持続的的な火力支援が可能な多目的機関銃
装弾数は豊富だが、長時間連続射撃を行うと一定時間射撃不能になる
弾丸を連射する機関銃(マシンガン)。
強襲兵装のサブマシンガンに比べて威力は高く、1マガジンの装弾数・総弾数共に多いものの、全体的に反動がやや大きく、連射時の集弾性能も少し低くなっている。
性能を最大限に引き出すには、頭部の射撃補正と腕部の反動吸収の両方が求められる。
ただし単射精度は非常に高く、バースト射撃を行えば重量級頭部でも高い命中率が見込め、オーバーヒート対策にもなる。
ガトリングガン系統よりは反動も重量もマイルドなため、中量級や軽量級で重火力に乗るなら有力な選択肢となる。
またガトリングガンと違いトリガーを引けばすぐ弾が出るため、副武器や補助武器を使った後追撃といった場面にはこちらの方が適している。
ガトリングガン系統と比べ、非表記パラメーターである「オーバーヒートマーカーの1本が消えるまでの時間」が非常に短い。
オーバーヒート寸前まで撃ってミリ残りの相手には、マーカーが1つ消えるまで待ってから即射撃をすることで、他兵装のリロード時間よりも短い時間で追撃&撃破が可能である。
カタログ表記以上のプラス点を持っている系統なので、実際に感触を確かめることをおすすめする。
ウィーゼル機関銃系統 属性:実弾100% ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃 精度 |
反動 |
リロード |
連続射撃 |
性能強化 |
ウィーゼル機関銃 |
WL7A1 |
連射 |
290 275.5 |
450 468 |
170×8 |
660/min |
D+ |
D |
3秒 |
5.8秒 6.09秒 |
①重量 275.5 ②連続射撃 6.09秒 ③威力 468 |
ウィーゼル・ラピッド |
WL7A3 |
連射 |
330 313.5 |
460 478 |
190×7 |
700/min |
D- |
D+ |
3秒 |
4.9秒 5.15秒 |
①重量 313.5 ②連続射撃 5.15秒 ③威力 478 |
ウィーゼル・コロナ |
WL7A4 |
連射 |
340 323 |
500 525 |
170×7 |
660/min |
C- |
C |
3秒 |
4.8秒 5.09秒 |
①重量 323 ②連続射撃 5.09秒 ③威力 525 |
ウィーゼル・オルタ |
WL7B5 |
連射 |
350 332.5 |
500 530 |
180×7 |
700/min |
D+ |
D- |
3.5秒 |
4.3秒 4.6秒 |
①重量 332.5 ②連続射撃 4.6秒 ③威力 530 |
ウィーゼル・カルマ |
WL7K6 |
連射 |
360 342 |
480 514 |
200×7 |
700/min |
C- |
C- |
3.2秒 |
4.5秒 4.86秒 |
①重量 342 ②連続射撃 4.86秒 ③威力 514 |
+
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調整履歴 |
調整履歴
ウィーゼル機関銃
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
ウィーゼル・ラピッド
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
ウィーゼル・コロナ
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- 2020/11/17(Ver.3.05)
ウィーゼル・オルタ
- 2019/03/14(Ver.2.00)
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
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ウィーゼル機関銃 |
ウィーゼル・ラピッド |
ウィーゼル・コロナ |
ウィーゼル・オルタ |
ウィーゼル・カルマ |
WL7A1 |
WL7A3 |
WL7A4 |
WL7B5 |
WL7K6 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
