DBR系統

双銃身から弾丸を交互発射するアサルトライフル
高重量、高反動とクセのある性能ではあるが、瞬間的な火力は高く、積載量に余裕が生まれやすい重量型機体に適した武器と言える
2019年11月21日実装。二連装のフルオート型アサルトライフルという他に類を見ない形状をしている。
Double Barrel RifleでDBRである。(初期型以外の説明文にもダブルバレルライフルという記載がある。)
純粋に火力を追求した実弾フルオートの武器系統。系統通して大蛇の名を冠している。サブマシンガンの上位互換アピールか?
そのせいか初期サブマシンガンと比べて重量3倍、反動4倍、リロード2倍というとんでもないじゃじゃ馬となっているが、その分の火力は折り紙付き。
系統通して速射機銃と同等のマガジン火力をキープしつつ、強襲主武器トップクラスの秒間火力を両立し撃ち合いに非常に強い。多少の回避行動や先制攻撃など意に介さず撃破がとれる。
その一方、反動・精度はともに劣悪で、中距離では弾がばらけ、削りやミリ残り止め処理しかできない。
しかもごつい見た目に反して射程はサブマシンガンと同等しかなく、遠距離ではもはや使い物にすらならないため、遠距離射撃や滞空索敵弾の破壊がしたければ他の系統を持つべきだろう。
また、リロードも劣悪なのでリロードを挟む隙も無いような混戦、乱戦は苦手。1対1には滅法強いが、1マガジン1キルを心懸けておかなければ思わぬところで足をすくわれるだろう。幸いそれを可能にできるだけの火力はある。
担ぐだけでインファイトを強要され、かつ重量負担も相当のものなので、重支とスイッチで麻に乗る中~重量級向きの主武器といえる。

余談となるが、弾倉は各銃身に1本ずつ、計2本刺さっている。リロードが長いのにはこういう事情もあるのだろう。敵のみならず整備班も抹殺する悪魔の銃である
また、現実でやらかした例もある馬鹿じゃねぇの?。見た目といい名称といい十中八九これが元ネタだろう。
DBR系統   属性:実弾100%   射程:175m   ズーム倍率:1.3倍
名称 型番 射撃
方式
重量 威力 装弾数 連射速度 射撃
精度
反動 リロード 性能強化
DBR52-コブラ DBR-52 連射 420
399
540
562
43×12 600/min
624/min
D- D+ 2.7秒 ①重量 399
②連射速度 624/min
③威力 562
DBR52-コブラC DBR-52C 連射 400
380
470
489
51×11 660/min
686/min
D- C- 2.4秒 ①重量 380
②連射速度 686/min
③威力 489
DBR69-ボアー DBR-69 連射 440
418
680
714
32×12 540/min
567/min
E+ D- 2.6秒 ①重量 418
②連射速度 567/min
③威力 714
DBR52-クレイト DBR-52K 連射 430
408.5
520
551
48×12 660/min
700/min
D- D 3秒 ①重量 408.5
②連射速度 700/min
③威力 551
DBR-カッパーヘッド※ DBR-57H 連射 430
408.5
500
535
52×12 660/min
706/min
C- C 3秒 ①重量 408.5
②連射速度 706/min
③威力 535
※『海老川兼武』デザイン武器
+ 調整履歴
調整履歴

DBR52-コブラ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      530 → 540
      551562
DBR52-コブラC
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      460 → 470
      478489
DBR69-ボアー
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      660 → 680
      693714
DBR52-クレイト
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 威力
      520 → 500
      551530
    • 装弾数
      47発×12 → 48発×12
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 威力
      500 → 510
      530541
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      510 → 520
      541551
DBR-カッパーヘッド
  • 2021/06/08(Ver.3.09)
    • 型式番号が正しく表示されない不具合を修正
      表示無し → DBR-57H
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 威力
      480 → 490
      514524
  • 2023/04/17(Ver.3.19)
    • 威力
      490 → 500
      524535
DBR52-コブラ DBR52-コブラC DBR69-ボアー DBR52-クレイト
DBR-52 DBR-52C DBR-69 DBR-52K
DBR-カッパーヘッド
DBR-57H
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 連続射撃時間 秒間火力 マガジン火力 戦術火力
DBR52-コブラ 4.30 秒
4.13 秒
5400
5845
23220
24166
3318
3539
DBR52-コブラC 4.64 秒
4.46 秒
5170
5591
23970
24939
3405
3636
DBR69-ボアー 3.56 秒
3.39 秒
6120
6748
21760
22848
3533
3815
DBR52-クレイト 4.36 秒
4.11 秒
5720
6429
24960
26448
3392
3720
DBR-カッパーヘッド 4.73 秒
4.42 秒
5500
6295
26000
27820
3364
3749

