登録日:2010/08/01 Sun 01:42:32
更新日:2026/07/04 Sat 00:06:32
所要時間:カメェ~!(約 7 分で読めます)
相手に狙いを定めると消防車のホースより強い勢いで水を出す。
出典:ポケットモンスター、68話『ゴウにライバル!?ミュウへの道!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon
■データ
全国
図鑑No.0009
分類:こうらポケモン
英語名:Blastoise
高さ:1.6m
重さ:85.5kg
タマゴグループ:怪獣/水中1
性別比率:♂87.5♀12.5
特性:
げきりゅう(HPが1/3以下になるとみずタイプ技の
威力が1.5倍になる)
隠れ特性:あめうけざら(天候が雨の時、毎ターンHPが1/16回復する)
HP:79
攻撃:83
防御:100
特攻:85
特防:105(初代のみ85)
素早さ:78
合計:530
■概要
青くて耳や歯がある巨大な亀のような姿をしたポケモンで、両肩の甲羅が展開し二つの
ロマン溢れるロケット砲が現れる。
このロケット砲から凄い勢いで水を噴射して敵を圧倒する。
その威力は
消防車の放水などとは比較にもならず、分厚い鉄板すら撃ち貫く。
命中精度や射程も高く、50m離れた場所にある空き缶も正確に撃ち抜ける。
また、甲羅には両肩のロケット砲以外にも噴射口があり、噴射した水流の勢いを利用して突っ込んでくることもある。
その噴射する水流の反動に負けないようにするため、身体はとても重く、更に大地をしっかり踏みしめる脚力も持つ。
水の噴射だけでなく、その巨大な身体や体重も武器となり、のしかかりによって相手を気絶させる事も出来る。
しかしそんな攻撃的な設定を持つ一方で、ピンチに陥ると殻に引きこもるというチキンな側面も持つ。
アニメのゼニガメのハイドロポンプは
ガメラへの
オマージュで有名だが、カメックスはハイドロキャノンから水を噴き出して空を飛ぶ描写がある作品もある。
同じ御三家の
リザードン、
フシギバナはそれぞれ初代
赤・緑バージョンのパッケージを飾ったのに、彼だけはパッケージに描かれなかったためしばらく不遇だと言われていた。
が、後に出た青バージョンで念願のパッケージを飾ったポケモン。
しかし、
リメイク版は赤と緑だけしか出ておらず再びハブられてしまった…
一方アニメ(「ジ・オリジン」含む)では
シゲルや
グリーンのパートナーとして
ライバルに抜粋される辺り、こちらでは若干優遇されている。
こっちで割を食うのはフシギバナ。一方どちらでも主人公の切り札となるリザードンは流石と言うべきか。
図鑑では重さが強調されているが、実はカントー御三家の中では最も軽い。
■ゲームでのカメックス
御三家なので初代開始直後に入手出来る。
お月見山の
コイキングをスルーし
イーブイを
シャワーズにしなかった場合、しばらくは唯一のみずタイプとなる。
その対応力からストーリー中においては初代御三家最強と名高い。パッケージの不遇さとは完全に真逆である。
強そうなイメージに騙されて「いあいぎり」を覚えさせられるリスクがないのも初見プレイではメリットだろう。
また最初に
ヒトカゲを選んだ場合はライバルの切り札となり、タイプ的な相性の悪さや目立った弱点がないことから強敵となる。
更に
チャンピオン戦においては一致技「ハイドロポンプ」のみならず鬼畜技「
ふぶき」まで使い多くの
トレーナーを絶望させた(リメイクでは「ふぶき」が弱体化したため、「れいとうビーム」に変更されている)。
ナッシーや
ウインディの技構成が未だにネタにされるほど酷いのも、カメックスの強さを考慮してのバランス調整かもしれない。
初代RTA界隈ではかつて主力攻略要員として猛威を振るったが、状況再現を利用した
ニドキングチャートが確立すると
タケシ戦攻略と「
なみのり」「かいりき」程度しかアテにされなくなった。
