v26で追加された豆の木の花。
豆の木エクスポーターの逆バージョン。
見た目
ME Import/Export Busと似通った見た目をしている。
- 接続面の形状は完全に同じで、錬金術師グラヴィーチャの家の窓枠にぴったりと収まる。
- 色も水色とオレンジで対応しているため、設置面で迷うことはないだろう。
インポーターは開花した花、エクスポーターはつぼみのような形状をしている。
輸送アクションが行われると緑のパーティクルが出て音が出る。
性質
大まかな機能はAE2のImport
Busと同じく、面しているチェスト等からアイテムを回収して輸送系の中に収納する。
- ストレージセルではなく豆の木の根元のブロックに収納する。
- ME Interfaceに対して豆の木を設置すると疑似的にMEネットワークを拡張できる。
平均して1分に1回「輸送アクション」が発動する。
- アイテムがやってきてから1分程度待たされるため、アイテムを瞬時に運ぶのには役に立たない。
- 自動農場やかまどのように数分程度遅れても効率が変化しないブロックの搬出入に使うのがよい。
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正確に1分に1回発動するのではなく、おおよそ「1tickごとに1/1200の確率で発動」のようなランダムな挙動を取る。
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何分も待たされることはまれであるが、上限が存在しないため何時間もアイテムが回収されないまま放置のようなことも理論上あり得る。
発動時、最大9スタックのアイテムを一度に運搬する。
- 64個までスタック可能な単一の種類のアイテムに限り、最大9.6個/秒=0.48個/tickとなる。
- ホッパーの輸送能力はアイテムの最大スタック数に非依存で2.5個/秒=0.125個/tickである。
- 豆の木は最大スタック数16のときに2.4個/秒となるため、卵の輸送にはホッパーがわずかに速い。
- 逆にスタック不可のアイテムは9個/分と非常に悪くなる。
- それでも平均して7秒に1個くらいは輸送してくれるので場合によっては使える。
- もっとも、この性能を出そうとすると「輸送アクションの発動タイミングがランダム」という壁が待っている。
輸送は花が行うため、実は1個のチェストに複数の「花」を付けるとその分輸送能力が倍増する。
- 必ずしも根元をチェスト、花を機械に繋ぐ必要はなく、花をチェスト、根元を機械の入力面につないでもよい。
- こうすることで搬入の判定頻度が上がり、「あっという間に材料スロットが枯渇する」装置への搬入を多少改善できる。
輸送はパイプ内を通って格納されるのではなく、瞬間移動で行われる。
- そのためパイプの中にアイテムが詰まって故障することがない。
右クリック時に輸送アクションをその場で行う。
- 輸送アクションにはクールタイムがないため、右クリックを連打すると超高速で搬送が行われる。
- ちょっと長めの距離の倉庫の移設の際にこれを知っておくと便利。
- MEインターフェースから特定のアイテムを超高速で引っ張り出す際にも使える。
AE2のバスとは異なり、花の部分で曲げて設置することはできない。
- 必ず機械側と逆側に1個分のスペースが必要である。
- 逆に言うと、豆の木の花系ブロックは必ず根元とは逆側に花が向く。
実は豆の木は必ずしも「豆の木の根」や「豆の木パイプ」を使う必要はない。
- インポーター1ブロックだけでも逆側のコンテナとの間で輸送を行ってくれる。
利用例
加工の自動化
かまどや錬金術師グラヴィーチャの家のように入出力スロットにある程度アイテムを余分に格納できる機械を扱うのに適している。
加工の並列化
公式サイトにはかまどの並列化の利用例が載っている。
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複数のかまどにホッパーで搬入する際にはホッパーを埋め尽くす量のアイテムが必要になるが、こちらはかまどが2個なら2スタックあれば済む。
余談
のちにアイテムのフィルタリング機能が追加されるらしい。
最終更新:2022年08月26日 23:44