https://img.atwiki.jp/miragefairy2019/attach/38/36/2021-03-22_11.59.27.png

妖精MODの最初のバージョンであるv1の頃から存在する、妖精MODの真髄とも言えるアイテム。

  • このアイテムは「生きた妖精」そのものである。

その名も妖精ミラージャという、「妖」がモチーフの妖精がいる。

  • 水精ワテーリャは水=waterであり、登場する妖精は基本的にこの法則で命名されている。
  • 妖=mirageという対応があるのかもしれない。
  • 妖花精ミラーゲフロウェーリャでは妖花=mirage flowerということがわかる。

世界観

生態

旧公式サイトには妖精の生態を細かく書いた資料が存在する。


毛髪にはオーラマナに変換する器官がある。


妖精は男の娘という公式回答が出た。

ミラージュフェアリーは設定上ミラージュという植物の花粉なので、すなわち雄しべに由来する部位であるので、全員オスということになると思います(虫の方の蝶もオスの方が鮮やかな色してるし

彼らが人間の少女のような姿になっているのは歴史的にその方が生存率がよかったからで、一種の擬態と考えられています —— 2022年8月23日質問

誕生日

妖精には誕生日が設定されている模様。

  • 日昇精スンリーシャの誕生日は、1月1日の朝7時ごろらしい。
    • しかも年に複数回ありそうな言い回しである。
  • 十一精エレヴェーニャの誕生日は11月11日である。

妖精の正体

妖精の正体はミラージュフラワーの花粉である。

妖精の正体とミラージュフラワー精に関するツイート

ミラージュは空間や意識を作る物質であるエーテルに干渉する能力を持つ植物であり、その花粉が運動性を得たものが妖精であると考えられています。すなわち妖精はすべてミラージュの精といえます。ではこの妖精はどういう解釈を行えばいいのか、有識者の間でも意見が分かれています。

妖精と ミラージュフラワーとの交雑に関するツイート

人型となった妖精は、通常、モチーフとなった概念に固有の意思と混交し、本来の花粉としての自我を失います。例えばケーキ精のMFAに示されているように、多くの妖精はモチーフ本来の記憶を宿し、自分がモチーフそのものであるかのように振舞います

しかしミラージュフラワー精はそれを失うことなく(もしかしたらミラージュフラワーの意思と混交しているのかもしれないが)、花に帰ろうという強い意思を示します。驚くべきことに、すべての妖精は原理的にはミラージュフラワーとの交雑が可能なのです。

性質

妖精は多くのステータスを持っている。

  • 名前
  • No:妖精の番号。
  • 出身MOD:miragefairy2019で固定。
  • モチーフ:その妖精が何を象徴としているか。
    • その横の星の数は、「レア度+ランク-1」。
  • レア度:妖精の希少価値。
    • 4上がるごとに、マナとエルグのステータスが2倍になる。
    • 1~7の7段階。
      • 恒常妖精はレア5までで、6以上はイベント限定妖精に割り振られる。
  • ランク:デフォルトで1、凝縮の度に1ずつ増える。
    • 4上がるごとに、マナとエルグのステータスが2倍になる。
  • マナ:火水風土光闇の6種類の値。
    • 古いバージョンでは「基本マナ×コスト」という値が表示されており、コストに比例して大きなマナを持っていた。
    • 最近のバージョンではマナの合計値はレア度+ランクの値が同じであれば概ね同じ量になる。
    • イベ限の妖精は謎補正により相場より数割高いマナを持つ。
  • コスト:妖精の重み。
  • エルグ:妖精がどんな物理現象を得意とするかを表すステータス。

なお、ワールド画面上でF3+Hを押すと表示が詳細になる。

名前

妖精は「付魔金林檎精エンキャンテーデゴルデーネアップーリャ」のような名前で呼ばれる。

  • 「(モチーフの漢字表記)精(モチーフのカタカナ表記)」という法則がある。

何らかの法則に従って付けられているらしく、たまに改訂が入る。


英語版の場合、元の英単語の区切りをそのままに、最後の文字を「ia」に変える(Cake→Cakia)。

  • ただし、末尾が子音の場合は子音の後につける(Fish→Fishia)。
  • 末尾がyの場合もyを消してiaを付ける(Ruby→Rubia)。
  • 末尾に母音が連続する場合、まとめて消える(Hoe→Hia)。
  • 一番右でない区切りは、同じ法則で(?)末尾の文字を「e」にする(Crafting Table→Craftinge Tablia)。

