VOLT系統

高荷電ニュードの弾丸を発射する次世代型アサルトライフル
射撃時の反動が小さく目標の弱点を突く精密な連射が可能
2019年6月3日実装。ニュード弾を発射するアサルトライフル。
PS4版では珍しく、系統内で3点射と連射が混在している。

サブマシンガン等の純実弾系強襲主武器と比べると、単発威力が高めの代わりに連射速度が低めになっている。
射撃精度と反動の性能が良好でマガジン火力もやや高めなため、使用感はマイルド。
重量が200台前半なので、速射機銃やヴォルペ突撃銃よりも軽いというのもうれしい所。
他にもニュード100%かつマガジン火力があり、射程も長いので厄介な滞空索敵弾を容易に潰せるという利点もある。

一方で秒間火力はあまり高くないので、UK60やスムレラ刻あたりと真っ向勝負をすると撃ち負けるリスクがある。
積極的にCSを狙う、中距離戦を仕掛ける、1マガジンできっちり倒しきるなど、性能の強みをいかせる戦い方をしたい。
真っ直ぐ飛んでくれるせっかくの射撃精度も、AIM精度が良くなければ当てられず宝の持ち腐れとなる。手に入れたならば、練習あるのみ。

因みに、VOLT系統に限った話ではないが、このテの連射速度が遅い3点射武器の場合、
1射当たりの攻撃時間が長く、連射の速い3点射武器よりも秒間で発射出来る最大弾数が少なくなる為、
結果的に最速目押しが少し遅れても、秒間火力のロスは小さくなる。
極端な話、かなり頑張って連打すれば、目押しせずとも理論値に近い速度で連射出来るので、
「目押しは出来ないが、指先の強靭さには自信がある」
というゴリラタイプのボーダーは試してみても良いかも知れない。
(当然連打は連打で操作への負担が掛かるので、それでAIMが安定するかはなんとも言えない所ではあるが...)

また、ニュード100%で元から秒間火力があまり高くないので、コア攻撃の効率が非常に悪い
自動砲台やレーダーを破壊するのは得意だが、いざコア攻撃を開始するとさっぱり削れないということになる。
この系統を装備する場合は、基本的に副武器はコア攻撃に適したものを装備し、コア凸の際は副武器を温存しておきたい。

ニュード威力上昇チップとの相性は抜群。主流の高DPSの武器にも対抗しやすくなる為、本系統を握る際には併せて装着しておきたい。
副武器や他兵装にもニュード武器を用意しておけば腐らないので工夫してみよう。
VOLT系統   属性:ニュード100%   射程:300m   ズーム倍率:1.5倍
名称 型番 射撃
方式
重量 威力 装弾数 連射速度 射撃
精度
反動 リロード 性能強化
VOLT-01 VL101 3点射 200
190
670
697
38×11 480/min A- A 2秒
1.84秒
①重量 190
②リロード 1.84秒
③威力 697
VOLT-R VL103R 連射 220
209
640
666
40×10 480/min B+ A+ 2.1秒
1.93秒
①重量 209
②リロード 1.93秒
③威力 666
VOLT-X VL104 3点射 230
218.5
850
893
27×11 420/min A A- 2.3秒
2.09秒
①重量 218.5
②リロード 2.09秒
③威力 893
VOLT-RX VL105R 連射 240
228
530
562
42×12 600/min A+ A+ 1.6秒
1.44秒
①重量 228
②リロード 1.44秒
③威力 562
VOLT-RFX
VL107R 連射 260
247
580
621
32×14 600/min S- S- 1.5秒
1.34秒
①重量 247
②リロード 1.34秒
③威力 621
※『島田フミカネ』デザイン武器
+ 調整履歴
調整履歴

VOLT-01
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 威力
      630 → 650
      655676
    • 装弾数
      36発×11 → 38発×11
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      650 → 670
      676697
VOLT-R
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 威力
      600 → 620
      624645
    • 装弾数
      38発×10 → 40発×10
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      620 → 640
      645666
VOLT-X
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 威力
      790 → 840
      830882
    • 装弾数
      30発×11 → 27発×11
  • 2022/05/17(Ver.3.14)
    • 威力
      840 → 850
      882893
VOLT-RX
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 威力
      520 → 530
      551562
    • 装弾数
      41発×12 → 42発×12
    • リロード
      1.7秒 → 1.6秒
      1.53秒1.44秒
VOLT-01 VOLT-R VOLT-X VOLT-RX VOLT-RFX
VL101 VL103R VL104 VL105R VL107R
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、3点射の連続射撃時間・秒間火力・戦術火力は理論値)
名称 連続射撃時間 秒間火力 マガジン火力 戦術火力
VOLT-01 4.75 秒 5360
5576
25460
26486
3772
4019
VOLT-R 5.00 秒 5120
5328
25600
26640
3606
3844
VOLT-X 3.86 秒 5950
6251
22950
24111
3727
4054
VOLT-RX 4.20 秒 5300
5620
22260
23604
3838
4185
VOLT-RFX 3.20 秒 5800
6210
18560
19872
3949
4377