連続射撃時間 |
OH復帰時間 |
秒間火力 |
OH火力 |
マガジン火力 |
ウィーゼル機関銃 |
5.80秒 6.09秒 |
2.8秒 (2.4秒) |
4950 5148 |
28800 (64発) 31356 (67発) |
76500 79560 |
ウィーゼル・ラピッド |
4.90秒 5.15秒 |
2.0秒 (1.8秒) |
5367 5577 |
26680 (58発) 29158 (61発) |
87400 90820 |
ウィーゼル・コロナ |
4.80秒 5.09秒 |
2.2秒 (1.9秒) |
5500 5775 |
26500 (53発) 29400 (56発) |
85000 89250 |
ウィーゼル・オルタ |
4.30秒 4.60秒 |
1.9秒 (1.7秒) |
5833 6183 |
25500 (51発) 28620 (54発) |
90000 95400 |
ウィーゼル・カルマ |
4.50秒 4.86秒 |
2.0秒 (1.8秒) |
5600 5997 |
25440 (53発) 29298 (57発) |
96000 102800 |
※OH復帰時間()内の値は非OH時に100%冷却するのに要する時間
ウィーゼル機関銃
汎用的に使用される多目的機関銃。
持続的な火力支援が可能だが、長時間連続射撃を行うと銃身が異常加熱し、一定時間射撃不能になる。
重火力兵装・主武器の初期装備。系統内はもちろん重火力主武器では2番目に軽量。
(理論上)撃ちっぱなしでOHするまで全弾命中し続けた場合のトータル火力(OH火力)は実は系統内で一番高い。
火力は抑え目だが初期装備ということを考えればそこそこ。OHするまでの時間が他系統より1秒前後長いので弾幕を張りやすい。
ただしそこまで連射すると精度が大きく低下してしまい、遠距離の相手にはほとんど効果がなくなる点には注意。
ウィーゼル・ラピッド
連射速度の高さが特徴の多目的機関銃。
瞬間火力は高いが、銃身の加熱量も増加しているため、使用する場合は注意が必要。
連射速度を高めて瞬間火力の向上を図っている。
代償として射撃精度が落ちており、連射速度が上がったことと相まってベタ押し連射はかなり散る。
適度にタップ射撃を行うと制御しやすい。
なお、ラビット(rabbit・うさぎ)ではなくラピッド(rapid・速い)である。
ウィーゼル・コロナ
実践的改良が加えられた多目的機関銃。
威力と射撃精度のバランスに優れており、中距離戦闘での信頼性がとても高い。
連射速度を初期ウィーゼル程度まで落とした代わりに精度と反動を系統中最高まで改善したモデル。
強襲のUK速射機銃に近い使い心地となり、中距離でも安定して当てていける。
マガジン火力、OH火力共に系統内次点であり、リロード時間は据え置きととにかく取り回しの良さに優れたモデル。
それでいて秒間火力も5775と総合的に見れば、
☆2でありながら☆3のオルタに引けをとらない性能であると言える。
人気のある高火力な主武器と比べるとやや火力面では見劣りするものの、
重火力兵装は副武器や補助装備で火力差を補うことができるのでそこまで問題にはならないか。
上位モデルのオルタと比較しても、秒間火力とマガジン火力以外の性能が軒並み上回っているので十分相互互換として通用する。(ただし冷却性能は劣る)
単発威力も高めのため、CSをキメると火力の底上げが図れる。
それを可能にするだけの精度は十分持ち合わせているので意識して狙っていこう。
ウィーゼル・オルタ
最新の密閉型バレルの採用により、威力を向上させた強化型多目的機関銃。
射撃の反動が大きいが、優れた連射速度と高い瞬間火力を両立することに成功した。
火力重視型モデル。ラピッド譲りの連射速度とコロナに迫る単発火力を兼ね備えている。
しかし反動は強烈で、精度も悪化しており連射し続けるとあっという間に弾道が散る。
射撃補正と反動吸収の両方を重視した機体で使用することで真価を発揮する。
とはいえ元が元なので改善したとしても限度があるためあくまでも近距離用の武器である。
しかし秒間火力は6183と高火力武器として十分でありながらも全てのガトリングや機関砲よりも軽量と、火力を高めつつブラストのアセンに幅を持たせることができるので癖はあるものの優秀な装備である。
