ケーファー 胴部

ケーファー
名称 型番 重量 スロット 装甲 ブースター SP供給 エリア移動 DEF耐久 性能強化
ケーファーB2 B42B2 1420
1349
1
2
B-(+8%)
B+(+14%)
B-(105) C-(+10%) D+(5.75秒) C(2750) 重量 1349
スロット 2
装甲 B+(+14%)
ケーファーB4 B44B4 1470
1396.5
1
2
B(+12%)
A-(+18%)
C+(100) C(+20%) D+(5.75秒) C(2750) 重量 1396.5
スロット 2
装甲 A-(+18%)
ケーファーB5 B45B5 1490
1415.5
1
2
B(+12%)
A-(+18%)
C(95) B(+50%) D+(5.75秒) C+(3000) 重量 1415.5
スロット 2
装甲 A-(+18%)
ケーファー・ヴァッヘ B52BW 1500
1425
2
3
A-(+19%)
A(+25%)
A(125) D(-10%) D+(5.75秒) C(2750) 重量 1425
スロット 3
装甲 A(+25%)

+ 調整履歴
調整履歴

ケーファーB5
  • 2023/04/17(Ver.3.19)
    • SP供給
      B-(+40%) → B(+50%)
ケーファー・ヴァッヘ
  • 2019/03/14(Ver.2.00)
    • 重量
      1530 → 1500
      1453.51425
    • ブースター
      A-(120) → A(125)
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • DEF耐久
      C-(2500) → C(2750)
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 装甲
      B+(+16%) → A-(+19%)
      A(+22%)A(+25%)
  • 2023/04/17(Ver.3.19)
    • スロット
      1 → 2
      23
ケーファーB2 ケーファーB4 ケーファーB5 ケーファー・ヴァッヘ
B42B2 B44B4 B45B5 B52BW
©SEGA

ケーファーB2

各性能を標準クラスにまとめ、汎用性を保ちつつ防御力を高めた重量型機体の胴部パーツ。
エリア移動能力が標準以下となっているが、ブースト容量とエネルギー供給能力が両立されている。

クーガーⅡ型を順当に強化した結果、重くなったという印象。
ヘヴィガードI型を汎用的に改良したとも言える。

クーガーⅡ型と比較すると、重量+100、エリア移動3段階低下と引き換えに、装甲、SP供給がそれぞれ1段階増加している。
ブースター容量とSP供給が両立された数少ないパーツ。ブースターを切らしにくくなるため、前線で動きやすくなる。
重量級ではランドバルクⅠ胴(1410)に次ぐ軽量(1420)。1凸すれば重量1349になり、中量級の域に食い込めてくる。
強襲兵装でダッシュ速度の速い脚部と組み合わせれば、前線を縦横無尽に駆け回れる。
レアリティ1なので、入手・強化がしやすいのもGOOD。
3凸すると装甲が強化されるので、さらに活躍しやすくなる。

弱点は重量型の例に漏れずエリア移動。
5秒を上回ってくると、防衛に戻る事は難しく「迎撃地点に到着した頃には事が済んでいた」というケースが頻発する。
このパーツを選ぶのであれば、エリア移動は奇襲が成功した時や体力・弾が枯渇した時に補給に戻る時だけ使用する、という運用が望ましい。

近似パーツは、ケーファーB4、ヘヴィガードⅠ型、輝星・空式。
 ケーファーB4胴は、重量+50・ブースター1段階低下と引き換えに、装甲、SP供給が1段階増加。最大ステップ回数が同じなので、B4の下位互換と言えなくもない。ケーファーB2にブースターチップを複数枚装備し、+4以上補強すると最大ステップ回数が1回多くなる。これはB4胴にはできない機能。
 ヘヴィガードI型は、重量+60、ブースター1段階低下、エリア移動2段階低下と引き換えに、装甲が3段階増加。基本的な運用方法は変わらないので、装甲と重量で要相談。ヘヴィガードI型は無料支給なので、入手性はあちらが上。
 輝星・空式は、SP供給1段階低下を引き換えに、重量50軽量化、ブースター1段階増加、エリア移動・DEF耐久2段階増加、と一見すると比較にもならない性能差だが、空式はレアリティ3なので、入手・強化のしやすさは断然こちらが上。運用方法が変わらないなら、ケーファーB2をメインにして、空式の凸分を他の強化にまわす選択肢も有りっちゃあ有り。(※SEGAがテコ入れする場合も考えられるので、判断は慎重に)

