グレートソード系統

強襲兵装の近接戦闘用に開発されたグレートソード
攻撃の隙が小さいものや、威力に特化したものなど、モデルによって特徴が異なる
近接武器の基本的な系統である、対ブラスト用に開発された近接戦用のグレートソード。
攻撃方法がどの系統でも通常攻撃、特殊攻撃共に横薙ぎが主となっているため攻撃範囲が広い
そのため多少敵機との軸がずれても少々強引に当てることが出来る。
また後期型の2種はうまく敵集団に突っ込めれば広い攻撃範囲に数機の敵機を引っ掛けて壊滅的な被害を与える、なんてことも不可能ではない。
また後期型の装備が出なくても初期装備は初期装備だけのコンボ(通称デ剣コンボ)があり、敵機を短時間で仕留めるには十分。むしろ「下手な高レベル武器持つよりデ剣の方がいい」というプレイヤーも決して少なくない。
総じて使いやすい系統であるため、まずはこれで練習しよう。
グレートソード系統   効果:近接格闘  属性:近接100%
名称 型番 重量 通常威力 特殊威力 性能強化
デュエルソード CWS-10S 230
218.5
4500
4950
6000
6600
①重量 218.5
②通常威力 4950
③特殊威力 6600
マーシャルソード CWS-20S 300
285
合計9000
合計9900
8500
9350
①重量 285
②通常威力 合計9900
③特殊威力 9350
SW-ティアダウナー CWS-30S 560
532
合計9500
合計10545
10000
11100
①重量 532
②通常威力 合計10545
③特殊威力 11100
SW-エグゼクター CWS-40S 680
646
合計13500
合計15120
合計26000
合計29120
①重量 646
②通常威力 合計15120
③特殊威力 合計29120
スティールハーツ 300
285
合計9000
合計9990
7500
8325
①重量 285
②通常威力 合計9990
③特殊威力 8325
対魔兵装・神槌 660
627
合計12500
合計14000
合計22000
合計24640
①重量 627
②通常威力 合計14000
③特殊威力 合計24640
※コラボ武器
+ 調整履歴
調整履歴

デュエルソード
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
マーシャルソード
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊威力
      7500 → 8500
      82509350
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
SW-ティアダウナー
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊威力
      9000 → 10000
      999011100
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
SW-エグゼクター
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 重量
      700 → 680
      665646
    • 特殊威力
      合計24000(12000+12000) → 合計26000(13000+13000)
      合計26880(13440+13440)合計29120(14560+14560)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
スティールハーツ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
対魔兵装・神槌
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
デュエルソード マーシャルソード SW-ティアダウナー SW-エグゼクター
CWS-10S CWS-20S CWS-30S CWS-40S
スティールハーツ 対魔兵装・神槌
- -
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 通常威力 特殊威力
マーシャルソード 4500
+4500
4950
+4950
-
SW-ティアダウナー 4500
+5000
4995
+5550
-
SW-エグゼクター 4500
+9000
5040
+10080
13000
+13000
14560
+14560
スティールハーツ 4500
+4500
4995
+4995
-
対魔兵装・神槌 4000
+8500
4480
+9520
11000
+11000
12320
+12320

デュエルソード

近接戦闘用に開発されたグレートソード。
隙の小さい強力な水平切りは回避されにくく、至近距離での戦闘において威力を発揮する。
初期装備の剣。近接武器最軽量の座は2018/11/19にリヒトメッサーが実装されて譲ったが、それでもかなり軽い。通称デ剣。

通常攻撃は右から左に剣を振る。
特殊攻撃は時計回りに回転斬りを繰り出す。

どちらも軌跡がほぼ水平なので当てやすい。
予備動作はほぼなく、攻撃後の硬直も短め。

通常攻撃→バックダッシュ→特殊攻撃のいわゆるデ剣コンボを行えばまとまったダメージを取ることもできる。(合計威力10000超えでN-DEFを貫通するので、標準装甲相手なら即死。)
しかし、このテクニックはラグの影響が大きかったアーケード版のテクニックであり、ラグが軽減されたPS4版では安定しなくなってしまったので無理に狙うのは禁物。
(アーケードでは通常攻撃を受けた側のよろけの硬直が解除されるタイミングには攻撃側は既に特殊攻撃を入力しているので通常攻撃を受けた時点でほぼ回避不能だった)

