トランクス

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トランクス - (2016/11/13 (日) 18:29:23) の編集履歴(バックアップ)



「地獄のような未来はもうたくさんだ…!」

キャラクター概要

鳥山明の漫画『ドラゴンボール』と関連アニメシリーズに登場するキャラクター。
アニメ版およびゲーム版でのCVは草尾氏(未来、現代共に)。

ベジータ ブルマ の息子であり、「人造人間編」から登場。
フリーザ編のキー要素であり、孫悟空しか変身できなかった「超サイヤ人」に変身し、
前編のラスボスであったフリーザとその父親であるコルド大王を瞬殺してみせた。
その活躍ぶりと直後に明かしたキャラ設定から、読者・視聴者に大きな衝撃を与えた。

テーマソング集

名前の由来が由来なだけに一部ファン(特にブロリスト)からは「パンツ」と呼ばれることもある。
原作でも母親のブルマがクリリンに「パンツさん」と呼ばれるネタがあったのは偶然か…
ブロリーMADでは嘘発見器として活躍したり、存在を無視(トランクスルー)されるという役回りが主だったが、
やがて他のキャラからも無視されることが多くなり、その反動故かひたすら出張ってくる「ウザンクス」なるネタも見かけるようになっている。

ネットにおいては根拠のない陰謀論や憶測に基づいたバッシングなどが見られた際に貼られる
いったいみんな誰と戦っているんだ 」のAAが有名だろう。
なお実際の台詞からはかなり改鼠されており、元になったシーンの構図もAAとは大きく違う。


未来トランクス

彼は、実は歴史を変えるために過去へとやってきた未来人である。
未来では、悟空はウイルス性の心臓病で病死した上、
自分Z戦士は人造人間17号と人造人間18号の手によって全員殺されてしまい、地獄のような有様となっていた。
自分一人では人造人間には勝てないと判断したトランクスは、歴史を変えて悟空の病気を治し命を繋ぐことで、人造人間を倒すきっかけを掴もうとしたのであった。
+ SF考証‥‥歴史を変える
DBの世界では過去に戻って歴史を大きく変えても未来が変化するわけではなく、その後の未来がそのままパラレルワールドとして分岐することになっている。
つまり未来の人間が過去にやってきて人造人間を倒しても、元の世界の人造人間が消滅するわけではなく、未来人にとっては無意味である。

当初はトランクスもこのことには気付いていなかったため、
「悟空に心臓病の薬を渡し、人造人間の来襲に備えて鍛錬させる」ことを目的として過去の世界を訪れていた。
しかし、一度未来に帰還した際に前述の法則に気付いたようで、
二度目に過去の世界を訪れた時には、「悟空と共に現代の人造人間を倒し、その方法を未来の世界で真似る」、
もしくは「タイムマシンで悟空達に未来の世界に来てもらい、人造人間を倒してもらう」という目的に変わっている。

ただし、同時に「たとえ自分のいた未来に繋がらなくても平和な未来に変わるのならその方がマシ」とも述べているので
「歴史を変えに来た」という言葉も嘘ではなかったりもする。

なおこの事を逆に考えれば、過去に来た未来トランクスが何をしようとも自分は無事と言う事でもある。
(トランクスを生む前のブルマやベジータを自ら殺しても自身が消滅する心配は無いと言う事。
 ただし、初登場時は上記の通り自分達のいる未来が変化するわけではない事に気付いていなかったので、
 悟空に自分の素性を説明した時に「オレが誕生しなくなるかもしれないのでこの事は絶対に伝えないで欲しい」と念を押している)
長谷川裕一氏の『クロノアイズ』と言う作品では、パラレルワールドが存在する時間犯罪に関する倫理観が問われている。
一般的に歴史改竄が禁止事項なのは自分たちが存在する未来が消滅する可能性があるからである。

最終的には、この時代の「精神と時の部屋」で過酷な修業をしたことによって、
以前とは比較にならないほど圧倒的な力を身に付けて未来へと帰り、二人の人造人間を倒す。
そして、「未来における」セルをも倒し、人造人間編は完結することになる。