金銀・
HGSSでは
裏ボスの
レッドが使用。
金銀のレベルは77で、HGSSのレベルは84。
両者共に「ふぶき」をぶっ放してくる。
特に後者は、あられの中での戦いのため、必ず命中する。
HGSSではレッド撃破後に
オーキド博士からカントー御三家のどれか1匹が貰える。
FRLGでは、最高まで懐かせた状態で2の島の「きわのみさき」に住んでいるお婆さんに話しかけると
「ハイドロカノン」を習得できる。
DPt以降は他の水御三家も覚えられるように。
XYでは
プラターヌ博士から貰え、同時に「カメックスナイト」を受け取る。
また、プラターヌ博士もゼニガメとカメックスを使用する。
SVではリザードンに遅れてフシギバナ共々
DLC「ゼロの秘宝」後編「藍の円盤」で参戦。
リーグ部の支援によって、キャニオンエリアの水辺にゼニガメが野生出現するようになる。
新たに「ハイドロポンプ」と「ハイドロカノン」を肩のキャノン砲から射出するという専用エフェクトが設けられてるほか、泳ぐ時は後ろ足を甲羅に収納してそこから水を勢いよくジェット噴射して泳いだり、寝る時も甲羅にロケット砲を収納して寝るなど、かなりモーションに恵まれている。
レンタルポケモン
【ポケモンスタジアム】
レベル50:ハイドロポンプ/じしん/ふぶき/のしかかり
恐るべきガチ型。初代ポケスタはポケスタ2と異なり大半の第一世代の仕様と同一なので「ふぶき」がとにかく強い。
「ハイドロポンプ」は肩のキャノン砲を展開して撃ち出す映像になっておりなかなかカッコいい。ガチ対戦に使うなら「なみのり」の方が安定するのだが、気軽なフリーバトルで使われることも視野に入れての選択だろう。
【ポケモンスタジアム2】
97:ハイドロポンプ/かいりき/かみつく/ちきゅうなげ
99:ハイドロポンプ/かいりき/ものまね/どくどく
城:ハイドロポンプ/かいりき/がまん/ちきゅうなげ
ウルトラ:ハイドロポンプ/ロケットずつき/からにこもる/しっぽをふる
進化前に比べ進化後は技構成が弱くなっている事が多いポケスタシリーズのレンタルポケモンにおいて、何と全ての型が「ハイドロポンプ」を持っている優等生。
【ポケモンスタジアム金銀】
共通:ハイドロポンプ/どろかけ/こうそくスピン/からにこもる
金銀でも「ハイドロポンプ」を持っている。でんきタイプには「どろかけ」を使おう。
【エメラルド】
型1:かいがらのすず:ひかえめHC:ハイドロポンプ/かみつく/ちきゅうなげ/あまごい
型2:かいがらのすず:ゆうかんHAC:ハイドロポンプ/かわらわり/ミラーコート/メガトンキック
型3:きあいのハチマキ:すなおHAC:なみのり/れいとうビーム/じしん/カウンター
型4:きあいのハチマキ:すなおHAC:なみのり/れいとうビーム/じしん/ミラーコート
持ち物はかいがらのすずかきあいのハチマキの2択。一致技も「ハイドロポンプ」か「なみのり」かで綺麗に分かれている。
型3と型4は反射技がカウンターかミラコかで異なるのみでだいたい一緒。
【プラチナ・HGSS】
型1:しんぴのしずく:ひかえめBCD:ハイドロポンプ/シグナルビーム/こごえるかぜ/ミラーコート
型2:かいがらのすず:いじっぱりHA:たきのぼり/きあいパンチ/かげぶんしん/アクアリング
型3:いのちのたま:いじっぱりHA:アクアテール/じしん/ゆきなだれ/しねんのずつき
型4:かいがらのすず:ひかえめHC:ハイドロカノン/れいとうビーム/きあいだま/はかいこうせん
型2は「かげぶんしん」と「アクアリング」で粘るきあパン型。運が強ければ強いが、弱ければ全然当てれず…なハイリスクな型。こういう型はカメックス以外にも何体かいる。
型4は他のカントー御三家同様、御三家最強技をメイン技とした技構成。
【BW2】
型1:フォーカスレンズ:れいせいHBD:アクアテール/いわなだれ/てっぺき/アクアリング
