マルゼンスキー(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2021/10/01 Fri 15:11:30
更新日:2024/04/17 Wed 16:11:00
所要時間:約 27 分でイケイケよ♪


タグ一覧
Lynn Maruzensky ※学生です お立ち台の支配者 かっ飛ばすわよ! ぶっとび☆さまーナイト ウマ娘 ウマ娘 シンデレラグレイ ウマ娘 プリティーダービー グッと来て♪Chu ゲキマブ スピード狂 スーパーカー チョベリグ トレセン学園高等部 ドキッ☆じゃじゃウマ娘! ナイスバディ ナウい バブリー フォーミュラオブルージュ マイラー マルゼンスキー リギル 世話好き 中野渡清一 初期実装組 大先輩 大姐御 完璧超人 巨乳 年齢詐称疑惑 激マブ 独り暮らし 真紅の閃光 禁断 Burning Heart 紅焔ギア/LP1211-M 紅蓮のオーバーレブ 走るジェネレーションギャップ 走れウマ娘 逃げウマ 逃げ切りっ!Fallin' Love 逃げ切りシスターズ 高校生



画像出典:【ウマ娘 プリティーダービー】CM「Become a Legend 先頭」篇
© Cygames・JRA


今日の走りもチョベリグー!

お立ち台までイケイケよ♪


マルゼンスキー(Maruzensky)とは『ウマ娘 プリティーダービー』の登場人物である。
CV:Lynn

モチーフ元である競走馬『マルゼンスキー』は当該項目を参照。

+ 目次

◆プロフィール

キャッチコピー:昭和レトロな、スーパーカーお姉さん
誕生日:5月19日
身長:164cm
体重:理想的な仕上がり
スリーサイズ:B92・W58・H88
靴のサイズ:左右ともに26.0cm
学年:高等部
所属寮:一人暮らし
得意なこと:ドリフト
苦手なこと:徐行運転
耳のこと:ユーロビートを聴くとかっ飛ばしたくなる
尻尾のこと:朝シャンでサラサラにするのがマイブーム
家族のこと:真っ赤なスーパーカーは、父のお古
マイルール:朝シャンの後はコーヒー牛乳をグビッと♪
スマホ壁紙:デフォルトのまま
出走前は…:対戦相手と普段通り雑談しちゃう

ヒミツ:①助手席だと車酔いしやすい / ②ナタデココを飲み込むタイミングで迷いがち
自己紹介:ハァーイ、マルゼンスキーよ!君も見にきたんでしょ? 異次元の走り。ふふっ♪ 首ったけになっても…知らないゾ♪

キャラクターソング:禁断 Burning Heart

語り継ごうおまえの強さを。
讃えよう君の闘志を。

1978年1月15日 東京レース場スタンドに掲げられた横断幕より


◆概要

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「Heroes」第3弾「ただ一度も先頭を譲らなかった事実」篇
© Cygames・JRA

真紅の閃光

スーパーカー

【ウマ娘 プリティーダービー】CM
「Heroes」第3弾「ただ一度も先頭を譲らなかった事実」篇より


生まれた時代があまりに早すぎたがために真の実力を見せることなくターフを去った悲運の競走馬『マルゼンスキー』がモチーフのウマ娘

ウェーブのかかったボリューミーな茶髪と黒い長いリボンが特徴。
ウマ娘のモデルとなった中では最古参*1のためか、大人のお姉さん気質で面倒見のいい性格。
……たづなさん?イヤーナンノコトカナー

「流行には敏感」を自称しているものの、好きな食べ物に今流行り(本人談)ティラミスナタデココを挙げたり*2、「チョベリグ」や「ケツカッチン」といった死語を連発したりするなど、世間の流行やセンスとはややズレた一面がある。だが、本人はこれが流行だと信じて疑わない*3
この流行のズレは母親からの影響のようだが、マルゼンスキーとしては慢心せずアンテナを張って流行を取り入れているつもり……しかし参考先を間違っている節が。それだけに明確に認識がズレている場面に直面するとショックを受けがち。
なお、スマートフォンはまだ使いこなせていない様子。

また、ライスシャワーカレンチャンメジロドーベル同様、プレイヤーの性別によって一部ボイスに差分があるウマ娘の一人。
トレーナーが男性なら「君」・女性なら「ちゃん」と付けて呼ぶことがある。またトレーナー殿が性転換しておられるぞ。

プロフィールにも記載した通り、マルゼンスキーは栗東・美浦のどちらの寮にも所属しておらず、独り暮らし
これは現役当時美浦トレセンの開業前であり、所属する本郷厩舎が東京競馬場所属だったことが元ネタと思われる。
自炊もしており、手早くできる具沢山スープからじっくり作る煮込み料理まで作れるほどの腕前だが、
一方で部屋の片付けは苦手なようで、部屋の中には通販で買い物をした時の段ボールが山積している。
ホーム画面会話では後輩が部屋に遊びに来ることになり慌てるシーンも。

そして学生の身分でありながら運転免許を取得しており、愛車は「タッちゃん」ことランボルギーニ・カウンタック*4。ちなみに父親のお古とのことで、また免許証の写真が可愛く写らないことが気になるらしい。

