連射性向上と銃身軽量化の両立を目指して開発された短銃身ショットガン
中折れ式のため装弾数は少ないが、近距離での瞬発力は目を見張るものがある
2020年3月2日実装。見た目は古風な短砲身の中折れ式散弾銃。
散弾でありながら単発での威力は低いものの、連射速度が異様に早いため秒間火力が恐ろしく高い。
瞬間的に火力を叩き込むことしか考えていない強襲版の散弾銃。
散弾銃のくせに連射速度が異様なまでに速く、秒間火力7000オーバーとかいうアホみたいな火力を叩きつけることが出来る。
この大火力をACの機動力を使って強引に押し付けることが出来るのが最大の強み。
味方が削った中古機体や副武器でダウンを取った相手に、ACを使って強引に距離を詰め、無理矢理撃破をもぎ取るといった戦い方が可能。散弾フルヒット+CSを絡められれば、装甲が厚めの敵の耐久も一気に削り取れる。
おまけにサブマシンガン並みに軽いので、軽量機でも特に悩むことなく積むことが出来る。
脚の速い機体とは特に相性が良いが、ある程度装甲を持った中軽量機とも好相性。速度に加えて、多少に被弾を妥協出来る程度の装甲があれば、より撃破を取りやすくなるだろう。
その瞬間的な火力と引き換えに、反動が大きく、マガジン火力は著しく低い。
ちょっと間合いが離れただけでハズレ玉が出る、散弾特有の難しさも付きまとう。
更に有効射程が短い為、こちらを認識している相手に対しては常に射程の不利を抱える事になる。如何に瞬間火力が高くても、近寄る前に多くの被弾を受けてしまっては、それを活かす間もなくやられてしまうだろう。
また、リロードの長さも痛い欠点。
一見すると1.5秒前後と早いように見えるが、他系統の半分のマガジン火力を高い秒間火力で吐き出すため、リロード頻度は他系統の倍では済まない、と言えば長さが判りやすいだろうか。
副武器との連携前提ならともかく、主武器のみになった場合に、ほぼ確実に敵の前でリロードを挟むことになる、という点でも無視できない欠点と言える。
この系統を持つからには、腕部のリロードは妥協しない方がいいだろう。リロードS-を以てしても完全には払拭出来ない弱点なので、立ち回りにも十分気を付けたい。
Ver.3.00にて、機体全体の装甲値引き上げ&よろけ・吹き飛びの閾値引き上げがなされたが、これがSSG系統全体にかなりの逆風となってしまっている。
ただでさえマガジン火力が低かったところに、ブラスト全体の耐久性がこれまで以上に上がったため、今まで以上に散弾のハズレ弾を出せなくなってしまった。
相手次第では散弾を全弾(またはハズレを極小に抑えても)当てても倒し切れない事もままある。CSを絡められない場合、今まで以上に敵の前でリロードを挟む事が増えると思っていい。
更にゲイル、タイフーンは相対的な火力の低下の影響で、よろけ・吹き飛びを取りにくくなっている。普通に撃っているだけでは、中距離でのサブマシンガンにも劣る火力に。
瞬間火力が自慢の系統であるが、以上の事から謳い文句を全面的に信用するのは大変危険。
低いマガジン火力とそれにやや見合わないリロードの長さに、自慢の瞬間火力も大きな陰りを見せる。ワイルドな見た目とは裏腹に、丁寧に扱う事が求められると言えるだろう。
逆に正確に扱えた場合は現在主流のフルオート火器にも迫る高い火力を発揮出来る事は変わっていない。頑張った結果が互角というのはフクザツな気持ちになるだろうが、そこは武器の軽量さをアセンに活かそう。
総じて癖が強い系統なので、立ち回りとアセンを工夫するべし。
SSG系統 属性:実弾100% 射程:150m ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
拡散率 |
リロード |
性能強化 |
SSG7-ゲイル |
SSG-7A |
単射 |
160 152 |
280×7 291×7 |
6×19 |
240/min |
小 |
1.4秒 1.29秒 |
①重量 152 ②リロード 1.29秒 ③威力 291×7 |
SSG9-ストーム |
SSG-9A |
連射 |
180 171 |
160×4 166×4 |
17×20 |
600/min |
中 |
1.3秒 1.2秒 |
①重量 171 ②リロード 1.2秒 ③威力 166×4 |
SSG7-ガスト ※ |