型2:フォーカスレンズ:れいせいHC:ハイドロポンプ/れいとうビーム/きあいだま/しろいきり
型3:たべのこし:いじっぱりHA:アクアテール/ゆきなだれ/じしん/ねこだまし
型4:イバンのみ:いじっぱりHA:たきのぼり/きあいパンチ/いわなだれ/あくび
型1と型2はフォーカスレンズを活かした技。耐久型を兼ねた型1とアタッカー気味の型2で差別化はできる。
型4はプラチナ、HGSSでも見られたきあパン型。
【USUM】
型1:フォーカスレンズ:れいせいHBD:アクアテール/いわなだれ/てっぺき/アクアリング
型2:カメックスナイト:れいせいHC:みずのはどう/はどうだん/あくのはどう/りゅうのはどう
型3:たべのこし:いじっぱりHA:アクアテール/いわなだれ/じしん/ねこだまし
型4:イバンのみ:ひかえめHC:ハイドロポンプ/ふぶき/あくのはどう/あくび
型2がメガシンカ型になり、ノーマルバトルで遭遇する可能性がある唯一のメガシンカ型である。
技構成もご丁寧にメガランチャーの対応技で埋められており、出てくる周間違えたのでは?と思わせるくらい強い。
だがバトルエージェントでレンタルする分にはかなり心強いポケモンとなってくれるだろう。
メガカメックス関連以外だと地味に型3のゆきなだれからいわなだれになっている。ファイアローなどのほのお/ひこう複合に対して返り討ちにしやすくなった。
■対戦でのカメックス
高めの防御力を持つが、全体としては平均的な能力を持つ
バランス型の水御三家。
更に金銀からは特殊系の能力の仕様変更により特防が20上昇しより耐久型の能力となった。
みず単タイプとしては特殊技を中心に
サブウェポンの選択肢は豊富。
その他にも反射技と
先制技が2種類ずつ、変化技も耐久型の物を中心に取り揃えているなど芸達者。
そのタイプの安定性と戦術の幅広さから活躍が見込まれる。
…と思いきや、数が多くポケモン激戦区であるみずタイプに生まれたのが運の尽き。
初代からして
スターミー、
ラプラス、
パルシェンらをはじめ他に強力なみずポケモンが数多く存在し、
マイナーリーグ相当の99カップでもカメックスは特に実績がない。一応当時の者達の証言によると、予選ではそこそこ使われていたそうだが…
ちなみに同期の御三家であるフシギバナは97カップで決勝トーナメントに進出した上で現在のVC環境でも少なくともマイナー気味でこそあるが十分使えるポケモンであり、リザードンも99カップで実績を残すなどしているのでそういう意味でも格差を付けられている悲しい一面がある。
「ふぶき」に加えて当時のみずタイプには珍しくでんきタイプに有効な「
じしん」を覚えるが、攻撃も特殊も低いので火力が出ず、かといって他に有効な使い方があるわけでもなかった。
第二世代では、みず単タイプのライバルとして耐久力で大幅に勝る「スイクン」や物理耐久と火力で勝る「オーダイル」が登場し、さらに影が薄くなった。
とは言え新たに「ミラーコート」や「こうそくスピン」、「ばくれつパンチ」を習得、さらに器用さに磨きがかかった。特に「こうそくスピン」要員としては中々に優秀であり、フォレトスとパルシェンのどちらにも強い。
種族値自体も防御と特防は高めなもののHPは平均程度しかないため、実は耐久力はさほど高くない。
「固い・強い・速い」の
ガブリアスとの差は言うに及ばず、実は
トゲキッスとも大差ない数値である。
攻撃と特攻がほぼ同等なのも柔軟性があり
両刀型にも向くと言えるが、このためにどちらかに特化しても決定力に欠ける。
見た目と分類の割には素早いが、素で先制が期待できるほどではなく、「
こだわりスカーフ」型では最速
130族まで抜けるものの、やはり火力不足が痛い。
PWTのレッドがやったように残りHPが多いほど強くなる「しおふき」はスカーフと相性が良いが、最高でも
ダイケンキの「ハイドロポンプ」程度の威力。
(カメックス=
メガシンカや耐久型というイメージの裏をかいた奇襲として使えるが)
