リペアセントリー系統

射出型修復装置を搭載した特殊無人砲台
一定範囲内に損耗した味方機を感知すると、自動的に液状ニュード合金を発射し、破損部位の修復を行う
遊撃兵装のセントリーガンを回復用にした感じの修復装備。
あちらと同じく設置型で、扇状の射程内で一番近い味方または施設にリペア弾を発射し続けるというもの。
回復仕様に関しては要請兵器のリペアマシンと同じで、微弱な瞬間回復を積み重ねる形となっている。
カタログの連続使用は最大展開時間であり、リペア弾を発射するたびにSPを追加消費するので、連続使用と実稼働時間は一致しない。フル稼働では30秒くらいでSP切れになる。
特別装備だが設置武器扱いで破壊可能。ダメージ分SPゲージが削れるようになっている。
耐久力はSPフルで12000相当。

長所
  • リペアマシンと同様、設置後に自身は別の行動ができる。
  • 回復容量が他の装備よりもかなり多い上に、SPのチャージ時間も短い。
  • 重量400台で他系統より遥かに軽い。
  • リペアユニットβ以上の長射程。
  • セントリーガン同様背景に溶け込むので敵に気付かれにくい。
  • 本体とは別個に稼働するため、本体が撃破された場合でも大破していなければ場に残り続けるため、再出撃までの間動き続けてくれる。
  • 上記同様に、本体がECMを食らった際でも問題なく稼働する。
短所
  • 設置物なので相手に破壊される。
  • 敵のブラストなどに射線を塞がれると対象が全く回復せずにSPだけが減っていく。
  • 修理する味方を能動的に選ぶのが困難。
  • 場所によってはガンターレットに回復を吸われてしまう。
  • 設置してから回復が始まるため、とっさの自己修復や再始動が難しい。

設置すれば自動で回復が動くため、単純な「使用感覚の手軽さ」においてはある意味リペアフィールド以上のものがあるが、効果的に使用するには他のリペア装備よりも難易度が高い。
味方がいる位置に射線が通って、敵や飛んできた爆発物に破壊されづらく、ガンターレットにSPを奪われない、そんな場所を選んで設置する必要がある。
激戦区を見下ろす形になるような高所に設置しておくとかなりの活躍が期待できるが、何も考えず設置すると何の役にも立たず、マップの理解度が要求される装備である。

味方を選んで修理するのが難しいため、基本的には修理したい味方を見てから投げるよりは「あらかじめ置いて範囲内へやってきた味方を支援する」運用になる。
「再始動を中心にしたい」「強い味方を優先的にリペアしたい」といった対象を選ぶリペアをしたいなら素直に他の装備を選択した方がよい。
罠支援がセントリーを前線や激戦区付近、もしくはベースの壊れた施設に設置しておいて、自身は防衛やトラップ設置に励むなど、自身の行動と回復を全く別個に作動できる利点を活かしたい。

余談だが、エースボーダー頂上決戦での実装告知の通り、アーケードの頃と比べて有効距離をはじめ大きな調整を受けている。
特にβとγの性能がアーケード版から入れ替わっており、修理速度が下がっている。
使用していた経験者もスペックを要チェック。
リペアセントリー系統  効果:修理/再始動
名称 型番 重量 連続使用 修理速度 有効距離 チャージ 性能強化
リペアセントリー FXS-A 460
437
最大220秒 毎秒1200
毎秒1296
80m 35秒
33.25秒
①重量 437
②チャージ 33.25秒
③修理速度 毎秒1296
リペアセントリーβ FXS-B 450
427.5
最大240秒 毎秒1020
毎秒1112
100m 25秒
23.5秒
①重量 427.5
②チャージ 23.5秒
③修理速度 毎秒1112
リペアセントリーγ FXS-C 480
456
最大200秒 毎秒1400
毎秒1540
90m 20秒
18.6秒
①重量 456
②チャージ 18.6秒
③修理速度 毎秒1540
+ 調整履歴
調整履歴