VOLT-01

高荷電ニュードの弾丸を3点バーストで発射する次世代型アサルトライフル。
実弾搭載のアサルトライフルに比べると連射性能は劣るものの、安定した射撃が可能となっている。
★1にしてはまずまずの秒間火力と高いマガジン火力を持っている。
3点射だがヴォルペより連射速度が遅いので目押しの難度は低め。
これは最大火力を発揮しやすい長所としっかり狙い続けないと当たってくれない短所という二つの顔を併せ持っていると言える。
そういった実際の使用感を確かめる為にも、お試しで握ってみるのもよいだろう。

Ver.3.05のアップデートで威力と装弾数の両方が、Ver.3.14でさらに威力が上がり、一気に26000台前後のマガジン火力を手に入れた。
が、どういうわけか3点射なのに2発だけ増やすという謎判断が下されている。

VOLT-R

フルオート連射が可能なニュードアサルトライフル。
爆発的な威力こそないものの、射撃時の反動が小さく目標の弱点を突く精密な連射が可能。
初期型の連射速度はそのままにフルオートにしたモデル。
目押しの必要がなく反動も1ランク向上したため非常にマイルド…なのだが、単発威力の低下により秒間火力が5000ちょっとの上に精度が1ランク落ちて弾が若干散りやすくなった。
火力の方は3凸すれば少しはマシになるが、弾の散りは如何ともし難い。
アプデで強化されたとは言え、まだまだパワー不足感が否めないため、積むならどういう立ち回りをするのか明確なビジョンが必要になるだろう。

VOLT-X

荷電ニュードの圧縮率を高めることに成功し、威力が大幅に上昇したニュードアサルトライフル。
威力向上のために装弾数が抑えられているので、確実に対象を捉えるスキルが要求される。
単発威力を高めた3点射モデル。01より連射速度が低いので持ち替える場合は目押しのタイミングに注意。
Ver.3.05のアップデートによって遂に3凸時の秒間火力が悲願の6000超えを達成した
一方で装弾数が1トリガー分減ってしまったため、マガジン火力は低下したが、それでも3凸時24111と強襲主武器では高いレベルを維持している。
前Verまでこの武器が得意としていた、
「なかなかの秒間火力と優秀な弾持ちで、有利な相手はそのまま押し切り、多少の不利は障害物や揺さぶりを駆使して虎視眈々と逆転勝ちを狙う」
という戦い方はやや苦手となったので、愛用していた諸氏は注意されたし。
また、スペック的には少しの差に見えるが、こちらはRXとは異なりニュード武器のダッシュやジャンプ時の精度悪化が顕著に出るのでその点を踏まえた運用や対策をしよう。

他の多くの目押し武器が実弾なのに対しこれはニュード属性なので、前述の通りチップとの相性が良く、ニュード威力上昇チップの効果が額面通り乗る
順当にⅢ+Ⅱの2枚挿しを想定すれば実質的には秒間火力6601、マガジン火力25461となり、目押し武器全体で見てもかなり上位に食い込む火力になる。
しかも重量220と軽く、低い連射速度のおかげで目押し難度もユルユルというオマケつき。
しっかり狙い続けるという基本は変わっていないので、3点射の扱いと両立すれば、高火力モデルとして遜色ない戦果をあげることが出来るだろう。

