ミラージュ植物学の研究は徐々に成果を上げつつあります。我々は今までミラジウムをただの金属質の有機物の塊だと思っていましたが、ミラージュの花粉の形成過程を見るに、おそらくあれは空間そのものや、私たちの魂を構成する物質であるエーテルが不明な原理で固形化したものです。

長い間金属の一種と考えられてきたミラジウムですが、このたびガラス状態になった金属質の有機物の塊であることが確かめられました。ミラジウムが通常の高温ではなく火炎のエルグによってのみ軟化・融解することも、ミラジウムが金属でなくオーラ有機物であることに起因します。火炎のエルグが熱を帯びるのは副次的なもので、火炎のエルグの本質はもっと別の何かであるようです。 —— 妖精研究所

ミラージュフラワーから採取できる謎の金属。

  • 金属質の有機物の塊であって金属ではないらしい。
  • 空間や魂を構成する物質が固形化したもの。

入手

採取時には微粉の状態で得られるため、固めて粉にし、さらに紅蓮のワンドでナゲットにし、それを固めてインゴットにする必要がある。

  • 通常のかまどでは製錬することが出来ず、紅蓮のワンドが必須。
    • しかも粉1個からナゲット3個なので、中盤のワンド材の大量消費先の一つとなっている。
    • 初回は妖精のステッキ+ミラジウムの粉+フェアリークリスタル+火炎のエルグを持つ妖精でクラフトする必要がある。

用途

粉末の状態でも割と使い道が多い。

  • 水と組み合わせてミラジウムウォーターの原料。
  • v21で肥料、火薬、ファイヤーチャージ、スフィアベースと一気に用途が増えた。

Tier2以降の妖精武器の素材として鉄の代わりに頻繁に要求される。

  • そのため、妖精MOD単体では意外と鉄の要求量が少ない。
    • 鉄はむしろスフィアをクラフトする際の触媒に大量に要求される。

バリエーション

ミラジウムの微粉

  • ミラジウムを入手する際はこの状態で得られる。
  • この状態での用途は限られ、倉庫も圧迫するので通常即粉にまとめられる。

ミラジウムの粉

  • 微粉を固めたもの。
  • 割と用途が広い。
    • スフィアベース
    • ミラジウムの塊
    • ワンドを使った鉄や金の製錬
    • ファイヤーチャージ
    • 肥料
    • 火薬
    • ミラジウムウォーター

ミラジウムの粉ブロック

  • ミラジウムの粉を更に固めたもの。
  • 落下するので、砂や砂利と同じような使い方もできる。

ミラジウムウォーター

  • ミラジウムの粉を水に溶かしたもの。
  • 妖精変成レシピに要求される。
    • スフィアのレシピもこのカテゴリ。
  • その他、錬金術で地味に要求される。
  • 加水のワンドから作る場合、一旦水入りポットを経由しないといけないため面倒くさい。

ミラジウムナゲット

  • ミラジウムの粉から作れるTier2の入り口。
  • このままでは大した使い道はないのでミラジウムインゴットにしよう。

ミラジウムインゴット

  • 粉をかまどで製錬して作ることは出来ず、ワンドでミラジウムの粉を焼いてミラジウムナゲットを経由しなければならない。
  • 多種の妖精武器のレシピに要求され、板や棒の状態でも多く要求される。
    • 妖精武器ではバニラの鉄感覚で頻繁に要求される。

ミラジウムブロック


ミラジウムの板

  • ミラジウムインゴット2個分の価値を持つ板。
  • バニラツールのミラジウム版に要求されることが多い。

ミラジウムの棒

  • ミラジウムインゴット1個分の価値を持つ棒。
  • ワンドや妖精武器の棒材になるほか、魔導芯棒の材料でもある。

リラジウム

  • ミラジウム(金属)とライラック(植物)の合金。
  • 主に農具のヘッドとして使われる。

余談

v27でテクスチャがキューブ状に変わった。

  • それまではインゴットはバニラのものと同じ形状、ナゲットは固有であった。

 

最終更新:2022年10月16日 03:50