DBR52-コブラ

双銃身から弾丸を交互発射するアサルトライフル。
高重量、高反動とクセのある性能ではあるが、瞬間的な火力は高く、積載量に余裕が生まれやすい重量型機体に適した武器と言える。
双銃身型突撃銃の一段階目。サイコガンではない。
「新武器先行フィールドテスト」報酬として配布された。

未強化でもDPS5400、マガジン火力23220を誇り、☆1としては破格ともいえるスペックを持ち、新たな時代の夜明けを感じさせる性能である。ヒューッ!
しかし反動、精度共に劣悪で、指切り(タップ撃ち)をしても中距離以遠の目標に当てるのは難しいだろう。
また重量420という重さはGAX-エレファントやブレイザー・ロアーなどにも匹敵し、特に脚の速さが強みの強襲ではアセンにも影響が出るレベルである。
☆1のレアリティで☆3のヴァイパーやUK60の性能に迫るというのはそれなりのデメリットがあるということだろう。
逆に言えば、重量に余裕さえあればマテピの大幅な節約が可能ということでもある。
この辺は個人の裁量次第、手持ちやアセンと照らし合わせたうえで取り扱うといいだろう。

DBR52-コブラC

装弾数を増加させたダブルバレルライフル。
軽量化により威力は減少したものの、反動軽減とリロード速度の上昇により汎用性が強化されている。
系統内では威力以外の性能が高められており、扱いやすい位置づけにある2段階目のモデル。
重量を犠牲に☆1でありながら☆2のUK57を比較対象にできるほどの性能を持っている。
決して高性能な武器とは言えないが、強化や入手の難度を考えるとコスパは悪くないだろう。

系統内では最多となる装弾数と最速の基準リロード時間を生かし、中距離からでも積極的に手数を増やしたいプレイヤー向き。
普段は(積載重視の脚部で)別兵装を使うが、リスポーン時に敵機が自陣に入り込んでいた際は強襲兵装に乗り換え追い立てる!
と言うような場合には少しでも敵機を削ってベースで待つ味方や自動砲台にお願いすることになることも少ないくない。
ヴォルペやSTARはクリック連打で狙いが甘くなるし、電磁加速砲は追いついて近距離戦になった際に使いにくいし、
VOLTは終盤に敵コアへ突っ込まなければならなくなった際に悲しみを背負うし、掃射機銃は射線が一瞬だけ開いても撃つことすら叶わないから困る…
という悩み多きボーダーもこれなら一安心。レア度が低く、とりあえず持たせておくために強化するのが負担ではないのもGOOD。

逆に普段から強襲兵装を使うプレイヤーは自然とクロスレンジの戦いが多くなるため、この武器である必要はまったくない。

DBR69-ボアー

威力を増大させたダブルバレルライフル。
装弾数は抑えられているが、瞬間的な火力を重視しているため、使いこなせれば高い殲滅力を発揮できる。
系統内最高の秒間火力を有する3段階目。「ボアー」はニシキヘビの近縁種である大蛇。一般的にはボアと表記することが多い。
大蛇のイメージからか単発火力を引き上げたモデルとなり、DPS6120、マガジン21760、と未強化でも高い火力を誇る。
2度の強化(実弾速射でもOK)でアケ時代からのメガロの聖域「秒間6000・マガジン20000」のラインに手が届き、最大強化ともなれば、なんと速式クラスの火力を3秒強維持できる破壊の申し子と化す。
高められた攻撃力と引き換えに、精度・反動はともに最悪。長めのリロードを補うための腕部では大抵の場合反動吸収がまるで足りず制御不能。
頭や腕パーツと相談せずに乱射すれば、射撃精度にもよるがしゃがんでいても100m先の自動砲台にカス当たりもしないという「弾丸が目標を避けていく」かのような使い心地となってしまう。
良くも悪くも近距離高火力。重量に余裕さえあれば一度手に取ってみるといいだろう。

余談だが、多くの人が耳にしたことがあるだろう大蛇、オオアナコンダはボア科である。

DBR52-クレイト

DBR-コブラをベースに安定性を強化した、ダブルバレルライフルのハイバランスモデル。
連射速度が増加しながらも、高威力の弾丸を打ち出し続ける様はまさに圧巻。
初期型を順当に強化したハイバランスモデル。