運転は相当無茶をするタイプらしく、得意なことにドリフトを、苦手なことに徐行運転を挙げるほどのスピード狂
しかし意外なことに(?)無茶なだけで法令遵守の安全運転派。
育成シナリオ中やシンボリルドルフの夏合宿イベントなどでトレーナーも度々乗せてもらっていることが判る。
スピード感や危なっかしい運転スキルに耐え切れず、トレーナーはグロッキーになってしまうが、マルゼンスキー本人はそんなトレーナーの反応を楽しんでいるフシがある*5
スペシャルウィークライスシャワー、学園職員のはずのたづなさんもよくドライブに連れて行っているらしい。
ただ本人は助手席に乗ると車酔いしやすい体質。

当コンテンツの最初期に発表されたPVに登場したウマ娘たちはすぐに元となった競走馬が特定されたが、活躍した時代が時代なのでマルゼンスキーだけは特定が遅れ、一時期はジェンティルドンナ説が囁かれたことも。現役時代を知っているアニオタは流石にごく少ないだろうし……。


◆アニメ版での活躍

Season1

おハナさん率いるチーム「リギル」所属。
時代が離れすぎていたためか目立つシーンはないものの、サイドストーリーでは不調にあえぐグラスワンダーの相談相手になっていた。
なおトゥインクル・シリーズを去りドリームトロフィーリーグへの移籍予定があることが明かされている。

Season2

2期では第1話冒頭で二冠を達成したシンボリルドルフを讃えた。
またその際に「シンボリルドルフさんみたいな強くてかっこいいウマ娘になります!」と言うトウカイテイオーに、
「それは大変よ。ルドルフちゃんみたいになるには才能と努力と運、この三つが完璧に備わってないと、だからね」とアドバイスしていた。

うまよん

アニメ版では他の「逃げ切りシスターズ」のメンバーと共に9月の主題歌を担当。
本編では第4話と第9話に登場した。
  • 第4話「オペラ劇場・『嗚呼それが我が宿命』」
テイエムオペラオーのオペラにヒロイン役として登場。
オペラオーに心酔するマルゼンを振り向かせようとするとするフジキセキ、オペラオーを心配するフジキセキの妹ファル子という配役。
ちなみにこの回の出演キャラの共通点は「全員『無敗』経験者(生涯無敗2頭、年間無敗2頭)」。

  • 第9話「夢を叶えよう!逃げ切りシスターズ☆」
逃げ切りシスターズの新規メンバーになるべく奔走する。
最終的に「あたしもみんなと青春を駆け抜けたいの!イマイチな自分から逃げ切りたいのよ~!!」という切実な願いがファル子に届き、
アイネスフウジンと一緒に新メンバーとして逃げ切りシスターズに加入した。
歳のせいか逃げシス基準のダンスレッスンは少々ハードらしく、エンディングの一枚絵では一人だけへばっているが、ステージ本番ではイケイケにカッ飛ばしている。

いつだって青春!


◆漫画版での活躍

シンデレラグレイ

現在は第一線を退いているらしく、ルドルフやシービーと行動を共にしていることが多い。
これは年代的に登場できないナリタブライアンエアグルーヴの代わりにマルゼンとシービーが配役されていると考えると立ち位置はわかりやすい。
史実通り規則によってダービーへの出走が叶わなかったものの、オグリキャップの日本ダービー出走に自分を重ね共感している。
ちなみに史実ではオグリキャップの母親と同世代だったりする。

作風が作風なのでこちらはアプリ版とは異なり、イケイケな言動や雰囲気は抑えられている。


◆アプリ版での活躍

性能

バ場 芝:A ダート:D
距離 短距離:B マイル:A 中距離:B 長距離:C
脚質 逃げ:A 先行:E 差し:G 追込:G

初期から☆3『フォーミュラオブルージュ』*6として登場し、2021年7月29日には新衣装の☆3『ぶっとび☆さまーナイト』*7が実装されている。
距離適性は史実では短距離とマイルしか走らなかった(走れなかった)が、フジキセキアグネスタキオン同様、産駒成績を考慮してか中距離B・長距離Cと長い距離でも因子で十分補うことができる範囲。
因子4個で距離がオールAになるのは他にミホノブルボンキングヘイローしかおらず、やろうと思えば距離不問のオールラウンダーも目指せる。

ダートも1戦しか走っていないものの、10馬身差のレコード勝ちを考慮してか適正D。主戦場のマイルや短距離だけでなく、頭数が不足しがちなダートでも度々見かけるウマ娘。
一方で脚質の幅はミホノブルボンと並ぶブービータイ*8であり、基本は「逃げ」一択。
なお実馬は先行・差し疑惑がある。*9

[フォーミュラオブルージュ]

燃えるような赤の勝負服、気持ちまで燃えてくるわ!

