陸奥国 [[塩屋郡]] 河島組 &blanklink(大日本地誌大系第34巻){https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1179230} 172コマ目 河島組は[[会津>会津郡河島組]]・塩屋二郡に跨る。 本郡に属するものをここに出す。共に三依郷と称す。 昔、本郡河崎の領主塩屋左衛門(諱を失う)という者の女を[[会津郡田島組田島村]]鴫山の城主・長沼弥七郎盛秀に&ruby(めあ){妻}わせしとき、&ruby(けしょうでん){化粧田}((武家の女性が嫁ぐ時に嫁ぎ先に贈られた土地。化粧料の名目だった事から名が付いた))としてこの6ヶ村を割て長沼に与ふ。因て会津に属せりと云う(田島村の条下と照し見るべし)。 -&ruby(よこかは){横川}村 -&ruby(かみみより){上三依}村 --端村:&ruby(くまのだう){熊野堂}、&ruby(おほつら){大連} -&ruby(なかみより){中三依}村 -&ruby(どくこさは){獨鈷沢}村 -&ruby(せりさは){芹沢}村 -&ruby(いかり){五十里}村