元々「自分では人造人間には勝てない」という発言からも分かるように、
現代の18号や完全体セルに負けたりと、フリーザとコルド大王を倒してから未来に帰るまで、原作ではこれといった戦績はなかった。*1
特に完全体セルとの戦いでは、一度目はパワーを重視したフォーム*2に変身し「父さんを超えた」と称して自信満々で挑んだものの、
パワーに偏り過ぎたせいでスピードが殺されロクに攻撃を当てられなくなったことをセルに諭されてしまい、事実上の敗北を喫する。*3
しかも、ベジータもこの形態になれたが、弱点がわかっていたのでわざとならなかった*4
つまり父親を超えてすらいないというどうしようもないオチがついた。
その後のセルゲームでは、自爆から復活して超完全体となったセルのデスビームで心臓を貫通され死亡してしまった。
また、アニメオリジナルや劇場版では連続エネルギー弾を撃って無傷で凌がれるシーンが多い。
こういった点は父親そっくりである。

とはいえ、彼の登場から人造人間編がスタートし、
彼の未来への帰還が人造人間編のラストになっていることなどから考えても、彼が人造人間編を象徴する人物であることは間違いない。

+ 父との関係
助っ人としての第一候補は悟空であるが、会ったことの無い父であるベジータの事にも少なからず期待を抱いていたようである。
だが、当時はまだ暴力的な面が目立ったベジータを知り失望、反発してしまう。
ベジータの方からの歩みよりがあるはずもなく、二人の溝は深まっていき、セルの完全体化をめぐっては実際に一戦交えるまでに至っている。
しかし、セルに殺されてドラゴンボールで蘇った後、自分が殺された際にベジータが我を忘れるほど激怒した事をヤムチャから伝えられ態度を緩和、
その後は徐々にベジータの人となりを理解していき、最終的に和解した。
二人の別れのシーンは、木陰からこっそりとピースサインを送るベジータにトランクスが気づき、それに答えるという絆を感じさせるものとなっている。

劇場版第10弾『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』では、原作に登場しなかった人造人間達と戦っている。
ドクター・ゲロが17号に殺された少し後、研究所地下のコンピューターによって開発が続けられていた人造人間13号・14号・15号が起動し悟空達を襲撃する。
トランクスは14号と戦い、剣による攻撃を指で受け止められるなど苦戦を強いられるが、超サイヤ人に変身して反撃することでこれを撃破することに成功する。
その後、14号・15号のパーツを吸収しパワーアップした合体13号に圧倒されるが、悟空が元気玉を作る時間を稼ぐため、傷ついた体で再び13号に立ち向かう。
なお、その際に 「20年後の地球にはお前は存在していない。今日、ここで悟空さんに倒されてしまうからだ!!」 と発言している。*5

人造人間編終了後は、劇場版第12弾『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』にて再登場。
未来の人造人間を倒したことを報告しに訪れたという設定で、ちょうど開催されていた天下一大武道大会に悟飯達と共に出場した(この時再び髪を伸ばしている)。
劇中では試合で天津飯と対決、次いで突如現れた銀河戦士の一人であるゴクアと戦闘になる。
いずれも激闘の末に勝利を収めた*6が、直後に銀河戦士のリーダーであるボージャックに一蹴されてしまう。

その後は未来のトランクスは長い間映像作品に登場しなかったが、2016年放映の『超(スーパー)』にて久々に登場する運びとなった。
同作では原作終了後の展開でバビディや魔人ブウ達を撃退することには成功しており、
しばらく平和であったが、さらなる脅威なる敵が現れ再び悟空やベジータ達のいる現代へやってきた。

未来に帰った後の姿についてはゲーム『真武道会2』でも描かれている。
復興した世界で再び開かれた天下一武道会に参加するのだが、その中で未来の世界におけるバビディ達と遭遇し…


現代トランクス

トランクスはその後「魔人ブウ編」でも登場するが、こちらは「現在の」ベジータとブルマの間に産まれたトランクスである。
こちらのトランクスは未来と違い、物に恵まれた裕福な環境で育ったためかかなり生意気な性格となっている。
悟空の次男である悟天とフュージョンしてゴテンクスになったりと、出番はかなり多い。
過酷な人生を送った未来のトランクスより超サイヤ人になるのが早いが、これは同年代のライバルである悟天や父親であるベジータの存在が大きいと思われる。
また未来のトランクスがベジータを「父さん」と呼ぶのに対して、こちらは「パパ」と呼ぶ。