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[フォーミュラオブルージュ]マルゼンスキー」勝負服
© Cygames・JRA

基本勝負服。
デザインは橋本善吉氏の勝負服「黄袖」をベースに、赤と黄色を基調とした制服調。
尻尾にはハイヒールまで届くリボンを結んでいる。

成長率はスピード+10%、賢さ+20%。
覚醒スキルでは「ギアチェンジ(「ギアシフト」上位スキル)」と「アクセル全開!(「アクセラレーション」上位スキル)」のレアスキルを習得可能。
しかし、後述の固有スキルが強力な反面、覚醒スキルが悉く自分の脚質と噛み合っていない。
そのため、進化スキル実装前は素材節約も兼ねて「集中力」を覚えるレベル4で止めておくのが推奨されていた。
その後のアップデートで追加された進化スキルでは「ギアチェンジ」がレース中盤に前の方にいると速度がすごく上がる「かっ飛ばすわよ!」に、「アクセル全開!」がレース後半に先頭だと速度がすごく上がる「紅蓮のオーバーレブ*10」に進化する。いずれも使いづらかった加速系のレアスキルから一転、逃げでも十二分に効果を発揮する有用スキルへと大躍進した。



エンジンの違い、見せてあげるわ!


これが、あたしのフルスロットルよ!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[フォーミュラオブルージュ]マルゼンスキー 固有スキル発動」
© Cygames・JRA

固有スキルは『紅焔ギア/LP1211-M』。
「最終コーナー以降で前の方にいると、ギアを変えて加速力が上がる」というもの。
スパートに入った時に発動すると凄まじい勢いで加速、そのままゴールまで千切ってゴールするほどの強スキル。
他の終盤加速スキルにはタイキシャトルの「ヴィクトリーショット!」やセイウンスカイの「アングリング×スキーミング」もあるが、
マルゼンスキーの強みは条件が「前の方(具体的には 5位以上 )にいる」だけと非常に緩いこと。
基本の作戦が逃げのため、スタミナ切れでバテて後ろに下がっていない限りはほぼ発動する。
このためマルゼンスキーには逃げ馬の鉄則である「レース開始から先頭に立ち続けてゴールする」という戦法に縛られず、
最終コーナーで前方にいさえすれば、最終直線で固有発動を狙う逃げウマや先行ウマを先んじて発動させた固有スキルで抜き去ってしまうこともできるのだ。

演出は夜のハイウェイ(恐らく首都高*11)を走るマルゼンスキーがギアを入れると、愛車であろうタッちゃんのイメージと共に加速するという
ひとっ走り付き合えよ!と言う台詞が頭をよぎるようなシビれるもの。\サープラーイズ!/*12

継承スキルとしても極めて優秀であり、逃げは無論、先行や特定条件化の 差し・追込 ウマでも恩恵を得られる場合がある。
特にレオ杯では相性の悪さを押してこの固有を積んだウマ娘が多くみられた。
その分、他のウマ娘の育成シナリオで敵として出てきたときも手強く、あろうことか芝のみならずダートレースにも野良で出走してくるため、とにかく厄介ウララちゃんには加減しろ莫迦!
ラストスパートで野良マルゼンにハナを取られたらほぼ負けだと思おう。

ただ加速系スキルには弱点があり、発動しても速度には影響を及ぼさないことで、ラストスパートの前に発動してしまい実質不発という事故がまま起きることもある。
最近はレース場の解析が進み、得手不得手のレース場がハッキリしてきている。チームレースで有効に活用したい場合は中距離かダートがオススメ。

余談ではあるが、セイウンスカイのスキルは先頭維持が絶対必要という発動条件の厳しさがある代わりに、
タイミングが「終盤のコーナー」、つまり基本ラストスパートに入った時に発動してくれるスキルであるため、前述の事故が起きることはない。
ここでもマルゼンスキーのスキルとは差別化が図られているのだ。

最高だったわ! この次も楽しみましょ♪

[ぶっとび☆さまーナイト]

ど~お? セクシーだけどカワユくて、イカすデザインじゃない?

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[ぶっとび☆さまーナイト]マルゼンスキー」勝負服
© Cygames・JRA

こちらはスピードと賢さに15%の成長補正がかかる。
ナウいハート型のサングラスに、脚を惜しげもなくむき出しにした露出多めのバッチリ水着衣装。



ありがと、イルカちゃん♪


わあっ! アハハハッ♪


チョベリグー!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[ぶっとび☆さまーナイト]マルゼンスキー 固有スキル発動」
© Cygames・JRA