まさに
器用貧乏を絵に描いたような不遇ポケモンであり、御三家の中でも中堅~
マイナー寄りの存在。
しかし逆に言えば、型が読みにくく、初見で何をしてくるか、さっぱり読めないという点が強み。
腐っても御三家であり、劣化になりやすいながらも、そのスペックは決して軽視は出来ない。
特に上述の通り技は豊富で
- タイプ一致の「ハイドロポンプ」「なみのり」「ねっとう」「みずのはどう」「しおふき」「アクアジェット」「だくりゅう」「たきのぼり」「アクアテール」
- 特殊サブウェポンに「れいとうビーム」「こごえるかぜ」「ふぶき」「きあいだま」「はどうだん」「あくのはどう」「りゅうのはどう」「ラスターカノン」「めざめるパワー」
- 物理サブウェポンに「ゆきなだれ」「れいとうパンチ」「じしん」「いわなだれ」「がんせきふうじ」「かわらわり」「きあいパンチ」「ドラゴンテール」「アイアンテール」「ジャイロボール」「しぜんのめぐみ」「なげつける」等
- 反射技の「カウンター」「ミラーコート」
- 撒き技除去、拘束技脱出が可能な「こうそくスピン」
- 汎用性の高い睡眠技「あくび」
- 優秀な積み技の「てっぺき」
- 様子見や時間稼ぎ、「きあいのタスキ」潰しに使える「ねこだまし」
- 回復力を上げる「アクアリング」
- 自分の状態異常を治す「リフレッシュ」
- 積み技対策の「くろいきり」
- 第五世代で配布された個体はダブルで仲間を攻撃から守れる「このゆびとまれ」
などなど、読みにくさを差別化点にできるだけのバリエーションを持つ。
実は半減実込みでは耐久は結構なもので、半減実HD特化型なら第7世代仕様のフィールド込みで特化
カプ・コケコのZ10まんボルト確定耐えであるため、そのまま「ミラーコート」で処理できる。相手が「きあいのタスキ」型ならごめんなさい、である。
特にメガシンカが存在していた上にUSUM期のシングルでは耐久振りベース個体でのサイクル戦が全盛であり、パーティ全体の相性補完が一番重視されていた時代であっただけでなく、さらに当時は半減実などほぼ考慮されなかったため、まさか単タイプのメガシンカできる種族でたかだか1:1交換など狙わないだろうということで、この使い方が案外一番正解であったのかもしれない。
余談だが亀の割に意外と素早く、みずタイプ御三家の中では
ゲッコウガが出るまでは
オーダイルと共に最速だった。
特にPWTでレッドが使用するスカーフ型は「
しおふき」や「
ふぶき」を使うため、トリプルだとかなり手強い難敵と化す。
剣盾では長年習得が望まれていた強力な積み技「
からをやぶる」を遂に習得。
しかしめざパがなくなっているので
複合タイプのからやぶ使いに比べて同じ水タイプを突破しづらいのが課題。
さらに
連続攻撃技を全く覚えないと言う点が悩ましく、タスキや「
がんじょう」や「ばけのかわ」と言った行動保障に引っ掛かると涙目になりやすい。
しかもあろう事か第8世代のトップメタも
奴なので…。
…だったのだが、「鎧の孤島」で正式にヨロイ島図鑑に載り、ついでに
キョダイマックスも入手。
専用キョダイマックス技「キョダイホウゲキ」は言わばみず版「
キョダイゴクエン」で、愚直な攻撃技しかないカメックスとしては待望の行動保障潰し。
今度は
先制でくさ技をぶち込んでくるゴリラが大躍進してしまい肩身は狭めだが、みずタイプとしては相応の個性を得たと言っていいだろう。
実際、シリーズ9ではみず単タイプでそこそこの耐久がある点から使用率で健闘しており、おもに相方となる化身
ボルトロスのこわいかおやかいでんぱでサポートされる。
禁止級伝説を2体使えるシリーズ12辺りから需要が拡大。ダブルの主流構築の1つである中速トリパに適した素早さ種族値、「ねこだまし」「あくび」「てだすけ」などでサポーターとして使える点、いざと言う時に「ハイドロカノン」を「ダイストリーム」化することで自らアタッカーとしてそこそこ使える点などがその理由。シーズン27、28で共に使用率28位にランクイン。シーズン29には26位まで使用率を伸ばした。
