2020年6月22日実装。周囲にニュード粒子を散布して起爆し、衝撃の高い爆発を起こす吸着式地雷。起爆時間は一律0.5秒
転倒判定が実ダメージの3~5倍で行われる(武器毎に異なる、未検証)という、極めて高い転倒倍率が特徴。
武器詳細テキストにはニュード粒子と書かれているが、属性自体は爆発100%。
リムペット方式で何処にでも吸着し、設置後は「ピロ、ピロ」と電子的な音を発する。
起爆方式は近接信管かつ感知範囲は球状全方位で8mの半径があり、罠としては非常に広い。ただし設置から感知(起爆準備開始)までに1秒ほど(具体数値は未検証)かかる。
また、感知範囲は地形を貫通している。曲がり角を曲がる寸前の敵機を感知して、曲がり切った敵の横っ腹にクリーンヒットさせる事もできる。
一方で薄い壁・天井・床の裏側など、明らかに爆風の届かない位置の敵機に反応して暴発する事故も起きうるので注意。
見た目の大きさからしてインパクト抜群のデカさ。どうやって携帯収納してたんだこれ?
使用感としては「どこでも付く代わりに、目立つようになったジャンプマイン」といった具合。つまりジャンプマイン同様に、感知から爆破までのタイムラグのせいで相手に逃げられる、感知後でも流れ弾に当たると起爆前に消し飛ぶといった弱点を抱えている。
長所のハズの感知範囲の広さも、反応の良いプレイヤー相手だとむしろ致命傷を狙いにくくなってしまうので、痛しかゆしといったところ。
最速クラスの脚部で高出力ACやマルチXを吹かして突破してきた場合、長距離の直線上に置くとほぼ被害ゼロで通過されるリスクもある。
踏むor目の前を通るなどでほぼ確実にスペック通りの威力を与えるヘヴィマインや只と比較すると、ダメージ源としてはやや信頼性に欠け、ベース防衛に用いるには不安が残る。
そして、本武器の最大の特徴である
高い転倒倍率は、必ず有利に働くわけでは無い
諸刃の剣。
起爆タイミング次第では妨害するどころか
相手の移動を大幅に助けてしまうため、設置位置にはより一層の注意が必要となる。
凸ルート上に設置したら逆に利用されて、通常は踏破できない魔法のルートが開通…というのは
マップに左右される面があるにしても、
味方をノックバックで妨害しつつ敵凸を低いダメージでコア側に弾き飛ばすことは十分あり得る話。
特にネソス2階ベース前に仕掛けようものなら、下手すればベース傘下へ頭からダイブしつつ「かかったな!罠支援ッ!これが我が『コア凸経路』だ…!」なんて笑えない事態にもなりかねない。
運用方法としては、防衛は防衛でもリムペットボムでやる様な自己防衛的な戦法がマッチする罠になっている。
自機を狙ってきた敵機を設置個所にうまく誘い込んで、マインで転倒したところに主武器でトドメを刺すのが基本戦術。
移動妨害やベース防衛が目的なら、「自動ドア裏」「リフト終点」「パワーパウンダーの真上や着地点」といった、脚が止まる場所を意識するといいだろう。
「ここはすもうのめいしょ」である高層サイトで転落死を狙うのはもちろん、段差を連続垂直ジャンプで登る地形の途中に仕掛けて叩き落とすのもオススメ。
自貼りできるので南斗人間砲弾も可能。カタパから直接プラントに乗り込めるようなMAPなら、カミカゼ特攻を仕掛けるのも悪くないかも。
耐久力は4000。実装時は支援副武器設置物の中で硬めであったが、アップデートにより他が硬くなってしまったため特長が消えてしまった。
以下余談。微妙に支援の動きと噛み合っていないこの武装、そもそもは故・狙撃兵装の副武器であったものが遊撃移行時にスリケンディスクシューター共々移ってきたものである。
つまり本来想定されている使用方法は似ていると前述した様にジャンプマイン亜種みたいなものであり、凸屋迎撃用の防衛罠として用いられる支援副武器とは根本的に噛み合っていないのはそれが原因。
自衛能力高めなのもおそらくは潜入工作に使われることを想定していたのだろう。支援の本分をかなぐり捨てることになるが、敵プラント単独制圧用にいかが?