こちらの固有スキルは「スキルで持久力を回復していると、レース後半で前の方にいるとレッツラゴー!と速度を上げる」という効果の『グッと来て♪Chu』。
演出としては、イルカに乗ったマルゼンスキーがイルカにキスをするとイルカのテンションが上がり、イルカと共にジャンプ、満面の笑みでピースサインをしながらこちらを向くというツッコミどころ満載のもの。
こちらの強みは固有スキルの発動条件が「回復スキルの発動+ 3位以上 」と緩いほか、デフォルトで「コーナー回復〇」を、
覚醒スキルでは「スリーセブン」や「じゃじゃウマ娘(「勢い任せ」上位スキル)」を習得できることから、レース場を問わずに安定した成績を残しやすい。
またレベル4で習得可能なマイル用スキル「スピードイーター」やレベル5で習得できるマイル用レアスキル「マイルの支配者(「積極策」上位スキル)」が非常に強力で、
クラシックの夏合宿に確定で起こる勝負服イベントで逃げ用スキル「急ぎ足」のヒント(+確率で○愛嬌)を得られるのも嬉しい。
進化スキルももちろん用意されており、「じゃじゃウマ娘」が「ドキッ☆じゃじゃウマ娘!」に、「マイルの支配者」が「お立ち台の支配者」に進化する。魔改造された通常バージョンとは違い、こちらは元のスキル構成が優秀なためか純粋な効果上昇に留まっている。効果量が「すごく」に上がった「お立ち台の支配者」はともかく、「ドキッ☆じゃじゃウマ娘!」は回復量が増えたところで主戦場であるマイルでは恩恵が薄いと言わざるを得ない…。

このことからチームレースはもちろん中距離以下のチャンピオンズミーティング全般で猛威を振るっていた
どれくらいかというと通常衣装の固有が最大限に活かせる2021年レオ杯*13でもこちらが多く使われていたくらいには。
バ場・距離適性のどれもAにするのが容易なため、スパートが直線から入ることの多い長距離でない限り常にトップメタを張っていたウマ娘であった
一方で、逃げウマとして重要な「コンセントレーション(集中力)」、「先手必勝(先駆け)」、「地固め」といったスタートダッシュを強化するスキルを自前で所持しておらず、
後述するが継承相性の悪さで適性Sにするのが難しく、サポカの編成難度や因子厳選など仕上がった水マルを育成するのはかなり厳しい。

現在では、これらを全て自前で用意できる上に芝ならどこでも無理なく走れて、似たような固有スキルも持つバレンタインVerのミホノブルボンがおり、
育成しやすさではあちらに分があるが、あちらは金スキル「先手必勝」の入手手段に乏しく*14
さらにあちらの固有スキルは後続も参照する仕様により離れすぎると不発に終わるリスクも抱えており、チームレースの短距離に起用する際も直線1000mの存在から安定しづらい。
対してこちらは賢さに成長補正があり自前で金回復スキルを所持している他スキル構成次第で終盤接続も可能と差別化は可能であり、
そうでなくとも全体から見れば非常に強力な部類であることに変わりはなかったため引き続きどの対人コンテンツでも見かけていた
というか、チャンミでは逃げウマ二人を出す戦法が当たり前に存在したので、ブルボンと一緒に逃げて隊列を引き延ばし、どちらかが先頭に立って逃げ切って勝利する光景がよく見られた
マイル戦なら二人仲良く後続にスピードイーターをかける光景も見られていた
何故過去形になっているのかと言うと、後述の逃げ育成に必須級のSSRマルゼンスキーがマルゼンスキーの育成に使えないというデメリットが思いの外大きく、2023年10月時点の環境ではブルボンは勿論、短距離ではアストンマーチャン、マイルでは同じくスピードイーター持ちのバレンタイン版アイネスフウジン、中距離では正月版キタサンブラックなどに押され、どうしてもそれらに後れを取ってしまい、数を大きく減らしているのが実状。

フゥ! 気持ちいい風――次もまた、かっ飛ばすわよ!

固有二つ名は共通して「スーパーカー」。
取得条件は「無敗で8連勝以上し、平均7バ身差以上で勝利する」。
史実再現を求められる形となるが、これでも史実と比較して緩い方*15なのが、いかに規格外の馬だったかを思わせる条件となっている。
この平均7バ身差が非常に厄介かつ困難。
幸いにも距離や重賞などの指定がなくオープン戦でも条件を満たせるため、スタミナさえ足りていれば大差勝ちも十分狙える長距離を組み込むと狙いやすい…かもしれない。
なお、マイル以下だけで獲るとなるとウララ固有とどちらが難しいかというレベルになる。
あるいは継承でセイウンスカイの固有スキルを習得させるのも作戦の一つ。

かつてはハルウララの固有二つ名「ハルウララがんばる」やフジキセキの「麗しの三冠ウマ娘」に次ぐ最高難易度の二つ名であったが、育成環境のインフレに伴い達成難易度は少しずつ下がってきている。
ウララとフジの難易度に差がありすぎていた…のだが、現環境では新潟1600mのせいでフジの二つ名が最難関、それどころか不可能とまで言われている
それどころか、ウララの二つ名はプロジェクトL'Arcでより簡単になったため、フジの二つ名の難易度が他のウマ娘の二つ名と大きく差が付いてしまった

しかし、活動時期が大きくズレているからか、継承の相性が非常に悪く、相性が比較的良いのはタイキシャトル、ミホノブルボン、アイネスフウジン、シーキングザパールくらい。G1を多く勝って相性を引き上げておきたい*16
なお、史実で親子関係に当たるサクラチヨノオーとの相性は悪くはないが良くもない。少し残念。

