セミオート射撃の大口径アサルトライフル
正確な運用には技術を要するが、使いこなせれば威力は高い。
2019年10月21日実装。セミオート式の大口径アサルトライフル。「STAR」は「Semi-automatic Tactical Assault Rifle」の略称である。通称「星」。
ヴォルペの派生のような銃であり、重量に対して高い秒間火力と程よい継戦能力、速いリロード、総じて高めで長距離戦も可能な射程や精度と一見隙の無い高スペックな銃に見える。
この系統の最大の難点はセミオートであるため、3点射武器と同様に目押しが必須なこと。
ヴォルペ系統ほどシビアにタイミングを計る必要はないが、毎秒5~6.7連打を求められるため、射撃中はひたすらカチカチし続けなければならない。
瞬間火力はこの連打精度に依存するため、連打に失敗すると火力がみるみる落ちていく。
また、単発火力は高めだがKBを取れるほどでは無いため、紫電のようなCS特化の疑似狙撃運用も不可能。
目押しに集中する余り、操作がおろそかになっては元も子もないため、まずは対CPU戦で連打間隔を体に覚えさせることから始めると良い。
参考までに、紫電は毎秒4連打、ヴォルペ系統は毎秒4.5連打である。
コントローラーの初期配置ボタンでは目押し難易度が激増するのでコントローラー派の人は操作しやすいボタン設定に変更しよう。
目押し速度は10・20・X7Dが秒間5連打、10Cと30Fが秒間6.7連打が理論値。AC版で後者のモデルの理論値は秒間8連打だったが、PS4では連射速度が下がって前者のモデルと差が小さくなった。
取り扱いは少し楽になったが以前のレートに慣れている人は注意。
AC版での人力ではほぼ実現不可能な連打速度は、逆に言えばタイミングを考えずにただ最速で連打すればよいということであったので、目押しが苦手なプレイヤーにとってはむしろ利点であった。
このため、連打速度が落ちたことには一部プレイヤーから不満があったが、これについてはAC版の仕様で実装すると連射マウス(※使用は規約違反)により本来は実現されないはずの異常な秒間火力が振るわれてしまうおそれがあるためと考えられる。
STAR系統 属性:実弾100% 射程:350m ズーム倍率:1.5倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃 精度 |
反動 |
リロード |
性能強化 |
STAR-10 |
SR-10 |
単射 |
250 237.5 |
1140 1186 |
18×10 |
300/min |
A |
B- |
1.9秒 1.75秒 |
①重量 237.5 ②リロード 1.75秒 ③威力 1186 |
STAR-10C |
SR-10C |
単射 |
300 285 |
860 894 |
30×9 |
400/min |
B- |
D+ |
2.4秒 2.21秒 |
①重量 285 ②リロード 2.21秒 ③威力 894 |
STAR-05 ※ |
C-SR-05 |
単射 |
260 247 |
810 842 |
22×11 |
480/min |
C+ |
D- |
1.9秒 1.75秒 |
①重量 247 ②リロード 1.75秒 ③威力 842 |
STAR-20 |
SR-20 |
単射 |
280 266 |
1290 1355 |
15×11 |
300/min |
A- |
C- |
1.9秒 1.73秒 |
①重量 266 ②リロード 1.73秒 ③威力 1355 |
STAR-30F |
SR-30F |
単射 |
320 304 |
970 1028 |
19×11 |
400/min |
A+ |
B+ |
1.7秒 1.53秒 |
①重量 304 ②リロード 1.53秒 ③威力 1028 |
STAR-X7D |
SR-X7D |
単射 |
360 342 |
1370 1466 |
14×12 |
300/min |
B+ |
C+ |
1.8秒 1.6秒 |
①重量 342 ②リロード 1.6秒 ③威力 1466 |
※ イベント配布
+
|
調整履歴 |
調整履歴
STAR-10
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
1080 → 1100 1123 → 1144
- 射撃精度
A- → A
- 2022/12/20(Ver.3.18)
STAR-10C
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
820 → 830 853 → 863
- 射撃精度
C+ → B-
- 2022/12/20(Ver.3.18)
STAR-20
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