下位モデルのコロナと比較すると瞬間的な火力以外は劣ると言わざるを得ないが、火力の高さは自機の損傷を抑えることにも繋がるのでどちらを採用するかは自分のプレイスタイルと要相談。
なぜかこいつだけアーケード版からOH復帰時間が+0.1秒されている。
またVer.3.05で威力が+10されて519となったのだが、Ver.3.07で修正前の509に戻るというバグが発生し、Ver.3.08で再度修正された。
オルタ/CV
オリジナルのウィーゼル・オルタを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
ウィーゼル・カルマ
より汎用的な使用に対応すべく、構造が大きく見直された多目的機関銃の改修モデル。
高威力と射撃精度を両立しながら、さらに連続射撃時間の延伸までも実現させている。
2020/11/23に追加された☆4武器の一つ。
最大強化で秒間5997というオルタ並みの火力、射撃精度と反動がC-というコロナ並みの取り回しの良さを併せ持つ。
そして系統内で最もマガジン火力が高く、OH火力も系統内では高水準(コロナとほぼ同じ)であるため、継戦能力の高さで余裕を持った戦いが出来るのも長所。加えてリロードもオルタよりは改善されている。
総じて、オルタとコロナの良いとこ取りをしたハイバランスな武器となっている。
一方、重量はオルタから微増して系統内では最も重くなってしまったが、★3以上の重火主武器の中では、ジャラー(285)、レイライフル(294.5)、オルタ(332.5)、ハーオス(313.5)に次いで第5位の軽さ(342)となっている。
(ジャラーとレイライフルは昨今の環境では秒間火力がかなり心許ないので、まともに撃ち合える火力の★3以上重火主武器としてはトップクラスに軽いとも言える。)
また、カルマより秒間火力の高いものはあるが、重火力主武器は秒間火力が高まるにつれて長い空転・低OH火力・目押しといった扱いづらさを付与される傾向にある。
現在の重火の主な立ち回りは、ECMやバリアで敵の攻撃を凌ぎつつ高火力の副武器を全弾吐き出して死ぬ(そしてそれなりに機動力のある脚ですぐに前線に復帰する)というものである。
この場合、主武器の役割は副武器のリロードの間を持たせたり、ダウンを取った後の追撃が主となるのだが、そうすると重量・連射速度・精度反動・空転といった面でデメリットを背負ってまで50や100の秒間火力を得るというのはあまり効果的ではないということになる。(※アセンや立ち回りは人次第なので、他の武器が全てカルマより劣っているというわけではない。)
要するに、上記のようなアセン・立ち回りの場合主武器に求められるのは「軽くて扱いやすくてそれなりに秒間火力が高い」という性能であり、そういった視点では、カルマはニーズに非常にマッチしている。
このため(かどうかは断言できないが)、非常に長期に渡ってカルマは重火主武器で採用率1位となっている。
…しかしこれはあくまで下位モデルと強化状態が同じという前提での話である。
3凸前のカルマでは3凸コロナの秒間火力にも劣り、OH時間も3凸オルタ以下となっている。
ゲーム開始時から実装していた第一世代であるコロナ&オルタは、いつの間にか完凸していたという人も多いだろう。
また、Ver.3.05より「装備利用サービス」が始まり、プレミアムサービスを利用しているならば3凸コロナ&オルタが手軽に使えるようになっている。
運良くこの武器を引けたとしても、マテピ9000という膨大なコストを支払わなければこの武器の出る幕がないことは知っておかなければならない。
もちろん、コストさえ乗り越えればその強さを遺憾なく発揮してくれるため、重火力メインで立ち回るならばマテピをやりくりしてでも採用する価値はある。
入手・強化難度以外は明確な弱点のないハイバランスモデルなので、様々な戦況に柔軟に対応出来るだろう。
カルマ/SCV
ウィーゼル・カルマの特別仕様。
凶暴そうなデザインは海のギャングを彷彿とさせる。
ちなみに実際の鮫は警戒心が強いため、むやみやたらに人を襲わないという研究報告もある。
最終更新:2024年02月04日 08:26