バディ・コンプレックス

登録日:2014/01/29 (水) 22:07:20
更新日:2019/02/25 Mon 19:32:32
所要時間:約 10 分で読めます





この出会いは、運命さえ変える



バディ・コンプレックスはサンライズ制作のロボットアニメ。

担当は境界線上のホライゾンラブライブ!等のサンライズ第8スタジオ。

ソーシャルゲーム「バディ・コンプレックス 戦場のカップリング」及びそれをモチーフにしたマンガ版が同時展開されており、互いに世界観を補完していく。

監督を始めとして若手のスタッフを中心に製作されているのも特徴であり、
これについてはスタッフのネームバリューに頼らずに若手にチャンスを与える為であると番組プロデューサーが語っている。

内容は前作で(悪い意味で)冒険してしまった反省からか王道な作風なのだが、今度は逆に王道さが裏目に出てパンチが弱くなってしまうということになってしまった。
直後に放送されたのがド変化球だったのも痛い。
しかし、その分面白さは割と安定しているので、とりあえず未見で敬遠している人は是非一度見てみて欲しい。

2018年には『スーパーロボット大戦X』でスパロボシリーズに初参戦した。


◎ストーリー

都内の高校に通う渡瀬青葉は、何気ない日常を送っていた。
夏休み明けの始業式の日、いつものように学校へと向かった青葉は、謎のロボット『ヴァリアンサー』の襲撃を受ける。
青葉を助けたのはクラスメイトの少女、弓原雛であった。彼女もまたヴァリアンサーに搭乗し、襲撃者を撃退する。
だがその時、特異点が出現し、青葉と雛はその中へと飲み込まれていく。その中、雛は「ディオが、待ってる」と青葉に告げた。
青葉が目覚めた時には雛の姿はなく、また違うヴァリアンサーのコクピットの中であった。
状況が呑み込めない青葉の前に現れた少年、彼の名は隼鷹・ディオ・ウェインバーグ。雛の言っていた「ディオ」であった。

青葉とディオ、そして雛。三人の出会いは、やがて世界の運命を大きく変えていく――。



◎登場人物

◇主要キャラクター

  • 渡瀬青葉
CV.松岡禎丞
主人公。千葉県習志野市在住の高校一年生でバスケット部出身。
突然時空を超えて現れたロボットに襲われたのをきっかけに2014年から2088年に飛ばされ、
ディオとの高いカップリング指数を見込まれてルクシオンのパイロットとして自由条約連合軍に参加することに。
いきなり70年も先の未来に飛ばされ、自宅は更地になり、学校は崩壊し、ヒロインは敵になると結構な不幸に見舞われるが前向きであることを忘れない。
どういうわけか誰が相手でも高いカップリング指数を誇り、ビッチとかガバガバとか言われる羽目に……。
これはカップリングシステムの基準波形と青葉の波形が完全に同一なために起きる現象だが、
その代わり青葉とカップリングした相手は徐々に波形が歪んでいき、青葉としかカップリングできなくなってしまう。
目玉焼きにはソース派。

  • 隼鷹・ディオ・ウェインバーグ
CV.内山昂輝
もう一人の主人公。ルクシオンとカップリングするブラディオンのパイロット。
素人である青葉がルクシオンに乗っていることはよく思っておらず、その頭の固さがカップリングを阻害することも多い。
この手のキャラのお約束通り徐々に青葉を認めるようになり、スカイナイトとファイアブランドに乗り込んだ時の事故で青葉の記憶を見てからは誰よりも青葉の理解者になっている。
別に人間をやめたりはしない
目玉焼きには塩派。

  • 弓原雛 / ヒナ・リャザン
CV.早見沙織
ヒロイン。青葉のクラスメイト。
実は青葉を守るために未来からやってきた未来人。
青葉から2014年に現れた自分を狙うロボットの話を聞いていたらしく、
カルラで相手を撃退するが、その自爆から青葉を守るため特異点に飛び込み、姿を消してしまった。
その後(正確にはその前)、ゾギリア軍のパイロット「ヒナ・リャザン」として現れ、青葉と戦うことに。
この後何があったかは不明だが、2014年にやってきた雛はどう見ても青葉に惚れていたりする。
目玉焼きにはしょうゆ派。


◇シグナス

  • 倉光源吾
CV.速水奨
新型航空艦・シグナスの艦長。
飄々としたやる気のないおっさんに見えるが、実際は柔軟性と抜け目のなさを兼ね備えたデキるおっさん。
声はヤマモト大尉だが、中身はタイラーに近い。