C-SSG-7 |
単射 |
220 209 |
310×10 322×10 |
2×25 |
240/min |
中 |
1.1秒 1.01秒 |
①重量 209 ②リロード 1.01秒 ③威力 322×10 |
SSG9-トルネード |
SSG-9B |
連射 |
200 190 |
120×6 126×6 |
19×18 |
600/min |
大 |
1.7秒 1.55秒 |
①重量 190 ②リロード 1.55秒 ③威力 126×6 |
SSG7C-タイフーン |
SSG-7C |
単射 |
230 218.5 |
390×8 413×8 |
4×17 |
150/min |
小 |
1.4秒 1.26秒 |
①重量 218.5 ②リロード 1.26秒 ③威力 413×8 |
SSG9-ヘイルストーム |
SSG-9C |
連射 |
250 237.5 |
170×4 182×4 |
15×22 |
600/min |
極小 |
1.2秒 1.07秒 |
①重量 237.5 ②リロード 1.07秒 ③威力 182×4 |
※ イベント配布
+
|
調整履歴 |
調整履歴
SSG7-ゲイル
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
270×7 → 280×7 281×7 → 291×7
SSG9-ストーム
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
150×4 → 160×4 156×4 → 166×4
- 2022/12/20(Ver.3.18)
SSG9-トルネード
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
SSG7C-タイフーン
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
380×8 → 390×8 403×8 → 413×8
- リロード
1.3秒 → 1.2秒 1.17秒 → 1.08秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- リロード
1.2秒 → 1.4秒 1.08秒 → 1.26秒
SSG9-ヘイルストーム
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SSG7-ゲイル |
SSG9-ストーム |
SSG9-トルネード |
SSG7C-タイフーン |
SSG9-ヘイルストーム |
SSG-7A |
SSG-9A |
SSG-9B |
SSG-7C |
SSG-9C |
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SSG7-ガスト |
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C-SSG-7 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、単射の連続射撃時間・秒間火力・戦術火力は理論値)
名称 |
トリガー火力 |
連続射撃時間 |
秒間火力 |
マガジン火力 |
戦術火力 |
BSノックバック |
CSノックバック |
CSダウン |
CSキル |
SSG7-ゲイル |
1960 2037 |
1.50 秒 |
7840 8148 |
11760 12222 |
4055 4381 |
不可 不可 |
装甲A以下 装甲A+以下 |
不可 不可 |
不可 不可 |
SSG9-ストーム |
640 664 |
1.70 秒 |
6400 6640 |
10880 11288 |
3627 3893 |
不可 不可 |
不可 不可 |
不可 不可 |
不可 不可 |
SSG7-ガスト |
3100 3220 |
0.50 秒 |
(6200) (6440) |
6200 6440 |
3875 4265 |
装甲D-以下 装甲D以下 |
全装甲 全装甲 |
装甲B-以下 装甲B以下 |
不可 装甲E- |
SSG9-トルネード |
720 756 |
1.90 秒 |
7200 7560 |