重量級相手はデ剣コンボを決めてもダウンも即死も取れないので苦手だが、全体的な性能が手堅くまとまった優秀な装備。
重量が軽いこともあり、上位の装備を持っている場合でも十分に選択肢となる。

デュエルソード/SCV

デュエルソードの特別仕様。
赤い刀身が燃え盛る炎を彷彿とさせるような配色。
かつて「ガロアの真紅」と呼ばれていた勇猛なボーダーがこのカラーを好んで使用したとされている。
2021年1月1日~1月18日に開催された「新春感謝祭2021キャンペーン」にてログインプレゼントとして配布された、デュエルソードの武器スキン
https://ps4.borderbreak.com/news/gxuWkBRw69Ji
赤い刀身が燃え盛る炎を彷彿とさせるような配色。
かつて「ガロアの深紅」と呼ばれていた勇猛なボーダーがこのカラーを好んで使用したとされている。

マーシャルソード

刀身の質量を増した強化グレートソード。
素早く2度繰り出す水平切りは至近距離で非常に強力だが、攻撃後には大きな隙ができるので注意。
両刃にし、やや大型化したソード。通称マ剣。
マウント状態から取り出すと、刃が先端側へスライドして剣身を伸ばす機構を持つ。

通常攻撃は右から左に剣を振り、そのまま返す刀で右に振り返す。
特殊攻撃は時計回りに回転斬りを繰り出す。
特殊攻撃のモーション自体はデ剣とほぼ同じだが、剣を振り始めるまでにわずかな溜めが入る。(要するにボタンを押しても即時には攻撃判定が出ない。)

デ剣ではパワー不足だが積載にそこまでの余裕はない、といった場合に積むことが多いのではないだろうか。

他系統2段目と比べると、特殊モーション自体は当てやすいものの、威力がちょっと低いのが気になる。
特に未強化の場合、平均装甲Sのガチムチ相手にダウンが取れない。
「流し斬りが完全にはいったのに…」という結末が待っているので、攻撃の前に要確認。

SW-ティアダウナー

刀身を大型化し破壊力を強化したグレートソード。
広範囲をなぎ払う強力な攻撃を繰り出せるが、高重量のため装備する際は機動性への影響に注意が必要。
更に大型化した片刃の剣。通称魔剣、またはダウナー。
マウント時は刃部が柄側へ斜めにスライドしておよそ2/3程の長さとなる。(ついでに武器全体が収縮する不思議な現象が起こる)

通常攻撃はマ剣とほぼ同じモーションだが2撃目を振る際の踏み込みが大きくなっている。
特殊攻撃は時計回りに2回転しながら斬撃を繰り出す。(長時間の攻撃判定が1回発生する。)

攻撃範囲と威力に優れるが、隙もかなり大きくなっている。
攻撃を外した時はもちろん、命中したが撃破できなかったという場合でも、硬直中に反撃を食らってダメージ収支が見合わなくなる場合がある。
Ver.3.18にて威力が1000増えたことで、3凸ロージーEVEからもダウンが取れるようになった。
…が、それでも新品相手だと3割以上残ってしまうので、相手が中古でない限り振らない方がよいだろう。

より上位のエグゼクターと比べると、威力が低い分踏み込み速度で勝る。人によってはこちらの方が当てやすく感じることも。
強力な装備であるのは間違いないので、振る相手とタイミングをよく見て確実に撃破を取っていこう。

完全な余談だが、アーケードでは近接には比較的大きなラグがあったことと、その威力から避けたはずなのに撃破されたという印象の強さから、時間や次元を斬る魔剣、などと呼ばれて魔剣が愛称となり、その派生でデュエルソードやマーシャルソードがデ剣やマ剣と呼ばれるようになった。ここのwikiでもしれっとデ剣とか愛称が何の説明もなく使われてるのはそのせい。

