2020/5/25実装。LEC=Lazer Explosion Cannon(爆発レーザー砲)の略。
チャージ式武器で、チャージすると威力が増大し、フルチャージで着弾地点にニュード100%の爆発を起こす。
早い話が小型化CNキャノンΣ。
単射もしくは3点射の上にチャージ機構が付いているせいでかなり癖が強い仕上がりだが、それでも
秒間火力6000overのラインナップなので、ノンチャ―ジ連発でもそこそこ以上に強い。
重火力兵装主武器にしては重量控えめなところも嬉しいが、マガジン火力もノンチャ―ジ前提だと2万半ばで控えめ。
フルチャ―ジで着弾地点に爆発が起こせるが、範囲が狭く、カス当たりでは罠の除去も出来ないので、しっかり直撃を狙いたい。
炸薬砲のように積極的な火力支援にバラまくのは無理なので、できる限り威力増強を活かせるピンポイント射撃を心掛けよう。
充填時間はそれなりに長いので、高速充填
チップで補いたい。チャージカノンやパイク系統などと同時に装備してシナジーを狙うのも面白い。
精度及び反動は図鑑に掲載されていないが、幸いにしてニュード武器らしくともに良好なので、高めの単発威力と併せてCSや狙撃を絡めた立ち回りが適しているだろう。
LEC系統 属性:ニュード100% ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
最大充填 |
装弾数 |
連射速度 |
充填時間 |
リロード |
爆発半径 |
性能強化 |
LEC-シュトラル |
LEC-01 |
単射 |
340 323 |
1370 1425 |
2740 2850 |
18×18 |
300/min |
1.5秒 |
2.6秒 2.39秒 |
半径11m |
①重量 323 ②リロード 2.39秒 ③威力 1425 (2850) |
LEC-シュトラルβ |
LEC-02 |
単射 |
330 313.5 |
1280 1331 |
1920 1997 |
22×16 |
300/min |
1秒 |
2.4秒 2.21秒 |
半径10m |
①重量 313.5 ②リロード 2.21秒 ③威力 1331 (1997) |
LEC-シュトラルγ |
LEC-03T |
3点射 |
360 342 |
820 861 |
1640 1722 |
33×20 |
480/min |
2秒 |
2.7秒 2.46秒 |
半径9m |
①重量 342 ②リロード 2.46秒 ③威力 861 (1722) |
LEC-メテオール |
LEC-04 |
単射 |
390 370.5 |
1870 1982 |
3740 3964 |
14×18 |
240/min |
2.5秒 |
2.7秒 2.43秒 |
半径12m |
①重量 370.5 ②リロード 2.43秒 ③威力 1982 (3964) |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
LEC-シュトラル
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
16発×18 → 18発×18
- 重量
370 → 340 351.5 → 323
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
1310 → 1370 1362 → 1425 最大充填 2620 → 2740 2724 → 2850
LEC-シュトラルβ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
20発×16 → 22発×16
- 重量
360 → 330 342 → 313.5
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
1220 → 1280 1269 → 1331 最大充填 1830 → 1920 1904 → 1997
LEC-シュトラルγ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
30発×20 → 33発×20
- 重量
390 → 360 370.5 → 342
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 威力
760 → 780 798 → 819 最大充填 1520 → 1560 1596 → 1638
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
