ホバーマイン系統

下部のホバー機構により地形に沿って滑走し、敵機を感知して爆発する特殊地雷
モデルによって障害物に接触した場合爆発するものと、起爆せずに反射するものがある
設置型でなく前に走っていく爆弾。
投擲後接地すると、地形に沿って滑走し、障害物への着弾・ブラスト1機分の近接信管・時限(=一定距離走行)のいずれかで爆発する。
走行中は壁に当てると反射するタイプとそのまま爆発するタイプに分かれる。
手榴弾と地雷の合いの子のような特性をもち、種類によって起爆条件が異なるため説明をよく読んでおこう。
余談だが、基本的にブラストランナーが歩いてちゃんと通れればスロープでも階段でも坂でも通っていくが、歩いて通れない階段(メムノスとかにあるような)は壁扱いのため、反射する。

完全な設置武器ではないため破壊されず、爆発物の飛び交う戦場にも気軽に投擲できる。
ホバーマインV以降のモデルだと爆発半径も広めなので、ジャンプしている相手にも結構当たる。
しかし光りながら地面を滑走し、速度も控えめでかなり目立つ。
しかもわずかな凹凸で反射してしまい、下手すれば自分のところに戻ってくるなんてこともありうる。マップと投げ方次第で乱反射とも言えるレベルで軌道が大暴れすることも。

投擲から接地するまでは起爆せず、時限のカウントも始まらない。
前を向いて投げると10mほどの投擲距離が発生し、到達距離=投擲距離+滑走距離となる。
上を向いて投げると投擲距離が伸びる分、到達距離も少し伸びる。
また、接地前ならば全種類ともに物にぶつけても爆発しないので、壁に投げつけて後ろの敵を攻撃するといったことも可能。

正面からわざと敵に見せてプラントから追い出したり、壁に反射するタイプは回り込ませて死角を突く等、特性を利用すると行動の幅が広がる。
一部のオブジェクト…要は車両の話だが、タイヤの高さぶん車体の下に隙間の空いたタイプならホバーマインも通る。(ただし、隙間のない車もあるので注意。)
なお「ホバー」とあるが水面を滑走することはない。水場に入るとそのまま沈んでしまうのでマップによっては投げる方向に注意。

後述のスプーキーやグラスホッパーにも言えるが、欠点の一つに「罠ではない」ということが挙げられる。
コア凸をする上での大きな障害になるのがヘヴィマインを始めとする各種地雷だが、ホバーマインやスプーキーを使っている事はその人は罠を仕掛けていない事の証明でもあり、上位の凸屋になると嬉々として一直線にコアへ向かってくることも。
武器が悪いわけではないのだが、できること、できないことや戦法がはっきり判ってしまう、直接戦闘は要注意でも搦め手は警戒しなくていいというのは、思いのほか大きな欠点だというのは理解しておこう。

また、ホバーマインは「投擲する爆発物」なので、他の武器から持ち変えて射出するまでに投擲モーション分の時間がさらにかかる。
スプーキーのように「持ち変えて即発射」できず、即応性が少々欠けているため自衛手段としては工夫が必要。
敵が曲がり角から出るのに合わせてあらかじめ投げて置くとか、物陰で投擲モーションに入ってから飛び出して投げ込むとか、接敵したら距離を取りながら投げるとか。
他にも、基本的に爆発物の高所への撃ち上げが効果的じゃないのは当然ながら、こちらは下手投げかつ地表滑走する方式ゆえ、段差で隔てられた(滑走で登れない)高所への攻撃の適性は絶望的な点も注意。

ただ、昨今のスプーキーやグラスホッパー人気で他の武器使用者をあまり見かけないこともあり、わりと足元がお留守なプレイヤーもいたりするため、意表を突いた攻撃で次々と撃破がとれたりもするので侮ってはいけない。
また、支援兵装においてスプーキー・グラスホッパーと同様の、破壊不可能な爆発式副武器の中では圧倒的に軽いという点もセールスポイントとなるか。
設置式じゃない爆発物を使いたいけど、リペア装備にガッツリ重いデバイスεを採用するなどして積載に余裕がない…という場合に使ってみるのもいいだろう。
ホバーマイン系統  属性:爆発100%
名称 型番 重量 威力 装弾数 爆発半径 滑走速度 リロード 性能強化
ホバーマイン H3A-N 200
190
7800
8112
1×7 16m
16.6m
18m/sec 1秒 ①重量 190
②爆発半径 16.6m
③威力 8112
ホバーマインS H3A-S 230
218.5
6700
6968
1×8 14m
14.6m
30m/sec 1秒 ①重量 218.5
②爆発半径 14.6m
③威力 6968
ホバーマインV H3A-V 250
237.5
11100
11655
1×4 20m
21m
12m/sec 1.2秒 ①重量 237.5
②爆発半径 21m
③威力 11655
ホバーマインX H3A-X 210
199.5
8600
9116
1×5 22m
23.3m
30m/sec 1.2秒 ①重量 199.5
②爆発半径 23.3m
③威力 9116
ホバーマインZS H3A-ZS 220
209
8200
8774
1×6 21m
22.5m
42m/sec 1秒 ①重量 209
②爆発半径 22.5m
③威力 8774
+ 調整履歴
調整履歴

