周囲にリペア効果を展開し、範囲内の味方ブラストや施設を修理・再始動する修復装置
効果範囲は装置付近に限られるが、修復速度が速く範囲内の対象全てを修理可能
2019年11月21日先行実装、2019年11月25日より本実装。
球状の回復フィールドを発生させる装置。投擲後、リペアポストが地面に接地するとフィールドが展開される。
設置位置は地面限定。障害物にぶつかった場合は跳ね返って落ちる。また、接地時には投擲距離に応じてわずかにバウンス時間が発生する。
フィールド内にいる複数のリペア対象を同時に回復可能だが、回復対象の数に応じて追加のSP消費が発生する。
設置物の例に漏れず、ダメージを受けることで破壊されてしまう。耐久力はSPフルで15000相当。設置物なので爆発属性は0.8倍、その他は1.2倍のダメージ補正がかかる。
簡単に言ってしまえば「設置物になったリペアフィールド」である。
重量が軽めでありながら、修理速度や回復容量に優れており、SP効率も非常に良い。
大容量ながら放置しても回復できることから、レーダーなんかの施設修復にも向いている。
ちなみに破壊された施設の上に置いておくと、自動的に施設再始動と同時に回収される。SP切れ防止のためにも覚えておきたい。
使い方としてはカプセルに近いが、回収して投擲し直せばSPゲージの続く限り何回でも投げられるのは使い切りのカプセルにはない利点。
というよりも、アーケード版にはリペアポストしかなくこちらが本家本元である。
性能は優秀とはいえやはり設置物特有の注意点も多い。
- 手に持つだけでは自己修復せず、設置後に修復範囲内に入る必要がある
- 投擲→接地→リペアフィールド展開→回復開始という手順を踏むため即応性に欠ける
- 回復対象の人数やら流れ弾やらで、前線ではSP管理が難しめ
- カプセルと異なり下投げなので球速が遅く、破壊されるので再始動が安定しない
- リペアセントリーのような射程は無いので、追従性は皆無
- フィールド全開!で設置位置が敵からもモロバレ
- 敵にもポスト使いがいると、自軍フィールドの見分けが付け辛い
等々、少し考えただけでもいろんなケースが想定できるので、特性を理解したうえで運用したい。
余談だが、アーケード版で実装されたばかりの頃は「敵機も回復できたので決闘場の癒しスポットになっていた」「修復は出来ても再始動は出来ない」「施設修復は不可能」という、リペアとは何かを考えさせる仕上がりであった。
前2つが変更となったのはアーケード版Ver.2.5、施設修理が可能となったのはアーケード版Ver.3.0になってからのことである。
リペアポスト系統 効果:修理/再始動 |
名称 |
型番 |
重量 |
連続使用 |
修理速度 |
効果範囲 |
チャージ |
性能強化 |
リペアポスト |
RPT-01 |
500 475 |
最大90秒 |
毎秒1300 毎秒1404 |
半径15m |
20秒 19秒 |
①重量 475 ②チャージ 19秒 ③修理速度 毎秒1404 |
リペアポストβ |
RPT-02 |
550 522.5 |
最大80秒 |
毎秒1300 毎秒1417 |
半径20m |
30秒 28.2秒 |
①重量 522.5 ②チャージ 28.2秒 ③修理速度 毎秒1417 |
リペアポストγ |
RPT-03 |
560 532 |
最大60秒 |
毎秒2100 毎秒2310 |
半径14m |
25秒 23.25秒 |
①重量 532 ②チャージ 23.25秒 ③修理速度 毎秒2310 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リペアポスト
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 効果範囲
半径13m → 半径14m
- 1体当たりのSP消費倍率
4倍 → 3.5倍
- 2022/12/20(Ver.3.18)
リペアポストβ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 効果範囲
半径18m → 半径19m
- 1体当たりのSP消費倍率
2.5倍 → 2倍
- 2022/12/20(Ver.3.18)
リペアポストγ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 効果範囲
半径12m → 半径13m
- 1体当たりのSP消費倍率
3.5倍 → 3倍
- 2022/12/20(Ver.3.18)
|
リペアポスト |
リペアポストβ |
リペアポストγ |
RPT-01 |
RPT-02 |
RPT-03 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
SP消費量 |
非SP切れ時 |
稼働 |
修理 |
チャージ |
SP回復量 |
リペアポスト |
毎秒1.111% |
毎秒3.889%/1体 |
18秒 17.1秒 |
毎秒5.56% 毎秒5.85% |
リペアポストβ |
毎秒1.250% |
毎秒2.500%/1体 |
28秒 26.32秒 |
毎秒3.57% 毎秒3.80% |
リペアポストγ |
毎秒1.667% |
毎秒5.000%/1体 |
22秒 20.46秒 |
毎秒4.55% 毎秒4.89% |