780 → 820 819 → 861 最大充填 1560 → 1640 1638 → 1722
- 充填時間
2.5秒 → 2秒
LEC-メテオール
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 装弾数
12発×18 → 14発×18
- 重量
420 → 390 399 → 370.5
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 威力
1760 → 1790 1866 → 1897 最大充填 3520 → 3580 3732 → 3794
- 2021/12/21(Ver.3.12)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
1790 → 1870 1897 → 1982 最大充填 3580 → 3740 3794 → 3964
- 充填時間
3秒 → 2.5秒
|
LEC-シュトラル |
LEC-シュトラルβ |
LEC-シュトラルγ |
LEC-メテオール |
LEC-01 |
LEC-02 |
LEC-03T |
LEC-04 |
 |
 |
 |
 |
©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、連続射撃時間・秒間火力は理論値)
名称 |
連続射撃時間※ |
フルチャージ 維持可能時間 |
OH 復帰時間 |
威力 |
秒間火力※ |
マガジン火力 |
BSノックバック |
CSノックバック |
ノンチャージ |
半チャージ |
ノンチャージ |
ノンチャージ |
フルチャージ |
フルチャージ |
ノンチャージ |
フルチャージ |
LEC-シュトラル |
3.60秒 |
6.0秒 |
2.0秒 |
2055 2137 |
6850 7125 |
24660 25650 |
49320 51300 |
不可 不可 |
装甲C-以下 装甲C以下 |
装甲S+以下 (装甲C-以下ダウン) 全装甲 (装甲C以下ダウン) |
LEC-シュトラルβ |
4.40秒 |
5.5秒 |
2.0秒 |
1600 1664 |
6400 6655 |
28160 29282 |
42240 43934 |
不可 不可 |
装甲D以下 装甲D+以下 |
装甲A以下 装甲A+以下 |
LEC-シュトラルγ |
4.13秒 |
5.5秒 |
2.0秒 |
1230 1292 |
6560 6888 |
27060 28413 |
54120 56826 |
不可 不可 |
不可 不可 |
装甲B以下 装甲B+以下 |
LEC-メテオール |
3.50秒 |
5.0秒 |
2.0秒 |
2805 2973 |
7480 7928 |
26180 27748 |
52360 55496 |
装甲C以下 装甲C+以下 |
装甲A以下 装甲A+以下 |
全装甲 (装甲A以下ダウン) 全装甲 (装甲A+以下ダウン) |
LEC-シュトラル
イオン化した圧縮ニュードを高速射出する特殊銃。
充填し続けることで薬室圧力が上昇し、着弾時の破壊力が大幅に増大する。
最大充填時には着弾地点に爆風を発生させる。
系統初期バランス型ということで、後継機たちの中間的なスペック。
頭部装甲C-(3凸C)以下が相手ならば、ノンチャ―ジでもCSノックバックが入れられ、フルチャ―ジならCSダウンがとれる。
ニュード武器らしく高精度低反動でありながら、秒間火力もかなりの高さ。
遠近関わらずバシバシ打ち込んで使える上、中途半端な隠れ方をしている相手にはフルチャ―ジ爆発で嫌がらせも出来る隙の少ない武器になっている。
単射+チャージという今までの重火力には無かった独特の撃ち方になるので、その部分がネックになるだろう。
軽量頭部に対してストッピングパワーを発揮するので、高速充填の他、プリサイスショットやアンチスタビリティといったチップとの組み合わせも面白いかもしれない。
LEC-シュトラルβ
銃身の短縮化により取り回しを向上させたニュード充填式特殊銃の改良モデル。
単発威力は低めに抑えられているが、充填時間や装弾数に優れ、汎用性が高い。
取り回し重視の2段目。
マガジン22発と1秒高速フルチャ―ジで継続的に爆発をお届けできるが、チャージ時威力強化は最大1.5倍で低め。
威力が初期型から下げられてる上、爆発半径まで小さくなっているので爆風の威力はお察し。
弾数を生かして連発したいところだが、どうも射撃精度も初期型より悪くなっているらしい。
