オフェンシブホールド(OH)
普通のホールドは、相手の打撃がこちらに接触する瞬間しかホールドできない。
だが、OHはガード状態や技の出掛かりをホールドすることができる。
だが、OHはガード状態や技の出掛かりをホールドすることができる。
OHが成立する条件
相手の立ち状態/しゃがみ状態にOHの種類が一致していれば、ホールドすることができる。
立ちOHであれば、相手の打撃(上段、中段P、中段K、2Kなど立ち姿勢の下段)、ガード、SA、ディフェンシブホールドなどが対象となる。
しゃがみOHであれば、しゃがみP(2P)、しゃがみステータス中段(ハヤテ1K)、しゃがみステータスの移動技などが対象となる。
しゃがみOHであれば、しゃがみP(2P)、しゃがみステータス中段(ハヤテ1K)、しゃがみステータスの移動技などが対象となる。
OHの発生
立ち状態から単発技として出せる上段OHの発生は16F、17F、18F、19F、20F、21F、23F、と細かく分かれる。
下段OHは発生10Fの1種類。
下段OHは発生10Fの1種類。
発生別にOHを持つキャラクター
発生別にOHを持つキャラクターを下表にまとめた。
全31キャラ中、15キャラがOHを持つ。
「その他」は、構えからの派生や23Fより発生が遅いもの、出し方が特殊なものをまとめている。
全31キャラ中、15キャラがOHを持つ。
「その他」は、構えからの派生や23Fより発生が遅いもの、出し方が特殊なものをまとめている。
16F | 17F | 18F | 19F | 20F | 21F | 23F | 下段OH | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハヤブサ | 〇 | ||||||||
ティナ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
バース | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
バイマン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
ジャンリー | 〇 | ||||||||
レイファン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
マリポーサ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
ブラッド | 〇 | ||||||||
ミラ | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||
ほのか | 〇 | 〇 | |||||||
マリー | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||
女天狗 | 〇 | 〇 | |||||||
ライドウ | 〇 | 〇 | 〇 | ||||||
レイチェル | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||||
たまき | 〇 | 〇 | 〇 |
凡例:〇…技を持つ
OHと投げの違い
動画ではバースの投げによる反撃をヒトミが4Pで潰している。
投げは打撃に勝てないため、ハイカウンターヒットが発生している。
次にバースの行動をOH(66T)に変更している。
オフェンシブホールドは打撃に勝つホールド属性のため、潰されずにホールドが成功している。
オフェンシブホールドは打撃に勝つホールド属性のため、潰されずにホールドが成功している。
オフェンシブホールドとディフェンシブホールドの違い
動画ではバースの上段ホールドに対して、まずヒトミが236P(中段P)と3K(中段K)をヒットさせている。
打撃の種類が一致しないため、バースは打撃を食らっている。
仮にヒトミが上段攻撃を出していればホールドは成功する。
次にバースの行動をOHに変更している。
OHは、コマンド入力後~攻撃判定が発生する前の予備動作(DOA上で言う「発生」フレーム)をホールドできるため、打撃の種類を問わずにホールドが成功している。
OHは、コマンド入力後~攻撃判定が発生する前の予備動作(DOA上で言う「発生」フレーム)をホールドできるため、打撃の種類を問わずにホールドが成功している。
OHが勝てる相手の行動
動画ではバースが、カスミの打撃、サイドアタック、ホールドをOHで投げている。
またガードしていてもOHで投げることができる。
OHが負ける相手の行動
動画ではバースの立ちOHを、カスミの投げと2Pが潰している。
次にバースがしゃがみOHで、カスミの2Pを投げている。
このように立ちOHでは投げとしゃがみステータス技に負けてしまうため、別の技に変える。
OHの使い方
勝てる行動が多いOHだが、全般的に発生が遅いという欠点もある。
自分の打撃がガードされたり空振ったりした状況で、強引にOHで暴れてフォローしようとすると潰されてしまう。
自分の打撃がガードされたり空振ったりした状況で、強引にOHで暴れてフォローしようとすると潰されてしまう。
そのためOHは、相手の攻撃をガードした後など、相手が防御行動を取ろうとする場合に出す。
打撃をなんとなく出して触れるけどガードやSAされそう、ガードを投げたいが打撃暴れで潰されるかもしれない、という状況で出す。
打撃をなんとなく出して触れるけどガードやSAされそう、ガードを投げたいが打撃暴れで潰されるかもしれない、という状況で出す。
OH対策
相手が適切にOHを出してきた場合には対処が難しい。
立ち/しゃがみステータスで避けるのが無難。
立ち/しゃがみステータスで避けるのが無難。
ホールド属性であるOHがスカった後に投げるとハイカウンター投げになるため大ダメージを狙う。
OHと投げの見分けがつかない!
OHが打撃のホールドに成功した瞬間、画面に緑色で「HIGH COUNTER HOLD」の表示が出る。
ただし、ガードや無防備な状態を投げた場合は出ない。
ただし、ガードや無防備な状態を投げた場合は出ない。
SA仕込みOH
OHの入力にSAを仕込むことで、OHが打撃で潰された際にSAで追撃を回避できる。
上の動画ではまずジャンリーの66TによるOH入力後に、2SS入力によるSAを仕込んでいる。
OHが成立しているので、SAの入力は無視されている。
次に上の動画では、ジャンリーの66Tがカスミの6PPに潰されているが、仕込んだSAによりカスミを吹き飛ばしている。
OHはホールド属性のため、相手の打撃を食らってもNHとなり大きな不利がつきにくい。
そもそも出の遅いOHを出す際もこちらが有利状況となり、相手の暴れもPや6Pなど早い打撃が多い。
暴れに対する保険として仕込んでおくといい。
そもそも出の遅いOHを出す際もこちらが有利状況となり、相手の暴れもPや6Pなど早い打撃が多い。
暴れに対する保険として仕込んでおくといい。
ただし、上の動画では2段目が追尾性能を持つハヤテの6PKに、仕込みSAが潰されている。
相手の技によってはSAが機能しないことがある点に注意しておく。