SVでは物理技の新たな選択肢として「
ウェーブタックル」と「
アイススピナー」が増えたが、目ぼしい特殊技の新規習得はこれといってない。
キョダイマックスもなくなっているので、いかに
テラスタルを活用するかが鍵になるだろう。
からをやぶる型でも相変わらずライバルは多いのだがサブウェポンが豊富、かつ物理も特殊もいけるので安定して受けづらいのは強みと言える。
■メガシンカ
甲羅の 大砲は 戦車並みの 威力。 発射の 衝撃を 強靭な 足腰で 踏ん張る。
高さ:1.6m
重さ:101.1kg
タイプ:みず
特性:メガランチャー(「はどう」と名の付いた技の威力が1.5倍になる。「いやしのはどう」の回復量が3/4に増える)
HP:79
攻撃:103
防御:120
特攻:135
特防:115
素早さ:78
合計:630
XYにて
メガシンカが可能。姿は甲羅にあった2つの砲台が頭の後ろ1つになり大きくなって、更に両手にも小さな砲が付いた。
能力は特攻が50とかなり上昇。その他は攻撃、防御が20、特防が10上がった。
特性の追加に伴い、この時タイプ一致「
みずのはどう」に加えて「
はどうだん」「
りゅうのはどう」「
あくのはどう」が追加された。
これにより攻撃範囲は広がったが、肝心の「
みずのはどう」の威力は変わらなかった。
このため、命中率は劣るもののメインウェポンは相変わらず「
ハイドロポンプ」を採用する人が少なくない。
(そのドロポンも今作にて威力110に弱体化してしまったが)
「
りゅうのはどう」も使用率の高いドラゴンがこおり4倍なので「
れいとうビーム」の方が優先されやすいのが悲しい。
「
きあいだま」と同威力の必中技「
はどうだん」、
ヤドランや
ブルンゲルに有効な「
あくのはどう」は決して無駄ではないが…。
安定感は増したが、「あついしぼう」の習得と大幅な防御・特防の上昇によって強力な耐久力を得た要塞フシギバナと、
初見でXとYのどちらにメガシンカして来るか分からない攻めのリザードンに挟まれる形であるため、見劣りするのは否めない(というかくさにもほのおにも不利になってしまっている)。
またここでも同じ特性と波動技を備える
ブロスターの存在が気になり、「
いのちのたま」があると攻撃力でも超えられてしまう。
技や耐久、素早さの差を上手く活かせなければ劣化になってしまう。
ただし、決して弱くはない。型が増えたため読みにくさは更に上がってはいる。
しかし、貴重なメガシンカの枠を潰してまで採用したいかというと、やはり微妙な所なのが現状。
第六世代では波動技特有の対象制限なしのお陰でトリプルでは活躍の芽があったが、第七世代でルールごと没収される始末……。
また、依然同じみずタイプに有効なサブウェポンに乏しく、特に
マリルリや
ウォッシュロトム等の複合タイプに苦労することも。
場合によっては波動技を減らしてでも、「
めざめるパワー(
草or
電気)」を搭載しておくのもありかもしれない。
と、シングルバトルでは上記のように微妙な評価だが、一方ダブルバトルでは「ねこだまし」が使える点と「しおふき」で強力な範囲攻撃が出来る点が評価され、更に攻撃面の補完が良いカミツルギと組んだ通称「カメツルギ」構築が流行る等メガ枠の中では評価はなかなか高かった。
そして後にガオガエンの隠れ特性「いかく」が解禁されダブルバトルで最メジャー級の使用率を叩き出すとそのガオガエンに強いメガ枠としてそれに釣られる形で更に更に使用率を上げる事になる。
このようにルールの違いによって印象が全然変わるメガシンカである。
メガシンカ枠をカメックスのみに絞る場合、通常特性は「あめうけざら」を選択した方が状況次第で相手の雨効果を利用できる分役立つ可能性がある。