13680 14364 |
3800 4164 |
不可 不可 |
不可 不可 |
不可 不可 |
不可 不可 |
SSG7C-タイフーン |
3120 3304 |
1.60 秒 |
7800 8260 |
12480 13216 |
4160 4621 |
装甲D-以下 装甲D+以下 |
全装甲 全装甲 |
装甲B-以下 装甲B以下 |
不可 装甲E以下 |
SSG9-ヘイルストーム |
680 728 |
1.50 秒 |
6800 7280 |
10200 10920 |
3778 4249 |
不可 不可 |
不可 不可 |
不可 不可 |
不可 不可 |
SSG7-ゲイル
連射性向上と銃身軽量化の両立を目指して開発された短銃身ショットガン。
中折れ式のため装弾数は少ないが、近距離での瞬発力は目を見張るものがある。
系統最軽量。バランス型というより安定性重視といったタイプ。
3凸時秒間火力8000オーバーであり、サブマシンガンと同程度の重量かつ系統初期型で持てるとは思えない破格の秒間火力である。
しかしながら、マガジン6発でマガジン火力は約12000しかない。
同重量のサーペントと撃ち合いになったとき、単純に撃ち合っているだけでは、普通に負ける。
おまけに射撃時の反動が強く、1発打つたびに銃口が跳ねるのでかなり癖が強い武器になっている。
実際に使ってみると、プラント戦なんかでは敵をガンガン削っていけるので、インファイトにものすごく強い。
副武器や近接武器でダウンを取った相手をそのまま封殺できるうえ、CSで大抵の相手にノックバックが入れられるので、轢き殺し前提の凸麻や、敵凸からの防衛など、容易に活躍の場が想像できる可能性に溢れた武器になっている。
散弾である都合上、遠距離戦や設置物の除去が全くできなくなってしまうので、そのあたりのフォローに副武器を使う必要がある。アセンには気を付けたい。
Ver.3.05にて散弾1発辺りの威力が+10強化された。
現環境では焼け石に水の感覚が強いが、レア度を考慮すればそれなりの強化とも言えなくもない。時代にギリギリしがみついてる、といったレベルではあるが…。
SSG9-ストーム
外部弾倉を装着し、フルオート射撃が可能となった短銃身ショットガン。
フルオートを生かした弾幕を張り敵を牽制することもできるが、威力と装弾数は低下している。
驚異の秒間10連射を実装した散弾銃。
系統中ではこれだけ秒間火力がガッツリ落ち込んでしまったが、それでも3凸時6640と高水準で、系統の特色は健在。
おまけにカタログ外スペックである反動がサブマシンガン並みに小さく、貧弱な軽量腕部でもリコイルが容易。ただしマガジン火力は約1万に低下している。
リロード特化の腕部と組み合わせることで、近距離では高火力を押し付け、中距離では非常に避け辛い支援射撃が可能な銃となっていた。
拡散率 が 中 で さえなければ。
アーケード版の拡散率:極小から変更された結果、交戦距離が著しく変わっている。
おまけに合計威力が変わらないまま、散弾数が1発増えているので、当たりやすい代わりに散弾おみくじの当選確率が下がり、CSが出にくくなっている。
カタログスペック的にはそれほど変わっていないのに、実質的にとんでもない弱体化を食らったわけである。
(いや、まあ、アーケード版のままの性能で実装すると、「重量半分で射撃補正不要の速式」というとんでもない武器が実装されるので仕方なかったのかもしれない。)
スペック的に例えるなら、重量が半分になる代わりに、マガジンが半分になった強襲版ASG-スタンピードである。
拡散率や単発威力の関係で、相手の近距離に張り付いて撃ち続けなければ有効なダメージが出ないのだが、マガジン火力が殆どないせいで、必ず弾切れの隙が出来る。
ACを使った間合いの駆け引きがより重要となるので、注意したい。
Ver.3.05にて散弾1発辺りの威力が+10強化。拡散率を絞って欲しかったね
フルオート射撃である関係で、ゲイルやタイフーンよりも秒間火力の向上を実感しやすいのは嬉しいところ。
SSG7-ガスト
SSG系統の幻のクラシックモデル。
大口径から強力なショットシェルを放つ、単銃身ショットガン。
装弾数は少ないが威力に優れ、瞬間的な火力は高い。
