02月11日 16:52