  • レーネ・クラインベック
CV.藤村歩
シグナスの副長。
倉光艦長の右腕で愚痴ったり窘めたりしながらも忠実に働く。
階級は少佐だが、ナタルとは関係ない。

  • リー・コンラッド
CV.杉田智和
ヴァリアンサー部隊の隊長。
ディオから尊敬され、悩む青葉をフォローしたりする良き兄貴分。
しかしそのキャラがムウ道生を彷彿とさせるため、こいつ絶対死ぬとの声が多い。

  • エルヴィラ・ヒル
CV.佐藤利奈
カップリングシステムのエンジニア。
カップリングシステム開発に貢献した人物で、コクピットブロックのシステムなどは彼女の手によるものである。
リーとは多分いい仲。
4月1日に盛大にはっちゃけた人その1。

  • 奈須まゆか
CV.花澤香菜
エルヴィラの補佐を担当する特務士官補佐。
青葉の世話役を任されることになり、色々話す内に好意を持ち始めている。
しかし、過去の人間である彼との別れを思うたび、胸を痛める事も。かわいい。

  • アネッサ・ロセッティ
CV.井上麻里奈
シグナスのオペレーター。
ディオの嫁かと思ったらフロムを一目見て接近した、ただのイケメン好きだった。
その度合いはハワイ基地で買い物に行けなかったのをシグナス内の食堂で残念がるものの
フロムが来ると「買い物はまゆかに頼んでるから」と隣の席に移動するほど。切り替え早いなオイ。

  • ヤール・ドゥラン
CV.吉野裕行
ヴァリアンサー部隊のパイロット。
トサカ頭とソバカスが特徴の皮肉屋だがリー共々頼れる兄貴分。

  • フロム・ヴァンタレイ
CV.梶裕貴
6話で新たにシグナスに配属されたヴァリアンサーパイロット。
カップラー養成機関でのディオの同期で、当時は高いカップリング指数だったが、
ディオの波形が変化したことでカップリングできなくなった。
無駄に爽やかな間男的存在。


◇大ゾギリア共和国

CV.櫻井孝宏
アルフリード隊に所属する、ネビロスのパイロット。
常に冷静沈着で実力もある凄腕。だったのだが、幼馴染で想いを寄せているヒナが青葉と心を通わせていくことに激しい怒りと嫉妬を見せて壊れていく。
彼の絶対に報われないとわかっている空回りっぷりも今作の見どころの一つ。
2014年に青葉を襲撃したロボットのパイロット。*1
何故か青葉に対して強い憎しみを持っており、特異点に巻き込まれて過去に流れ着くやいなや速攻で青葉を殺しに来た。

  • アルフリード・ガラント
CV.森川智之
ゾギリア軍の中佐。
ゾギリア国防軍の星と称される有能な指揮官。
策謀を味方に対しても巡らせるタイプだが、その策謀は多くが自分と自分の部隊の立場のためという敵にしておくのが勿体ない良い上司。
普段は艦橋に立ち部下に指示するが、いざという時は専用のヴァリアンサー・アルシエルを駆り前線に立つことも。

  • マルガレタ・オキーフ
CV.内山夕実
ゾギリア行政局所属の特務武官。指揮と監視のためアルフリード隊に同行する。
監視対象である国防軍の人間には威圧的に接し、青葉と接触したヒナにスパイ容疑をかけて厳しく追究する。
一方、身内で上官に当たるドルジエフなどに対しては、出世のために媚を売ることに余念がない小物。
……というとまだシリアスな印象だが、普段ツンツンしているのにピンチになるとすぐヘタレる様が萌えると評判のダメかわいいおばさん。
指揮した作戦が尽く失敗したことで失脚、返り咲くためにアルフリードと手を組むことになる。
趣味は刺繍。

  • タルジム・ヴァシリー
CV.島崎信長
アルフリード隊のパイロット。ダルシムではない。
オーガに搭乗。物怖じしない性格で思ったことを正直に言い、ラーシャによく窘められている。

  • ラーシャ・ハッカライネン
CV:田村睦心
アルフリード隊のクリシュナのパイロット。
優しい性格でチームの間を取り持つ。
男の娘。

  • ネストル・ヴィクトロヴィチ・ドルジエフ
CV.土田大
ゾギリア行政局親衛隊の師団長。
尊大な態度と髪型に金色のパイロットスーツがどっかの国連大使を連想させるが、
その小物臭に反して、機動力で勝るカップリング機を機雷で動きを封じて追い詰め、
しかも突破された時の引き際もわきまえているなど、指揮官としてはけっこう有能である、
だがそんな閣下もカップリング機のチート性能には勝てず敗北、戦死した。
スマホゲーによると、かなり可愛い妹がいる。
4月1日に盛大にはっちゃけた人その2。

