近接戦闘用に軽量化されたブラスト用ソード
どのモデルも威力に対し攻撃の隙が小さく、至近距離での突発戦闘で真価を発揮する
2018年11月19日実装。ニュード製の刃を持つ片刃の曲剣。東洋の刀に近い見た目を持つ。
見た目通りかなり軽く攻撃動作がとても素早いが、
攻撃範囲は狭く他系統の同レア武器と比べると威力も低め。
この傾向は初期型のリヒトメッサーによく現れており、
吹っ飛ばしすら取れない威力の代わりに
非常に軽い。
最新技術を採用しているクラッシュエッジ系統とは違い、ニュードをそのまま刀身に利用しているため
攻撃属性にニュードが混じる。
N-DEFが残っている敵に当てるとニュード属性分のダメージはN-DEFに入るため注意が必要(ノックバック、吹っ飛ばしのしきい値には影響しない)。
逆に
ニュードに弱い施設や、近接ダメージが減衰する障害物の破壊は系統他より得意とするところである。
近接強化
チップやニュード強化チップを装備しても、それぞれの属性50%が相まって大きな上昇率は期待できない。
これ1本で剣豪スタイルをするのは難易度が高いか…。
この系統は特殊攻撃がヒットするとジャキーンという固有のヒット音がし、さらに刀身がまばゆく発光する。とてもカッコいい。
リヒトメッサー系統 効果:近接格闘 属性:ニュード50% 近接50% |
名称 |
型番 |
重量 |
通常威力 |
特殊威力 |
性能強化 |
リヒトメッサー |
CWS-107 |
190 180.5 |
合計5500 合計6050 |
4500 4950 |
①重量 180.5 ②通常威力 合計6050 ③特殊威力 4950 |
リヒトメッサーⅡ |
CWS-207 |
280 266 |
合計7000 合計7770 |
9000 9990 |
①重量 266 ②通常威力 合計7770 ③特殊威力 9990 |
LM-ジリオス |
CWS-307 |
380 361 |
合計12000 合計13440 |
10000 11200 |
①重量 361 ②通常威力 合計13440 ③特殊威力 11200 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リヒトメッサー
リヒトメッサーⅡ
- 2023/12/20(Ver.3.18)
- 通常威力
合計6000 (2000+4000) → 合計7000 (2500+4500) 合計6660 (2220+4440) → 合計7770 (2775+4995)
- 特殊威力
8000 → 9000 8880 → 9990
- 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
LM-ジリオス
- 2019/03/19(Ver.2.01)
- 2023/12/20(Ver.3.18)
- 通常威力
合計10500 (2000+4000+4500) → 合計12000 (2500+4500+5000) 合計11760 (2240+4480+5040) → 合計13440 (2800+5040+5600)
- 特殊威力
9000 → 10000 10080 → 11200
- 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
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リヒトメッサー |
リヒトメッサーⅡ |
LM-ジリオス |
CWS-107 |
CWS-207 |
CWS-307 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
通常威力 |
リヒトメッサー |
2000 +3500 2200 +3850 |
リヒトメッサーⅡ |
2500 +4500 2775 +4995 |
LM-ジリオス |
2500 +4500 +5000 2800 +5040 +5600 |
リヒトメッサー
近接戦闘用に軽量化されたブラスト用ソード。
繰り出される素早い斬撃は、至近距離から行われるブラスト突発戦闘で威力を発揮する。
小ぶりの曲剣。反りがあるのは刃先の部分のみで、刀身の部分は真っすぐ。ニュードの刃は刃先の手前まででとまっている。(刃先は実体剣)
強襲補助武器の中でも非常に軽いため、近接戦闘力を捨てて軽量化したい時に役立ち、
軽量化の為に装備して攻撃には使用しない、と考えれば軽量化される1凸状態で十分と考えることも出来る。
近接武器最軽量の座は2020/10/15に二連光波刃が実装されて譲った。
通常攻撃は素早く上下に斬りつける2段攻撃。右下から左上、右上から左下とX字に斬る。