VOLT-RX

フルオート連射を可能とし、最大限まで連射性能を強化した最新鋭ニュードアサルトライフル。
瞬間火力が高いことに加え、射撃時の精度にも優れているので場面を問わず運用可能。
Rを全体的ブラッシュアップしたようなハイバランスモデル。
フルオートなので目押しの必要はなく、そこそこ高めの秒間火力と十分なマガジン火力を持つ。
連射速度の上昇に加え、実装から長らく射撃精度と反動の両方が最高ランクのA+となっており、AIM負担が非常に軽い。ついでにリロードも高速化している。
射撃補正Eだろうが反動吸収E-だろうがダッシュしようがトリガー引きっぱなしだろうが弾が殆ど弾が散らばらずに真っ直ぐに飛ぶ抜群の安定性。
しゃがんでフルオートで撃っても多少のリコイルコントロールさえできれば長距離の相手にもレーザービームのような射撃、もとい照射が可能。
ニュード100%の恩恵もあり施設破壊の速度も尋常ではなく、長い射程距離を活かしてベース外から迅速に自動砲台、マップによってはレーダー施設も破壊が狙える。
コイツを持った凸をスルーしてしまったら、コア攻撃される頃にはベースの施設が荒らされているなんてことも…。
機体や状況を問わずに射程をフルに活かした戦い方ができるのが魅力的な銃である。
「照準さえ合えば敵に当たる」ので、追いかけっこになる防衛では特におすすめ。
特に緊急防衛時ぐらいにしか麻に乗らない重量型アセンの場合、主武器に取り回しを犠牲にした過剰な火力は一切必要なく、
「突っ込んでくる軽量低装甲の敵一機を、とにかく主武器で確実に落とせれば後はどうでもいい」というケースが殆どな為、
精度と余裕のあるマガジン火力、そして最悪の最悪、取りこぼしてもまだ間に合う可能性があるリロード速度が頼りになるので、
お守りに装備させておくのにうってつけである。
最低限のパワーを保ちつつマイルドな使用感を求める貴方に。

VOLT-RFX

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたニュードアサルトライフル。
フルオート射撃として標準以上の威力を備えつつ、最高水準の射撃精度と反動抑制を実現している。
2023/01/23に追加された『島田フミカネ』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
氏曰く、「電動工具のバッテリみたいにしたエネルギーパックがお気に入り」と語る通り、曲線的なデザインの従来型VOLTに比べ、工具を思わせる角張った渋いラインが特徴。
またバレル部分のチャンバーと銃口の間が吹き抜けになっており、火薬の爆圧で射出する実弾に対してのニュード弾の射出メカニズムについて想像を掻き立てるナイスデザイン。

性能はRXからマガジン火力を落とし、重量を微増させ、その他の全てを強化した進化型。
秒間火力は3凸にて6210と、2022年12月20日/Ver.3.18以降のフルオート主武器の水準となった感がある6000強に準ずる。
射撃精度と反動はRXから更に強化された最高ランクのS-となっており、操作性は良好。
RXを越えるリロードも落ちた分のマガジン火力を補っている。
もっとも、精度反動についてはRX時点で十分以上に良好であったため、乗り換えてもあまり体感差はない。
総じて操作性と水準以上の火力を備えた非常に取り回しの良い好性能武器と言える。
強いて言えば、装甲の向上している昨今、20000弱のマガジン火力は機動戦において意外とリロードを挟んでしまうというくらいか。

主な競合相手は電磁加速砲・零式、MPG-09Sなど。
零式とはマガジン火力で約3000ほど劣るものの秒間火力はほぼ互角、さらにその他重量、リロード、射撃精度、反動ではすべて勝る。
09Sと比較すればわざわざモード切替を挟まなくても長距離からの削り、近距離での撃ち合いどちらにも対応できるという利点がある。モード別に比較すると、Aモードに対しては秒間火力で約200劣る代わりにマガジン火力が3000以上高く、Bモードにはマガジン火力で7000以上劣るものの秒間火力は約1000の大差で勝る。それ以外の重量から反動の各パラメータについては零式同様にすべて上回っている。
さらに実弾ニュード複合の零式、実弾とニュード切り替え式の09Sと異なり、ニュード100%のRFXはチップでの強化が行いやすく、カタログスペック以上に火力面では優位性がある。

+ ちょっとした邪推
本武器は性能面では申し分ない。性能面では。
気になるのは、本武器の実装直前調整でVOLT系統の既存武器が調整対象から外れていること。
大威力副武器が飛び交う現在、戦闘効率のみでいえば主武器は飛び抜けた単発火力でヘッドショットよろけを奪うか、副武器で削った敵を素早く仕留めるだけの秒間火力に秀でたもの以外はお呼びでなく、VOLT系統のような操作性重視のマイルドな主武器はどちらかといえば環境に逆行気味。
そこにきて、RXを環境水準並みの性能に強化したような、コアシードガチャ限定主武器として登場したRFX……はっきり言って、最高レア武器として実装するRFXを課金で引かせたいがためにVOLT系統を調整対象から外したのではないかという邪推を禁じ得ない。
決して安価ではない現環境運用引換券……と見えてしまう程度には、本限定ピックアップの他の武器性能も非常に高性能である。
また、RXからのほぼ純粋強化ということは、言い換えれば代わり映えのしない武器を高額な代金を支払わされて使わされるということでもある。
(ちょっとでも代わり映えさせようと思ってのデザイナーコラボなのかも知れないが)
運営におかれてはもう少しユーザーとの信頼関係を保つような課金方針に改めて貰いたい。

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最終更新:2024年02月10日 11:48