しかしメガシンカ枠を2つ以上確保する場合は既に他のポケモンがメガシンカした後に通常形態で戦う可能性もあるため「げきりゅう」型の方が使いやすい。
チャンピオンズでは前述の「からでやぶる」が遂にメガシンカと両立出来るようになり戦術が多彩化。
シングルでも最メジャーとは言わないまでも十分上澄みと言える使用率を安定して叩き出している。
■カメール
ふさふさの毛で覆われた大きな尻尾は長生きするほど深い色合いに変わる。甲羅のキズは強者の証。
全国図鑑No.0008
分類:かめポケモン
英語名:Wartortle
高さ:1.0m
重さ:22.5kg
タイプ:みず
特性:げきりゅう(HPが1/3になるとみずタイプ技の威力1.5倍)
隠れ特性:あめうけざら(天候が雨の時、HPが1/16回復する)
HP:59
攻撃:63
防御:80
特攻:65
特防:80(初代のみ65)
素早さ:58
合計:405
努力値:防御+1、特防+1
ゼニガメより多少目つきが鋭いが、まだ表情にはあどけなさが残る。
進化前と進化後にはない特徴として、耳と尾にはふさふさの毛が生えている。水中を泳ぐ時にバランスを保つためのものだが、長生きのシンボルともされている。
寿命は一万年を超えると言われており、中でも甲羅に苔が付いている個体はかなり長生きしている。
元ネタは甲羅に緑藻が生えて蓑を着たように見える蓑亀との説がある。
進化前としては高めの防御と特防を誇り、「
しんかのきせき」型で使われることがある。
上述の通り「ねっとう」「こうそくスピン」や反射技2種を覚え、変化技も耐久型向きのものが多い。
第三世代の教え技限定だが、定数ダメージ技の「ちきゅうなげ」も覚える。
特に防御と特防への努力値配分を上手く調整することで、反射技2種を最大限に活かすことが可能。
ラグラージや
トリトドンに比べると、こちらはくさ技のダメージが少ないのがメリット。
くさポケモンは勿論、ほのお・でんきポケモンの「くさむすび」「めざめるパワー」等にも対処しやすい。
しかし、読まれやすいので、反射技や受ける対象を絞って他の変化技等を優先した方が良いことも。
難点として、カメックスが覚える「ドラゴンテール」「ほえる」をカメールは習得できない。
さらに、タマゴ技と教え技の関係で「カウンター」と「アクアジェット」の両立も不可能である。
強制交代は積み技防止、「カウンター」→「アクアジェット」は「きあいのタスキ」持ち物理アタッカーに有効なため、残念な所。
相手に交代を迫る「
どくどく」や、素早さダウンで後続に負担を掛ける「こごえるかぜ」「がんせきふうじ」等で上手く補いたい。
■ゼニガメ
全国図鑑No.0007
分類:かめのこポケモン
英語名:Squirtle
高さ:0.5m
重さ:9.0kg
タイプ:みず
更に進化前。分類通り小さい亀の子供の姿をしている。
生まれた直後に出来た甲羅は柔らかいが、指で突くと弾き返されるほどの弾力性を持つ。
危機的状況に陥ると首と手足を甲羅の中に引っ込めて身を守りつつ、隙を付いて口から
水鉄砲や泡を噴き出して攻撃する。
甲羅の表面の溝や丸い形は水の抵抗を減らす働きを持つので、水中を速く泳ぐことができる。
■外伝でのカメックス
ただし撃ってるうちに反動でどんどん下がっていくので、崖際で出すと速攻で奈落の底へ…なんてことも。
逆に地形次第では後退を防いだ上で、ひたすら身動きをとれなくさせることもある。
また撃つのは前方だけなので、後ろに回り込めば後退するのさえ気をつければそれでも回避される。
以降のシリーズではステージの背景で登場している。
ポケモンサンデーの「有名人ポケモンだいすきクラブ」内にてプロレスラーの
三沢光晴氏が大好きなポケモンはカメ系(カメックス)であることが判明した。
氏は山本隊員と
シェイミを賭け、ポケモン勝負をし、カメックスを駆使し圧勝。
見事、シェイミをプレゼントされることとなったが、氏が交換に出したポケモンは、なんと一番可愛がっているカメックスであった。漢だぜ三沢先輩!!