サポートカード

初期実装勢だったものの長らくRのみだったが、2022年7月29日に待望のSSR【おセンチ注意報♪】が実装。そして2023年5月19日にはSR【激マブ!ドライブ♪】が追加された。

SSR【おセンチ注意報♪】

得意練習はスピード。
所持スキルは「逃げ直線〇」「逃げコーナー〇」「地固め」など逃げにとって非常に有用なスキルが揃っており、
かつヒントレベルも最大+2とヒント面でも優秀。初期絆ゲージが高めなのも高評価ポイント。
固有ボーナスが「参加したトレーニングのトレーニングLvが高いほどトレーニング効果アップ」というもので、トレーニングLv1につき+5%、トレーニングLv5の際に最大の25%となる。
スピードとパワーの両方にボーナスがあるため、逃げ育成であれば距離を問わず採用する余地は十二分にある。
ちなみに、どれくらい練習性能が強力かと言うと、最大出力の場合はあのSSRキタサンブラックすら超える。それでいてキタサンブラックの育成にも使える上に逃げがメインとなるキタサンブラックには必然的に枠に収まるのだ。
練習性能の高さから追込育成以外でも採用されることのあるSSRミスターシービーと同じく、逃げ育成以外でも普通に採用圏内である。
連続イベントを進めると確定でレアスキル「トップランナー(「先頭プライド」上位スキル)」のヒントを入手可能。
また連続イベント1回目と2回目では成功・大成功判定があり、大成功すればステータスアップ量が増え、かつそれぞれ絆ゲージ+15という破格の効果。
初期絆ゲージが高めなこともあり、運次第でかなり早い段階から友情トレーニングを発生させることもできる。
しかし、完凸しないとレースボーナスが5%・ファン数ボーナスが10%にならないのが無・微課金勢にはハードルが高い事、完凸しても得意率が35とやや低めの部類である事には注意したい。
そして何よりマルゼンスキーの育成で使えない事により、マルゼンスキー本人は第一線から退いてしまった。

ちなみにサポートカードイベントの1つの名前が「マブいドライブだっちゅ~の」。……最早何も言うまい。
「マブい」という言い回しが流行ったのは昭和*17、「だっちゅ~の」が流行語大賞を受賞したのは平成*18なので二重に古い。
こんな名前だがどちらの選択肢を選んでもやる気が1段階上がるありがたいイベントなので、編成外で出てきたらラッキーと思おう。

SR【激マブ!ドライブ♪】

得意練習は賢さ。
レースボーナスこそ持たないものの、練習性能はそれなりに高い。そして相変わらず得意率が35と低め
所持スキルは刷新されており、「地固め」「先頭プライド」「スリーセブン」「集中力」などが消え、「積極策」「スピードイーター」「しとやかな足取り*19」が追加され、マイル向けとなっている。
ヒントLvアップが3、ヒント発生率が50%であるため、マイルの逃げ育成の際のヒント屋として有用。そしてマルゼンの育成に使えない欠点も同じ

余談だが、いずれも友情トレーニング発生時のセリフがやたら長い影響で、URAシナリオ育成中は聴き取りきることができない。
さ、一緒に青春の汗を流しm…

個別ストーリー

皆の憧れの存在を目指す中で、「走ることを楽しむ」マルゼンスキーとその意思を尊重するトレーナーとの二人三脚。
しかし大きな目標もなくレースに出る中で、「楽しい」という理由だけでレースに出れば、目標を持つウマ娘からはあまりの強さゆえに一緒に走ることを避けられるようになるといった葛藤も描かれていく。

最高の舞台で楽しく走る事を目標にしたマルゼンスキーは破竹の勢いでレースを駆け抜け、ジュニア王者を決める朝日杯FSでも圧巻の実力を見せる。
だが楽しく走り抜ける一方で、対決したウマ娘達はマルゼンスキーの『怪物』のような走りに対し全く違う気持ち―――恐怖を抱いている事、そして自分が出走するレースを回避する事を知ってしまう。
周りが自分を避けているという事実、そしてそれによって一緒に走るライバルがいなくなってしまった事でマルゼンスキーは楽しく走る事ができなくなってしまう。

……クラシック目前に、こんな事言ったらダメなのはわかってるけど……。
あたし、走らない方がいいのかも……。

ついには走る事を止めようとするまで思い詰めてしまう彼女。だが、トレーナーは彼女に告げる。

発想が逆だ。

逆……?走った方がいいってこと?
でもその結果、みんながレースを回避しちゃって……。

見て欲しいものがある、学園へ戻ろう!

トレーナーに誘われ共に深夜のトレセン学園に戻った彼女がそこで目にしたのは、夜中にも関わらず笑顔でトレーニングに励むスペシャルウィークとグラスワンダーの姿だった。
そしてトレーナーは伝える。二人はマルゼンスキーの走りを目標にしている事。そしてマルゼンスキーの走りは多くの人々を魅了し、誰もが憧れ、背中に追いかけたくなるという気持ちにさせる力があるのだと。

君に追いつきたくて走ってるんだ
誰もが背中を追いたくなる走りを見せてあげよう!