インパクトマイン系統 属性:爆発100% |
名称 |
型番 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
爆発半径 |
リロード |
性能強化 |
インパクトマイン |
P6N-N |
180 171 |
8300 8632 |
1×5 |
22m 22.9m |
1秒 |
①重量 171 ②爆発半径 22.9m ③威力 8632 |
インパクトマインS |
P6N-S |
200 190 |
7200 7560 |
1×6 |
25m 26.3m |
1秒 |
①重量 190 ②爆発半径 26.3m ③威力 7560 |
インパクトマインV |
P6N-V |
230 218.5 |
12900 13674 |
1×4 |
21m 22.3m |
1秒 |
①重量 218.5 ②爆発半径 22.3m ③威力 13674 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
インパクトマイン
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
1発×4 → 1発×5
- 起爆時間
0.75秒 → 0.5秒
- 耐久値
3000 → 4000
- 2021/06/09(Ver.3.09)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
8000 → 8300 8320 → 8632
- 爆発半径
半径21m → 半径22m 半径21.8m → 半径22.9m
- 感知範囲
半径7m → 半径8m
インパクトマインS
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
1発×5 → 1発×6
- 起爆時間
0.75秒 → 0.5秒
- 耐久値
3000 → 4000
- 2021/06/09(Ver.3.09)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
7000 → 7200 7350 → 7560
- 爆発半径
半径24m → 半径25m 半径25.2m → 半径26.3m
- 感知範囲
半径7m → 半径8m
インパクトマインV
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
1発×3 → 1発×4
- 起爆時間
0.75秒 → 0.5秒
- 耐久値
3000 → 4000
- 2021/06/09(Ver.3.09)
- 威力
11800 → 12500 12508 → 13250
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
12500 → 12900 13250 → 13674
- 爆発半径
半径20m → 半径21m 半径21.2m → 半径22.3m
- 感知範囲
半径7m → 半径8m
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インパクトマイン |
インパクトマインS |
インパクトマインV |
P6N-N |
P6N-S |
P6N-V |
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©SEGA |
インパクトマイン
敵機を感知すると起爆性のあるニュード粒子を散布し、衝撃性の高い爆発を引き起こす特殊地雷。
投擲すると接触物に吸着する。損傷力は低いが、敵機の体勢を崩しやすい。
系統初期型。(アケ版と一緒なら)転倒倍率3.0倍。
平均装甲±0%の相手に対して15.8m以内(3凸16.7m以内)で転倒発生。
確実性に欠けるくせに、当たっても怯み程度で終わってしまうことが多い。
壁に仕掛けられるようになった代わりに、弱体化した初期ジャンプマインといった感じの使い方しかできないので、器用貧乏な面が目立つ。
音がかなり目立つので「同じ場所に2個重ねればいい」とも言えないのが難しいところ。
重量180で支援副武器としてはなかなかの軽さではあるが、これだけを理由に採用するのは考え物。
インパクトマインS
ニュード粒子の散布をコントロールすることで、攻撃範囲と衝撃性を向上させた特殊地雷。
敵機の体勢をより崩しやすくなった反面、直接的な損傷力は低下している。
威力減と引き換えに、装弾数増&半径拡張でお馴染みのS型。転倒倍率は(アケ版と同様なら)4倍。
平均装甲±0%の相手に対して18.9m以内(3凸20.2m以内)で転倒発生。
PS4版調整で威力、範囲共に増加した結果、詳細テキストに恥じない広域衝撃を獲得。
ダメージに対しては全く期待できないが、転倒判定においては後段のV並みの強力な判定を持っており、怯みまで考慮すれば最も体勢異常を狙いやすくなっている。
プラント戦なんかで嫌がらせに撒くのならこれがおススメ。
なお、相変わらずAC吹かした凸麻には余裕をもってスルーされてしまう模様。
インパクトマインV
高圧のニュード粒子を大量散布することにより、衝撃性と損傷力の両立を実現させた特殊地雷。
敵機に十分な損傷を与えられるが、重量化により所持数は限られる。
威力特化のV型。転倒倍率は(たぶん)4倍~5倍。
平均装甲±0%の相手に対して18.1m以内(3凸19.4m以内)で転倒発生。
平均装甲+50%の相手に対して15.3m以内(3凸16.5m以内)で転倒発生。
威力はたっぷり1万を超えており、3凸が直撃すれば軽量機の即死が狙える大威力。
当たれば3凸フルロージーだろうがダウンすること間違いなしの強転倒判定で、あらゆる敵をなぎ倒してくれるはず。
そう、当たれば。
系統中では最も敵を吹き飛ばしやすいが、爆発半径が系統最低で最も避けやすいというマイナスが大幅に足を引っ張っている。
PS4版調整で威力、範囲ともに強化されてはいるが、結局「足を止めなければそのままスルー可能」という点が変わっていないので、対凸トラップとしては相変わらず扱い辛い。
最終更新:2023年06月04日 04:48