7月20日に支給開始された、スイッチ式近接武器。所謂、銃剣付のニュードキャノン。
Aタイプでは銃剣を用いた突きによる近接攻撃を行い、
Bタイプではプラズマカノンに近いニュードキャノン(
爆発50%ニュード50%)を発射する。
補助武器枠なので、弾の補充は補助装備自動補給
チップを除いて不可。予備弾数も適用されない。
銃剣と言う厨二感あふれるロマン武器を、大口径砲にセット。
今まで近接武器しかなかった強襲補助に、射撃武器を割り当てるというなかなか野心的な武器系統になっている。
秒間火力目当てで主武器にクレイトやタイフーンを積んだり、コア凸効率目当てで副武器にスピナーを積んでいると、どうしても遠距離への対応が疎かになってしまう。そんなときにプラカノよろしくサッと使えるBタイプの存在はありがたい。
もちろんAタイプの剣もタダの飾りという訳ではなく、長めのリーチが使いやすい、実用品としてしっかり活かせる性能に仕上がっている。
ダッキャンでの移動用途にも不足はないが、流石にそれに特化しているクトネシリカやバーサーカーには及ばない。
重さと移動距離を考えるとむしろ劣っている部類だが、射撃武器を取り付けている以上はやむなしだろう。
実質副武器が増えるようなものだからか、全体的に重量がとても重いのがデメリット。
三段階目に至ってはSW-ティアダウナーを超える重量である。
またBタイプはニュードキャノン発射時に一瞬構えが発生しトリガーから射出までにラグが生じるが、この間は硬直して操作不能。
この特性から、実戦では構えから射出までの硬直と着弾までの時間の二重のラグが生じるため、動いている相手を狙う場合かなり高度な先読みと偏差撃ちを要求される。
なので敵との撃ち合い中にサッと取り出して射撃を相手に当てるのは非現実的であり、補助武器らしく相手の不意を狙っていく必要がある。
構え方が重火力武器のガトリング系統等と同じくぶら下げて持つような感じなので、銃口がやや下側にある為地面と近いので、坂道や段差での自爆にも注意。
Bタイプは空中撃ちでも硬直自体は避けられないが、落下による移動が挟まる事で地面で棒立ちするよりマシにはなる。
遮蔽物からジャンプで飛び出す→空中で射撃→遮蔽物裏へ着地と出来れば理想的なのだが、発射前の構えのせいで意図したタイミングで打てず、眼前の遮蔽物へ攻撃して自爆とならないようには注意。
前述のように下で構えているため、肩構えで位置の高いプラカノと同じように撃ったら、遮蔽物に引っかかって自爆…ということも考えられる。
この系統のBタイプは他の武器のように弾切れになっても自動で主武器に切り替わったり、補充されるまで武器変更で選べなくなる事はなく、弾切れ状態でも普通に武器を構えられる点には注意。
残弾0なのに気が付かずBタイプを使おうとして打てない!なんて間抜けはやらかさないように。
この仕様は弾切れのこの武器を選べるようにしないと、弾切れ時にBタイプ→Aタイプへの切り替えが出来ないためだろう。
また、スイッチ式でもAタイプとBタイプで別の弾数を使う武器であり(Aタイプは近接なので残弾∞だが)、そして現在選択中のタイプの弾数しか表示されないので、Aタイプの間はBタイプの残弾が確認できない点にも注意しておこう。
カノンブレード系統 TypeA: 効果:近接格闘 属性 近接100% TypeB: 効果:銃部射撃 爆発50%ニュード50% |
名称 |
型番 |
重量 |
TypeA |
TypeB |
性能強化 |
通常威力 |
特殊威力 |
威力 |
装弾数 |
爆発半径 |
リロード |
カノンブレード |
VWS-120 |
470 446.5 |
4500 4950 |
9000 9900 |
6000 6240 |
2×3 |
15m 15.6m |
2秒 |
①重量 446.5 ②A通常威力 4950 & B爆発半径 15.6m ③A特殊威力 9900 & B威力 6240 |
カノンブレードⅡ |
VWS-220 |
390 370.5 |
4500 4995 |
8000 8880 |
4500 4726 |