なお、ゲームにおいて、現在のトランクスと未来のトランクスが同時に登場する場合は、未来の方を「TRUNKS」と英字で表記することが多い。

『超(スーパー)』にて未来版と現代版の両者が映像作品として初めて対面しており、未来の方は、現代の方とは「赤ん坊の時に一度会っている」と話した。

+ 親子の絆
未来のトランクスと違って最初から父を慕っており、強い父を尊敬している。
父の方も、ややそっけないもののトランクスに愛情を持っており、強い戦士となるように自ら稽古をつけている。
ベジータ自身はそんな自分にジレンマを感じており、そのせいで魔人ブウを復活させてしまう。
だが、守るべき家族が出来たベジータは初めて自分以外のもののために戦い、命をかけて魔人ブウを撃退する。
その際に、母を守るように託されたトランクスは、父の遺志を継ぐようにゴテンクスとなって魔人ブウと激闘を繰り広げることとなる。

アニメ『ドラゴンボールZ』の続編である『ドラゴンボールGT』では、外見のみならず性格も未来のトランクスに近い青年へと成長しており、
カプセルコーポレーションを継いで若社長になっている(それでも仕事を放り出して逃げたり悟天と話している時などは幼少時代を思わせる様子を見せるが)。
戦闘メンバーの一員ではあるがさほど目立った戦績は上げておらず(地獄から蘇ったヤコンや人造人間19号を地味に倒してはいるが)、
母譲りのメカニック技術を発揮したり、黒幕の目的を暴く為に一芝居打ったりと、どちらかといえば頭脳派としての側面が強くなっている。
なりゆきで花嫁衣装を着て女装をさせられたり、あるいは、
「悟空とその孫パンのフリーダムな言動に振り回される苦労役の年長者」と言えるポジションかもしれない…
「邪悪龍編」の最終決戦においては、超サイヤ人4となった悟空とベジータのフュージョンを成功させるため、
作中最強の敵である超一星龍に果敢にも立ち向かって行った。


備考

鳥山明氏自身が「女性向けを意識して描いた」と述べるようにDBでは珍しい正統派の二枚目キャラ。
モデルは『ターミネーター2』のジョン・コナー。そっくりである。そして鳥山氏の狙い通り女性人気は高い。
1993年はじめ頃の週刊少年ジャンプより。1位悟飯2位悟空3位トランクス4位ベジータ
だがこれは未来トランクスの話であり、現代トランクスはむしろ子供からの人気が高かったという。
なお、彼の必殺技はゲーム媒体では「バーニングアタック」「フィニッシュバスター」など、父親のセンスを基にした名前が付けられている。

唯一映像媒体で名称が確定している技は、意外なことに劇場版で悟飯と一緒にブロリーに向けてぶっ放した「魔閃光」である。
何故に魔閃光なのかというと、崩壊した未来の悟飯は悟空と修行する前に悟空が心臓病で死んでしまった世界なのでピッコロに教わった技をメインで使う。
(悟飯が父親とまともに修行したのはセル編が初めてであり、かめはめ波を習得したタイミングもこの時と思われる)
その未来悟飯を師とした未来トランクスが魔閃光を使えるのは辻褄が合ってると言えよう。
そして頼れる大人も師もいなく二人きりで必死になって修行した未来の悟飯やトランクスに少し悲しみを感じてしまうかもしれない。
ちなみに、前述のバーニングアタックは両手で印を組むように気を練る独特な動作が加わっているが最終的な構えは魔閃光に酷似している。
ゲームでは未来悟飯もバーニングアタックを使っているので、悟飯が魔閃光を改良した技と考える事も出来る。
あの未来悟飯がベジータの技と似たような名前を考えつくというのも想像しづらいかもしれないが、
違う未来とは言え、グレートサイヤマンと同一人物と考えると、まあ有り得なくはない。違和感はあるが。

