2021年6月21日から開催のマンスリーイベントにてまさかの復活を果たした弾薬箱。弁当箱の愛称で呼称される。
弾薬を補給するための箱を前方に投擲する。
弾薬箱は攻撃ボタンを押すと下手投げで設置する。このとき設置の旨を
ボーダーが喋り味方に知らせる。
投擲武器であるため、投擲・装填には1.7秒の特殊モーションが挟まれる。
主武器または副武器の弾数が減っている機体が弾薬箱に接触することで、主武器と副武器の弾数が瞬時に最大まで補給される。
マガジン内の残弾も補給されるため、連射武器を撃ちながら補給すれば射撃時間を伸ばすことができる。オーバーヒートゲージも0になる。
ただし、空転ゲージも0にされるため、空転ありの武器では弾薬を拾うと空転が挟まることとなる。
リロード中であれば補給の瞬間にリロードが完了する。
意思疎通が難しいこのゲームで味方に有効活用してもらうのは難しく、基本的に自機のスプーキーやグラスホッパー等の自分から当てていける副武器を補充する目的で運用する事になる。設置時に「受け取れ」やら「分けてあげる」などと発言するのを真に受けてはならない
しかし、一個取るだけで全弾回復できる物を一人で五個使い切るとなると間違いなく持て余すので、主戦場となっているプラントの手前に2個くらい置いてから前に出るとよい。(そもそも「自分の補給を横取りされた」と粘着されるのを危惧してか、拾ってくれない味方が多い。)
どうしても味方に使ってもらいたいという場合はリペアポッドの側に置いておくなり、行動不能の味方に重ねて置いてから再起するなどのひと手間が必要。
ただし、これを選ぶということは、
支援兵装がセンサーの類を使えないことを念頭に置かなければならない。
アーケードではリムペットボムVで敵をなぎ倒しながら一人で攻め込むという強みは無くも無かったが、家庭用ではそのスタイルも弱体化し、どの兵装でも副武器当てて即死は取れて当然な環境なので味方に負担をかけてまで使う利点は非常に薄い。
もし弾薬BOXを採用する場合は、万が一に備えて
遊撃兵装に偵察機を積んでおくことを強く推奨する。
というかスタナーと同じようにランクマに持ってくるなら相応の覚悟はしておくべきだというのは留意しておいてほしい。
弾薬を装備している支援が索敵装備持っていたらそれだけで勝てていた試合というのもあまり起きるような物ではないが、「支援=索敵網を張り巡らせる役目」が当然のように期待されている現状では、よほど単独で無双しない限りは良い目はされないだろう。
しかもこの装備は名目上は味方の弾薬を補給するための装備なので、
設置するたびに味方に対して弾薬箱をここに設置したという旨のチャットが流れるという非常に厄介な仕様がある。自分で使うために設置した場合だろうとお構いなしに同じボイスが何度も流れるため使ってる側としても使われる側としても非常に鬱陶しい。
また、これは味方に索敵を放棄している支援がいる事をアピールし続ける事にもなってしまい、状況次第では味方のモチベーションが低下する可能性があるので、重ね重ねになるがこれを
ランクマッチで使うなら状況をよく考えてから使ってほしい。
さらに弾薬BOXは敵からも見えるため「弾薬BOXが置いてある=センサーを持っていない支援がいる」という情報を敵に与えることになる。敵の装備は見えないが敵の編成は見える本作においてこの情報は時に致命的な事態を引き起こすことに留意すべし。
索敵の必要性が薄く、チーム全体で吐き出せる総火力が物を言う
ユニオンバトルでは有効に活用できるように見えるがそれも難しい。
なぜなら今のユニオンバトルでは重火力兵装はニュード属性主武器とNeLISで砲台を攻撃するのが主流であり、中枢に攻撃する際もリアクティブボムと副武器を組み合わせて攻撃していると手持ちの弾薬を使い切れない事も多いくらいなので、
弾薬支援を出すくらいなら自分も重火力兵装に乗って一人分火力を増やした方が間違いなく効率がいいからである。
砲台破壊やオーダーで副武器を使い切っても巨大兵器侵入時弾薬回復
チップがあれば全回復してしまうため、中枢転送時の補給用としても非常に辛い立ち位置となっている。
自分で消費することを前提としてしまえば、時間制限のある中で多数の強化機兵を相手にする占拠フェイズ・プラント防衛オーダーでは、副武器を惜しみなく使っていけるためそれなりには有効。
とはいえ、
支援兵装全員が弾薬BOX持ちになると厳しい場面も出てくるので注意。
索敵装備ならば索敵ptが稼げるので、素直に選択するならばVセンサーの方が良いだろう。
ユニオンバトルにおける弾薬BOXは、「吸収装置オーダーの索敵は遊撃に乗り換える」「プラント防衛時によく支援に乗る」「高火力な支援副武器を愛用している」等の条件を満たした上での、あくまでも裏択的な存在と考えれば良い。