……素敵じゃない、みんながあたしを追いかけてくるなんて。
うん……わかったわ、トレーナー君を信じてみる。
みんなが追いかけたくて仕方がなくなるくらい、圧倒的な走りを見せちゃうわ!

こうしてマルゼンスキーは「楽しく走る為」そして「皆の夢になる為」に走り続ける事を決意を新たにする。
多くのファンと後輩たち、そして一時は諦めたライバルですらも熱くさせる最高の走りを披露し、これからも楽しく走れそうとシニア級でのレースにも期待を膨らますのだった。
そして、走りに魅せられたウマ娘達にとっての「追いかけたくなる背中」は、「追い越したくなる背中」へと変化していく―――

今年は、デビュー前から見届けてきた憧れの背中を、追い越したいと思いまして~
マルゼンスキーさん、私とレースで走っていただけますか?

至って単純――それでいて走る者の根源…。
今の君と私、より前へ抜きん出るのはどちらであろうな。

秋の天皇賞では、走る楽しさを教えてくれた憧れの背中を追い抜きます。
マルゼンスキーさんに、勝ちます……!


育成シナリオ

育成シナリオは、クラシック期では史実では叶わなかったクラシック&グランプリへの出走、
シニア期からはこちらも史実では叶わなかった強敵達との戦いが描かれる完全なIFシナリオとなっている。
その一方で史実要素も含まれており、目標レースであるスプリングSは5人だけのレースになったり、日本ダービーでは史実を反映してか大外18番で固定になる演出がある*20

育成においては、いきなりメイクデビューで適性Bの短距離を走らされるのが曲者。ステータスが中途半端だとここで躓き、未勝利戦を走る羽目になる可能性が高い。
短距離向けに育成するならともかく、マルゼンスキーが目標で短距離を走らされるのはこれっきりなのでこのために因子をつぎ込むのは少し勿体ないのだ。
また、グランドマスターズでは、追加でマイルのレースに1回出走しておかないとグロウアップレースも適性Bの短距離を走る羽目になる*21
それ以外でも、目標に中距離レースが4戦もあり、そのうち2戦*22は1着が求められる関係上、中距離適性をAにしておくのは必須とも言えるだろう。
幸い、目標で走らされる長距離はクラシック級有馬記念のみ(敗北してもOK)であるため、特別な理由がなければ長距離因子はつぎ込まなくても構わない。

また隠しイベントとして、クラシック級のラジオNIKKEI賞(G3)に出走し勝利すると全能力アップと多めのスキルポイント入手に加え、コンディション「注目株」を獲得可能。
ただ夏合宿期間中の1ターン目という貴重なターンを潰してしまうのがネック。無理に出走する必要はなく、練習がイマイチだった時に行く程度の感覚でいいだろう。
しかし、ラジオNIKKEI賞に出走しておけば他のレースに出走しない限りはURAファイナルズが得意のマイルになるため、悩ましい。

育成ウマ娘に個別で用意されている特殊実況だが、マルゼンスキーだけなかなか見つからず、存在すらしてないのではとさえ言われていた。
しかし、アプリ版1周年を目前に控えていた2022年2月中旬頃になって、ついに発見された。
その条件は「朝日杯FSで逃げ、残り200m時点で2位と10バ身以上の大差で通過」という聴くための育成をしてもなお運ゲー化する超高難易度であった。
ちなみに、確認できた際はスピード700超え+セイウンスカイ固有継承だったとのこと。改めて実馬の規格外さが窺い知れる難易度である。

+ 特殊実況 ※ネタバレ注意
先頭マルゼンスキー!

この差はちょっと縮まらないかもしれません!

マルゼンスキーこれは強い!

元ネタ:1976年朝日杯3歳ステークス(現:朝日杯FS)




◆関連キャラクター

仲の良い友人であり相談相手。アプリ内では後輩への接し方や最新の流行について相談を受けている。
史実色強めの「シンデレラグレイ」では不在のエアグルーヴに代わって補佐を務めている。
また、その立場からカイチョー「会長」と呼ばれることが多い彼女を、「ルドルフ」と呼ぶ数少ないウマ娘の一人で、育成シナリオでは大阪杯で勝負を挑んでくる。
ルドルフの育成シナリオでは最終目標・シニア級有馬記念で対決することになる。

暴走じみた運転にも耐性があるようで、笑顔で相乗りするほど。

マルゼンスキーを慕う後輩たち。
史実ではそれぞれの母父がマルゼンスキー。
ファン感謝祭では出し物が不足したため、マルゼンスキーらでお立ち台の上でジュリ扇片手にノリノリでダンスというパフォーマンスを披露し会場を盛り上げた。

スペシャルウィークとは育成後半で対決することになる。
また期間限定イベント「ウマ娘夏物語 あの娘が水着に着替えたら」では、スランプに陥ったスぺをチケゾーと共に、
「マブくてナウい最高の場所」である「バブリーランド」なるリゾート施設に連れて行っていた。んなとこ入り浸ってるからいつまでも頭バブルなんじゃ
さらにイベントの冒頭ではスペ、チケゾーと共に前述のダンスを今度はモーション付きで披露して絶大なインパクトを残した。

マルゼンスキーを慕う後輩。
史実と同じくグラスワンダーが「マルゼンスキーの再来」や「怪物2世」と呼ばれていることもあり、お互いに意識している様子。
育成後半で勝負を挑んでくる。グラスの育成シナリオでも超えるべき対象として登場するが、マルゼンスキーの怪我により勝負は実現しなかった。
ちなみに、マルゼンスキーの方は黄金世代というライバルに恵まれたグラスを羨ましくも思っているようだ。

マルゼンスキーを慕う後輩。史実では親子。
SSRサポートカードが実装されており、そちらのイベントで度々登場する。
赤い車が通るとつい見てしまう癖があるのは彼女の影響だろうか?