ケーファーB4

SP供給能力に優れたケーファー型の胴部パーツ。
ブースト容量は標準レベルだが、SPエネルギーの安定供給により継続的な戦闘が可能となっている。

ケーファーB2のブースター容量性能をSP供給と装甲に回したタイプ。胴回りにエネルギータンクと思われる細かなパーツが追加。
B2から重量が50増加し、ブースター容量がB-からC+に落ちたが、最大ステップ回数(9回)は変わらず。
厚めの装甲を維持しつつ実用的なブースター容量とSP供給を兼ね備えており汎用性は高い。
近中遠の各距離での戦闘は勿論、高積載・高機動の脚部と合わせて装甲+高速巡航の機体にも人気の胴部である。

強襲兵装では重量が重いという欠点はあるが、丈夫さに最低限のブースター容量と高いSP供給を合わせた、持久力のある立ち回りが可能となる。
重火力兵装ならば、中距離で粘りのある撃ち合いをこなしつつ、榴弾砲を高回転で敵プラントに打ち込みつづけられるだろう。
支援兵装の場合は高いSP供給を生かし、自己修復や味方機の回復をこなしつつ、硬い装甲とそこそこの機動力で主武器の接射ができる。

弱点は重量型の例に漏れずエリア移動。
5秒を上回ってくると、防衛に戻る事は難しく「迎撃地点に到着した頃には事が済んでいた」というケースが頻発する。
このパーツを選ぶのであれば、エリア移動は奇襲が成功した時や体力・弾が枯渇した時に補給に戻る時だけ使用する、という運用が望ましい。

近似パーツは、ケーファーB2、ヘヴィガードⅠ型、ディスカス・エヴォル、クーガーS型。
 ケーファーB2胴は、重量50の軽量化・ブースター1段階増加と引き換えに、装甲、SP供給が1段階低下。最大ステップ回数が同じなので、B2の上位互換と言えなくもない。
 ヘヴィガードI型は、重量+10、SP供給1段階低下、エリア移動2段階低下と引き換えに、装甲が2段階増加。基本的な運用方法は変わらないので、装甲とSP供給で要相談。ヘヴィガードI型は無料支給なので、あっちに軍配があがるか。
 ディスカス・エヴォルは装甲1段階と引き換えに重量75の軽量化とブースター1段階(ステップ1回)、エリア移動1段階が強化される。ややディスカス・エヴォルに軍配が上がるかというパラメータだが、なにせあちらはレアリティ3である。入手・強化コストに天と地ほどの差があることを考えれば充分こちらも選択肢に入るだろう。
 クーガーS型は言わずと知れた優良中量胴。3凸同士だとB4胴のほうが装甲とN-DEFで勝るが、S胴は重量-104.5、SP供給とエリア移動で勝る。ついでにブースターも1高いが誤差だろう…。


 あと、運用してみて「やっぱり防衛に戻る選択肢も欲しい!」場合は、輝星・弐式が選択肢に入る。装甲・SP供給が1段階低下した代わりに、重量-110、エリア移動が4段階増加(5.75秒→4.5秒)する。

ケーファーB5

特別装備へのエネルギー供給効率を飛躍的に向上させたケーファー型胴部パーツ。
積載の都合上ブースターの容量は減少しているが、総合的にハイスペックな仕上がりとなっている。

ケーファーB2のブースター容量性能をSP供給率に回したタイプ。前面に追加装甲を施した、曲面の多いケーファー系らしからぬモデル。
ブースター容量がB-からCに落ちた為、最大ステップ回数が1回減少している。
厚めの装甲を維持しつつ最低限のブースター容量と豊富なSP供給を兼ね備えており汎用性は高い。

弱点は重量型の例に漏れずエリア移動。
5秒を上回ってくると、防衛に戻る事は難しく「迎撃地点に到着した頃には事が済んでいた」というケースが頻発する。
このパーツを選ぶのであれば、エリア移動は奇襲が成功した時や体力・弾が枯渇した時に補給に戻る時だけ使用する、という運用が望ましい。