立ち撃ちならともかく、連射速度ギリギリの目押しをしたりダッシュを織り交ぜたりすると散り始める。
移動中射撃補正や高速充填など、マガジン弾数の強みを生かしたいならチップに一回り工夫を入れたい。
LEC-シュトラルγ
高速給弾機構の採用により、3点バースト射撃を実現したニュード充填式特殊銃。
充填完了までの時間は長いが、全弾命中時の瞬間破壊力は同系武器を大きく上回る。
重火力主武器初のチャージ式武器3段階目にして現状重火力主武器唯一の3点射モデル。
一発当たりの威力は系統内最低値にまで落ち込んだものの、トリガー火力はメテオールをも上回る貫禄の2000超え。
3点射ゆえに、他よりも連射感覚をつかみやすい。
さらにフルチャージすれば1射約5000の爆発物、というもはや軽い副武器みたいな何かである。
しかもそれなりに散るため削り適性が高い。
一方で、散りやすいと言うことは火力を集中させづらいということ。
特に系統内最低の爆発半径により、少し外れただけで急激に威力が低下するというありがたくないシナジーが完成している。
充填時間が長いため「フルチャージを撃ちたい! → 慈悲無きKB → ゲージリセット」という事故が起こりやすいことには留意すべきだろう。
……とまあいろいろ書いてみたが、結局の所3点射であることにどれだけ意義を見いだせるか、がこの武器を採用する上での判断基準になるだろう。
目押しが他より簡単であり安定して弾幕を形成しやすいことと、多少とは言え火力関連の数値が総じて系統内でも下になることのトレードオフが釣り合っているかどうか、手に入れたなら一度握って判断してみて欲しい。
LEC-メテオール
銃身を補強することで、一撃の威力を可能な限り強化したニュード充填式特殊銃。
最大充填時の破壊力に比例して充填時間も長くなっているため、慎重な運用が求められる。
例によって例の如し火力増強型。
チャージせずとも強化無しで秒間火力が7000を超える暴力的な武器。
にもかかわらず一発一発が重いため、頭に当たれば大体の相手によろけを誘発できる。
どうも単射で毎秒4発な点やらCSでKBを奪いハメられる点、圧倒的な理論秒間火力などどことなく
紫電を彷彿とさせる仕上がり。
一方フルチャージではスコープの無い小型炸薬狙撃銃とでも言うべき物凄い巻き込み能力を獲得。
脚部装甲が標準以下の上半身ゴリラや軽量級相手ならば、至近弾でもよろけて動きの止まる瞬着爆発物を2.5秒に1回送り込める、というピンポイントメタ装備となり得る。
勿論CS判定は健在なので大抵の相手はダウン……どころか一部の軽量機なら即死すら見えてくる。
とここまで強みを挙げてきたが、弱点もかなり多い。
まず単発威力が重すぎる点。一発外すだけで秒間火力25%オフであり、二発外せば火力半減、というかフルチャージ一発と同じ威力にまで下がってしまう。
かといって終始フルチャージ運用ならこれまた別の意味で驚異的な秒間火力1400ちょい、と前線に立つ重火力兵装としては問題がありすぎる数値を叩き出すことになる。
次にチャージというシステムそのものの欠陥である「撃ちきりじゃないと理論値が発揮できない」点。
幸いにしてメテオールは過剰とも言える火力を有しているので理論値が出せずともさして苦にはならないが、されど僅かな火力の差がときに勝敗を分けることは誰しも経験したことがあると思う。
単射方式はプレイヤースキルが物を言うことも加味すると、秒間火力の高い連射武器に撃ち負ける可能性は常に考慮すべきだろう。
ついでに言えば、前線にリスポーンし前線で戦い前線で散ることが宿命の重火力兵装と、高威力の砲撃から味方の誤爆まで取り敢えずKBすればゲージがリセットされるチャージ機構の相性も良くない。
そして「一発も外したくない高精度のニュード武器」であるがゆえに、運用上ある程度の射撃補正が求められるのも問題ではあるだろう。
高い射撃補正値を持つ重量級頭部も増えてはきたが、それでもアセンの幅を狭めることには変わりない。
なんやかんやでマガジン火力も低水準。殴ってナンボの重火力主武器で27000ちょっとは実際厳しい。
というわけで、超火力特化型でありながら前線でガンガン使っていくには使いづらい、という変わった立ち位置の銃。
チャージも秒間火力もどちらも活かせるクレバーさがあって初めて真価を発揮する、そんな奥深い一挺ではないだろうか。
因みにアケ版と比べると、かなりマイルドに調整されている。
アーケード全盛期のメテオールはチャージ4.5秒、爆発半径7mに秒間火力6960、フルチャージ火力4300オーバーだった。
最終更新:2023年05月20日 05:43