リペアセントリー
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • チャージ
      40秒 → 35秒
      38秒33.25秒
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 修理速度
      毎秒1100 → 毎秒1200
      毎秒1188毎秒1296
リペアセントリーβ
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • チャージ
      30秒 → 25秒
      28.2秒23.5秒
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 修理速度
      毎秒900 → 毎秒1020
      毎秒981毎秒1112
リペアセントリーγ
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • チャージ
      25秒 → 20秒
      23.25秒18.6秒
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 修理速度
      毎秒1320 → 毎秒1400
      毎秒1452毎秒1540
リペアセントリー リペアセントリーβ リペアセントリーγ
FXS-A FXS-B FXS-C
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 修理量 連射速度 SP消費量 非SP切れ時 最大連続使用 修理容量 チャージ効率 供給効率
稼働 射出 チャージ SP回復量 射出
リペアセントリー 240
259.2
300/min 毎秒0.4545% 1射0.56% 30秒
28.5秒
毎秒3.33%
毎秒3.51%
30.6秒
(154発)
36960
39917
1056.0
1200.5
1229.1
1397.2
リペアセントリーβ 170
185.3
360/min 毎秒0.4167% 1射0.34% 20秒
18.8秒
毎秒5.00%
毎秒5.32%
40.67秒
(245発)
41650
45399
1666.0
1931.9
2076.0
2407.3
リペアセントリーγ 350
385
240/min 毎秒0.5000% 1射0.80% 15秒
13.95秒
毎秒6.67%
毎秒7.17%
27.0秒
(109発)
38150
41965
1907.5
2256.2
2522.5
2983.6


リペアセントリー

射出型修復装置を搭載した特殊無人砲台。
一定範囲内に損耗した味方機を感知すると、自動的に液状ニュード合金を発射し、破損部位の修復を行う。
系統初期お馴染みのバランス型。
秒間5発で1発当たり240回復(強化後259.2回復)の回復弾をSPが続く限り連射してくれる。
展開中は0.4545%/秒、さらに1射ごとに0.56%のSPゲージを消費し、SPフルからのフル稼働で154発分撃ってくれる。

系統内の他2つと比べるとチャージ効率が少々以上に劣って見えるのが難点。
他の特別装備と比較すれば、修理容量は3万超えとリペアユニットγなどの3倍はあるため、回復のみに限って言えばリチャージはかなり早い方ではある。

リペアセントリーβ

射程を延伸させた射出型の無人修復砲台。
激戦区の味方を遠方から修復できるため、敵の攻撃に巻き込まれにくいのが特徴。
系統最長100mの有効射程を持つ長距離支援タイプ。代わりに回復力が低め。
秒間6発で1発当たり170回復(強化後185.3回復)の回復弾をSPが続く限り連射してくれる。
展開中は0.4167%/秒、さらに1射ごとに0.34%のSPゲージを消費し、SPフルからのフル稼働で245発分撃ってくれる。

PS4版での調整で支援特別装備で最も軽い武器になっている。
連続使用時間が系統最長なので、後方に設置した後はある程度放置してしまっても問題ない。
というか修理速度の関係で、味方が撃破されてから設置しても再始動にギリギリ間に合わないといったことが多いので、事前に置いておくのが無難だろう。
長射程と低修理速度が災いして、回復中に射線を敵ブラストに塞がれたり、ガンターレットに対象を奪われたりといったトラブルも頻発しやすいので注意。

リペアセントリーγ

単位時間あたりの修復力を向上させ、即応力を強化した射出型の無人修復砲台。
連続稼働時間は低下したが、行動不能機の再始動など緊急時の使用に適する。
修理速度特化型。
毎秒4発で一発当たり350(強化後385回復)の回復弾を連射。
展開中は0.5%/秒、さらに1射ごとに0.8%のSPゲージを消費し、SPフルからのフル稼働で109発分撃ってくれる。

リペアユニットδ並の回復力を持ちながら90mの長射程を持ち、リチャージも20秒(2凸18.6秒)と系統内最速。
うっかり敵に破壊されても、ある程度の時間で再使用可能になるのが強み。
その分連続使用時間が短くなっているので、小まめに設置場所を変えることを心掛けよう。
うまく使えば一人で二人分の働きができるので、習熟あるのみである。

AC版におけるβの立ち位置にあるが、かつての修理速度毎秒2400という規格外の速さは失われ半減している。
武器変更のもたつきを修理速度でカバーする、再始動したい味方を見てから投げる、といった使用方法は出来なくなっているため愛用していたボーダーは注意。

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最終更新:2024年02月08日 09:36