おいっ、交換にちっちゃい鳥みたいなのを出してるヤツちょっと来い。
漫画でのカメックス
ポケットモンスターSPECIALでは主人公の一人、
ブルーの
パートナーとして登場。ニックネームはカメちゃん。
なんとハイドロポンプを地面に当て、その反動で「
そらをとぶ」という荒技をやってのけた。
ただ、水の量は制限があるらしく外部の水をタンクに給水する仕組みらしい。
(水が空でタンクをしまった際にもあわを使っているため、自力精製出来ないわけではなく、大量の水を必要とする場合に補給するのだろう)
ちなみに、ブルーがわざわざカメックスに
飛行能力を仕込んだのは、彼女が
鳥にトラウマがあるためである。
第3章ではシロガネ山に向かう
レッドに貸し出され、タンクに給水しておいた「シロガネ山の秘湯」を
エンテイが残した火種に向けて発射し、炎の勢いを強めて氷をとかす芸当を見せた。
第5章で、水の究極技「ハイドロカノン」を習得。両肩の砲と口から同時に水流を放つ。
キワメおばあさん曰く、習得するまでの時間、威力が全てミラクルとのこと。
金銀発売前から「あまごい」や「ハイドロカノン」を使っていた。
特に「あまごい」は通常1ターンに1枚しか出せないエネルギーカードを水限定ながら何枚でも出せるというもので、
ドローソースが豊富な代わりに場が整うのに時間がかかる、という
ポケモンカードゲームのバランスを根底から揺るがすほど強力極まりないものだった。
カメックスを利用した速攻デッキが猛威を振るったのは言うまでもないだろう。
……とはいえそれだけと言えばそれだけ。
「カスミ」の相性は良いとはいえ2進化ゆえの重さが足を引っ張り使用率は高くない。
カメックスが弱いわけではないのだがスターミーex、ギャラドスex、フリーザーex、パルキアexと水タイプは層が厚すぎるのである。
ポケモンユナイトでのカメックス
高い耐久力を誇るディフェンス型として参戦。
初期技は「みずでっぽう」と「ロケットずつき」、進化後に覚える技は「ハイドロポンプ」か「しおふき」、「なみのり」か「こうそくスピン」。
進化が遅く後半にかけて活躍する。妨害効果のある技を多く持っており、また自身への妨害に対する耐性付きの技もあるため、ディフェンス型の中でも長く戦場に居座れる。主に「ハイドロポンプ」と「なみのり」型は妨害時間が長く、「しおふき」と「こうそくスピン」型は継続火力に優れる。亀のようにどっしり構えるのは他のポケモンに任せて自分はアグレッシブに動き回り味方の盾となろう。
余談だが実装当初のカメックスは高い耐久ステータスとディフェンス型にあるまじき火力を持ち、特に「しおふき」「こうそくスピン」型は他ポケモンのユナイト技に匹敵するほどの範囲火力を誇り、瞬く間に環境に。「こうそくスピン」や自身のユナイト技によって回転しまくるカメックスが流行りまくった結果、ベイブレードとも評される環境となっていた。今では流石にそこまでではないが、回転するカメックスは健在である。
追記・修正はロケット砲をぶっ放しながらお願いします。
- カメェェェェェェーーーーッ!! -- 名無しさん (2020-02-17 04:26:17)
- レートで使わせてくれ -- 名無しさん (2020-02-29 18:01:38)
- ソード/シールドよりも前に特殊技の威力が少し下がったが、耐久力の中途半端なカメックスにとって逆にありがたい変更だった。強力すぎる準伝が軒並み出禁なので、シーズン4ではそこそこ強い部類のポケモンになった。 -- 名無しさん (2020-03-01 23:37:30)
- 殻を破状態から激流発動すると水技が殺戮兵器みたいな威力になって草 半減で受けたドラパルトがそのまま消し飛ぶとは -- 名無しさん (2020-03-01 23:50:30)
- かっこいい水タイプのポケモンの一体....しかし、いつかカメックスのキャノン砲に詰まってたプリン....どうやって入ったのやら&砲台はどんな内部になっていただろうか...。 -- 名無しさん (2020-03-05 22:27:13)
- ねこだましが使えて波動技が端から端まで届くからトリプルバトルだとかなり強力なメガシンカだったんだよな。 -- 名無しさん (2020-03-05 23:13:23)
- ピンでは確実に強化されているが、からやぶ勢としてはミミッキュが鬼門らしい。道が拓けて初めて分かる難関もあるのね…。 -- 名無しさん (2020-05-09 18:58:29)