2022年1月に育成実装され、育成シナリオでも深く関わってくる。
圧倒的な実力者と憧れとしての大きな背中としての関係がクローズアップされており、育成最終目標で対決することになる。
そしてスピード賢さS、逃げ発動レアスキル2つに加え、レース条件的に確定で発動する緑スキル3つ*23からの「地固め」確定発動という、
チャンピオンズミーティングに出てきそうなガチスペックでチヨノオーをぶん殴る、大人気なさすぎる激マブが観測された。

  • 逃げ切りシスターズ
スマートファルコンを中心とした、サイレンススズカミホノブルボンアイネスフウジンとのウマドルユニット。
『うまよん』では逃げ切りシスターズの話を聞き4人を全力で追いかけるも、ブルボンからは「あれは追込では」という指摘を受け消沈。
しかし「いまいちな自分から逃げ切りたいの!」という訴えがファル子の心に響き無事にメンバー入り。
長らくうまよん内限定の設定であったがアプリ版のイベントでも使われるようになった。

色んな意味でマルゼンスキーとは真逆の存在。史実では曽祖父に当たる。
うまよんではジェネレーションギャップネタとして度々絡みがあり。
アプリ版では育成中のイベントで「瞑想中のカレンチャンの白昼夢に登場しナウなヤングにバカ受けのダンスを伝授して未知のカワイイに目覚めさせる」という重要な役割を担当している。どういうことなの…

育成シナリオでは登場しないが、モチーフ元が母父マルゼンスキーの血統。
キャラクターデザインもどこかマルゼンスキーと似たようなウェーブのかかった栗毛をしており、並ぶと親子姉妹と間違えそうなくらいシルエットが似ている。
また、モチーフ元は「ズブい」(騎手がアプローチしないと自ら走ろうとしない)ことで有名だったことから、
マルゼンスキーの通称「激マブ」を捩った「激ズブ」というあだ名で呼ばれることもある。

なお、マルゼンスキーが運転する車に同乗しても、驚くどころかうとうとできるほどの胆力の持ち主であることが語られている。

天衣無縫、自由を愛する三冠ウマ娘。
トレセン学園内でもトップクラスの実力者として、ルドルフらと並んで語られることが多い。
また一人暮らし仲間ということもあり、料理や生活の相談に乗ったり聞いてもらったりしている様子。
「シンデレラグレイ」ではルドルフのお供として共に同行していることが多い。
ちなみに、チヨノオーの育成シナリオでは、シニア級の有馬記念に出場するとマルゼンよろしく大人げないガチスペックのシービーが出てくる。

理事長秘書というれっきとした学園職員なのだが、なぜか親交が深い。
育成中イベントでたづなさんとおでかけしているなど、学生と職員の関係を超えた関係を維持している。
マルゼンスキーのバブリーな単語満載の言葉を瞬時に理解できるため、すんなり会話が成立する数少ない人物*24
なおマルゼンスキーとのドライブは全力で拒否している模様。


◆余談

マルゼンスキーの声優を務めるLynn氏だが、オーディションでマルゼンスキー役に決まり、勉強のために競馬場に行ったことがきっかけで趣味が競馬となった勝負師であり、競馬誌の予想コーナーの仕事を貰って本職の方々と遜色ない話ができるほどの人。
関西テレビなどで放送されているうまんちゅや競馬BEAT、グリーンチャンネルの競馬場の達人、草野仁のGateJ+に出演したことがある。
2021年の大阪杯にて3連単を見事的中させ、人生二度目の払い戻し100万超の万馬券(1062.1倍)を手にしている。
この時勝ったのはレイパパレ(鞍上・川田将雅)。なんとウイニングチケットのひ孫にあたる馬なのである。
当然マルゼンスキーの血統なのだが、純粋に予想してレイパパレを選定したため買った当時はマルゼンスキー血統と知らなかったとのこと。
そして2022年秋にはついに競馬専門紙の週刊Gallopで連載を持つに至った。

2021年日本ダービーの前日(5月29日)、若手女子プロレスラーの梅咲遥選手*25が、
「私のおじいちゃんが騎乗していたマルゼンスキーが、ウマ娘にいるらしい!!面白い!!」
とツイート。中野渡清一騎手の孫娘である事を明かした。

『ウマ娘』のCMソングである『走れウマ娘』の歌唱には参加していないが、実況部分によれば出走していることが判る。
サイレンススズカをダイワスカーレットとともに4馬身差で追い掛けているようだ。
が、その後スぺちゃんが猛烈な勢いで走りこんできて……!?