日本語版の場合、カタカナの部分は英語版の名前をローマ字読みしたものになるが、末尾は短く言う(Sunia→スーニャ)。

  • caはツァと読む(Cakia→ツァーキャ)。
  • chaはキャと読む(Enchantia→エンキャンチャ)。
  • theはテと読む(Witheria→ウィテーリャ)。
  • ghはグと読む(Nightia→ニグチャ)。
  • xiaはシャと読む(Axia→アーシャ)。
  • pyはピと読む(Pyritia→ピリーチャ)。

漢字の部分はモチーフの名前を直訳したような言葉が付けられる(Gold→金精)。

  • 一部難読漢字がある(ライラック→紫丁香精)。
  • 一部中国語版から持って来たと思しきものがある(シュルカー→潜影貝精)。
  • 一部誤訳っぽいものがある(スライム→吐泥精)。
  • 一部ネタっぽいものがある(クリーパー→匠精)。
  • 一部怪しいものがある(クッキー→麭精)。

モチーフ

妖精にはモチーフと呼ばれる、「~の妖精」の~にあたるバリエーションがある。

モチーフ一覧はこちら:妖精の一覧


妖精研究所による変な妖精特集

ランク・凝縮

同じ妖精を8体使ってクラフトすると凝縮ランクが1高い妖精が1体できる。

1体の妖精でクラフトすると凝縮ランクが1低い妖精が8体できる。

凝縮による倍率

ランク 倍率 10にするために
必要な基礎値
必要妖精数
I 1.000 10.000 1
II 1.189 8.409 8
III 1.414 7.071 64
IV 1.682 5.946 512
V 2.000 5.000 4096
VI 2.378 4.204 32768
VII 2.828 3.536 262144

マナ

マナは、妖精が一般的な仕事を行う際の効率である。

種類 所持している妖精の傾向
宝石・キラキラしたもの・神秘的なもの・物質の増殖を行うもの・概念系
回路系・知的生物・従順な生物・アンデッド・死に関連するもの・生物を傷つけるもの
アンデッド・魔法生物・魔法を使うもの・魔法の加工道具・エンチャント関係・天体・神秘的な素材・儀式的な食べ物
道具・加工機械・道具を作るのに向いた素材・高山・人工物
生物・食べ物・芸術的なもの
地面を形成するもの・レアリティの非常に低いもの・非常に高価なもの・貨幣・普遍的に存在するもの