無強化の時点で初期型3凸とほぼ同等のスペックを誇り、マガジン火力は系統内最大。
最大強化すると精密スコープのないサベージに早変わり。
さすがにボアーには劣るものの秒間火力は6000以上をキープしつつ、弾幕形成・反動・精度といったの使い勝手の面で勝る
また系統内最速の連射速度は実弾速射チップと相性がいい。

しかしリロードに3秒を要し、大容量マガジンにかまけてバカスカ撃ち込んでいると一転してピンチに陥る可能性も高まる。
ボアー同様、高リロード腕ではフルオートもあいまって反動制御が厳しくなるが、反動吸収の高い腕は大抵リロードに難がある。
そこのジレンマをどう解消するかが、この銃を採用する最大の焦点だろう。
例えば、1vs1に持ち込んでしまえば1マガジンで1キルが取れる火力が十分あるため、倒した後の時間で長いリロードをフォローできる。
(逆に言えばクレイト使いには絶え間ない戦闘でリロード頻発させるような戦術が有効)

リコイルコントロールに長けたプレイヤーにはかなり馴染む武器らしく、実装初日から高いシェアを誇っていた。
結果、Ver.3.05にてオシオキを喰らうことに。
加えて、秒間火力・マガジン火力と引き換えに重量が200軽減されるパイソンという選択肢の出現や、SAⅢSやアルバトロスといった元々この武器よりも秒間火力が上だった連中をも含む他系統への全体的な梃子入れがあり、採用率が目に見えて低下した。
が、フルオートで操作性良好かつ強襲主武器最高峰のマガジン火力と6000超えの秒間火力を両立したそのハイバランスさは健在。
製造可能になったこともあり、積載に余裕があるならば有力な選択肢の一つとなるだろう。
なお、ver.3.18時点でしれっと本来の威力に戻っており、リコイルをしっかりコントロールできれば環境の高DPS武器とも十分殴り合える秒間火力を手に入れている。逆に言えばそんなものを★4とかない時代にぶん回していたわけで・・・

DBR-カッパーヘッド

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたダブルバレルライフル。
瞬間火力を調整することにより、精度に優れた連続射撃を実現している。
『海老川兼武』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
他の『海老川兼武』デザイン武器は型番が設定されているが、なぜかこいつだけはない。不具合だった型番はちゃんと設定されました。

星3のクレイトの火力を落として取り回しをアップさせたような調整。
低下したとはいえ最大強化ならば秒間約6300と火力そのものは十分あり、それを系統最大のたっぷりマガジンで扱え、系統では最優の射撃精度と反動もあってアセンへの負担も軽減、有効射程もアップと高い位置でまとまった性能となっている。
しかし、星4特有の強化コストの高さは健在なのと、DBR系統共通の重量とリロードの長さも健在なので反動吸収への負担は軽減されたとはいえアセンを悩ませるのは同じとなる。

クレイトと重量・リロード・無凸時の連射速度が全く同じであるため、本当にマイナーチェンジといった様相。
しかしながらマガジン火力と有効射程の増加によって、高装甲による打たれ強さで僅かな秒間火力を突き詰める必要のない中量以上の戦闘重視の麻や、他兵装用の重量機体で麻に乗り換える時のメインとしては、概ねクレイトよりも相性が良くなっている。
昨今の軽量麻用の高火力主武器においては、マガジン火力には劣るものの、軽くて秒間火力も充分に高いMPG-09Sやパイソンといったクレイト以降に実装されたSMG系の軽量武器にシェアを奪われがちで、DBR系統は全般的にやや隔世の感がある。
多少の秒間火力向上よりも、重くてリロードも遅い代わりにどっしり構えて撃ち合える方向性に調整されているのは、武装の性質に適合していると言える。

ただし、Ver.3.18にて調整漏れした結果、★3のUK60と比較して重量+80(+76)、反動+1段階、リロード+0.6秒、秒間火力-94(+7)、マガジン火力+100(+356)という関係になってしまった。
さすがにまずかったのか、Ver.3.19で威力+10の上方修正。現在は秒間火力+16(+136)、マガジン火力+620(+928)となっている。
比較的高めの秒間火力に強襲兵装では有数のマガジン火力と、コストはかかるもののDBR系統らしい性能に復帰したといえるか。

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最終更新:2025年01月17日 10:37