- クイックターン習得で欠伸とかで妨害しながら交代って動きできるようになったな。器用っぷりに拍車がかかってる -- 名無しさん (2020-06-19 18:30:45)
- 思ったけどアニメでの活躍が殆ど書かれてないなぁ。ゼニガメはサトシ、カメールはハルカ、カメックスはシゲルと言った感じで優遇されている感じがする -- 名無しさん (2020-07-01 23:00:11)
- シゲルがカメックス使ってるのは良いんだよな -- 名無しさん (2021-06-15 07:49:33)
- ポケユナをずっとやってたせいでカメックス見たらベイブレードと思うようになってしまった -- 名無しさん (2023-01-23 16:33:57)
- ポケモンスリープでミルクを集めてきてくれるが、その出どころは…? -- 名無しさん (2023-09-07 11:16:52)
- ポケモンカードGBがswitch online -- 名無しさん (2023-09-25 07:52:41)
- ↑続き で配信されたからあまごいカメックス再び。当時も使ってたけど改めて強力無比っぷりを実感できたよ -- 名無しさん (2023-09-25 07:56:16)
- ユナイトだとベイブレードやってるより波乗りで嫌がらせしてる方が正直有能 -- 名無しさん (2023-11-08 14:28:53)
- やっとちゃんとドロポンを肩の砲台から撃つようになったか -- 名無しさん (2023-12-16 18:52:33)
- ユナイトのこいつのドロポンと波乗りのコンボ自分でやると楽しいけどやられるとイラっとするのはお約束 -- 名無しさん (2024-05-30 01:04:47)
- アプデで再び全盛期へ、ベイブレード時代の再来へ -- ポケユナ (2024-12-31 13:32:31)
- メガシンカの特性が微妙だから変更してくれないかなぁ -- 名無しさん (2025-05-16 23:51:32)
- ユナイトのアプデで上方修正されベイブレード時代到来 -- 名無しさん (2025-05-17 11:30:17)
- からやぶ貰っても結局微妙どころかからやぶ貰って以降での対戦環境での主だった活躍がからやぶ関係ない8世代のキョダイマックスなんだよなあ -- 名無しさん (2025-06-03 15:10:17)
- あまり気にしてなかったが、思いっきりお前カメバズーカやないか。何なんだお前。どこで改造手術受けてバズーカもらったんだ。いや、ポケモンに突っ込むのも野暮だけど。 -- 名無しさん (2025-11-04 16:07:40)
- カントー御三家だとフシギバナはポケスペ・ピカブイのレッド、リザードンはサトシやオリジンのレッド等に使われるけど、初代やリメイクの男の子主人公がカメックスを使ってる作品ってあるのかな? -- 名無しさん (2026-01-14 19:16:07)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2026-03-29 09:16:46)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2026-04-04 11:54:15
- 新生メガカメックス、からやぶの抜きエース性能とメガランチャーの崩し性能が合わさって結構よさげだな 今までのからやぶエースにはできなかった立ち回りが期待できそう -- (名無しさん) 2026-04-09 13:40:29
- やはりシングルダブル問わず活躍してるなあ 今までのからやぶ使いと一線を画す点として破らずに戦うという選択肢もあるのがマジででかい -- (名無しさん) 2026-05-23 10:12:07
- ここではあんま話題になってないけどサンムーン当時ではダブルバトルでトップメタだったんだよなメガカメックス -- (名無しさん) 2026-05-25 19:26:04
- ↑2皮肉はやめなさい -- (名無しさん) 2026-05-25 23:13:12
- ↑いや、皮肉じゃなく普通によ 別にからやぶなかった頃でも弱すぎたわけではなく優秀な技範囲やら範囲攻撃のしおふきといった形で攻撃技自体は整ってたわけだしねこだましによる盤面操作手段もあった それをからやぶ全抜きの裏択としてそのまま転用できるのはシンプルに強力だろ -- (名無しさん) 2026-05-26 07:46:21
最終更新:2026年07月04日 00:06