+ 長いので折り畳んだもう一つの余談
実はLE-ライゲル単式炸薬砲・猛虎D92ジェイナス炸薬狙撃銃・連式と共に、同社のゲームであるファンタシースターオンライン2にて武器迷彩としてコラボしている。
他のコラボ武器と同様に、剣自体の変形ギミックや格納時の位置、ヒット時の小気味良い効果音も再現されており、見た目も武器モデルを流用したんじゃないかって位には相当な拘りがうかがえる一品である。
なお、あちらに実装された武器迷彩版は、本家のこちらとは幾つか仕様が異なっている。
攻撃モーションの都合で通常攻撃は1プッシュ1スイングとなり、本家でいう通常攻撃とか特殊攻撃とか関係なく右から左へブォン、刃を返して左から右へブォン、今度は下から斬り上げてブォンと3回も振る。またヒットする度にガキィンガキィンと小気味良いがヒットストップが追加され、武器そのものでガードが出き、ガード中に剣で身体を支えてからの蹴りも出せる。
更にはARKS隊員の超身体能力とフォトンの効果で、装着している必殺技次第では剣をジャイアントスイングしたり、BLEACHとかソードアートオンラインとかで見るアレみたく突進からの斬り上げコンボをしたり、カマイタチを飛ばしたり、斬り上げてから空中で高速縦回転し続けて自身を丸鋸化したり、果てにはエウレカセブンのアレみたくサーフボード化したりする。

ティアダウナー/SCV

SW-ティアダウナーの特別仕様。
性能に変化はないが、闇夜を思わせる漆黒と、怪しく輝く赤い光は未知なる力を感じさせ、一部ボーダーから絶大な人気を誇る。
2019年11月21日~12月9日に開催された「新バージョン記念ラリーイベント」で累計35000EP獲得することで入手可能であった、ティアダウナーの武器スキン。
ベースカラーが黒、差し色が赤という中二心をくすぐるカラーリングとなっている。
刀身の黒に発光部の赤いラインが見事にマッチしており、機体カラーも黒くすれば
さしずめ悪役機体、ライバル機体といった仕上がりを演出できるだろう。
http://ps4.borderbreak.com/news/68eXh8ngEQR6
また、1年後の2020年12月28日~2021年1月18日に開催された「新春感謝祭2021ショップイベント」ではトークンと交換することが入手することができた。
アーケード版では会員用サイトのBB.NET内で開催されていた投票ゲームの賞品として実装されていたが、一日に一人しか獲得できなかったため、
PS4版で実装が発表されてるや否やイベントを走るボーダーが続出したとか…?

オリジナルのティアダウナーを所持していないと使用不可で、
性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

SW-エグゼクター

刀身を極限まで重厚化したグレートソード。
重量は非常に重いが、通常攻撃が広範囲の回転攻撃となるほか、特殊攻撃の前進距離も向上している。
ティアダウナーから更に大型になった、最早剣と呼ぶにはあまりに大雑把過ぎたグレートソード。
背中にマウントしてもダウナー以上に自己主張の激しい存在感を放つ。通称エ剣。

見た目からもわかるように680もの近接装備カテゴリーぶっちぎりの最大重量と引き換えに、最大の攻撃力を得た近接武器。

通常攻撃は前方にややタメてから反時計回りに2回転斬りを繰り出す。(攻撃判定も2回。)
攻撃の出が少し遅いが、出てからの動きが早い。
二段とも当たれば中量機体相手に大破を狙うことができ、一撃目をはずしても続く二撃目が当たれば軽量機体相手なら一撃で葬る威力を誇る。
特殊攻撃は魔剣同様、ゆっくりと振りかぶってから時計回りに3回転斬りを繰り出す。(攻撃判定も3回発生するが最大2ヒットまで。)
威力は圧巻の13000+13000
中量キメラの重量機体でも一撃で切り伏せることができる、単発での威力としてはぶっちぎりである。
仮に仕留め損ねても装甲モリモリの重量機体でも新品から瀕死に持っていき、上手く進行方向に吹っ飛ばしたり、壁際等で距離が詰まっていれば続く二段目もヒットし大破させることさえ可能である。

剣そのものが巨大な上に、特殊攻撃では前進しながら剣を何回転もさせるので巻き込み判定も強く前進力もかなり強いので轢き逃げを狙ったり、比較的遠くから繰り出しても近接武器としては命中させるのが容易。
ACやSC等を起動しながら繰り出せば脚部のダッシュ性能によっては、強力な攻撃判定の塊が物凄いスピードで突っ込んでくるのだから恐ろしい。

威力についても、通常攻撃なら2撃とも命中すればそこそこの装甲があっても即死、特殊攻撃もかすりさえすればたいてい即死である。
しかしながらその攻撃時間が長さが最大の問題であり
特に特殊攻撃の硬直時間が近接武器の中では最も大きいので、スカると手痛い反撃を他モデル以上に受けやすい。
「振ったら必ず当てる」を心掛けよう。