3×3 |
16m 16.8m |
2.5秒 |
①重量 370.5 ②A通常威力 4995 & B爆発半径 16.8m ③A特殊威力 8880 & B威力 4726 |
CB-レヴァテイン |
VWS-320 |
610 579.5 |
合計8500 合計9520 |
10000 11200 |
9000 9540 |
1×4 |
17m 18m |
3秒 |
①重量 579.5 ②A通常威力 合計9520 & B爆発半径 18m ③A特殊威力 11200 & B威力 9540 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
カノンブレード
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- (TypeA)特殊威力
8000 → 9000 8800 → 9900
- (TypeB)威力
5400 → 6000 5616 → 6240
カノンブレードⅡ
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- (TypeA)特殊威力
7000 → 8000 7770 → 8880
- (TypeB)威力
4000 → 4500 4200 → 4726
CB-レヴァティン
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- (TypeA)特殊威力
8500 → 10000 9520 → 11200
- (TypeB)威力
8000 → 9000 8480 → 9540
|
カノンブレード |
カノンブレードⅡ |
CB-レヴァティン |
VWS-120 |
VWS-220 |
VWS-320 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
TypeA 通常威力 |
TypeB 射出前硬直 |
TypeB 弾速 |
カノンブレード |
- |
0.27秒 |
100m/s |
カノンブレードⅡ |
- |
0.17秒 |
120m/s |
CB-レヴァテイン |
4500 +4000 5040 +4480 |
0.33秒 |
90m/s |
カノンブレード
CISフレーム技術の応用によりニュードキャノンを小型化し、近接武器との一体化を実現させた汎用武器。
装備中武器を再選択することで、近接戦闘と銃部射撃の切り替えが可能。
タイプBではニュードキャノン射撃が可能。
小型化する都合上、キャノン部分には反動吸収機構が搭載されておらず、射撃の際には体制を安定させる必要がある。
カノンブレード系統の一段目。
Aタイプでは銃剣による正面への刺突攻撃。
一段目らしく攻撃後の隙は短く、怯んだ相手に更に方向を修正して更に追撃という事も出来る。
特殊攻撃では、小さく振りかぶってからの横一閃。
威力は強化前でさえも9000と初期型ではトップクラス、純粋な軽量機体なら一撃で倒すことが出来る。だが、攻撃タイミングは結構シビアで判定は自機の右側に強い。
最大の特徴でもあるBタイプ。
ニュードと爆発属性混合のニュードキャノンを放つ。
弾速はそれなりで範囲も15mと悪くない…がそんな美味しい話ばかりではなく、欠点として上記にもあるが発射時に構えによる硬直が発生し、発射までにややラグがある、という点である。
またスイッチ式と言うこともあり、不意な敵機との遭遇、咄嗟に使用し「Aタイプで攻撃しようとしたらBタイプで自爆した」なんてお間抜け状態にならないように。
カノンブレードⅡ
近接攻撃を刺突に限定することで刀身の軽量化を図った、改良型カノンブレード。
タイプAの突進攻撃は威力こそやや劣るものの、隙の小さい突進型の刺突攻撃となっている。
軽量化を図った改良型カノンブレード。
タイプBのニュードキャノンに関しても見直しが図られており、威力が抑えられている代わりに反動制御が改善。連続した射撃が可能となった。
2段目ながら軽量化して取り回しが良くなった調整。
