前方への機動性を飛躍的に高める移動補助ユニット
起動中はブーストの代わりにSPゲージを消費する
強襲兵装の心臓部といっても過言ではない追加ブースター。
起動するとブースト移動が
SPを消費する高速移動になる。噴射中は
前方にしか進めない。
正確にはカメラが向いている方向にしか進めない。
なので敵をカメラの中心に入れようとするロックオンとACを併用すると、ロック対象が動いている場合は相手に向かっていく形でカーブすることになる。
敵機を追う場合になどに使うと便利だがロックオンしていることが相手にバレるのだけは注意。
AC使用中のブースト移動は、
通常ブースターを使わない(接地中なら回復する)のがポイント。
これをうまくON/OFFを切り替え、SPを回復させながら進軍できるのが
強襲兵装の速さの秘訣。
一方、
使い切ってしまうとフルチャージまで使用不能となる。
扱いは難しいが、習熟に合わせて他の兵装と比較にならない強さに繋がる装備といえるだろう。
AC使用時の最高速度計算は以下の通り。
(脚部ダッシュ速度 × 種類ごとの出力係数 ×0.6 +16.2)m/s (脚部ダッシュ速度 × 種類ごとの出力係数 ≧ 10.0)
「脚部ダッシュ速度 × 種類ごとの出力係数」の部分が
重量超過により低下し、極端な重量超過時でもダッシュの下限速度である 10.0m/sを下回ることはないため、
ACの下限速度は
22.2m/s
AC版ではダッシュではなく巡航速度を参照しており、巡航速度がダッシュ×0.6固定だったため、ダッシュ速度に0.6が掛けられていた。
巡航速度がダッシュと切り離されたPS4版では巡航ではなくダッシュを計算に用いる。
「移動がもたつかないようにする」 「SPも切らさないようにする」
「両方」やらなくっちゃぁならないってのが、「強襲乗り」のつらいところだな
覚悟はいいか? 俺はできてる
ACやSCを利用したテクニックとして「ステキャン」や「ダッキャン」などが挙げられる。
詳しいやり方は
小技・豆知識に記載されている。
ツイッターや動画サイトで有志が分かりやすい説明動画を公開しているので、それらを見ると
操作方法の理解が深まるだろう。
余談だが
使用中は前進しかできないものの、アナログスティック入力は有効。
使用中に横に倒すと微妙に曲がる。
真後ろに倒すと移動速度8割引き。シュラゴンでやるとなんと後退する。
アサルトチャージャー系統 効果:高速機動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
出力 |
チャージ |
性能強化 |
アサルトチャージャー |
AC101 |
270 256.5 |
最大2.4秒 最大2.59秒 |
A+ (1.6) |
35秒 33.25秒 (30秒) (28.5秒) |
①重量 256.5 ②チャージ 33.25秒 ③連続使用 最大2.59秒 |
AC-ディスタンス |
AC102 |
310 294.5 |
最大4.7秒 最大5.12秒 |
C- (1.3) |
55秒 51.7秒 (50秒) (47秒) |
①重量 294.5 ②チャージ 51.7秒 ③連続使用 最大5.12秒 |
AC-オーバーラップ |
AC103 |
330 313.5 |
最大3.2秒 最大3.52秒 |
B (1.45) |
38秒 35.34秒 (33秒) (30.69秒) |
①重量 313.5 ②チャージ 35.34秒 ③連続使用 最大3.52秒 |
AC-スプリンター |
AC104 |
320 304 |
最大2.2秒 最大2.44秒 |
S- (1.65) |
19秒 17.48秒 (16秒) (14.72秒) |
①重量 304 ②チャージ 17.48秒 ③連続使用 最大2.44秒 |
※チャージ()内の値は非SP切れ時に100%回復するのに相当する時間
+
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調整履歴 |
調整履歴
AC-ディスタンス
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 連続使用
最大3.8秒 → 最大4.2秒 最大4.14秒 → 最大4.58秒
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 連続使用
最大4.2秒 → 最大4.5秒 最大4.58秒 → 最大4.91秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 連続使用
最大4.5秒 → 最大4.7秒 最大4.91秒 → 最大5.12秒
AC-オーバーラップ
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 連続使用
最大3.1秒 → 最大3.2秒 最大3.41秒 → 最大3.52秒
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アサルトチャージャー |
AC-ディスタンス |
AC-オーバーラップ |
AC-スプリンター |
AC101 |
AC102 |
AC103 |
AC104 |
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ゲームギア |
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セガサターン |
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AC101 |
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AC103 |
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©SEGA |
アサルトチャージャー
