高い火力を維持しながら片手で扱えるサイズと重量を実現した、強襲兵装用小型ガトリングガン
瞬間火力は高いものの軽量化のため装弾数や放熱性能が犠牲になっており、扱いは難しい
2019年7月29日に実装されたPS4版新規武装。
初期型から
秒間火力6000オーバー、マガジン火力35000超えと高い戦闘能力を持ち、重量は300以下と重いわけではない。
そしてフルオートでありながらもガトリング特有の高い精度と連射速度を持つため実際の戦闘力はかなりの水準にある。
しかしその代償に運用する上では
劣悪な反動と
低いOH火力と付き合わなければならない。
そしてガトリング方式故に
空転があるためノックバックに弱く、また索敵されていない敵機との突発的な戦闘や副武器→主武器の追撃コンボには不向きなのが難点。
撃っている間は強いものの、OHまでの速さと冷却時間と空転時間が合わさるため実際に撃っていられる時間は想像以上に短く、取り回しは悪いと言わざるを得ない。
強襲の機動力を活かし、距離と射線の押し引きを制して空転とOHを適切に管理することで初めて強みの出る系統である。
色々と癖が強いので、まずは対CPUモードで感覚をつかむと良いだろう。気に入ったならばひたすら練習あるのみだ。
本系統は総じて重火力の実弾主武器に通じる性質を持つので、重火力メインで強襲にも乗るスタイルのアセンを組むと、腕部
チップの効果が強襲でも発揮されるのでオススメ。
むしろバイト強襲向きというのがこの武器の本質かもしれない。
因みに射程は300m以上あるが、OH火力の低さと反動の強さの関係からそれを活かし切るのは難しい。
Ver.3.0の大規模調整で系統全体で重量-20、リロード-0.2秒、連続射撃+0.4秒の大幅なテコ入れが行われている。
未だに癖は強いものの、新品ブラスト相手でも一息に撃破まで撃ち込めるようになったので使いやすくなっている。
更に全体装甲値の引き上げとよろけ、ダウンの閾値上昇により、爆発物等の攻撃(味方の誤射含む)で射撃を止められにくくなったのも追い風。
そして時は流れ2021年4月末、ついに実装された高速冷却Ⅱの恩恵により、腕に高速冷却Ⅰ2枚とⅡを同時に積むことで爆速の排熱が実現された。
その速度はトリガーから指を離した途端に冷却完了、OH!させてもオーバーヒートしたなぁと思った時には復帰しているほど。
空転は健在なので冷却時に射撃の切れ目が発生すること自体は変わらないものの熱量管理からはほぼ開放され、扱い易さが別次元と言えるほどに良くなるので、本系統を扱うなら是非採用したい。
掃射機銃系統 属性:実弾100% 射程:xm ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃 精度 |
反動 |
リロード |
連続射撃 |
性能強化 |
G61掃射機銃 |
G61 |
連射 |
250 237.5 |
420 437 |
90×10 |
900/min |
C+ |
D+ |
2.4秒 |
2.8秒 2.94秒 |
①重量 237.5 ②連続射撃 2.94秒 ③威力 437 |
G62C掃射機銃 |
G62C |
連射 |
260 247 |
380 395 |
100×9 |
960/min |
B- |
C |
2.6秒 |
3秒 3.15秒 |
①重量 247 ②連続射撃 3.15秒 ③威力 395 |
G66掃射機銃 |
G66 |
連射 |
280 266 |
460 483 |
82×11 |
900/min |
C- |
D+ |
2.2秒 |
2.7秒 2.86秒 |
①重量 266 ②連続射撃 2.86秒 ③威力 483 |
G71A掃射機銃 |
G71A |
連射 |
270 256.5 |
410 435 |
88×10 |
960/min |
C+ |
C- |
2.3秒 |
3秒 3.21秒 |
①重量 256.5 ②連続射撃 3.21秒 ③威力 435 |
G74掃射機銃イ型 ※ |
G74IZ |
連射 |
290 275.5 |
440 471 |
105×8 |
960/min |
C |
C- |
2.1秒 |
2.5秒 2.7秒 |
①重量 275.5 ②連続射撃 2.7秒 ③威力 471 |
※『出雲重機』デザイン武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
G61掃射機銃
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
270 → 250 256.5 → 237.5
- リロード
2.6秒 → 2.4秒
- 連続射撃
2.2秒 → 2.6秒 2.31秒 → 2.73秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 空転時間
0.9秒 → 0.7秒
- 連続射撃
2.6秒 → 2.8秒 2.73秒 → 2.94秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 装弾数
88発×10 → 90発×10
- 反動
E+ → D-
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
G62C掃射機銃
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
280 → 260 266 → 247
- リロード
2.8秒 → 2.6秒
- 連続射撃
2.4秒 → 2.8秒 2.52秒 → 2.94秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 空転時間
0.7秒 → 0.5秒
- 連続射撃
2.8秒 → 3秒 2.94秒 → 3.15秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
G66掃射機銃
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
300 → 280 285 → 266
- リロード
2.4秒 → 2.2秒
- 連続射撃
1.8秒 → 2.2秒 1.91秒 → 2.33秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 空転時間
1.5秒 → 1.2秒
- 連続射撃