  • ヴィクトル・リャザン
CV.秋元洋介
ゾギリア独立偵察旅団大隊長で、ヒナの父にあたる。
豪放磊落な人物でヒナを鍛え上げると共に実の娘のように愛している。
アルフリードに関しては時々手厳しいことを言うが、指揮官として評価している。

  • ヴィルヘルム・ハーン
CV.子安武人
ゾギリアに亡命した、元連合のカップリング研究者。
非人道的な実験だろうと平気で実行するアブない科学者。ミルクに砂糖を何個も入れるほどの甘党。
エルヴィラの元同僚。


◇その他

  • 隼鷹・貞道・ウェインバーグ
CV.中博史
ディオの父親。連合のヴァリアンサー関連の軍事産業に関わっている。
過去に妻と妹を守りきれなかったディオを責め、不仲が続いている。
ディオの父だけあってかなり頑固だが、家族を思う心は誰よりも強い不器用な人物。

  • 隼鷹・フィオナ・ウェインバーグ
CV.悠木碧
ディオの妹。ディオが参加していた戦闘で、ゾギリアの攻撃により歩けない体になる。
だがディオを恨んだりはせず、気に病む彼を逆に気遣うとてもよく出来た妹。

  • アレッサンドロ・フェルミ
CV.大林隆介
連合のカップリングシステム開発の第一人者で、飄々とした陽気なおじさん。エルヴィラの師に当たる。
最新のカップリングシステム搭載機を間近で見るためにわざわざシグナスに視察に来た。
青葉とディオに、物語の謎においても重要そうな、カップリングシステムの根源について話すが
ゾギリアの攻撃に巻き込まれ、登場したその回でソッコーで死んでしまった。
おまけに最期の言葉が「ナイスカップリング」だった。……まあ本人は満足そうだったのでよしとしよう。



◎メカニック


NICE COUPLING


●自由条約連合軍の兵器
  • ルクシオン
青葉の機体。
連合軍内で史上初のカップリングシステム搭載機として極秘に開発が進められていた試作ヴァリアンサー。
全高18m。メインカラーは白と青。
武装はアサルトライフルとネクターソード。
ハワイ基地にてゾギリア軍に強奪されてしまう。

  • ブラディオン
ディオの機体。
全高18m。メインカラーは白と赤。
武装はルクシオンと共通。
ルクシオンと共にゾギリア軍に強奪される。

  • ルクシオンネクスト
ルクシオンと並行して開発されていた新型ヴァリアンサー。
完成が遅れただけあって一度デカップリングした後もすぐに再カップリングできる等、ルクシオンとブラディオンの運用で明らかになった問題点が改善されている。
『完結編』では、ビゾンがコンピューター内の擬似人格を利用して単独カップリングを行っていた事をヒントにした、
エルヴィラによって擬似人格が急ごしらえで搭載され、「コネクティブ・スタンドアローン」の音声コードで短時間でありながらも単独カップリングが可能となる。
武装は可変式のネクターライフルとネクターソード。

  • ブラディオンネクスト
ブラディオンと並行して(ry
特徴や武装はルクシオンネクストと共通。

  • ベリル
連合軍の主力量産機。
生産性と汎用性に優れ様々なバリエーション機が存在するが、
本編ではメインキャラが乗る以下の3機以外はいいとこなしでボコボコ落とされるよくある味方側量産機。

  • ベリルコマンダー
ベリルの指揮官仕様。主にリーが搭乗する。

  • ベリルアサルト
ベリルの強化仕様。主にヤールが搭乗する。

  • ベリルエクスプローラー
ベリルの偵察仕様。主にフロムが搭乗する。

  • スカイナイト
  • ファイアブランド
カップリングシステム搭載機の試作機。スカイナイトは緑と白、ファイアブランドは橙と白がメインカラー。
カップリングシステムが強力すぎてバディが互いの感情や記憶まで共有してしまい、その結果多くのパイロットを廃人に追い込んだ。
ハワイ基地でルクシオンとブラディオンを強奪された青葉とディオが追撃のために搭乗した。
今までのループではカップリングは成功しなかったが、本編では成功、ディオが青葉の記憶を見たことが終盤の展開の大きな鍵となる。