現在のトランクスはベジータから特訓を受けているので魔閃光は使えない…というより、戦い方そのものが未来トランクスとは全く違うはずである。
実際、天下一武道会では両腕に集めた気を前方に放射する気功波(名称不明)を使ったが、その構えはべジータのファイナルフラッシュの事前動作にやや似ている。
また、劇場版で悟天と一緒にかめはめ波を撃っており、かめはめ波という技名も知っている
(悟天の「かめめ波」という名前間違えを即座に訂正した)ことから、過去に何らかのきっかけでかめはめ波を見たことで覚えたのだろう。
なお、未来でセルを倒した時に使った技(原作中では技名は無いが、ゲームによっては「ヒートドームアタック」や前述のフィニッシュバスターなど)は、
ベジータがナッパを殺した時に使った技によく似ている。
当時のベジータが技を教えたとも思えないので自力で編み出したのだろうが…やはり血は争えないということだろうか。

ちなみに彼が持つ剣は、劇場版『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』にて勇者タピオンから貰ったものであるとされているが、
これは原作では全く考えられていない後付けの設定であるため、様々な疑問が生じるエピソードとなってしまっている。
そもそも作中で未来トランクスがこのエピソードを経験したと語られたこともなく、同一の剣であるのかどうかすらも不明である。
また現代トランクスも、青年へと成長した『GT』時代の本編では一度も使わなくなってしまった(オープニングでのみ使っているが)。
なおこの剣、原作では18号に斬りつけた時に刀身が砕けてしまい以後は使われておらず、
劇場版でも合体13号に斬りつけた時に砕けてしまっている…が、そのわずか二年後のボージャック一味との戦いでは何の説明もなく
(ベジータが修復して保管していたという記述もあるが)元通りの状態で使用されている辺り、凄まじく扱いが適当である。
こんな調子だが、上述にある勇者の剣として登場したエピソードでは、劇場版の中でもトップクラスの強敵であるヒルデガーン相手にちゃんと通用した。
実は未来トランクスの持つ剣と現代トランクスの持つ剣は別物であるとする設定が存在し、
前者は未来の技術で作られた切れ味に優れるだけの普通の剣、 後者は邪神と化す前のヒルデガーンに祀られていた深く由縁のある剣であるとされている。
しかし、それとは別にこの二つが同一の存在であるとする設定も存在するなど、やはり謎に満ちている武器と言える。
ゲーム・アニメの武器を本職の鍛冶屋が再現する動画シリーズでこの剣を扱った時に、一般的な西洋剣のようでありながら日本刀の特徴である「はばき」が存在することに着目している。

ドラゴンボールを元にしたゲームの中でも最も再現度の高いと言われる『Sparking!』シリーズでは、
剣持ちトランクスを「トランクス(前期)」、精神と時の部屋以後のトランクスを「トランクス(後期)」
『レイジングブラスト』シリーズでは「トランクス(剣)」、「トランクス(格闘)」という風に分けて扱っている。
基本的には格闘タイプの方がパワーもあってバランスよく強いが、剣から飛ばす衝撃波にはガード不能効果がついていたりする。

『Sparking!METEOR』ではオカマのブルー将軍に狙われていたりする。

「逃がさないわよ、子猫ちゃん♥」

「なんでオレばかりこんな目に…」


ゲーム『ジャンプアルティメットスターズ』にはサポートコマとして登場している。
3コマの技「サウザンドスラッシュ」は剣を持ったトランクスが突進し、相手を連続で斬ったあとに気攻波を放つ。
このサポート、自キャラの後方に出現するため潰されにくい、ダメージ耐性あり、空中発動可、攻撃力もある、追撃しやすいと強力なサポートである。
星矢3コマやセナ3コマなどと並び、強サポート(厨サポート)の一角となっている。

MUGENにおけるトランクス

海外でのドラゴンボールという作品自体の人気と彼自身のキャラ人気の高さを反映してか、多くの海外産トランクスが存在する。
しかしニコmugenで最も有名なのは超神氏製作の国産トランクス。
  • 超神氏製作の未来トランクス
多くのドラゴンボールキャラを製作している超神氏作だけあって、完成度の高さは折り紙付き。
ドットはアーケード版2のものを使用しており、初登場時の設定準拠で剣を持っていることと、カプセルコーポレーションのジャンパーを着ているのが特徴。
イントロ中に超サイヤ人に変身し、KOされると通常形態に戻る。
武器持ちのため若干間合いが広いのに加え、ビーム技である「バーニングアタック」、自分の周囲全体を攻撃する「フィニッシュバスター」が強力。
フィニッシュバスターは3ゲージ技となっており、演出はセルに止めをさしたシーンを再現している。
デフォルトでゴールドエクスペリエンス若本氏による11段階に調節できるAIも搭載しており、レベル11は超反応となる。