2.2秒 → 2.5秒 2.33秒 → 2.65秒
- 2021/08/09(Ver.3.09)
- 連続射撃
2.5秒 → 2.7秒 2.65秒 → 2.86秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
G71A掃射機銃
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 重量
290 → 270 275.5 → 256.5
- リロード
2.5秒 → 2.3秒
- 連続射撃
2.1秒 → 2.5秒 2.25秒 → 2.68秒
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 空転時間
1.1秒 → 0.8秒
- 連続射撃
2.5秒 → 2.7秒 2.68秒 → 2.89秒
- 2021/08/09(Ver.3.09)
- 連続射撃
2.7秒 → 3.0秒 2.89秒 → 3.21秒
- 2022/05/17(Ver.3.14)
- 装弾数
86発×10 → 88発×10
- 反動
D- → D
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
|
G61掃射機銃 |
G62C掃射機銃 |
G66掃射機銃 |
G71A掃射機銃 |
G61 |
G62C |
G66 |
G71A |
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 |
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|
G74掃射機銃イ型 |
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G74IZ |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
空転時間 |
空転停止時間 |
OH復帰時間 |
秒間火力 |
OH火力 |
マガジン火力 |
OH戦術火力※2 |
G61掃射機銃 |
0.7秒 |
1.5秒 |
2.2秒 (1.3秒) |
6300 6555 |
17640 (42発) 19665 (45発) |
37800 39330 |
3095 3368 |
G62C掃射機銃 |
0.5秒 |
1.7秒 |
2.5秒 (1.5秒) |
6080 6320 |
18240 (48発) 20145 (51発) |
38000 39500 |
3040 3276 |
G66掃射機銃 |
1.2秒 |
1.5秒 |
1.8秒 (0.8秒) |
6900 7245 |
18860 (41発) 20769 (43発) |
37720 39606 |
3309 3544 |
G71A掃射機銃 |
0.8秒 |
1.3秒 |
2.0秒 (1.0秒) |
6560 6960 |
19680 (48発) 22620 (52発) |
36080 38280 |
3393 3764 |
G74掃射機銃イ型 |
0.5秒 |
1.67秒 |
1.6秒 (0.7秒) |
7040 7536 |
17600 (40発) 20724 (44発) |
46200 49455 |
3826 4318 |
※OH復帰時間()内の値は非OH時に100%冷却するのに要する時間
※2 OH火力/(空転+連続射撃+OH復帰時間) として算出、少数点以下四捨五入
G61掃射機銃
高い火力を維持しながら片手で扱えるサイズと重量を実現した、強襲兵装用小型ガトリングガン。
瞬間火力は高いものの軽量化のため装弾数や放熱性能が犠牲になっており、扱いは難しい。
系統初期型。無強化でいきなり秒間火力6300(フル強化で6555)という高い数字を弾き出している。
重量も系統内最軽量の250(凸237.5)でありながら高い火力を出せるので軽量化と火力の両立をはかりやすい。
Ver.3.00で連続射撃時間が伸びた結果、中量級なら一気に撃破まで持ち込めるようになったのでしっかり押し付けてやろう。
しかし、冷却時間は変わらないので、相変わらず連戦は苦手。
敵を1体仕留めたら、一旦下がるなり副武器に持ち替えるなり心掛けよう。
射撃精度はC+でサブマシンガンや速射機銃より良いはずなのだが、
反動が強烈なので、少し距離が離れただけで狙いを定めるのが難しい。
テクニックで誤魔化すのもちょっと無理があるので、中距離戦がしたいのなら腕パーツから見直したい。
G62C掃射機銃
分隊支援火器としての運用を想定し、排熱効率の改善により連続射撃時間を延長した小型ガトリングガン。
火力はやや低めに抑えられているものの、スピンアップにかかる時間が短くなり扱いやすくなった。
系統2段階目。よくある火力を犠牲に取り回しを良くしました、というポジション。
だがそれでも秒間火力6080(フル強化で6320)と十分な火力を出せるので、取り回しの良さは十分なメリットとして機能する。
また、系統最高の射撃精度と反動から、リコイル次第で中長距離からの援護射撃も可能になっている。
以前は系統内低火力モデル特有の「秒間火力は低めだが長時間撃てる」という性能のおかげで
掃射機銃内では操作のデメリットが少ないのに他武器よりも高めの火力が出せるという特徴があったが、
度重なるアップデートで★3モデルのほうが連続射撃時間が長くなってしまい、OH火力も上位2モデルに抜かされてしまった。
G66掃射機銃
さらなる攻撃力を求め、砲弾を大口径化した強襲用小型ガトリングガンの強化型。
銃身にかかる負荷が大きくなったため連続射撃時間は短くなったが、絶大な威力を誇る。
系統3段階目。いわゆる高火力型であり、フル強化で秒間火力7245と7000の壁を越える脅威の火力をフルオートで弾き出す。
しかしその代償に系統内最悪の空転、反動と精度で取り回しの悪さが目立つ。
特に短い射撃時間はせっかくの圧倒的秒間火力をOH火力というキャップで塞いでしまい、新品の敵を撃ちっぱなしで仕留めるのを困難にしている。
3度ものアップデートを経て連続射撃時間は1.91秒→2.86秒に、それに伴いOH火力も20769にジャンプアップ。
特に連続射撃時間は現在人気のMPG-09S(2.49秒)よりも長くなっており、冷却速度も系統内で一番速いため案外気にならないかも。
なのでやはり一番の問題は1.2秒の空転時間。空転短縮チップとか出ませんかね?