  • シグナス
ルクシオンとブラディオンを搭載した連合の最新鋭艦。
カップリングシステムの運用を目的としているが、翼部にファランクスとネクター砲という艦載砲を装備。
ネクターカーテンという防御壁を展開することである程度の攻撃を防御できる。
その白い姿と鳥に似た形状からゾギリア側から『白鳥』と呼称されている。
『完結編』では、ウイングスケールのようなエネルギーでできたウイングを展開する宇宙仕様に改装された。
また同型艦が5隻登場している。


●大ゾギリア共和国軍の兵器
  • アルシエル
大型のバックパックによって機動性と出力を強化した、ゾギリア軍の新型ヴァリアンサー。
アルフリード専用機。
その大出力によって、艦載砲クラスの威力を誇るビームを発射するネクターライフルを装備する。その威力と長射程は初交戦時シグナスのクルーを戦慄させた。
長砲身のネクターライフルを装備しているため、格闘戦には不向き。
とはいえアルフリードの腕もあり名無しパイロットの乗るベリル程度なら軽く蹴散らしていた。
ネクターライフルは最大2連射しかできなかったが、『完結編』では連射可能な上2連装に強化された。

  • ネビロス
汎用性を重視したゾギリア軍のヴァリアンサー。
ビゾン専用機。
火力増強のため、両前腕部にミサイルランチャーを装備している。
その他の武装は右腕に直付けして保持する機関砲、ネクターソード。

  • クリシュナ
機動性に特化したゾギリア軍のヴァリアンサー。
ラーシャ専用機。
武装はアサルトライフルと長柄のネクターランス。
『完結編』ではネクターランスがハルバード状に強化されている。

  • オーガ
対艦戦を想定したゾギリア軍のヴァリアンサー。
タルジム専用機。
高い攻撃力と重装甲を持つが、機動性は低い。
武装は大型のグレネード砲とネクターアックス。
『完結編』ではグレネード砲がネルガルのものと似たダブルバズーカになり、ネクターアックスが大型化した。

  • フォルトナ
格闘戦に特化したゾギリア軍のヴァリアンサー。
ヒナ専用機。
敵ヴァリアンサーとの高速格闘戦に対応できるように、全身にバーニアが配置されている。
武装は連結してツインブレードにもできるネクターブレード。

  • グバルディア
ゾギリア行政局の親衛隊が登場するヴァリアンサー。
武装はアサルトライフルを内蔵した槍と浮遊機雷を射出できる盾。

  • グバルディア師団長型
ドルジエフ専用機。
武装は弾丸状のネクター弾を放つネクターライフルとミサイルランチャーを内蔵した盾。

  • ネルガル
ハーンが開発した、ゾギリア初のカップリングシステム搭載機。
一から作る時間がなかったのか、コックピットは強奪したブラディオンのものを流用している。
魔改造されたビゾン専用機。
カップリングシステムを発動させると、紫色のエアロスケイルを展開する。
武装は散弾状に分裂するネクター弾を撃つダブルバズーカ×2、ネクターランス、アサルトライフル。

  • カルラ
ハーンが開発した、ゾギリア初の(ry
こちらのコックピットはルクシオンのものを流用している。
そのため連合のカップリングシステム搭載機ともカップリング可能。
ヘンな注射を打たれてレイプ目になったヒナ専用機。
エアロスケイルの色はピンク。
武装は大鎌状のネクターサイズ、アサルトライフル。
ネクターサイズの柄部分には、散弾状に弾が分裂するネクターライフルが内蔵されている。

  • クーゲル
ゾギリア軍の主力量産機。
ベリルに対抗するために開発されており、後発機だけあって性能は上回るが、カップリング機にはやっぱりいいとこ無しでドッカンドッカン撃墜される。
武装はアサルトライフルとネクターソード。外付けのミサイルポッドを装備した機体もいる。

  • トライデント
アルフリード隊が母艦としている戦術両用邀撃母艦。
通常は潜水艦として運用しているが、船体の一部を切り離して航空艦として使用することも可能。
メインカラーはモスグリーン。

