ブラスト用の刺突系近接武器
ダッシュ移動と併用して繰り出される鋭い突きは攻撃対象に回避の余地を与えない
2019年5月6日実装。名前のとおり槍の系統である。
他系統と比べると通常攻撃の発生が早い「突き」攻撃なのが特徴。
リーチも長く、壁一枚隔てた敵機をつっついたり突っ込んでくる敵に置いておいたりといった攻撃をすることも可能。
また攻撃が一点に集中するためセンサー等細かいものを壊すのが楽という隠れた長所も。
ただし、横の攻撃範囲が狭くてほぼ無いので、ちょっとでも軸がずれると命中しなくなる。
というのも、実は攻撃判定が槍の穂先にしかないからだ。
間合いの長いペネトレーターの特殊攻撃はこの部分が露骨に影響するので意識しておこう。
スピア系統 効果:近接格闘 属性:近接100% |
名称 |
型番 |
重量 |
通常威力 |
特殊威力 |
性能強化 |
ロングスピア |
A11S |
200 190 |
4000 4400 |
6000 6600 |
①重量 190 ②通常威力 4400 ③特殊威力 6600 |
ピアシングスピア |
A11S2 |
310 294.5 |
4500 4995 |
9000 9990 |
①重量 294.5 ②通常威力 4995 ③特殊威力 9990 |
SP-ペネトレーター |
A11SP |
490 465.5 |
合計8500 合計9520 |
9500 10640 |
①重量 465.5 ②通常威力 合計9520 ③特殊威力 10640 |
明錫クラリッサⅢ※ |
- |
320 304 |
4500 4995 |
8000 8880 |
①重量 304 ②通常威力 4995 ③特殊威力 8880 |
※コラボ武器
+
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調整履歴 |
調整履歴
ロングスピア
ピアシングスピア
- 2023/12/20(Ver.3.18)
- 特殊威力
8000 → 9000 8880 → 9990
- 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
SP-ペネトレーター
- 2023/12/20(Ver.3.18)
- 特殊威力
8500 → 9500 9520 → 10640
- 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
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ロングスピア |
ピアシングスピア |
SP-ペネトレーター |
A11S |
A11S2 |
A11SP |
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明錫クラリッサⅢ |
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- |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
通常威力 |
SP-ペネトレーター |
4500 +4000 5040 +4480 |
ロングスピア
ブラスト用の刺突系近接武器。
ダッシュ移動と併用して繰り出される鋭い突きは攻撃対象に回避の余地を与えない。
穂先が片刃の小型の槍。
強襲補助武器の中ではリヒトメッサ―にの次に軽い。
通常攻撃はその場で単発の突き攻撃。
特殊攻撃は前方に滑りながら単発の突き攻撃で、リーチが長め。
いずれの攻撃も発生が早く、攻撃後の隙も短いのが特徴。
デ剣同様、通常→バック→特殊のコンボの真似事や、
ブーストゲージぎりぎりで特殊攻撃→ACに切り替えての特殊攻撃でダッキャンでの移動も可能。
デ剣と比べると、ほぼ同じ威力(通常攻撃の威力が500低い)を保ちながら30の軽量化を実現している。
攻撃の横判定がほぼ皆無なので、真正面に敵を捕らえなければ攻撃がヒットしないのが弱点。
その狭さを操作技術でカバーできれば、攻撃力を概ね維持しつつ機体を軽量化することができる。
近接武器は軽くしたいがリヒトメッサーはあまりに非力すぎるという場合におすすめ。
リヒトメッサーより重量+10(お互いに1凸以上なら+9.5)だが、移動用にはこちらが使いやすいのでそれ目当てで装備しても良い。
余談だが、アーケードでの人気武器ランキングでは長期にわたってカテゴリ内1位を獲得し続けていた。
リヒトメッサ―より重いとは言っても、最低限の攻撃力が確保できるのはやはり魅力的。
人気すぎたせいか、アーケード版から通常威力が500下げられている。(アーケード版ではロ槍の威力とデ剣の威力は全く同じ。)
ロングスピア/CV
オリジナルのロングスピアを所持していないと使用不可で、
性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