2023年3月20日より始まったファクトリーアウトレットイベントで入手可能なクラシックモデル。
1トリガーあたり10発という多数の弾を一度に吐き出す、系統内で最もショットガンらしい性能となっている。
拡散率も中と系統内では広がる方なのでしっかりと距離を詰めて運用したい。
…とまぁ書いてみたが、これらの長所を帳消しにするマガジン弾数2発という欠陥が本武器の特徴として立ちはだかる。
それを強襲の主武器水準の連射速度で撃つものだから、連続射撃時間は脅威の0.5秒と単発リロードの武器かと疑うレベルの短さになっている。
単発火力はタイフーンに迫る3100(最大強化3220)だが、2発しかないためマガジン火力はまさかの10000の壁を大きく下回る6200(最大強化6440)と強襲のメインとは思えない数字が並ぶ。
リロードは1.1秒(最大強化1.01秒)と系統最速の短さだが凄まじい頻度でリロードを迎えるため気休めにしか感じないかもしれない。
とにかく癖が強すぎてまともに運用しようとするとアセンも運用も苦労するハメになる上に、単発火力もトリガー火力もマガジン火力も拡散率も上回る実質的な上位互換のようなタイフーンにレアリティ相応の現実を見せつけられがち。
アセンの際この武器とタイフーンのどちらも使えるのであれば、カジュアルあたりで試し打ちし、よ〜く比較してからランクマなどに持ち込むことを推奨する。
SSG9-トルネード
大型弾倉の採用により散弾数と装弾数を増強した短銃身ショットガンの発展モデル。
近距離戦闘や対大型目標においては、非常に高い殲滅力を発揮する。
ストームの威力強化版。
連射速度をそのままに威力向上しているので、秒間火力7000オーバーのSSGらしい秒間火力を取得。
単発のゲイルやタイフーンと違い、連射なのでカタログスペックそのままを叩きつけることが可能。
マガジン火力も系統最大なので(ハズレ玉さえ出なければ)軽量機を落としきれる(かもしれない)。
引き換えにリロードは系統最長になっており、リロードするために撃っているのか、撃つためにリロードしているのかわからない状況になっている。
問題は拡散率:大なので接射しなければまともにダメージが入らないというところ。
射撃中は近接武器とか格闘アクションが届く距離にピッタリ張り付かなければいけないので、かなりリスキーな武器になっている。
こういった立ち回りと、重量が軽いという利点を生かすなら、高ダッシュ、高リロード、高武器変更を合わせ持つ軽量アセン向けだろうか?
実は他に類を見ないほどの高火力フルオート武器なので、コア攻撃への適正が高い。
単品でも41おにぎりやフレアグレネードを皿入れするのと同じペースで敵コアを削れたりする。
投擲武器を投げて持ち替えるとちょうどリロードが終わっているといった感じなので、持ち替えながらのコア攻撃ではクレイトなんかよりも高い火力を叩きだす。
こういった面でも軽量凸麻向け。
反動も意外とあり、リコイルにあまりに無頓着だとドンドンと跳ね上がる。
…が、むしろ勝手に跳ね上がる分、適度に制御する事で敵の頭に散弾が多く当たるようにする使い方も可能。圧倒的なDPSをCSで更に強化出来る。
銃口を押し付けるような撃ち方がメインになる為、採用する脚部はなるべくダッシュが速いものにしたい。
ただ、極接近戦を挑みがちになる為、戦闘寄りのスタイルの場合は、一定以上の装甲を確保しておく方が良いだろう。
Ver.3.05、Ver.3.18でマガジン装弾数が合計+2発されている。
これにより連続射撃時間が微増、1マガジンで吐き出せる総火力が向上し、一度の攻撃チャンスで敵を仕留めやすくなった。
リロードまでに撃ち込める火力が単純に増える事となったので、コア攻撃への適性が更に高まっている。
SSG7C-タイフーン
運用性の向上を目指して設計の見直しが図られた改良モデルの短銃身ショットガン。
高い威力と実用的な装弾数を併せ持つ、ハイバランスな仕上がりとなった。
見た目が突然近未来的にゴテゴテになった改良型。性能的にはゲイルの威力強化版。
諸々の性能を犠牲に威力を60%アップ!
3凸で驚異の秒間火力8000オーバー!
単発合計3000オーバーの高威力でCSノックバックどころかダウンも取れるし
生意気な軽量凸麻なんか連続ノックバックでハメ殺し出来ちゃうぜ!(すごーい!)
マガジン 4発しかない けどな!