強襲兵装では重量が重いという欠点はあるが、丈夫さに最低限のブースター容量と高いSP供給を合わせた、持久力のある立ち回りが可能となる。
このレベルのSP供給だとACを思いっきり使っても、気づいたら満タンになっている事も多いので、目まぐるしく前線が動く戦場で活躍しやすい。
重火力兵装ならば、中距離で粘りのある撃ち合いをこなしつつ、榴弾砲を高回転で敵プラントに打ち込みつづけられるだろう。
支援兵装の場合は高いSP供給を生かし、自己修復や味方機の回復をこなしつつ、硬い装甲とそこそこの機動力で主武器の接射ができる。
ブースターチップを(ⅠでもⅡでもいいので)一つ挿すとステップ回数が一回増えるブースター容量になる。

近似パーツはヘヴィガードI型、ヘヴィガードG型、クーガーS型、ディスカス・ノヴァ。
 ヘヴィガードI型は、装甲2段階、ブースター容量1段階を犠牲に、SP供給率4段階・エリア移動2段階・DEF耐久1段階増加させている。ヘヴィガードⅠ型でSP供給に物足りなさを感じたら、このパーツと交換してみてもいいだろう。
 ヘヴィガードG型は、重量120増加、SP供給-25%、エリア移動1秒を犠牲に、装甲3段階、DEF耐久1段階増加させている。ケーファーを選ぶ段階でエリア移動の増加は弱点とはなりえず、重量が許すならば、優秀な上位互換パーツ。ただ、あちらはレアリティ3なので、強化のしやすさと入手のしやすさはこちらが上。Ver.3.19であちらがスロット+1となり、拡張性を考えると換装先として有力か。
 クーガーS胴は、SP供給2段階とDEF3段階を犠牲に、130もの軽量化に加え、弱点だったエリア移動が5秒に改善されている。DEF回復の低い頭部パーツを選んでいたり、軽量化や防衛に苦慮した場合はこちらをおすすめする。
 現状最も厳しい競合相手のディスカス・ノヴァはブースター2段階を犠牲に重量55の軽量化とSP供給+12%(ボーナス分)、エリア移動1段階が強化されている。エリア移動はともかく、重量差55とSP供給で差をつけられ、ブースター2段階差は大きいようでその実ステップ回数はどちらも8回で差がない。ブースターチップを挿せばその限りではないが、重要度の高い胴体チップが1枠埋まるのは少なからず痛手、とほとんど優位性を見いだせないのが現状である。Ver.3.19で双方に調整が入った結果、差がさらに縮まってしまい積載猶予に合わせて入れ替えられる程度の関係となっている。


ケーファー・ヴァッヘ

ブースター容量が増大し、継続走行距離が延長されたケーファー型胴部パーツ。
特別装備へのエネルギー供給は低いものの、広範囲に戦闘に対応可能な柔軟性を獲得した。
曲面のフォルムを維持しつつ、腹部中心に追加装甲を施したモデル。
登場当初は物足りない性能だったが、実装初期から数度に渡っての上方修正を受けた現在、3凸で系統最高の装甲A、ブースターA、チップスロット3を誇る。
製造落ちおよびプレミアムサービスでの3凸レンタル対象の星3胴体ということで触りやすく、特別装備にもよるが概ね及第点の基礎性能にスロット拡張性を備えた渋い胴体パーツとなっている。
ケーファーB5とは逆に、ケーファーB2のSP供給をブースター容量に回したような数値設定。
その分、SP供給率はDと低めになっており、後発で高SP高ブースター胴が複数登場した現在ではやや厳しい供給量。

人気パーツであるスペクターHOLと比較すると、重量同等、スロット同等、装甲+6%ブースト容量+5SP供給45%減エリア移動+0.25秒DEF耐久-250の関係。
装甲とSP以外はほぼ同等性能(ステップ回数は一応ヴァッヘが勝る)。
装甲は被弾頻度の高い胴体で6%差は小さくないが、それ以上にSP供給45%差が大きく、この辺は流石にレアリティの差が出ている。
HOL胴と並べた場合、SP回復より先に撃破されるであろう切り込み役的な立ち回りをするか、或いはSPを持て余すほど供給効率のいい特別装備を運用する場合にはこちらがマッチするだろう。