これからも楽しい追記・修正をいっぱいさせてね!

この項目が激マブだったなら……\チョベリグ/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ウマ娘 プリティーダービー
  • ウマ娘
  • マルゼンスキー
  • フォーミュラオブルージュ
  • Lynn
  • 紅焔ギア/LP1211-M
  • グッと来て♪Chu
  • ぶっとび☆さまーナイト
  • 激マブ
  • 完璧超人
  • 逃げ切りシスターズ
  • 大姐御
  • 世話好き
  • マイラー
  • 中野渡清一
  • ナイスバディ
  • ウマ娘 シンデレラグレイ
  • 走れウマ娘
  • 初期実装組
  • トレセン学園高等部
  • 走るジェネレーションギャップ
  • 年齢詐称疑惑
  • ゲキマブ
  • 逃げ切りっ!Fallin' Love
  • リギル
  • チョベリグ
  • スーパーカー
  • 巨乳
  • ナウい
  • 禁断 Burning Heart
  • ※学生です
  • 紅蓮のオーバーレブ
  • かっ飛ばすわよ!
  • お立ち台の支配者
  • ドキッ☆じゃじゃウマ娘!
  • Maruzensky
  • 独り暮らし
  • バブリー
  • スピード狂
  • 高校生
  • 大先輩
  • 逃げウマ
  • 真紅の閃光

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月17日 16:11

*1 モデルとなったマルゼンスキー号は1974年生まれ。次点のミスターシービー号でも1980年生まれ

*2 今でこそ定番の食品だがどちらも流行したのは90年代前半。

*3 これらは実馬の生きた70~90年代のもの。

*4 イタリアのランボルギーニ社が1974年から1990年にかけ製造した自動車で、当時のブームとなっていた「スーパーカー」の代表格。無論、今も昔も掛け値なしの高級車

*5 夏合宿や温泉旅行の際に、他のキャラであればバスや電車といった公共交通機関のシルエットがブリッジとして描かれるが、マルゼンスキーの場合はそれがタッちゃんになっていることがある。

*6 追加衣装との差別化で通称「赤マル」「赤マブ」

*7 通称「水マル」「水マブ」

*8 ワーストは逃げ以外が全てGのツインターボ

*9 担当していた騎手が「あの馬(マルゼン)は逃げ馬じゃなかったんだ」とのコメントを残していること、騎乗風景も逃げ馬にありがちなスタート直後の手綱をしごく様子・出ムチを入れる様子が全く見られず、ただの馬なりで逃げ馬ポジションに収まっていること、直線に入ると逃げている状態でもゴールまでしっかり加速して後続を突き放していることなどから、「マルゼンスキーの場合、単純にスタートの加速から早すぎて逃げに見えただけで、本質は先行・差しだったのでは?」という恐ろしい指摘がある。

*10 自動車のエンジンの回転限界を許容すること。最悪の場合車両火災にも発展する事態なのだがタッちゃんの運命やいかに

*11 もっと詳しく説明すれば首都高速中央環状線の山手トンネルだろうか。

*12 母の父がマルゼンスキーであるスーパーオトメ(牝馬)が大井競馬場から脱走し、首都高を走ったというエピソード(捕獲までに約2kmほどを走っていたことから「東京アスファルト2000m・首都高ステークス」と揶揄された。人馬や車などに被害無く完走しているのは幸いである)も含まれているのかもしれない。

*13 阪神2200m・芝・良・晴・夏

*14 3回連続で成功しないと手に入らないスピードSSRツインターボかスタミナSSRメジロパーマーのみ

*15 史実では1レースの平均距離1475m・平均着差は約7.6馬身。

*16 継承元の両名が同一G1を勝っているとその分相性が良くなる。

*17 元々江戸時代から盗賊等の間で隠語として使われていたが一般に広まったのは1970年代だという

*18 1998年。グラビアアイドル兼お笑いコンビ・パイレーツの持ちギャグ

*19 優位形成(SSRメジロラモーヌの金スキル)の下位スキル

*20 ちなみにダービーで大敗するなどして目覚まし時計を使用した場合、大外固定が外れ、通常の枠抽選となる模様。

*21 メイクデビューと朝日杯FSだけでは短距離-マイルが1-1になり、短い距離が優先されて短距離になる。

*22 大阪杯とシニア級天皇賞(秋)

*23 「逃げのコツ〇」「根幹距離〇」「外枠得意〇」。このレースではマルゼンスキーは18番固定

*24 この光景を見たトレーナーは「通じてる……」とやや引き気味の反応だった

*25 梅咲選手自身も茨城県牛久市出身で祖父の影響で乗馬の経験がある。常総学院高校在学中に牛久市のローカルアイドルとして活動。並行してプロレスラーになる為の練習を積み、2019年に井上京子選手が代表を務めるワールド女子プロレス・ディアナからデビューした。好きな馬はアーモンドアイ。