高速回転する円盤を射出する特殊銃
命中した対象に継続ダメージを与え、さらに円盤の振動が関節部の駆動を阻害し行動速度を鈍化させる
2020/3/30実装。「丸鋸」を射出する拳銃型の武器。
命中時は一定時間対象に刺さり、スリップダメージと共にSLOW効果を付与する。
カタログ上の威力は弾丸とスリップダメージの合計。
頭に当たればCS判定が入るが、スリップダメージには掛からないのでダメージ補正は微々たるものになる。
また鋸が刺さっている間はスリップダメージで敵の回復を妨害する事が出来る。
効果時間中は相手の移動速度(マグネタイザーと同じく各種モーション、旋回感度、ジャンプ含む)が低下するため、ダメージより速度低下をメインに考え、副武器で相手の速度を落とし主武器を撃ち込むか、仲間の補助に徹する使い方が主になる。
特にダウン中の敵に打ち込めば起き上がるまでの時間を稼ぐことができ、また敵の再起後の無敵時間の終わり際に当てれば行動可能になった瞬間から即スロー状態に持ち込める。
しかしスロー効果の時間は短く、武器変更速度の遅い腕だと主武器へ変更して相手に狙いをつけている間に効果時間が切れるといった問題が頻発する。
これを使う場合、なるべく武器変更速度の速い腕を採用したいところ。
また連射速度が遅く、マガジン弾数が少なく、威力も頼りないため、相手の耐久が減っていたとしてもディスクシューターのみで撃破するのは難しい。
これを当ててスロー状態なっている所に高火力の散弾系主武器を撃ち込む、なんて連携は強そうに聞こえるが、そもそも当てること自体が散弾より難しいので、ラドゥガやイルミナルなどの拡散率が低い主武器ならそのまま撃って直撃させればよく、わざわざ持ち替える意味自体が無い。
一応ノックバックを取れない相手でも安定して追撃ができるという利点はあるものの、外した時のリスクや爆発物や罠が持てないデメリットに見合ってるとは言い難い。
この武器を撃ち込んで動きを鈍らせた所にタックル等のアクション
チップ攻撃で転がし、さらに相手に追い討ちとして撃ち込み、そこからまたアクションで追い討ち…というコンボも一応可能。
ただ、基本的には主武器の補助や仲間の援護、相手へのイヤガラセとして有効活用したい。
実は罠系以外の副武器としてはトップレベルの軽さという隠れた長所があり、重量を気にせず気軽に採用できるのもポイント。
ちなみに、スロー効果時間中は撃破補助ポイントの対象になる。
いつもの余談だが
元はアーケード版にかつて存在した狙撃兵装の武装で、遊撃実装時に
支援兵装に移動したという過去を持つ。
「格闘アクション+光学迷彩+これ」の組み合わせで、一旦ダウンを取れば、敵に反撃を一切許さず撃破出来るコンボが発見されてしまった。
この卑劣なアンブッシュからのニンジャカラテコンボが、狙撃兵装廃止の決定打になったとかならなかったとか。
ディスクシューター系統 属性:実弾100% 射程:150m |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
速度低下 |
効果持続 |
リロード |
性能強化 |
ディスクシューター |
D11 |
単射 |
180 171 |
500+1200 520+1200 520+1248 |
3×9 |
150/min |
Lv1 |
1.5秒 |
3秒 |
①重量 171 ②威力 520+1200 ③威力 520+1248 |
ディスクシューターR |
D11R |
単射 |
190 180.5 |
400+700 420+700 420+735 |
6×5 |
150/min |
Lv1 |
1秒 |
3.2秒 |
①重量 180.5 ②威力 420+700 ③威力 420+735 |
ディスクシューターV |
D11V |
単射 |
220 209 |
1600+2000 1696+2000 1696+2120 |
2×9 |
120/min |
Lv2 |
2秒 |
4秒 |
①重量 209 ②威力 1696+2000 ③威力 1696+2120 |
+
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調整履歴 |
調整履歴
ディスクシューター
ディスクシューターR
ディスクシューターV
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
1発×12 → 2発×9(発射速度 毎分120発)
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ディスクシューター |
ディスクシューターR |
ディスクシューターV |
D11 |
D11R |
D11V |
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©SEGA |
ディスクシューター
高速回転する円盤を射出する特殊銃。
命中した対象に継続ダメージを与え、さらに円盤の振動が関節部の駆動を阻害し行動速度を鈍化させる。
系統の初期型。威力は合計1720(3凸1768)。
連射速度が遅く、マガジン火力も低め、リロードも3秒と少々長い。
極めつけに、1発では罠系設置物の除去も出来ない低火力。
あくまで味方の援護用と割り切り、挙動・速度の鈍化という妨害効果を活かしていきたい。
自身のみで相手ブラストの撃破を狙うには、一発目でスローにし、二・三発めでCSを狙い、最後に主武器なりアクションなりでとどめを刺す…などといった独特の戦略の組み立てが必要となってくる。
