v18で追加された、妖精の原木に任意の葉ブロックをくっつけて作る人工の構造物。

  • 木の形をしているが自然には生成されず、プレイヤーが建設する必要がある。

妖精の家系ブロックにエネルギー(オーラ)を供給するための装置である。

  • オーラのエネルギーはFoliaという単位で測られる。
  • バニラの小さい木と同じ形に配置するとおよそ30Foliaとなる。
    • 葉の配置をうまく工夫すれば、中心となる家系ブロック単体で31Folia程度稼げる。

Foliaの判定

詳細はv18アップデートに掲載されている。


妖精の家系ブロックとそれについている幹全体、更にそれらについている葉が妖精の木の一部分として判定される。

  • 一つの妖精の木には丁度一つの妖精の家系ブロックしか付けることはできない。
  • 幹や葉の一部が接触しなければ近づけて設置してもよい。
  • 幹は妖精の原木のみ、葉は任意のバニラの葉が利用可能。
  • v27から、幹は斜めでも反応するようになった。

一つの妖精の木につなげられる幹の数は100ブロックまで、葉の数は2000ブロックまでの上限がある。

  • v25時点では葉の最大数は1000であったが、これによって錬金術の速度に制限が生まれてしまっていた。
    • v25後の中間アップデートで上限が2000に調整され、制限は緩和された。

昼夜・天候・バイオーム・ディメンションの影響を受けない。

  • 空が見えていればエンドやネザーの天上の領域でも利用可能。

末梢判定

幹の隣にある葉は100%の効率でオーラを吸収し、4個離れた場所では25%の効率で動作する。

距離 効率
1 100%
2 75%
3 50%
4 25%
5以上 0%

遮蔽判定

葉ブロックは真上と斜め上からオーラを吸収するため、そこに遮蔽物があると効率が下がる。

  • 真横には一切判定がない。
  • 光を遮らないブロックは遮蔽にならない。
  • 葉ブロックは光の強度を25%ずつ減産し、4個で完全にゼロになる。

角度による補正

斜めよりも真上、南北よりも東西の影響が大きい。

12.5% 25% 12.5%
50% 100% 50%
12.5% 25% 12.5%

配置例

樹液取り職人スプルーツァの家単体で約32Folia稼げる配置

幹を伸ばす場合は南か北に伸ばし、葉をそちら側に1ブロックずつ伸長する。

錬金術師グラヴィーチャの家もこのパターンで扱えるが、稼働に30Foliaが必要なので幹の伸長はほぼ必須となる。

Y=+2
◇◇◇◇◆◇◇◇◇ ◇=空気
◇◇◇◆◆◆◇◇◇ ◆=葉ブロック
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Y=+1
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◇◇◆◆◆◆◆◇◇
◇◇◇◆◆◆◇◇◇
◇◇◇◇◆◇◇◇◇

Y=0
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◇◇◇◆◆◆◇◇◇
◇◇◆◆◆◆◆◇◇
◇◆◆◆◆◆◆◆◇
◆◆◆◆★◇◆◆◆ ★=樹液取り職人スプルーツァの家
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◇◇◇◆◆◆◇◇◇
◇◇◇◇◆◇◇◇◇

Y=-1
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◇◇◇◆◆◆◇◇◇
◇◇◆◆◆◆◆◇◇
◇◆◆◆◆◇◆◆◇
◇◇◆◆◆◆◆◇◇
◇◇◇◆◆◆◇◇◇
◇◇◇◇◆◇◇◇◇

Y=-2
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◇◇◇◆◆◆◇◇◇
◇◇◆◆◆◇◆◇◇
◇◇◇◆◆◆◇◇◇
◇◇◇◇◆◇◇◇◇

Y=-3
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◇◇◇◆◆◇◇◇◇
◇◇◇◇◆◇◇◇◇

Y=-4
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余談

v26以前、各種家が動作するには最低ラインのFoliaを供給する必要があった。

  • 樹液の家は15Folia、錬金の家は30Foliaで、それ以下では動作しなかった。
  • 動作しないだけでなく、要求ラインだけFoliaが減算されていた。
    • 例えば樹液の家に30Foliaを供給すると-15されて15Folia分のみが樹液の生産に使われていた。
  • この仕様はv27で撤廃され、0より上であれば動作するようになった。

 

最終更新:2022年10月16日 19:52