グラスホッパー系統

球型リモコン爆弾を投射する特殊銃。
投射後、接地時の衝撃によりニュードが膨張して跳躍し、放物線軌道を繰り返して前進する。
跳躍運動開始後、任意のタイミングで起爆可能。

2021年3月29日実装(2021年3月25日フィールドテスト開始)。
デトネーターと同じく射出機から発射されるリモコン爆弾だが、射出時は緩い放物線を描きながら飛び、接地後は飛び跳ねながら進んで行く風変わりな弾道を描く。
さらに跳躍時の高さや弾速はモデル毎にそれぞれ異なっており、非常にクセの強い武器となっている。
射出して接地した時点から任意起爆が可能だが、起爆させなくても最初の接地以降にブラストや構造物に接触、又は一定時間が経過(=一定距離を移動)すれば自動的に爆発する。
なお、接地の判定はあくまで「地面に接触した時」なので、射出した弾が直接壁などの構造物やブラストに当たって跳ね返った時点では爆発せず起爆もできない事に注意。
弾は投擲物扱いであるため攻撃によって破壊されることはなく、接地後ならば味方ブラストを貫通する。接地前だと反射…どころかブラストの複雑な形状のせいでどこに飛んでいくか分からない

爆発50/ニュード50という攻撃属性なので、爆発100%の武器よりN-DEFに有効。
バウンドの頂点で起爆すれば空爆のように広範囲攻撃ができるので、敵の攻撃で消されない任意起爆武器という特性もあって敵の密集している所に撃ちこむと効果的。
最初の接地直後にタイミングを合わせて起爆すれば近距離戦も可能で、練度次第で遠近両対応の頼れる武器になるポテンシャルはある。

しかし飛び跳ねて進むという変則的な軌道ゆえに狙った所で爆発させるのは難しく、また複雑な地形の場所で射出すると変な跳ね方をしたり低い天井にぶつかって起爆したりと想定外の事態が起こる場合もあるので注意したい。
さらに弾道で誤魔化されているため分かり難いが、弾速は初期型・S・Xがコングと同じ30m/s、Vに至っては25m/sとかなり遅めなので、中距離以遠から適当に放っただけではなかなか当てることはできない。
敵に届くまでの間に戦況が変わって誰もいない場所を空しく過ぎ去ってしまったり、あらかじめ敵に察知されて悠々と躱されたりする事も多々ある。
先読みを含めた独特の当て勘や距離感などを掴まなければならないため、有効に扱うにはそれなりの修練を要する武器となっている。
グラスホッパー系統  属性:爆発50% ニュード50%
名称 型番 射撃方式 重量 威力 装弾数 連射速度 爆発半径 リロード 性能強化
グラスホッパー B18 単射 320
304
7000
7280
2×4 240/min 16m
16.6m
3.2秒 ①重量 304
②爆発半径 16.6m
③威力 7280
グラスホッパーS B18S 単射 350
332.5
5300
5566
3×4 240/min 18m
18.9m
3秒 ①重量 332.5
②爆発半径 18.9m
③威力 5566
グラスホッパーV B18V 単射 380
361
11100
11766
1×4 - 19m
20.1m
3.5秒 ①重量 361
②爆発半径 20.1m
③威力 11766
グラスホッパーX B18X 単射 400
380
7400
7918
2×3 240/min 20m
21.4m
4秒 ①重量 380
②爆発半径 21.4m
③威力 7918
+ 調整履歴
調整履歴

グラスホッパー
  • 2021/06/09(Ver.3.09)
    • 弾速
      毎秒25m → 毎秒30m
    • 連射速度
      毎分120発 → 毎分240発
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      6800 → 7000
      70727280
グラスホッパーS
  • 2021/06/09(Ver.3.09)
    • 弾速
      毎秒25m → 毎秒30m
    • 連射速度
      毎分120発 → 毎分240発
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      5100 → 5300
      53565566
グラスホッパーV
  • 2021/06/09(Ver.3.09)
    • 弾速
      毎秒18m → 毎秒25m
    • 威力
      10500 → 10800
      1113011448
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      10800 → 11100
      1144811766
グラスホッパーX
  • 2021/06/09(Ver.3.09)
    • 威力
      7200 → 7400
      77047918
    • 爆発半径
      20m → 21m
      21.4m22.5m
    • 弾速
      毎秒25m → 毎秒30m
    • 連射速度
      毎分120発 → 毎分240発
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 爆発半径
      半径21m → 半径20m
      半径22.5m半径21.4m
グラスホッパー グラスホッパーS グラスホッパーV グラスホッパーX
B18 B18S B18V B18X
©SEGA