高威力で連射出来てストッピングパワーを持ちながら、1発外すと致命的というどこかで聞き覚えのあるタイプの武器。
高いAIM力に加えて、散弾が当たる適切な距離も測る必要があるので、扱いがかなり難しい。
支援の散弾銃と違ってリロード自体は早いので、アセンや立ち回りでどうとでも誤魔化せる程度の隙ではあるが、ベース防衛などではちょっと辛いものがある。
+
|
バージョンアップにおける性能と評価の変遷 |
【実装初期〜Ver.3.0頃】
現環境下では(単射辺りでの)この威力でも、マガジン弾数的に苦しいのも逆風。
ver.3.0から全体の装甲値引き上げでマガジン火力及びトリガー火力が相対的に弱体化。
更によろけ・ダウンの閾値が3500に引き上げられたので、軽量胴が相手でもノックバックが入るか怪しくなっている。
相手次第ではアンチスタビリティによる補強を以てしても、よろけを取れるかどうか…。
おまけに、追加される新型機の装甲が軒並み高めなのも、辛さに拍車を掛ける。
相対的な火力低下も厳しく、BS(ボディショット)で散弾フルヒットを4射入れても、中量機相手だと倒し切れない事もしばしば。
新品相手だとより辛く、N-DEFまで健在だと、CSを絡められないと絶望的。
倒し切れないだけでなく、最悪返り討ちにされる事も。CSを入れて吹っ飛ばしたのに倒し切れずリロード→\返り討ち/あるある
現在主流の高DPS&高マガジンの主武器群が相手の撃ち合いも辛い。真正面からの相手は絶対に避けたいところ。クレイト辺りなどは勘弁である。
そうした武器が相手でなくとも、短い射程や低いマガジン火力、頻度に対して劣悪なリロード速度、これらに見合わなくなりつつある瞬間火力など、不利な要素が多いのが現環境。有効に扱うには立ち回りとAIM技術の高さが求められる。
天丼になるが、高いAIMで敵に当てるのは当然として、的確にCSも決められないと苦しい。
颯爽登場から間もなく、ゲームのバージョンアップでいきなりアイデンティティを脅かされる事になってしまったタイフーンの明日はどっちだ。火力上げて欲しいです
…とはいえ、軽量機へのCSの脅威は(とりあえずは)をだまだ健在。中量相手でもCSを連続で決められれば何とか出来なくもないので頑張ろう。
重装甲機の相手は交戦を避けるか、副武器に任せよう…
【〜Ver.3.05頃】
バージョンアップにより散弾1発辺りの威力が+10、リロード速度-0.1秒短縮の上方修正を受けた。
威力向上に関しては、ハッキリ言ってしまえば、現環境下では焼け石に水に近いのが実情。全体装甲引き上げによる影響に悩まされる日々は続くのであった。
──が、実のところこの威力強化は中々に絶妙。当時から現在に至るまで高いシェアを誇る烈風胴を相手にノックバックをさせられるギリギリの威力となっている。
たかが威力+10、されど+10。当時のタイフーン使いは烈風胴相手に辛酸を舐めさせられていたのもあって、密かにガッツポーズをしたとかしないとか。まあ実弾防御とか転倒耐性で簡単に対策されるんだがな
リロード速度に関しては、高頻度でリロードを行う本銃にとっては純粋にありがたい強化である。
リロード腕での運用がより強くなり、そうでない腕での運用も多少は楽になった。腕部装甲を多少盛りやすくなったのは大きいだろう。
【〜Ver.3.18】
リロード速度+0.2秒増加の下方修正を受ける。
短所であるマガジン火力に対するリロード速度の長さが強調される事になり、回転率が悪化。併せて、前バージョンよりも腕部の選択自由度が下がった。
火力装甲速度のインフレが進む中で、この修正は痛手。秒間火力が下がらなかっただけマシと見るべきか。
他の射程の長い主武器や爆発物の多くが大なり小なりパワーアップを遂げている事もあり、射程の短さ、息切れの速さと回転率の低下をカバーする為には、今まで以上に技術と頭を駆使する必要性が出て来ている。