ピアシングスピア
刺突攻撃と斬撃攻撃を想定した改良型スピア。
ダッシュから繰り出される広範囲のなぎ払い攻撃は、敵中への強襲攻撃で威力を発揮する。
柄を若干伸ばしたうえで、穂先に刃を追加して両刃にしたモデル。通称「ピ槍」。
通常攻撃はその場で単発の突き攻撃。
ロングスピア同様の隙の少ないモーションになっているが、長さのぶん判定がちょっと伸びている。
特殊攻撃はダッシュしながら振り下ろしによる薙ぎ払い。
範囲はそこそこであるものの、斜めに傾いているので当てるには慣れが必要。
通常攻撃は横の判定が皆無というのは変わらないが、地味にリーチが長いのでタイミング次第で相手の特殊格闘を潰すことが可能。
逆に特殊格闘は横判定が生まれた分間合いが短くなってしまったが、攻撃後の硬直は少なく、ダウンした相手に止めを刺すことが容易になっている。
PS4での調整でマ剣がダイエットに成功してしまったので、そこそこの重量でそこそこの威力という利点が薄れてしまったが、それなりに素直で使いやすい武器である。
逆に言うと、結局はそれなり止まりの威力しかないのが悩み処。
SP-ペネトレーター
刀身を大きく延伸したロングスピア。
リーチを活かしたダッシュ攻撃は突出した交戦距離を実現し、中距離からの突進攻撃を可能にした。
ピアシングスピアから更に柄を伸ばした最終モデル。通称「ペ槍」。
通常攻撃はその場で単発突きから時計回りに水平回転斬り。
2段目の回転切りは範囲が非常に広いが、モーションもその後の硬直も長め。
初段の突きが外れても回転斬りが当たることがままあるが、回転斬りだけだと致命傷にはならずダウンも基本的に取れないので、硬直を考えると結果的に不利になるリスクがある。
初段から当てるつもりでしっかり狙って振ろう。
特殊攻撃は前方に長く滑りながら槍を大きく突き出す単発突き。
モーションは2段突きのように見えるが、実際は判定が長時間続く1段攻撃になっている。
突きなので横方向の判定はないが、前方への判定の伸びはトップクラス。攻撃判定が非常に長く、軸さえ合っていれば距離感は多少いい加減でも当たる。
また、クトネシリカほどの突進力はないが移動距離は長いので、AC剣慣性移動との相性もよい。
非常に広範囲の通常攻撃と、長射程の特殊攻撃は流石系統三段目といった所だが、
他系統の三段目と比べると威力が低く、しっかり当てても撃破が取れないという弱点がある。
特に特殊攻撃の出始めにダウンを取ってしまうと、敵が起き上がってこちらを撃っているのにまだ硬直中という事態が普通に起こってしまう。
クトネシリカエンジンの代用品というならまだしも、格闘主体で運用するつもりなら
チップによる補助を必ず付けよう。
小ネタだが、モーション中にカメラをグリグリ動かすと槍も微妙に動くので、若干判定が広がる。
傷口をえぐるようにひっかけるべし。
明錫クラリッサⅢ
『ファンタシースターオンライン2』とのコラボでオラクルより伝来した長杖型の武器。
創世器と呼ばれる特殊な武器の一つで、アークスの守護輝士「マトイ」が所持している。
攻撃モーションからピアシングスピアのコンパチ武器と思われる。
スピア系統実装前からコラボ武器として実装されていた。
麻補助武器が支給品しかないような人で、デ剣では威力不足だけどクラッシュエッジの特殊はちょっと…という人にはお勧めできる一品。
ただ、後から実装されたピアシングスピアと比べると、威力は同じなのに10重いという悲しい状態になってしまっている。
イベントでポイントさえ貯めれば無料かつ確定で手に入る武器なので、そのあたりは割り切ろう。(実はピアシングスピアより判定が広いというようなスペック外の長所があるのかも知れないが…。)
ちなみに、ヒット音はPSO2のものになっている。
明らかに別のゲームの音がするため、慣れるまでは戸惑うかもしれない。
+
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原作ネタ |
コラボボーダーとしても登場したマトイが携える創世器、及びそれを模したロッド型武器迷彩。
納刀時は先端が花の蕾のような形状の短杖型であり、抜刀することで先端が開花&柄が伸びて長杖型に変化する。
この形態変化ギミックはボダブレ側でもしっかりと再現されている。
本家PSO2ではこれ以外にも「白錫クラリッサ」「灰錫クラリッサⅡ」が存在し、特に白錫クラリッサはストーリーにおける重要な武器でもある。
なお上記の通り明錫クラリッサⅢはロッド系統武器である。
なぜスピア系統のコンパチなのかと思う人もいるかもしれないが、本家PSO2ではロッド系統とパルチザン(長槍)系統が速度こそ違えど同モーションかつ薙いで攻撃するため、スピア系統のピアシングスピアのコンパチにされたのはある意味正しい…のかもしれない。
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最終更新:2024年02月08日 09:31