アーケードでは敵味方を問わず取得できてしまうという考え無しに置いていると利敵行為となりかねない仕様であったが、PS4版では自軍・敵軍の弾薬箱は識別され、自軍のものしか取得できないようになっている。
照準を合わせた時、青い弾丸アイコンが表示されるならば自軍の弾薬箱、赤い弾丸アイコンならば敵軍の弾薬箱となっている。
ただし、敵軍の弾薬箱は見えていても破壊することはできない。見つけたなら箱の影に隠れるように感知型の副武器を仕掛けておこう
因みに、強化時に参照出来るステータスが余りにも少ない為か、2凸以上の強化時に総弾数が1ずつ増えるという、非常に珍しい仕様となっている。
この効果量で5つもあれば、気軽にそこらじゅうにポイポイ投げてもまず困らないので、
イベント時に1つしか入手していなかった場合は、出来る限り3凸しておこう。
弾薬BOX系統 効果:弾薬補給 |
名称 |
型番 |
重量 |
所持数 |
性能強化 |
弾薬BOX ※ |
AMMO |
320 304 |
3 4 5 |
①重量 304 ②所持数 4 ③所持数 5 |
※ イベント配布
+
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調整履歴 |
調整履歴
弾薬BOX/CV
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 感知範囲がオリジナルの「弾薬BOX」とは異なっている不具合を修正
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弾薬BOX |
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©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
リロード |
感知範囲 |
弾薬BOX |
1.0秒 |
超至近(ほぼ接触) |
弾薬BOX
主武器と副武器の予備弾を収めた弾薬箱。
設置後に味方のブラストが接触することで、弾薬補給を瞬時に行うことができる。
最大設置数は3個。
4個目を置こうとすると1個目は自壊する。
装備しているだけで味方からはあまりいい顔をされないのは上記の通りであるが、弾薬を一瞬で全回復できる物を5個も持ち歩けるという中々凄まじい性能をしているのは確かではある。
ただ爆発物を垂れ流すだけなら微妙かもしれないが、使い切る方が難しい程の弾数となったナイトストーカーで延々とプラントを封鎖する等の特殊な使い方ができるなら面白いかもしれない。
当然ながらこの装備で何をするにしてもランクマで使うなら戦況とミニ
マップをよく見て索敵がしっかり回っているのを確認した上で使う事。
壁ギリギリに展開されてしまうと取れなくなる事があるが、諦めるのはまだ早い。
自機の左側面を押し付ければ取れるかもしれない。それで駄目なら諦めよう。
弾薬BOX/CV
2022/02/14~2022/02/21のバレンタインデーから開催されたユニオンラリーイベントにて3000EP貯めることで獲得できた弾薬BOXのカラーバリエーション。
2000EP貯めれば通常版の弾薬BOXも入手できるため、カラーバリエーションを持っていても通常版がないので使用できないという事態は発生しない。
真っ赤に染まった箱は東日本で使われているポリタンクのよう。
どうでも良い話ではあるがポリタンクは大阪近辺を境にして西は青色、北海道を除く東日本は赤色がデフォルトである
+
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Ver.3.13まで |
ただし、カラーバリエーションでありながら感知範囲が通常よりも広いということが判明。
通常版はほぼ重なるように踏まなければならないが、およそ半径4.2m広くなった感知範囲により近付くだけで取得が可能となる。
アケ版には「自律型弾薬BOX」という感知範囲広めの弾薬BOXが存在していたためそのデータを使用したかと思われたが、自律型のリロード時間は1.5秒、弾薬BOX/CVは1.0秒と異なっている。大型アップデートの先行適用?
味方機から発見されやすい点もあり、入手できたならば通常版に代わってこちらを使うことになるだろう。
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実装直後はカラーバリエーションでありながらオリジナルよりも感知範囲が半径4.2m広いという仕様違いが発生していた。
Ver.3.14にて不具合として修正されてしまったため、メリットとしては視認性のみが残る。
弾薬BOX/CV2
弾薬BOX/CV3
弾薬BOX/CV4
最終更新:2024年07月04日 18:39