敵の位置には常に気を配り、上手く押し引きをしてOHと空転を管理しながら短時間で火力を押し付けるという繊細な立ち回りを要求される。
G71A掃射機銃
あらゆる戦場に対応するため、火力と取り回しの良さの両立を目指し改良された小型ガトリングガン。
一定水準の威力を保ちつつ射撃可能時間を延長、戦闘において高いポテンシャルを発揮できる。
系統4段階目。星3武器らしく初期型を様々な面で強化したハイバランスモデル。
初期型と比較して単発火力こそ落ちたものの連射速度が上がっているおかげで秒間火力は無強化でも6560、フル強化で6960と高火力モデル並みの高い火力を実現している。
代わりに空転時間が若干増加しているので、本系統らしく上手くOHと空転を管理してこそ本領を発揮する。
本モデルもアップデートにより連続射撃時間が増加し、連続射撃時間とOH火力は系統内で最も高くなった。
戦闘中のOH管理にはある程度余裕はできたが突発的な戦闘には相変わらず弱いので、
麻の機動力を活かして常に先手を取れるような立ち回りを心掛けよう。
G74掃射機銃イ型
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された小型ガトリングガン。
スピンアップの時間が短縮され高い瞬発力を誇るが、負荷の影響による連続稼働の短さには注意が必要
2023/03/20に追加された『出雲重機』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
他のレアリティに比べ鈍色の武骨なデザインをしている。だがそれがいい!
性能は既存の掃射機銃の良いところをまとめて積み込んだような性能となってる。
秒間火力が非常に高く7040(フル強化で7536)と系統最高値どころか主武器トップクラスの高火力を実現している。
実弾速射チップを盛り込めば瞬間火力8289となる。
さらにCSを行えれば相手は文字通り溶けていくので可能であればどんどん狙っていこう。
空転時間はG62C掃射機銃と同じ0.5秒なので他の掃射機銃にくらべて咄嗟の戦闘に対応しやすくなっている。
OH復帰時間も系統中最速の1.6秒(強化後0.7秒)となっているがいつもの感覚でフルオート射撃を行っているとあっという間にOHに陥ってしまい逆に蜂の巣にされてしまうので注意。
冷却時間は早いので相手を倒しきれないと判断した場合は無理をせず射撃を中断して後退するかタップ撃ちに切り替えたほうが良いだろう。
欠点は重量と精度、反動。
強襲兵装としては重い部類なので軽量麻やゴリラ麻でアセンの組む際は選択肢の幅を狭めてしまう。
反動は上に跳ね上がっていくので比較的リコイルはしやすいが実弾射撃の性質上遠~中距離から狙い撃ちを行おうとするとしゃがみ撃ちをしても非常にばらける。
そのため必然的にインファイトになるのだがここで空転がネックとなる。
0.5秒と短くはなったが昨今の威力の上がった武器でその間に受けるダメージが思わぬ事態を招くことがあるので留意してほしい。
また瞬間火力が高いとはいえSSG7C-タイフーンやスムレラ投射長銃・劫のようなノックバックをさせて一方的に敵を倒すといった芸当はできない。
敵味方の爆発武器によるノックバックにも弱いのでその点も気を付けたい。
総じて
重火力兵装の主武器のような性能のため好みが分かれる武器ではある。
決して弱い武器ではないので運よく手に入れた際は一度握ってみてほしい。
というかいらないならこの武器重火力にくれ
最終更新:2024年02月10日 12:02