ホバーマイン
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 威力
      6800 → 7300
      70727592
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 装弾数
      1×6 → 1×7
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      6800 → 7300
      70727592
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      7300 → 7800
      75928112
ホバーマインS
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 威力
      6000 → 6300
      62406552
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 装弾数
      1×7 → 1×8
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      6300 → 6700
      65526968
ホバーマインV
  • 2019/03/14(Ver.2.00)
    • 威力
      9300 → 9600
      976510080
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 威力
      9600 → 10400
      1008010920
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 装弾数
      1×3 → 1×4
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      10400 → 11100
      1092011655
ホバーマインX
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 威力
      7400 → 7900
      78448374
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 威力
      7900 → 8100
      83748586
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 装弾数
      1×4 → 1×5
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      8100 → 8600
      85869116
ホバーマインZS
  • 2021/06/08(Ver.3.09)
    • 滑走速度
      毎秒39m → 毎秒42m
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • 威力
      7500 → 7700
      80258239
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 装弾数
      1×5 → 1×6
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      7700 → 8200
      82398774
ホバーマイン ホバーマインS ホバーマインV ホバーマインX ホバーマインZS
H3A-N H3A-S H3A-V H3A-X H3A-ZS
©SEGA
図鑑外性能
名称 障害物対応 自動起爆時間 滑走距離
ホバーマイン 起爆 2.5秒 45m
ホバーマインS 反射 2.0秒 60m
ホバーマインV 反射 3.0秒 36m
ホバーマインX 起爆 1.2秒 36m
ホバーマインZS 反射 2.0秒 84m

ホバーマイン

設置後、前方に滑走する特殊地雷。
下部のホバー機構により地形に沿って滑走、敵機の感知、または障害物への接触で起爆する。
系統の初期型。壁などの障害物に接触した場合、跳ね返らず爆発する。
威力・爆発半径・滑走速度など全体的にバランスよくまとまっており、総弾数が多めなので手軽に投げ込んでいける。
だが裏を返せば決め手に欠けるという事なので、効果的に運用するには少々工夫が必要となる。

ホバーマインS

設置後、前方に滑走する特殊地雷。
敵機接近時は近接信管により起爆するが、障害物に接触した場合は起爆せずに反射する。反射角度を調節することで、物陰の敵機を攻撃することも可能。
弾数・滑走速度を向上させたモデル。
系統内では最も壁での跳ね返りが狙いやすく、それを利用したテクニカルな戦術が可能となっている。
ただ単発威力・爆発半径ともに低くなっているので、まとまったダメージが入りにくいのが欠点。
撃破を狙う武器というよりは、牽制や削りに向いた性能といえるだろう。

普通にプレイしていたら気付かないような段差もしっかりキャッチして反射するので、一見何もない地面でも180度ターンとかして戻って来る困ったちゃん。
「なんでそんなところで曲がるんだよ」っとなる前に、地面状況をトレーニングで要確認。

ホバーマインV

設置後、前方に滑走する特殊地雷。
火薬の増量により威力・爆風範囲ともにアップしているが、重量増により滑走速度は低下した。
威力と爆発半径を強化したモデルで、10000を超えるダメージを与えられる。
ただし滑走速度は目に見えて遅く、先手を打つべく遠投しようとするには向かない。
相手と対峙してから投げたのでは簡単に躱されてしまうだろう。
混戦時のプラントなどに投げ込んだり、曲がり角や遮蔽物からの不意打ちなど効果的な運用をしていこう。
いわゆる「置きに行く感じ」が使いやすいかもしれない。
「あぁ、これだと遅すぎて当たらないか...?」くらいでも当たっちゃう、それがホバーマインV。

ホバーマインX

設置後、前方に滑走する特殊地雷。
軽量の新型炸薬により爆発半径が拡大し、滑走速度も上昇している。自動起爆時間が短縮されており、より直接的な攻撃が可能となった。
初期型から全体的に強化を図ったモデル。
総弾数は多くはないが、8000を超えるそれなりの威力とSと同等の速い滑走速度、そして系統一位の爆発半径が持ち味。
当たればノックバックや吹き飛ばしも十分狙えるので、主武器との即時切り替えを視野に。
敵複数を巻き込んでダメージを与えやすく、その速さと範囲から滑ってくるのを見てから躱すのはまず不可能。
ケチをつけるとすれば滑走距離はVと同じ36mと短めなので、起爆する射程距離をしっかり覚えておきたい。

ホバーマインZS

設置後、前方に滑走する特殊地雷。
新型モーターの採用により滑走速度が高速化され、直接的な攻撃が可能になっている。
一発の威力も高く、隙のない仕上がりとなった。
2021/01/11に追加された★4武器の一つ。今までのややのっぺりした外装から一転、スチームパンク臭漂う出立ちとなっている。
その性能を一言で言うと、「強化型ホバーマインS」といったところ。
跳ね返り戦術が使える反射型でありながらXに迫る威力・爆発半径があるので、多数の巻き込みを狙える。
さらに起爆までの時間はSから変わらないまま、系統内最速の滑走速度を備えた結果、系統内最長の滑走距離を獲得。
敵の交戦距離外から爆撃するのが容易になっている。
弾数にも余裕があるので、予備弾数パラメータが高い腕でさらに上乗せするとより効果的だろう。

足元への注意がお留守な、耐久力が半減した敵機が密集する地点。そんな都合の良い戦場あるわけが……

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最終更新:2024年02月04日 21:54