1200 → 1220 1260 → 1281
- 射撃精度
B+ → A-
- 2021/6/8(Ver.3.09)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- リロード
2秒 → 1.9秒 1.82秒 → 1.73秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
STAR-30F
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
940 → 950 996 → 1007
- 射撃精度
A → A+
- 2021/6/8(Ver.3.09)
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- リロード
1.9秒 → 1.7秒 1.71秒 → 1.53秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
STAR-X7D
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STAR-10 |
STAR-10C |
STAR-20 |
STAR-30F |
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SR-10 |
SR-10C |
SR-20 |
SR-30F |
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STAR-05 |
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STAR-X7D |
C-SR-05 |
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SR-X7D |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、連続射撃時間・秒間火力・戦術火力は理論値)
名称 |
連続射撃時間 |
秒間火力 |
マガジン火力 |
戦術火力 |
CSノックバック |
STAR-10 |
3.60秒 |
5700 5930 |
20520 21348 |
3731 3991 |
装甲E 装甲E+以下 |
STAR-10C |
4.50秒 |
5734 5960 |
25800 26820 |
3740 3997 |
不可 不可 |
STAR-05 |
2.75秒 |
6480 6736 |
17820 18524 |
3832 4116 |
不可 不可 |
STAR-20 |
3.00秒 |
6450 6775 |
19350 20325 |
3949 4297 |
装甲D以下 装甲C-以下 |
STAR-30F |
2.85秒 |
6467 6854 |
18430 19532 |
4051 4460 |
不可 不可 |
STAR-X7D |
2.80秒 |
6850 7330 |
19180 20524 |
4170 4665 |
装甲D+以下 装甲C以下 |
STAR-10
セミオート射撃の大口径アサルトライフル。
連射速度に不安は残るが、高い威力と安定した射撃精度の両立を実現している。
05がリストラされて系統初期型に昇格(降格?)した。
カタログスペック的には同じ系統初期型の電磁加速砲・壱式に近いが、あちらよりも軽く、リロードが速く、精度も良い。
反動や精度が30Fの次に緩く、目押しに慣れればマイルドで扱いやすい武器になりうる。
初期型でありながら実用圏内の秒間火力に高精度短リロード低反動となかなか強い。
しかしながら、運用には毎秒5連打という壁が存在する。
しっかり目押しできないとカタログ通りのスペックにはならないので、系統通して言えることだが目押しを正確にこなせなければこの銃を使用する意義は薄い。
慣れない内は巡航や精度を活かした中遠距離からのしゃがみ撃ちなどで少しでも目押しに集中できる環境を作り出して戦うのが良いだろう。
STAR-10C
弾倉を大型化し、銃身側面に設置することで装弾数を大幅に向上させたSTAR-10の発展モデル。
リロード回数が減ったことで、継続的な戦闘で隙が生じにくくなっている。
単発火力を落として連射速度とマガジン火力を引き上げた「いつもの二段階目」……というわけでもなく、精度は低下、反動は増加している。
愛称は10C→ten Cという連想から『天使』。
高いマガジン火力は上位系統にもない強み。系統内で唯一マガジン火力が2万を大きく超える。
秒間火力は落ちていないどころかわずかながら上昇したため、初期型と変わらぬ火力の弾幕をより長時間張ることが出来る。