エルグ

エルグは、特定の現象に特化した仕事の能力である。

v26で表示が大幅に変更され、詳細表示モードでは1以上持っているエルグがすべて表示されるようになった。

MEターミナル上で次のように入力すればエルグを10以上持っている妖精だけが表示される。

加工.....\d\d

NEIの場合は次のようにすればよい。

加工 \d\d

入手方法

いくつかの入手方法があるが、メインはフェアリークリスタルである。

使い方

妖精武器との連携

妖精武器を持った状態で妖精にカーソルを合わせると、妖精武器の魔法ステータスが妖精の方のツールチップにも表示される。

妖精の家との連携

妖精の家には妖精を配置するものがある。

変遷

妖精はアップデートごとに、一部の例外を除いて10体ずつ追加される。

  • v1
    • 0~30番台追加。
      • アイリャ、水精などの基礎的な妖精から、エンデルマーニャ、太陽精、エンドラ精、ダイヤ精、雷精など多くの代表的な妖精が登場した。
      • 無機物、動物、植物、人工物、時間帯、バイオーム、天体、ボス敵など、幅広いジャンルから少しずつ登場している。
      • マゲンテグラゼデテッラツォッチャも初期実装組。
    • レア5が最高で、太陽精、月精、エンドラ精、ウィザー精がいた。
    • いわゆるイベント限定妖精はまだいなかった。
    • この時点では妖精は全く用途が無く、純粋な収集コンテンツであった。
  • v2
  • v4
    • ドロップの判定がコモンと条件付きに分かれた。
  • v5
    • 40番台追加。
      • 斧精、林檎精、作業台精など。
      • レア4以上の妖精無し。
    • 凝縮の個数が9から8に変更となった。
    • 凝縮の最大ランクが5から7になった。
  • v6
    • 50番台追加。
      • 魚系5種が一気に追加された。
      • 他に黒曜石精やエンキャンチャなど。
    • ミラージュフラワー側の成長加速機能により、入手性が増加した。
    • 妖精を高速で召喚するためのアイテム冥王のワンドが、召還のステッキの名前で登場。
  • v7
    • 60番台追加。
    • 搭乗機能が登場。
  • v8
    • 70~77追加。
      • 8体の宝石系妖精が登場。
      • イベント限定の2体はこの時点では入手不可。
    • ミラージュフラワーに地面効果が追加、妖精の入手性が大幅に上昇。
  • v9
    • 78・79追加。
      • 初のイベント限定妖精、キュリストマーシャ(レア4)とサンタツライシャ(レア5)が登場。
  • v10
    • 80番台追加。
      • レア5の恒常妖精ティーミャ追加、以後1の位が9の妖精は激レア・イベント限定枠に。
  • v11
    • 90番台追加。
      • レア5のエンチャントされた金のリンゴ精追加。
      • イベント限定のレア4妖精ダルケキョツォラーチャ追加。
  • v12
    • 100番台追加。
      • 焼肉系妖精が多く搭乗。
      • 初のイベント産恒常妖精の幸運精が登場、以後イベント時は恒常と限定が1体ずつフィーチャーされるように。
      • イベント限定妖精はツピージャ。
    • オーラシステム追加。
    • 花摘みの鐘が収穫の動作になり、妖精の入手性が格段に上昇。
  • v15
    • JEIタブにMFAが登場。
  • v16
    • 110番台追加。
      • 恒常エレヴェーニャと限定皇帝黄玉精登場。
      • その他食べることができるアイテムの妖精が登場。
    • 花摘みマスタリによってミラージュフラワーの株数を大幅に増やせるようになり、妖精の入手性が劇的に上昇。
    • モブ系の妖精が入手できるクリスタルソード追加。
    • 焼き妖精登場。
  • v17
    • レア判定を2倍にする高純度フェアリークリスタル登場により妖精の入手性がやや増加。
    • クリスマス妖精復刻。
  • v18
    • 120番台追加。
      • 恒常は日昇精、限定はハツユーミャ。
      • ミラージュフラワー精が登場。
    • 妖精蒐集箱が登場。
  • v19
    • 130番台追加。
      • 人精・巨匠精・妖精ミラージャと、レア5が同時に3体登場した。
      • 恒常は石炭粉精、限定は金剛石粉精。
      • 金剛石粉精はダイヤモンドの粉末があればイベント後も入手可能という特殊判定であった。
    • 妖精のドロップ方式が変更された。
    • 妖精変成レシピ妖精希釈レシピが登場。
    • 妖精召還マスタリの追加により、妖精の入手性が激烈に上昇。
    • ダルケキョツォラーチャが復刻。
  • v20
    • 搭乗による妖精増殖バグが修正。
  • v22
    • 148・149追加。
      • エイプリルフールイベント産の金精ゴルジャ(恒常)・紅玉精ルービャ(限定)が登場。
      • のちに黄鉄鉱精ピリーチャ・赤尖晶石精レーデスピネーリャに名称を変更。
      • 実際にはv22アップデートから遅れて4月1日0時に突如追加された。
    • ディスペンサーでフェアリークリスタルが使用可能に。
    • 超高純度・野蛮・超野蛮なフェアリークリスタル追加。
  • v23
    • 140~147追加。
      • レア5である消滅の呪い精や重力精が登場。
      • 重力精グラヴィーチャはその名を冠したブロックや専用の紹介テキストがあるなど、破格の対応。
      • 岩盤精が登場。
    • 凝縮した妖精も焼けるようになった。
    • ツピージャが復刻。
  • v24
    • 花摘みの鐘の強化および収束の地の登場により妖精の入手性が激甚に上昇。
  • v25
    • 150番台追加。
      • 恒常は秋しか手に入らないアウトゥムニャ、限定はアヴァローニャ。
      • 入手条件が非常に厳しい奈落精が登場。
      • 錬金術でのみ入手可能な魔法植物系妖精が登場。
    • 妖精合成レシピが追加。
    • ミーニャが天体観測で入手可能に。
    • 妖精のマナが、これまでコストを乗じられた数値だったが、これからはコストに依存しないスケールの値になった。
  • v26
  • v27
    • 160番台追加。
      • 恒常はビーコン精、限定は雷嵐精。
      • ついにバニラの食べることができるアイテムの妖精がすべて登場。
    • 判定枠に優先順位ができ、妖精の入手性が更に上昇。
    • イベント限定妖精用の最高優先度のイベント判定枠が追加。
    • 妖精のステータスが全体的に大きく調整された。
    • イベント限定妖精が軒並みレア6や7になった。
    • 新オーラシステムの蓄積が始まった。

 

最終更新:2022年10月31日 19:52