1マガジン3発、全部で9マガジンの27発とそこそこ弾数はあるが考えなしに撃っているとすぐに弾切れを起こすため、有効活用したいなら予備弾数が高めの腕を採用したい。
ディスクシューターR
円盤の装填数を増量した改良モデル。
単発の威力が低下した代わりに連続攻撃が可能になり、運用性が向上している。
1発あたりの威力を落とし、マガジン弾数・総弾数を増やしたモデル。威力は合計1100(3凸1155)。
リロード時間は微増したものの、1マガジンで3発も撃てる数が増えた分と考えれば弾持ちが良くなったとも言える。
ただし連射速度は変わらず、その結果瞬間的な火力効率は苦しくなってしまっている。
スローの効果時間が初期型より短い1秒しかないため、最高レベルの武器変更速度でも主武器での追撃の余裕がほとんど無い。
そのため、アクションチップの追撃や継続して何発も当てる用法がメインとなるだろう。
1発当てたら0.6秒以内に次弾を発射し、出来ればCSでダメージを稼ぎたい。
丁寧にCSを狙って撃ったとしても、コレ単体での敵ブラスト撃破を瞬間的に狙うことは難しいので、乱戦で複数の敵に撃ち込むなど援護用に使用していきたいところ。
ディスクシューターV
円盤の威力を強化した改良モデル。
弾倉あたり2発ずつしか装填できないが、威力に加え行動阻害効果も高い。
単発威力と挙動妨害効果・持続時間を強化したモデル。威力は合計3600(3凸3816)。
+
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アップデートによる評価の変遷 |
以前は装弾数が1であったため、1発勝負で外せば主武器への持ち替え時間分不利を負うので撃ち負け確定、
当たったとしてもスロー効果中にしっかり追撃しないと有利が取れないという、リスクリターンが見合っているか非常に怪しい武器であった。
しかしアプデにより装弾数が2になった結果、1発目を外しても2発目が当たればリカバリーの余地があり、
1発目が当たった場合はスロー効果で2発目の命中はほぼ確実(最大4秒間のスロー効果+7632ダメージでまず撃ち負けることはない)という、かなりいやらしい武器となった。
また、強化と近い時期に登場したスマックショット2Gの存在も大きい。
登場時よりずっと支援主武器の使用率上位を席巻しているこの武器だが、他の高威力ショットガンの例に漏れず、やはり1射を外した時や決めきれなかった時のリスクが高いため、闇討ちからの確殺が狙えるようになるシューターVは非常に相性が良い。
交互の持ち替えにより、2G・シューターVのどちらかで万一外したした時のリカバリーと自衛力を十分に補えるため、中近距離で絶え間なく即死級の攻撃が繰り出せる。
更に、2Gの苦手な中遠距離での牽制・先制ができたり、前に出すぎず味方の援護も出来る上に自爆や味方をノックバックさせる心配もないため、2Gを使うような前線支援にとっては痒いところに手が届くまさに相棒といった塩梅。
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妨害効果LVが一段階上がったことでかなり相手の動きを制限できるのが強み。
性能が良い腕部・脚部ほど影響が強く、どんな脚部であろうとダッシュE以下クラスとなりジャンプで逃げようとしても即座に地面に叩き落す。
更にスロー持続時間が初期より0.5秒長くなった事で、より追撃を加えやすくなった。
一発の威力が大きいのでCSを取れるとダメージ効率が跳ね上がるうえ、ノックバックさせようものなら効果時間中の完全な無力化まで狙うことが可能となった。
全兵装の副武器の中でもトップクラスの9マガジンを活かし、長時間補給せず戦い続る時やショットガンの射程外の敵にちょっかいを出す時などにも積極的に使っていけるのも嬉しい。
敵の死体にリペアが飛んできた時なども遠慮なく2枚刺しておこう。
単独行動中は出会い頭や背後からの不意打ちで反撃を許さずに敵を撃破し、味方と一緒に行動している時はスロー効果で相手の逃走を許さず袋叩きにするなど、特性を活かした使い方を心掛けたい。
こちらを支援と見てACですり抜けて行こうとする不届きな凸屋の横っ腹やケツに撃ち込んでからの追撃でがっつり削っておく(あわよくば撃破する)のも有用である。
基本的には当てられる時に当てた方が良いが、相手がリロード・武器変更・近接攻撃・砲撃等の姿勢変更中に当てられると、その時点の動作にスローが発揮され相手は実質何も攻撃動作ができなくなるので、更に有利になる。
非常に強力な性能ではあるが、爆風のない1マガ2発の単射武器という使用者の技量がモノをいう仕様であるため、有効に扱うためには熟練を要する武器なのは間違いない。
安定した自衛や撃破・ダメージによる援護だけが目的ならスプーキーやグラスホッパーなどの高ダメージ爆風武器があり、スロー効果による後方からの援護ならパルスアンカーやシューターRが大得意。
2発に1発は確実に当てられる程度のAIM力も求められるため、ディスクシューターVではないといけないかどうかは事前によく吟味したい。
なお、バリアを展開中の重火に当てると、スロー効果が発動しない上にバリアが解除されると刺さっていた鋸が消滅するため、この武器の強みは完封されることとなる。相対した場合は諦めて後退すること。
逆に味方と戦闘中の敵バリ重を発見した場合は、そのデカい被弾範囲に一発撃つだけでバリアが消えるまで敵のSPに鋸の満額ダメージが確定するので、余裕があれば差し込んであげるといいだろう。
最終更新:2024年02月11日 18:08