https://img.atwiki.jp/miragefairy2019/attach/17/7/3qT9Iygcn8.56.52.png

鉱石の分布に地域的な偏りを持たせるシステム。

妖精MODの多くの鉱石は鉱脈システムによって地域的な偏りを持って生成される。

  • 天然石系は鉱脈以外にも通常と同じようにランダムにどこにでも生成されるアルゴリズムも持っている。
  • 鉱脈でしか得られない鉱石は、鉱脈のない場所には一切スポーンしない。
  • 逆に鉱脈では非常に高い密度で同じ鉱石が密集して生成される。

v22現在でも鉱脈システムにはいくつかの問題を抱えている。

  • 鉱石の種の生成時に生成頻度に「恐ろしい偏り」を生むバグがある
  • 成分ごとに含有密度が計算されるが、大抵の宝石に含まれるアルミニウムが強すぎるという問題
    • 実際に妖精MODに実装済みの宝石だけでもパイロープ・トパーズ・トルマリン・ヘリオライト・エメラルド・ラピスラズリ、さらにレッドストーンも成分にAlを含んでいるものとして設定されている。

鉱脈

グリッド

鉱脈の種類ごとに鉱脈の幅と高さが決まっており、この大きさに従って空間が箱型に分けられ、その各セルごとに鉱脈の生成判定が行われる。

最低高度が30の鉱脈の例

https://img.atwiki.jp/miragefairy2019/attach/17/9/xpQBJSAAI8.png

生成確率

鉱脈の種類ごとに1個から4個の成分が決められており、すべての成分を含む地帯に確率で鉱脈が生成される。

鉱脈一覧

鉱脈の種類 高さ 成分1 成分2 成分3 成分4
燐灰石 32 8 F Ca P  
蛍石 32 8 F Ca    
硫黄 32 8 S      
辰砂 32 8 S Hg    
磁鉄鉱 64 16 Fe      
月長石 16 4 K Al    
パイロープ 16 4 Mg Al    
スミソナイト 32 8 Zn C    
ネフライト 64 16 Ca Mg Fe  
トパーズ 16 4 Al F    
トルマリン 16 4 Na Li Al B
エメラルド 16 4 Be Al    
ラピスラズリ 32 8 Na Al    
ダイヤモンド 8 2 C      
石炭 64 16 C      
レッドストーン 64 16 Fe Cu Al Hg
64 16 Fe      
16 4 Au      

成分

成分ごとに、その世界のXZ座標に従って成分量が決まる。

具体的には、成分ごとにモザイクサイズが決まっており、そのブロック数ごとに成分量が0~1の間でランダムに決まる。

その中間の座標では線形に補間するようにして成分量が決まる(図の赤線)。

https://img.atwiki.jp/miragefairy2019/attach/17/8/hutjFcZSB5.png

成分一覧

元素記号 成分 モザイクサイズ
Al アルミニウム 32
Fe 32
Ca カルシウム 64
Na ナトリウム 64
K カリウム 64
Mg マグネシウム 64
P リン 128
F フッ素 128
C 炭素 128
S 硫黄 256
Li リチウム 512
Zn 亜鉛 512
B ホウ素 512
Be ベリリウム 512
Hg 水銀 1024
Au 1024

攻略

探したい鉱脈のグリッドの大きさに合わせて幅16マスや64マスといったまばらなブランチマイニングを行うことで効率的に鉱脈を探すことができる。

鉱脈の有無は高度の違いでも変わるため、鉱脈のありそうな場所でボーリング検査するのも有効。

  • 鉱石の生成確率を決める成分量は上下に移動しても変わらないため、鉱脈を発見したら、その上下のグリッドにも鉱脈が存在する可能性が高い。

ある程度グリッドの高さがある鉱脈は、上下の広い範囲に渡って鉱石が集中して生成されているため、Y11とY14とY17のように同じ場所を高さを少し変えて何度も掘ることも有効。

  • v21現在では、範囲を強化した龍魚ドリルで掘るのが簡単で強力。

同じ成分を共有する鉱脈同士は近い場所に生成されることが多い。

  • 特にアルミニウム(Al)は多くの宝石の成分に指定されているため、多種の宝石が同じチャンクに密集して湧く光景を頻繁に目にする。
  • 燐灰石と蛍石は成分が非常に似ているため、よく一緒に生成される。

特定の鉱脈を探すとき、モザイクサイズの最も大きい成分を先に探すとよい。

  • 例えばトパーズはアルミニウムAlとフッ素Fを含むが、モザイクサイズ128のFを多く含む地域を先に探すとその周辺ではAlが高い場所を掘り当てれば見つかる。

 

最終更新:2022年08月01日 11:47