相手が体力満タンのガチムチであっても振っていけるパワーを持ち、不意打ち・あがき以外の場面でも積極的に使っていくことができる。
更に近接強化のチップを着けておけばデタラメな威力が機体重量にもよるが更に増えることになる。
フルHGガチムチですら一発なんて事も夢ではない。
というよりは、余程の搭載猶予か重量級でない限りは積載量の問題で他のパーツを妥協しないと積めないので、無理して積むのであればしっかり活用することが求められる。
またその強大な威力故に、敵味方入り交じったプラント内等で特殊攻撃を振ろうものなら誤射を量産することになる為、きちんと使いどころを見極めること。

スティールハーツ

『ファンタシースターオンライン2』とのコラボでオラクルより伝来した長剣型の武器。
その蒼き刀身には、星々を司る神が宿り正しき道へ導くという伝説が残されている。
第2回PSO2コラボで実装。
アーケード版ではマ剣のコンパチ武器であったが、PS4版では性能が調整されて…いない
殆どのコラボ武器がマイナーチェンジされている中、非常に珍しいステータスになっている。

+ Ver.3.17まで
マ剣と比較して、レア度の分強化時の補正が大きいのが利点。
だが、3凸してもギリギリ装甲A+からダウンが取れない。ちょっと惜しい性能になっている。
強化に必要なマテピの量を考えると、無理してこれを鍛える必要はないだろう。

とは言っても、マ剣同様非常に素直で使いやすい武器なので
強襲補助武器が足りない人間には繋ぎとして十分以上の活躍をしてくれるのは間違いない。

コラボ武器の例に漏れず調整対象外となった結果、マ剣と3凸同士で比較すると通常威力+90・特殊威力-1025とほぼ下位互換品と化してしまった。
これも時代の流れだろう。

+ 原作ネタ
PSO2 EP3スペシャルパッケージの特典として入手可能なソードであり、素材にすることで武器迷彩にも交換可能。
刃の根元付近にシリンダーとトリガーが存在し、このトリガーを引くことでシリンダー内の弾を消費し刀身の背に並ぶ金色の5箇所の噴射口からジェット噴射を行う仕組みとなっている。
このジェット噴射はPSO2において通常攻撃時に再現されており、ボダブレ側でも通常・特殊共にしっかりとジェット噴射を行っている。

余談だがこの武器の初出はPSO2ではなく、ボダブレアーケード版でのコラボタイトルでもあった「ファンタシースターポータブル2 インフィニティ(PSPo2i)」。
当時はヒロインのメイン武器としてあらゆる媒体に写し出されていた時代を感じる一品である。
ファンタシースターシリーズ遊んだことなくても見覚えがある人は洩れなくおっさん。

対魔兵装・神槌

『新サクラ大戦』の舞台、太正二十九年の帝都・東京より伝来した大槌型の武器。
パワー重視で戦う東雲初穂の専用兵装として、霊子戦闘機・無限に装備されている。
2019/12/23~2020/01/13開催の『新サクラ大戦』コラボイベントにて実装されたハンマー。
赤でカラーリングされた見た目で、武器を振ると炎が出る。
性能としてはエグゼクターのコンパチ武器であり、通常攻撃2回転斬り・特殊攻撃3回転斬りのアクションとなる。
火力が減少したとはいえ撃破に十分であり、重量が軽くなった分エグゼクターよりも積みやすいが、やはり重量級以外では積みにくいのも同様。
普段からエグゼクターを使っていなければ使いこなすのは難しいだろう。

+ 原作ネタ
原作「新サクラ大戦」の作中ではヒロインの一人、帝国華撃団・花組の東雲初穂が搭乗する「霊子戦闘機・無限(初穂機)」の得物として登場する。
本家(初穂機)のダッシュ攻撃のモーションもぐるぐる回転しながらハンマーをぶん回す攻撃であり、豪快に機体ごと回転しながらハンマーを振りかぶる通常攻撃や火力も含めエ剣のモーションが中々粋な原作再現になっている。

ちなみに上記の無限のダッシュ攻撃はより派手に火が出る上に4回転する仕様でスゴイ派手。

また余談だが、必殺技の「東雲神社の御神楽(みかぐら)ハンマー!」も更にこれでもかと独楽のようにぐるぐるぐるぐる回りながら振り回す大技になっている。

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最終更新:2024年05月03日 16:26