緑のショートヘアに白いシャツと青いキュロット、裏地が赤い黒マントという男の子のような外見だが、
れっきとした女の子であり、また 一人称は「私」である(幻想郷には ボクっ娘や 俺っ娘は存在しない様です)。
だがメスの蛍の癖に飛び回り(基本的に蛍のメスは積極的に飛ばない種類が多い)、その珍しいボーイッシュさ、
紅魔チームでプレイするとレミリアを渡すよう迫ってくること、
男らしい男のレギュラーキャラクターが幻想郷にはほぼ存在しない事から、分かっていながら ショタ疑惑が発生、
「 こんな可愛い子が女の子のはずがない」として男の子として扱われることもある。
「公式で“私”と言っているのは知っています、 でもうちのリグルはボクっ娘なんです。」
「原作では女の子?百も承知ですよ。 でも男の子にしたって良いじゃないですか!」
と言い切る同人作家も珍しくない。賛同するファンも多いから尚の事。
むしろ男の子になったリグルは「僕リグル」というキャラクターとして一人歩きしている感さえある。
妖怪としての強弱設定なんざガン無視で幻想郷最強候補達を蹂躙する、そんなたくましいキャラとなったリグル…。
その他、蟲というだけで「G」と呼ばれる事さえある不憫な子である(Gとは言うまでも無く アレの頭文字。
各国の要人が恐れるあの男のことではな(ズギューン)・・・。 )。
移動時に「カサカサ」と言った擬音がつけられることもしばしば…。
当然ながら、彼女の純粋なファンにはこれらの二次創作ネタは快く思われない事も多いので使用には注意。
公式で「少々頭が弱い」「チルノ辺りと遊ぶのが丁度良い」と書かれた為、
名実共に馬鹿筆頭のチルノ、 新聞が読めない上に相手の力量も考えず襲い掛かろうとする ミスティア・ローレライ、
自身の展開した暗闇のせいで周りが見えず障害物にぶつかる ルーミアと合わせて 「バカルテット」と呼ばれ、
その四人で無邪気に遊んだりしている様子が二次創作で良く描かれている。
ただ、どいつもこいつも好き放題なバカルテットの中では、弄られ役だったり突っ込み担当だったりと、
比較的良識派として描かれることが多いようだ。
『永夜抄』での会話が相手によってはボケ倒すプレイヤーキャラに突っ込んでいるようにも見えるからだろうか。
ちなみにバカルテット以外の組み合わせでは虫と花の関係から 風見幽香が人気があったりするが、
ゆうかりんは公式いじめっこかつ実力者なので、どんな感じのコンビになるかはお察しください。
……いや、優しくしてあげる作品とかいっぱいありますよ? 私のペットとか言い出すのもあるけど。
主人公もヒロインもリグルという 狂気の同人ゲームが存在したり、
リグル専門の月刊誌が存在したりと、やたらとファン層が濃いのが特徴かもしれない。
どうも 男の子っぽい子というのは、一部マニアから偏愛を受けるものらしい。
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