グラスホッパー

球型リモコン爆弾を投射する特殊銃。
投射後、設置時の衝撃によりニュードが膨張して跳躍し、放物線軌道を繰り返して前進する。跳躍運動開始後、任意のタイミングで起爆可能。
系統の初期型。
自動起爆時間は接地から3秒後。平地で撃った場合、最初の接地を1バウンド目として4バウンド後の頂点で自動起爆する。
1マガジン2発かつ総弾数もそれなりにあり、無凸時点でも威力は7000。
またリロードが系統最速で重量も系統内最軽量と、全体的にバランスが取れた性能をしていると言える。

しかし爆発半径が系統内で最も小さいためバラ撒きには向かず、闇雲に撃つだけでは削りすらままならない事態も起こってしまいがち。
飛距離もあまり長くはないので、出来るだけ直撃を狙うつもりで中距離より近い間合いで運用するといいだろう。

グラスホッパーS

ロングマガジンの採用により装弾数と総携行数を増加させた改良型リモコン爆弾投射器。
単発の威力は低下しているものの、爆発半径が拡大しているため扱いやすい。
総弾数と飛距離を重視したモデル。
自動起爆時間は接地から3秒後。平地で撃った場合、最初の接地を1バウンド目として6バウンド目直前で自動起爆する。
バウンドの高度が最も低く地を這うように進むので、相手に躱されづらくなっている。
初期型より爆発半径が広くなり飛距離も長いため、遠くからバラ撒きで削りを狙う用途に向く。
交戦中のプラントなどに撃ち込めば複数の敵を巻き込んでダメージを与えられるだろう。

ただしダウンはまず狙えず、重量級にはノックバックすらも怪しいレベルまで落ちた単発威力の低さが難点。
また長所も逆に言えばバラ撒きしている間は起爆のために構え続けていなければならないため、主武器との連携は系統内の他モデルと比べても特にやりづらくなっている事には注意。

グラスホッパーV

起爆時の破壊力を高めた強化型リモコン爆弾投射器。
炸薬料の増加により威力と爆発半径が向上しているが、重量増加に伴い射出後の前進速度は低下しているため、運用には高度な技術を要する。
一発のダメージを向上させた高威力モデル。
自動起爆時間は接地から3秒後。平地で撃った場合、最初の接地を1バウンド目として4バウンド後の頂点で自動起爆する。
弾速は系統内で一番遅いが、その分バウンドの高度も最も高いので上手く狙えば遮蔽物を飛び越して向こうの相手に命中させるなどの芸当も可能。
威力は11000越えと高く、しっかり当てればダウンやよろけを容易に奪えるのがセールスポイント。
爆発半径も広めなので、敵の密集地帯に撃ち込むと特に有効。

ただ1マガジンで1発しか撃てないので弾速の遅さも相まって躱されるとスキが大きいため、遠距離や相手の視覚外からの不意打ちなど命中率を上げる工夫をする必要がある。
接地即起爆の近距離戦に強いのも長所だが、爆発半径と威力の大きさから自爆には要注意。

グラスホッパーX

搭載する炸薬量を増加させ、さらなる威力の向上を目指したリモコン爆弾投射器。
射出時の前進速度も速くなっており、狙った対象へと命中させやすい。
初期型と同じくバランスを重視した最終モデル。
自動起爆時間は接地から3秒後。平地で撃った場合、最初の接地を1バウンド目として5バウンド後の頂点で自動起爆する。
バウンドの高度は初期型とSの中間といったところ。

1マガジン2発はそのままに初期型より威力が上がり、また爆発半径が系統内最大となったので汎用性が増した。
熟練すれば遠近両方で活躍が見込めるハイバランス型と言えるだろう。

しかしリロードは4秒と遅く、何より支援副武器のワーストを大幅に更新する400という別格の重さが大きな難点。
支援兵装の装備は全体的に重めという事もあり、重量調整には熟考を要する。
また系統中唯一3マガジンになってしまっている関係で弾切れしやすいため、予備弾数の多い腕を選ぶなどしてカバーしたい。

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最終更新:2024年02月10日 12:30