|
系統共通で交戦距離が短くなりがちでマガジン火力も控え目なため、ヒットアンドアウェイ重視で高速機を組むか、装甲を高めて強引にCSをキメに行くのが入門としてオススメ
奇襲・先手でCSを叩き込む、副武器での先制攻撃でDEFを剥がしたり痛手を加える、中古品を探して一撃で粉砕する、等々。
腕部はリロード重視が望ましいが、武器変更重視で副武器と連携するのもいいだろうか。
倒し切れない事が多いと感じるならば、マガジンの状態を意識し、一気に倒そうとしないようにするといい。
相性の良い
チップはプリサイスショット、対DEF破壊適性、アンチスタビリティ。
特にCSを狙う事が重要な武器なので、プリサイスショットで火力を向上させるのはかなり大きい。出来ればⅢを用意したい。
散弾拡散率制御で拡散率を絞り、射程を伸ばすのも面白い。CSの精度に自信があるならば、フェイタルアタックを装着して大破を狙うのも一興。
マガジン4発の散弾という癖の塊みたいな本武器だが、長々と撃ち合うこと自体が悪手となりやすい環境では、強襲の機動力で高火力を一瞬で吐き出せる特性がマッチしており、根強いファンに一定のシェアを誇る。
強い面を押しつけることができれば、他の主武器以上の戦果をもたらしてくれる、そんな武器である。
SSG9-ヘイルストーム
オールレンジでの取り回しを前提に、フルオート射撃を採用した短銃身ショットガンの改良モデル。
散弾の収束を高めることで、有効射程の延伸に加えて系統内でも高水準の火力を実現している。
2022/05/23に追加された★4武器の一つ。
SSG9-ストームの拡散率を極小にしつつ、秒間火力を更に高めたモデル。
AC版を経験している人には、ストーム本来の姿と言ったほうが伝わりやすいかもしれない。
最大強化時に7000オーバーの秒間火力をフルオートで吐き出し、拡散率も極小のため他のモデルよりも交戦距離が開いても対応可能と火力と取り回しを両立している強力な武器である。
ただし、マガジン火力が系列でワーストであり、最大強化でも10920というありさま。
しかもそれをわずか1.4秒で吐き切るためリロードが非常に頻繁する。
基本リロード時間は最大強化時に1.07秒と短いとはいえ、戦闘時においてリロードはまず免れない上に頻度も非常に多いため、この武器を扱うには腕のリロード性能が非常に重要となる。
また、星3のタイフーンと違ってノックバックを奪う能力は無いので隙をついてCSを絡めて一方的に撃破ということも出来ないため、必ず来るリロードの時間を誤魔化す腕も必要となる。
同様の理由で敵の反撃を耐えうるだけの装甲も欲しいところ。
ピーキーな性能であるため、チップによる強化や補助も視野に入れたい。
火力サイクルを高めて交戦時間を減らせる実弾速射は特に高相性。
少ないマガジン火力を補うDEF破壊適性、有効射程をさらに伸ばす散弾拡散率制御、散弾の仕様を活かしたプリサイスショットなどもおすすめ。
実装時点で人気のウェーブショットやスムレラ、そして前モデルのタイフーンと比べると一撃のパンチ力は劣るものの、高火力でありながら「高連射でフルオートの素直な連射感」はこれらのモデルにはない強み。
リロード問題さえカバー出来ればフルオートで高い火力を吐き出しまくれるため、交戦時だけでなくコア凸時にもこれ一本でかなりのペースでコアゲージを削ることが出来る逸品となっている。
しかしバージョンアップで他主武器の上方修正がかかってしまい、マガジン火力と引き換えに高くなっているはずの秒間火力の優位性は僅か数百に留まってしまう。
低すぎるマガジン火力を補うためにリロード重視の腕にすると副武器との連携がしづらくなり、売りのはずの瞬間を犠牲にしがち……という本末転倒にも陥る。
現状ではかなり厳しい性能と言わざるを得ない。
最終更新:2024年02月11日 17:56