BRトラッカー系統

四条重工グループの「廿五里製作所」が開発した設置型索敵端末。
設置した方向へ扇状の索敵範囲が拡大し、最大半径まで到達したあとは索敵範囲が最小となる。その後、周期的に索敵範囲の拡大と収縮を繰り返す。
2020年9月17日フィールドテスト開始、2020年9月22日実装。
一言で言うと地面置きするレーダーユニット。PS4版調整で索敵距離を大幅アップして登場。
一定周期で索敵を始め、索敵範囲が扇状に伸びていき、最大まで伸びて少ししたら索敵を終了し、を繰り返す。
トラッカーから出る波紋状のエフェクトは索敵サイクルとしっかり同期している。
耐久力は8000で系統共通。
アーケード版では個別に索敵間隔が設定されていたが、PS4版では系統通して統一されている。

前線まで行かずとも前線を照らせるという事で、防衛よりも攻勢に向いた仕様の索敵装備。高低に対して強いので、起伏の激しい場所や多構造のマップに適する。
索敵距離は割と長く、設置場所次第では自陣の警戒と前線索敵を同時にこなせるのが魅力。凸ルートを正面から見据える形におけばセンサーよりも早期に敵凸屋を発見出来るのも長所。
しかし、索敵範囲が伸び縮みし、索敵を行わない時間が存在することと範囲が扇状の範囲が相まって想像以上に索敵漏れが起きやすいという欠点を抱えている。
特に最大距離付近は索敵する時間が短く安定して索敵出来ているとは言えないレベルになってしまうので、安定して索敵してくれる範囲は最大距離よりも短いものと考えておくことと、2秒間索敵が行われないという明確な弱点を必ず頭に入れておくこと。
敵MAP上にトラッカーが映っている場合、索敵が切れたタイミングを狙って敵凸屋が抜けてくるため、トラッカー同士である程度補完し合えるように設置したい。
設置は位置も方向も吟味しなければ効果的な索敵は出来ない、かなり癖の強い索敵装備に仕上がっている。

適当な運用では自陣警戒用としてはNDセンサーよりも劣り前線索敵では滞空索敵弾に劣るという残念な結果になるので、使用前には必ずMAPの下見をして、設置位置の検討を行うこと。
前線も索敵出来る、といえば聞こえはいいが索敵警戒の安定度ではやはり索敵センサーの後塵を拝するため、本系統を運用するなら何故本系統を運用するのか、というヴィジョンを持っておくこと。
[[ND索敵センサー系統]]   効果:索敵
名称 型番 重量 索敵範囲 所持数 索敵角度 索敵間隔 索敵継続 性能強化
BRトラッカー R8T-N 380
361
半径150m
半径162m
2 90度 2秒 8秒
8.6秒
①重量 361
②索敵範囲 半径162m
③索敵継続 8.6秒
集中型BRトラッカー R8T-F 360
342
半径130m
半径142m
3 120度 2秒 8秒
8.7秒
①重量 342
②索敵範囲 半径142m
③索敵継続 8.7秒
広域型BRトラッカー R8T-W 410
389.5
半径180m
半径198m
1 150度 2秒 8秒
8.8秒
①重量 389.5
②索敵範囲 半径198m
③索敵継続 8.8秒
BRトラッカー 集中型BRトラッカー 広域型BRトラッカー
R8T-N R8T-F R8T-W
©SEGA
図鑑外性能(最大強化時)
名称 展開時間 最大展開維持時間 休止時間 索敵周期
BRトラッカー 1.65秒 3.0秒 2.0秒 6.7秒
集中型BRトラッカー 2.05秒 2.0秒 2.0秒 6.1秒
広域型BRトラッカー 1.67秒 6.0秒 2.0秒 9.7秒

BRトラッカー

電磁波を一定間隔で放射する索敵端末。
設置した方向に広がる扇状の索敵範囲は、拡大、縮小を周期的に繰り返す。
バランスの初期型。例によって所持数2個で後段2種の中間性能かと思ったら、索敵角度が狭く、横に弱い。
索敵範囲自体は初期型索敵センサーの3割増しと言う圧倒的面積だが、定期的に消えるので信頼できる距離には大差がない。
2本設置できるので、横幅の狭いMAPなら両端に置いとくだけで中央から後衛までカバーできるようになる。