欠点は系統内最長となったリロード、激烈な反動に平凡になった精度。集弾性はともかく、遠方になるほど反動ブレの修正に時間が取られるので、長距離戦にあまり向いていない。
インファイト全振りに近い装備になったが、そのためにはやや秒間火力が物足りないか。
最大の特徴でもあり、最大の欠点とも言えるのが跳ね上がった連射速度。目押しはなんと怒濤の
毎秒およそ6.7連打。これを最大4.5秒間継続出来なければ火力が著しく低下する。
AC版では上述の通り指を壊しに来る秒間8連打を要求したが、秒間火力、マガジン火力共に飛びぬけて高性能。
実装当時は「別に理論値出なくてもこれ強いよね?」という評判で人気だった。
PS4版ではレア度もあってか、その分未凸時火力は見る影もないほど低下している。
同重量帯の電磁加速砲との使い分けは、射撃方式の好みで。
STAR-05
STAR系統の幻のクラシックモデル。
セミオート射撃の大口径アサルトライフル。
単射のため正確な運用には技術を要するが、高い連射速度により命中時の瞬間火力は高い。
2021年11月22日に行われたマンスリーイベント~ファクトリー・アウトレット編で入手可能なクラシックモデル。
なんとAC版の秒間8連打据え置きで実装。その分理論上の秒間火力は30Fに迫り、早いリロード・軽さも両立しておりカタログ上は星1の配布装備とは思えないくらい優秀。
しかし、アーケード時代は実際に握ってみると反動が非常に強く、横にもブレるのでリコイルコントロールにやたらと苦労する武器として知られており、実際にPS4でのスペック上でも系統最低の反動というネックを抱えている。
高い火力と激烈な反動により10C以上にインファイト適正の高い武器。ある程度適当な目押しでもそれなりの火力は出せるのだが、目押しやリココンといった使い手の技術次第では非常にマッチする武器になりうる。
ちなみに型番が一番若いことから分かるように、AC版ではSTAR系統の一段目であった。
PS4版STAR系統実装時には代わりに二段目であったSTAR-10が一段目として登場。(武器アイコンも変わっている)
本武器はまさかのリストラからのクラシックモデルとして再登場という変わった運命をもち、まさに地獄から蘇った怨念のような火力と反動を備えている。
STAR-20
STAR-10をもとに、弾丸装薬量を増やし単発威力の向上を目指した強化モデル。
射撃精度や装弾数が低下したため、より正確な運用が求められるようになった。
☆10からさらなる単発火力増加を図った三段階目。
頭部CS時威力3225(3凸時3388)、装甲D(C-)までノックバック可。
理論秒間火力6000の壁を越え、強化することで6775へと上昇する。
代わりに取り回しに関係する能力がすべてダウンしかなりのじゃじゃ馬になったため、系統内でも使い込みがモノを言う武器と言える。
初期から落ちたとはいえ精度は良い部類で、軽量頭部からのKBを狙うこともできる。
STAR-30F
STAR-10Cモデルをベースに、威力と安定性を大幅に向上させたハイバランスモデル。
装弾数が少なく弾切れしやすい点に注意を払えば、距離を問わないオールラウンドな運用が可能。
星10と天使を足して二で割ったような系統最終のハイバランス型。
系統内で最も取り回しの良い性能をしており、低反動、高精度、高火力を併せ持つ。
代わりに最大性能を発揮するには
毎秒およそ6.7連打+動き回る相手へのエイミング能力を
戦闘機動の最中に求められる。
一回でも連打が減ると☆20との火力逆転が起こる。
全体的に見ると相変わらずピーキーな装備であり、使いこなすには練習が必須。
その分しっかり扱えればポテンシャルは非常に高い。
天使共々アケ版から連射速度が下げられ、理論値を出しやすくはなっているが、秒間火力、リロード速度ともに低下している。
加えてマガジン火力は増加しているので、使用感は大分異なる。
また、アケ版では30"S"という名称であった。
STAR30F/SCV
STAR-30Fの特別仕様。
ボディに描かれた満天に輝く星々は、見れば見るほど吸い込まれそうになる。戦場で相手に使われても。視線を奪われないように気を付けよう。
STAR-X7D
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された大口径アサルトライフル。
セミオートかつ一定の反動があるため最適な運用には相応の技術をを要するものの、その火力は非常に高い。
2022/12/26に追加された、『加藤拓弐』デザイン武器ピックアップロットのみ入手可能なモデル。
これでぶん殴ったらかなりの威力になりそうな殺意のある見た目
☆20を☆30Fに寄せつつさらに強化。
精度が1段階下がった代わりに、秒間火力は7000超え。
単発威力は増大したが、安定してKBを取れるのは変わらず軽量頭のみ。
最終更新:2024年02月11日 16:56