特殊攻撃は滑りながら斬り上げ。左下から右上へ居合斬りのように振り抜く。
ブースト消費がとても少ないが移動距離が短く、威力が低いため軽量級以外には当てても吹っ飛ばせない。
モーションの拘束時間自体は非常に短いものの、最初から主武器で攻撃したほうがダメージ効率は良さそうだ。
また、あまりにも短い拘束時間はダッキャンでの移動用途に使いにくいという難点でもある。
補助装備を敵機には振らないが移動用には使いたいという場合は、他の軽い補助武器を選ぶ方が良いだろう。
ブラスト相手には非常に不利な一方、高速の攻撃モーションとニュード属性の合わせ技で施設破壊効率は非常に良好。
「またつまらぬものを斬ってしまった…」と言いつつ自動砲台を破壊すると非常に楽しめる。
また余談だが、
ボーダーLv7で近接攻撃強化Ⅱチップを持つボーダーであるアルフレッドが腰に携えているのはこの型のリヒトメッサーだと思われる。
ブラスト用近接武器メーカーの次期社長と言われるだけある(人間サイズにまで縮小したコレを持っているって危なくないのか…。)
リヒトメッサーⅡ
ニュー土粒子の出力が改良された軽量ソード。
切断力の向上にともない、刀身の重量が増大したことで斬撃速度はやや低下している。
刀身が延長された曲剣。フォルムは刀身全体が反るようになり、ニュードの刃も刃先まで延長された。
通常攻撃のモーションは初期型と同じで、威力がわずかに上がっている。
特殊攻撃はモーションが変更され、空中で回転しながら飛びかかって振り下ろす、ブラストの全重量を乗せた高威力の一撃となっている。
回転するモーションの都合で判定が左後ろから右上、右上から左前へと推移する。特殊攻撃を行う際はこれを意識してやや遠目に始動するか、通りすがりに後ろ判定を当てること。
ソード系統は水平方向の回転斬りである一方、こちらは右に傾いた縦方向の回転斬りのため横方向への判定がほぼ皆無だが、マーシャルソード並の重量におさえつつ高威力を確保している。
自分から見て敵が右側に来るような振り方をすると剣が敵の頭上をかすめてしまうため注意。逆にジャンプで避けようとする相手は上判定で食ってしまうことができる。
特殊攻撃後の硬直時間が短いので、ダウンからの追撃は容易。そのまま介錯してやろう。
LM-ジリオス
ニュード粒子を超高圧で放出することで、威力を高めた軽量ソードの試験モデル。
出力制御の難しさから使用には熟練を要するが、絶大な破壊力で対象を両断可能。
ニュードの刃が巨大化し、先端の峰側までカバーした曲剣。もはや刀とは言えない見た目となった。
刀身も厚くなっているのだが、中央部分が肉抜きされているのが軽量化のポイント(なのかもしれない)。
通常攻撃は下位モデル同様の上下斬りあと、一歩踏み込んで居合いのように横に薙ぎ払う3段攻撃。薙ぎ払い方向は左から右。
非常に高い合計威力になるが、1段目はノックバックが取れず、一撃目と二撃目が当たっても距離が近すぎると三段目の横切りが踏み込みの際に敵を通りすぎてしまう為、全段をブラストに当てることは至難。施設や障害物向き。
特殊攻撃はモーション自体はリヒトメッサーⅡと同じだが、動作スピードがややゆっくりになっている。その代わり威力は1000上昇した。
実は攻撃判定は出始めから発動しているので「背中で切る」ことができる。
通り過ぎて外した!と思っても当たったりする。
ややもっさりとした動作をするため、通り過ぎ様に切るのではなく、相手に体当たりする感覚で発動すると当たりやすい。
が、やはり本命はモーション終端の振り下ろし。
ここを当てれば必ず自身の正面方向に吹き飛ぶため、吹っ飛んだ敵を捉えつつ追撃を与えることができる。
3スロット腕を使用して近接武器適性Ⅱチップ、近接武器適性チップ*2枚を使用しているのであれば更に特殊攻撃を入れる事も可能となる。
振り始めと振り下ろしの両方とも機体のやや左側に判定が発生するため、敵を少し左側に見るようにして振るとよいだろう。
これを使いブラスト斬りの剣豪になるには独特のクセと判定を身体に叩き込むべし。
マーシャルソードより少し重い程度の重量にティアダウナー並の威力を兼ね備えた逸品となっているが、やはり判定が狭く高い技量を求められる。
リヒトメッサー系統はニュード属性部分がN-DEFに吸われてしまうのが難点なのだが、一撃で倒せずに射撃武器で追撃する前提なら、結局N-DEFも削らないといけないので不利にはならないと言える。
そうすると高威力ながらも硬直が少ない点が追撃においては有利になってくるので、独特な回転斬りを当てられる技量があれば十分な戦果を出すことができるだろう。
最終更新:2024年02月05日 08:26