機動性を高める移動補助ユニット。
起動中の高速移動はブーストの代わりにSPゲージを消費し、前方への突進力が飛躍的に向上する。
初期装備。加速度がトップクラスであるかわりに継続時間が短いというタイプ。
長距離移動では他装備に劣るものの、「急行する」「敵を引きはがす」運用では随一といえる。
SC系統実装前では最高の出力を活かしたダッキャン移動というアイデンティティがあったが、現状ではそれもマルチウェイXに奪われてしまい、
またチャージ効率もディスタンスにやや勝る程度という低い水準しかないことから、少々苦しい立場にあると言わざるをえない。
可能な限り早い段階で他装備に切り替えたい。
ゲームギア
カラー表示可能の携帯用ゲーム機。オプションを使えばテレビも見られる。
国産の携帯ゲーム機では初めてとなるバックライト付3.2インチカラー液晶ディスプレイを搭載。
性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
AC-ディスタンス
ブースト中の放熱効率の改善により、連続稼働時間を飛躍的に向上させた移動補助ユニット。
持続性と引き換えに、推進力はやや低下している。
ディスタンスは「距離」や「遠方」の意。
「初期型ほど速くはないが、長距離航行が可能」という距離稼ぎ特化モデル。
こちらもSC系統実装以前は充分実用的な装備であったが、ほぼ同じ速度でありながら良好なチャージ効率を有し、方向転換も自由、70近い重量差がありさらにレア度も★1というマルチウェイの登場によって俄然苦しい立場になってしまったことは否めない。
残念ながら現状こちらの明確な強みは唯一連続使用時間のみとなっている。
ただ、3回もの上方修正で3凸時連続使用時間が5秒を超え、ブースト使い切って回復までAC全開を2回やってもSP切れにならないAC版全盛期並のスタミナを手に入れた。
余談だが、 アーケード版では下3文字を切り取った「箪笥(たんす)」という略称で長く呼ばれていたため、今でもこう呼ぶ人は多い。
ディスタンス/CV
オリジナルのAC-ディスタンスを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
AC-オーバーラップ
放出口の構造を見直し、エネルギー効率を向上させた移動補助ユニットの改修モデル。
持続力、推進力ともに高い水準となっており、ハイバランスな仕上がりとなっている。
オーバーラップは「重複」「(覆って)はみ出る・超える」の意。名前の通り初期型とディスタンスの良いところ取りをし、かつ良点を足したモデル。通称「小原」
出力と連続使用時間は上2種のほぼ中間だが、それに比してチャージ時間がやたらと短くなっていることが最大の特徴であり、つまり燃費特化型と言えるAC。
現在ではマルチウェイ2にトップの座こそ奪われたものの、あちらは代償に速度を犠牲にしているため、全体がハイバランスでまとまったこちらも依然として高い人気を誇る。
唯一の難点は重量。しかしそれさえクリアしているならまず第一候補というほどの優良ACである。
基本このオーバーラップの利点を最大限活かすため胴体はまずSP供給を重視、といった具合に強襲のパーツ選択にすら影響を与えている装備である。
オーバーラップ/SCV
AC-オーバーラップの特別仕様。
黒のボディに、魅惑のサイケデリックラインが際立っている。見つめ続ければ、どこかの電脳世界へと引き込まれてしまいそうだ。
機体ペイントのグリーンラインワーク仕様のオーバーラップ。
オリジナルのAC―オーバーラップを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
セガサターン
次世代ゲーム機戦争を戦った、国内最大ヒットゲーム機。
セガ6番目の家庭用TVゲーム機として開発されたため、太陽系第6惑星から名付けられた。
なお同社の某ロボゲーのように使うとキュイイイイインとも言わなければ、出撃時にGET READYとも言わないのでそこは気を付けよう
オリジナルのAC―オーバーラップを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
AC-スプリンター
さらなる推進力を求め、出力の大幅な向上を図った移動補助ユニットの最新モデル。
持続力を補うべく、急速に充填を行う構造となっており、回転の早さによる高速移動を実現している。
2022/10/24に追加された★4装備の一つ。まさかのACの★4モデルである
スプリンターは「短距離走者」の意。名前の通り、短距離を素早く駆け抜けるモデル。通称は募集中
最大の特徴はそのリチャージ力、既存のAC/SC系統の中で圧倒的回復速度を有しており
既存モデルでリチャージ最速のマルチウェイXより、なんと10秒近くも早くリチャージができ、
出力こそ負けてはいるが、連続使用もわずかに伸びている 短距離走者とはなんだったのか
これを装備した軽量機体の突破力は凄まじく、一瞬の隙をつかれ前線を突破されそのままベースイン、ということも珍しくない。
また前述のとおりリチャージが非常に速いため、胴のSP供給が多少低くても十分実用範囲内なのでアセンブルに広がりが出るという副次効果もある。
とはいえ、強襲特別装備で2番目に重い装備であり、少しでも軽くしたい強襲には少々荷が重かったり、連続使用も2番目に短いので過信はできない。
既存モデルの比較
アサルトチャージャー(★1)と比べて 重量+47.5、連続使用-0.15秒、出力+1段階、リチャージ-15.77秒
マルチウェイX(★2)と比べて 重量+38、連続使用+0.7秒、出力-1段階、リチャージ-10.72秒
また、素ACを超える出力とウェイXを超える持続時間で実装時期のマップが高層サイトということもあり、久方ぶりの空を飛ぶブラストランナーが見られたとか。
この圧倒的な回復速度と高い出力で弱いわけはなく、SC-マルチウェイⅡを使用率ランキング1位から引きずり降ろしたこともある。
最終更新:2024年02月04日 08:26