近接武器には珍しいが、爆発物の2段目にはよくあるタイプ。
タイプA通常は威力そのままに隙が少なくなり、特殊がダッシュを伴う刺突に変更されている。
ロ槍やCEⅡのように、やや長いリーチと長めに残る攻撃判定が特徴だが、出始めは少しタメが入るので使用感覚はクラッシュエッジⅡに近く、重量級相手にはダウン取れないため注意。
実用性は低いが、近接武器適性チップを付けると元から少ない隙がさらに少なくなり通常攻撃が連続パンチと化すため、ノックバックを取れる相手をハメ殺すといった事もできなくもない。
タイプBは威力低下の代わりに範囲拡大の上、1マガジン3発に増加。
初期型に比べ発射時の硬直が少なく、連続して撃てる。
細かく撃ち分けや密集している所へ集中射撃もできるが、3凸1マガジン直撃で自動砲台がギリギリ破壊しきれる程度の威力なのが少々残念。
一応、中量級までが相手なら、まだストッピングパワーを発揮してくれる。脇を抜けようとする敵への牽制程度には使える。
スペックだけ見ればツィーゲルラケーテやプラズマカノンのように使えるように見えてしまうが、実際は硬直があって連射ができない仕様上、ジャンプ撃ちで連射して敵を一気に削るなどといった事はできないので注意。
また、マガジン火力が高いが3発撃ち切るまで非常に時間がかかってしまう事からDPSは劣悪なので、大抵の場合は1マガジンを一度に撃ち切るくらいなら主武器を撃ってた方が効率が良いという事は留意しておきたい。
基本的に主武器がリロード中の補助や設置物の撤去等に1・2発を小分けにして撃つべきだろう。
弾数は増えた分、センサー破壊などで副武器代わりにより気楽に使えるうえ、軽くてアセンへの負担も軽め。
カテゴリ名通り補助として使うのなら迷わずコレといえる一本。
CB-レヴァティン
刀身の大型化により破壊力を高めた、強化型のカノンブレード。
重量が大きく増加したが、タイプAでは遠心力を利用した強力な特殊攻撃を繰り出すことができる。
破壊力を高めた強化型カノンブレード。
タイプBのニュードキャノンは強い反動が生じるため射撃時の隙が増加したものの、決定打となる破壊力を手に入れた。
威力特化の三段目。
刀身部分とキャノン部が大型化されており、クトネシリカを超える610という大重量になった。
Aタイプでは従来と同じ突きモーションの後に踏み込みながらの横薙ぎ払いが追加され二段攻撃となった。
踏み込みも大きく、一段目を外しても二段目が当たることもある。逆に一段目を近くで捉えすぎると続く二段目で相手を踏み越えて空振りすることもある。
間合いとペネトレーターに近い攻撃間隔、独特のクセがある。
特殊攻撃はその重量と遠心力を活かした回転切りに変化。
前判定が強かった既存型と比べて、横への判定も強化されており巻き込みやすく、当てやすくなっている。
滑走距離も長いためある程度距離があっても狙いに行けるだろう。
重量に比べて威力は10000とやや控え目。
Bタイプも威力と爆発範囲が大幅に強化。
1マガジンに1発と弾数は減ったが威力は9000と重火力のサワード・スマイトや初期チャージカノンのフルチャージと同等の威力を手に入れた。
が、反動による硬直も凄まじく発射までに0.3秒程度の硬直が発生する。射出後硬直と合わせれば1秒近く動けない。
咄嗟に撃とうともすぐには射撃できないことを念頭に使用機会をよく見極めることが必要である。
とはいえ弾数と総火力重視なのに連射できない仕様が噛み合っていない他二種と違い、単発高火力型のこれは硬直時間に対する火力効率が一番高く、射撃武器としての取り回しはむしろ良くなっていたりする。
広めの爆風範囲と速い弾速で当てやすく、直撃させればダウンも狙える威力がある廉価版サワード・スマイトを4発補助武器に持てるのは強力ではあるが、やはり武器の組み合わせ次第では重火力より強襲の方が装備重量が重いなんて事も有り得てしまう程の重量がネック。
これを装備するために他の何かを犠牲にするのはお勧めできないため、重火力や支援に合わせてアセンを組んで強襲の重量が余っている際に使用するのがいいだろう。
最終更新:2023年05月16日 15:30