余談だがアーケード版のケーファーB5(当時の名前はケーファー45)とケーファー・ヴァッヘ(当時の名前はケーファー52)で性能が入れ替わっており、当時はB5がブースター重視でヴァッヘがSP重視のパーツになっていた。
このため当時の愛用者からするとビジュアル面での違和感があったりする。

+ Ver3.19以前の解説
曲面のフォルムを維持しつつ、腹部中心に追加装甲を施したモデル。
系統最高の装甲B+を誇る。
3/14のバージョンアップで強化が行われ、30の軽量化とブースターが1ランク上がった。
ケーファーB5とは逆にケーファーB2のSP供給をブースター容量に回しており、その結果ブースター容量Aとなった。
SP供給率はDにまで落ちてしまったが、それでも十分及第点。

強化前はヘヴィガードⅣ型の存在が悩みの種であったが、50の重量差とブースター2ランク差もあれば流石に話は変わる。
特にステップ回数が素でブースターを切らさずに10回行えるようになり、Ⅳ型との明確な住み分けが容易になった。
同レベルのブースターランクを持つ胴の中ではSP供給ランクがやや高く、ある程度は特別装備を使い続けることを前提にしていける(リチャージ性能に優れた装備の使用に限る)。
最大強化で装甲が上がれば、戦闘面ではかなり頼れる高ブースター胴となるだろう。

ただし、N-DEFは前段階どころか系統中最低値にまで低下してしまっているのは無視出来ない短所となっている。
たかが数百の差と言えばその通りだが、その数百の差が結構馬鹿にならないのも事実。回避機動が覚束ない初級者プレイヤーにとっては、最大強化ヴァッヘ胴よりもB5胴の方が硬いと感じる事だろう。
低下した分のDEFの差を埋めるには、増えたブースト量で補う事が求められる。それでも、やや脆い印象は中々拭えないが…。
バージョンアップによる上方修正で、N-DEF耐久が1ランク上昇し、B2胴と同じCランク(耐久値2750)に強化された。この修正により、以前より耐久面はマシになったといえる。

強化はされたものの星3と言う強化のしづらさは変化していない。流石に無強化本装備VS3凸Ⅳ型であれば後者に分がある。
最低でも重量で負けないように1凸はしておきたいが、これでもまだⅣ型に分があるため無理な強化は禁物。
Ⅳ型との違いをしっかり確認してから強化は行おう。

後発の優秀な胴部が増えてきた現在の環境下では、はっきり言ってかなり苦しい立場に追い込まれている。
ブースターAランクに対してのSP供給Dは確かに及第点、同世代及びその付近の高ブースター胴の中では高めの数値ではあるが…ハッキリ言ってしまえば、それは特別装備の使用がギリギリ苦痛に感じられるか否か、というレベルでもある。
それに加えて、前段階に比べて大きく下がったDEF耐久の低さも気なるところ。最大強化時の装甲を考えれば贅沢は言えないが、SPとのバランスを考えると、これも少々辛い。
上方修正によりDEF耐久の低さは改善されたが、これで後発の優秀な胴部に対抗出来るとは言い難い。SP供給の低さとの釣り合いは相変わらず悪い。SPも一緒に増えて欲しかった
…まあこれは、後発機が強過ぎるのが原因なのだが、標準値を下回るSP供給というのは、相対する敵が強くなるにつれて数値以上に重く伸し掛かって来る。
SP管理技術と豊富なブースト量でカバー出来ない事もないが、レア3パーツだからといって安易に甘えられる性能でない事はしっかり認識しておきたい。
既に製造可能で且つ世代別ロットで分離されており、入手及び強化が比較的容易にはなったが、それでもこの性能でレア3というのは(今となっては)納得し難いものがある。
入手と強化のしやすさは駆け出しのプレイヤーにはありがたいものの、長く使うには辛い性能。入手と強化はよく考えてから行うこと。

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最終更新:2023年04月29日 18:05