  • ゲイボルグ
ドルジエフらゾギリア行政局親衛師団が運用する親衛戦略突撃航空艦。
メインカラーは紫だが、所々に金色の装飾が施されている。

  • ヴァジュラ
千歳基地攻略戦の功績から、アルフリード隊に新たに与えられた重装巡洋攻撃航空艦。
メインカラーはワインレッド。
シグナスを上回る電子戦能力を持つ。

  • カルキノス
ハーンによって開発され、ビゾン改めエフゲニー・ケダールが操縦する超大型兵器。ヴァリアンサーではなくヴァリアトラスと呼ばれる。
スタンドアローン形態と飛行形態に変形可能であり、メタボな外見からは想像もつかない機動力を誇る
武装は股間部の大型ネクター砲、背部スラスター内蔵のネクター砲、頭部の円形部から放つ全方位ネクター砲、両腕先端部の3連装マシンガン、腕部内蔵式のミサイルランチャー。
機体コンピューターには擬似人格が搭載され、スタンドアローン形態限定で単独カップリングが可能。
ルクシオンネクストと異なり設計の一部として搭載された機能のため長時間の使用が可能だが、カップリングレベルを上げるとパイロットにも負担が大きい。
また、これを行った際に特殊なジャミング電波のようなものが発生し、他の機体のカップリングが強制解除さてれしまう。


◎用語

  • 大ゾギリア共和国
西暦2088年の世界を二分する大国の一つ。元々は東南アジアの小国だったが、
2014年に発見された新エネルギー資源「ネクトオリビウム」が豊富だったことで急速に版図を拡大した。
軍では命令を受けた時等に「スラーバ・ゾギリア」と言う風習がある。
行政局直属の親衛隊と、通常の軍にあたる国防軍という命令系統が違う軍組織が2つ存在する。

  • 自由条約連合
西暦2088年の世界を二分する大国の一つ。
ゾギリアに対抗する形でうまれた連合国家だが、ネクトオリビウムの産出量がゾギリアに比べて少ないため、常に劣勢に立たされている。

  • ヴァリアンサー
ネクトオリビウムを動力とする人型機動兵器。
こいつの登場により、戦車や戦闘機といった通常兵器群は陳腐化し、退役を余儀無くされた。
多脚型作業機から派生した第一世代、ゾギリアが開発し初めて飛行を可能とした第二世代を経て、現在の主流は第三世代となっている。

  • ネクトオリビウム
2014年に発見されたエネルギー鉱石。
高温・高圧下で高エネルギーを発し、副次作用として物体の質量を軽減する現象を起こす。
この現象を生かして航空艦やヴァリアンサーが発展した。

  • カップリングシステム
連合軍が開発した、ヴァリアンサー用の新システム。
フェルミが理論を提唱して、エルヴィラが実用化に成功した。
パイロットの感覚を一切の劣化・遅延無く同調させることで、単純計算で互いの能力を倍増させて劇的に向上させる。
これにより、発動後の機体の高すぎる機動性にも振り回されず十二分の性能を引き出して操縦することができる。
また、互いに同調させるため操縦技術や知識も共有することができる。
名前が名前だけにそっちの意味を連想してしまうが、別にそういう関係になる必要があるわけではない。
カップリングシステム発動と同時に機体も変形、背部に移動したシールドから「ウイングスケール」というエネルギーの翼を展開して、
他のヴァリアンサーが全く追いつけないスピードと短距離瞬間移動にも等しい機動性を発揮する。
発動さえしてしまえば他のヴァリアンサーが赤子同然になる強力な機能だが、
同調には相性がある、持続時間は最大300秒、一度解除すると再カップリングには時間がかかる等の欠点がある。
フェルミ曰く、通常の手段ではどうしても発生してしまうコンマレベルの遅延を解決するために、素粒子レベルでのタイムリープを行っているとのこと。

  • コードT2ライズ
カップリング発動中の2機が背中合わせになってウイングスケールを干渉させることで、エネルギーフィールドを発生させる機能。
エネルギーフィールドは極めて強固で、ヴァリアンサーの武装はおろか戦艦のネクター砲の集中砲火すら容易く弾くことができる。
但しウイングスケールへの負担が激しく30秒しか持たないのと、ピッタリ背中合わせになったままの状態を維持する必要があるのが欠点。

  • ガラプーシュカ
ゾギリア軍がアラスカ基地にて建造していた超大型ネクター砲。連合からのコードネームは「ゴーゴン(恐ろしいもの、蛇女)」。
一発で山脈を貫いた上、アラスカ基地に侵攻していた連合軍艦隊の半数を消滅させるほどの威力がある。
その分燃費も最悪で、一射で消費するネクトオリビウムはゾギリアで採掘される1年分にも達する。

宇宙では更に大型の物が建造されており、こいつによって地球は滅亡の危機に瀕する事となった。















俺、渡瀬青葉。君は?



弓原……雛




バディ・コンプレックス

完結編


あの空に還る未来で




この絆で、運命を変える


追記・修正しないヤツはルクシオンでふんづけてやる!!

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