連続使用時間倍率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
1.000 |
0.222 |
0.125 |
0.087 |
リペアポストβ |
1.000 |
0.333 |
0.200 |
0.143 |
リペアポストγ |
1.000 |
0.250 |
0.143 |
0.100 |
最大連続使用 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
90秒 |
20秒 |
11.2秒 |
7.8秒 |
リペアポストβ |
80秒 |
26.6秒 |
16秒 |
11.4秒 |
リペアポストγ |
60秒 |
15秒 |
8.5秒 |
6秒 |
修理容量 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
0 |
26000 28080 |
29250 31590 |
30522 32963 |
リペアポストβ |
0 |
34667 37787 |
41600 45344 |
44571 48583 |
リペアポストγ |
0 |
31500 34650 |
36000 39600 |
37800 41580 |
チャージ効率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
0 |
1300.0 1477.9 |
1462.5 1662.6 |
1526.1 1734.9 |
リペアポストβ |
0 |
1155.6 1340.0 |
1386.7 1607.9 |
1485.7 1722.8 |
リペアポストγ |
0 |
1260.0 1490.3 |
1440.0 1703.2 |
1512.0 1788.4 |
供給効率 |
なし |
1体 |
2体 |
3体 |
リペアポスト |
0 |
1444.4 1642.1 |
1625.0 1847.4 |
1695.7 1927.7 |
リペアポストβ |
0 |
1238.1 1435.7 |
1485.7 1722.8 |
1591.8 1845.9 |
リペアポストγ |
0 |
1431.8 1693.5 |
1636.4 1935.5 |
1718.2 2032.3 |
リペアポスト
試作型のリペアポスト。
設置後、効果範囲内にいる損傷した味方ブラストを修理・再始動する野戦修理装備。
皆さんお馴染みの初期バランス型系統最軽量。
大容量でありながらチャージ20秒という高速リチャージが特徴。
敵による破壊に気を付ければ運用に支障はないので、低SP供給の胴と非常に相性がよい。
ブースト重視で後方を走り回っているような軽量支援あたりなら存分に活かせるだろう。
SPゲージ1本あればレーダーを修復可能なので、普段支援には乗らないが、基地が無防備なのは気になるという人にもおススメ。
問題は、使い方がほぼ一緒なのに毎秒2000overというぶっ飛んだ修理速度の後継機γが控えてることである。
こちらのメリットは星1であることと、イベントで配布されたことによる入手性程度。
γを入手できたなら、よほどのことがない限りこちらを使う必要はないだろう。
リペアポストβ
改良型のリペアポスト。
SPゲージ消費効率がわずかに悪化したが効果範囲の拡大に成功した。
リペアではお馴染みの範囲、距離重視の系統2段目。
範囲が非常に広く、同時再起や壁越し再起がやりやすいのが特徴。
カプセルのように使うたびにSPゲージが枯渇したり、フィールドのように本体の行動に制限が入ったりしないので、範囲の強みを存分に押し付けて行ける。
とはいえ、死体が溢れるような状況は最前線で起こるものであり、爆発物溢れる前線でこんな目立つものを設置したら真っ先に排除されてしまう。
後方回復ではなく蘇生活動を中心に行うのなら、リチャージも考慮してSP供給がそれなりにいい胴を用意したい。
なお、カタログの最大使用時間は初期型から10秒短くなっているが、実際の1機連続修理時間は26.6秒と初期型より6秒長くなっている。
リペアポストγ
強化型のリペアポスト。
ニュード粒子の濃度を高めることで修復速度が向上している。
回復量を強化した3段階目。
とにかくリペア性能が非常に高く、死体に投げれば一瞬で再起が取れる。
こと再起の速度だけならカプセルπ並であり、ゾンビアタックも勿論同様にできる。
使い切りでないので自己回復や集団再起であればカプセル以上の適性がある。
施設修復とは最高の相性を見せる。
ベースに設置して前線に向かっていく途中で修理が完了する。
レーダー修理も余裕な修理容量があるので、基本的に乗らないけど施設は直したいって人は使ってみるといいかもしれない。
欠点は設置物であること。
爆風で消し飛んでしまうのは爆発物パレードな現環境では明確にマイナス。
また下投げで球速も遅いので軌道を掴むまでスカったり再起が間に合わなかったりといったこともよく起こる。
使い込みは必要だがポテンシャルはとにかく高いので練習あるのみ。
また、機体修理適性[[チップ]]が一切効果を発揮しないことに注意。
修理速度は毎秒2100(3凸2310)であるが、これに非再始動時味方機修復補正1.2倍が掛かると毎秒2520(3凸2772)となって、この時点で毎秒2500の修復速度上限に引っ掛かってしまっているのだ。
他のチップを選ぼう。
最終更新:2024年02月11日 17:46