しかし、地面にしか設置出来ないうえ、ビニール傘のごとき脆さなので、流れ弾どころか天井越しの爆風でもへし折られることがある。
1本だけでは90°扇形の偏った範囲と定期的な索敵消失のせいで索敵網がスッカスカになってしまうので、常にミニMAPで設置状況を確認して欲しい。
他の支援が後方警戒を担当してくれる時は、前線偵察に切り替えるなど、柔軟に対応しよう。

集中型BRトラッカー

小型化し、携行数を増やした改良型の索敵端末。
索敵範囲は縮小しているものの、角度が広く索敵頻度が高いため安定した運用を行うことが可能となった。
軽くて3個持てる、他系統で言うところの小型モデル。
索敵半径は短くなった代わりに角度が広がったので範囲はほぼそのままと、携行数重視の索敵装備は範囲が狭い欠点が目立ちすぎて使う利点が薄い事が多い中では珍しい性能をしている。
索敵できる総範囲自体はVセンサーのBモード並みと時間制限が無い索敵装備では圧倒的な性能をしており、入手と強化の敷居も低い☆2装備な事も相まって使用率は高い・・・のだが、実際使ってみると置き方を考えないと無駄が多くなる索敵範囲と落ちるたびに3個設置しなおすには無駄な時間がかかりすぎると非常に扱いが難しい装備である。
この装備を使うのであれば最低限設置する場所と角度を個人演習で確認した上で、補助補給チップが発動するくらい長生きする事を目指すよう心掛けてほしい。

3つでちょうど360°ぐるりと囲めるので、角度を調整して設置すれば広域索敵センサーを超える超広範囲索敵が可能。
地上に降り立ったアウルとしてあらゆる敵を照らし出してくれる。
※まとめて吹き飛ばされる可能性が高いので、ランクマで試すのはおやめください。

本装備が最適解となるのはあくまで罠支援であり、前線での戦闘・修理を主体とするスタイルの支援とは相性が悪い点には要注意。
その戦闘スタイルでどうしても本系統を持ちたいのであれば、下記の広域型がいいだろう。

また、この装備を正しく使えていない悪い例として再出撃した際、定位置に再設置する時間が無いからとリスポン地点付近に前線プラントへ向けて複数置くというケースがあり
一人だけならともかく二人も三人も同じ事をしてしまうとバラバラのタイミングで伸び縮みする索敵範囲が何重にも重なってミニマップが非常に見づらくなる。絶対にやめよう。

広域型BRトラッカー

広域監視を主眼に置き開発された、新型の索敵端末。
携行数は減少したが、索敵範囲と角度ともに優れており、戦場の重要なエリアを監視する際に役立つ。
最も広範囲を照らせる広域型。
圧倒的な索敵範囲の持ち主で、面積は初期トラッカーの2倍以上
横幅も索敵全開なら初期NDセンサーを超えるほどなので、定期的に索敵が途切れようが避けようがない。
PS4版実装に際しての調整でヤケクソみたいな超強化を施され(偵察半径30-48m増加、索敵間隔5→2秒に短縮)、おかげで変な置き方をしない限りは、前線なり凸ルートなり、照らしたいところはだいたいカバーできる理不尽な装置に仕上がっている。

もっとも扇状にしか索敵できないため、角を抜けられることに滅法弱いのは相変わらずの弱点だが、持ち前の広範囲を生かし戦場の外周から内を照らすように設置すれば背後がお留守な点もカバーできる。
横幅の狭い戦場では外から内を照らせ、尚且つあまり人が立ち入らない場所を吟味していけば大いに働いてくれるはずだ。

広域のお約束で1つしか置けないのに、簡単に壊れるトラッカーと言うのが最大の不安材料。
敵に榴弾持ちがいた場合、かなりの頻度で砲撃が来るので要警戒。高低差には強いので地下等の屋根がある場所も意識するといい。

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最終更新:2024年02月12日 15:27