クリリンや18号など、こちらも多くのドラゴンボールキャラを製作しているStig87氏によって、
戦闘中のスプライトを超サイヤ人に変身する前の「紫色の髪」に差し替えるsffも公開されている。
少し古いVer.のため神竜石やられの絵が入っていないが、sffのみのパッチのため、性能面には変化がない。

アハッ☆

  • Stig87氏製作の未来トランクス
上記パッチも製作したStig87氏が、超神氏キャラとは別に製作した未来トランクス。ディスプレイネームは「SSJ Trunks」。
ドットは超神氏製と同じものを使用しているが、ディスプレイネーム通り(と言うか何と言うか)イントロ中も超サイヤ人形態のまま。
一部動作に金色の残像が付くことも特徴。
システム的には超神氏キャラを踏襲しているが、技の構成は超神氏版トランクスとはまるで別物。
3ゲージ技のフィニッシュバスターは「斬撃によるラッシュ→エネルギー波」となっており、こちらはメカフリーザを倒したシーンを彷彿とさせる。
デフォルトでAIも搭載し、強さ的には超神氏版のAIレベル9~10辺りと互角くらい(超反応ありのレベル11には分が悪い)。
完成度の高さは超神氏版と甲乙つけ難いレベルであり、今後の活躍に期待したいところ。

  • CCI氏製作の未来トランクス
KOFキャラで有名なCCI氏が製作したトランクス。超神氏のものと違い、『真武闘伝』のドットが使用されており、黒のタンクトップ姿で剣は持っていない。
CCI氏製作キャラには珍しく(?)、ディスプレイネームにCCIの文字がなく「Mirai Trunks」となっている。
悟空やベジータ、フリーザに特殊イントロが設定されているなど演出面の完成度も高いが、残念ながらAIが搭載されていないため、動画での出番はない。

  • Wasaby氏製作のトランクスEX
精神と時の部屋での修行を経た後と思しき、タンクトップ姿のトランクス。ディスプレイネームが「Trunks Ex」となっている。
ニコ動ではほとんど見かけないが、youtubeでは活躍しているようだ。
デフォルトでそこそこ働くAIを搭載しているが、海外製作者の宿命なのか、日本語が多少おかしい。
また、超神氏のキャラと比べて二回りほどサイズが小さいので、気になる人はscaleを1.25~1.3辺りに変更すると良いかもしれない。
このトランクスのスプライトを「サイヤ人の戦闘服」に差し替えた改変版も存在する。

海外では他にも少年トランクスや超サイヤ人3に変身(!?)*7したトランクスなど、多くのキャラが製作されているようだ。

「完全に消え去ってしまえ!セル!」


出場大会

更新停止中大会

出演ストーリー


*1
とはいえ、トランクスが原作で倒した敵キャラクターを改めて列挙してみると、
メカフリーザ、コルド大王、人造人間18号、人造人間17号、セル第1形態と、
見方によっては「強大な力を持つボスを複数倒している実力者」とも言える。
実力では彼を上回るベジータですら、ボスクラスの相手を倒したことは殆どない。
Z戦士全体の中でも、かなり上位に入る戦績であると言えるだろう。
『ドラゴンボールZ』の劇場版シリーズでも新たに人造人間14号と銀河戦士ゴクアを倒しており、
サンショやドロダボ、クウラ機甲戦隊を倒したピッコロに次いで扱いが良いと言えるかもしれない。

*2
近年のゲームなどでは「超(スーパー)トランクス」と称されるこの姿は髪型や筋肉が目立つ体型のせいかブロリーに似ていると専らの評判である。
しかも変身途中に一瞬ではあるが白目にもなっている。通称「ムキンクス」。
公式では超サイヤ人第3段階(SSJ1-3)とされる。
この形態をデメリットなしで使いこなせるのが伝説の超サイヤ人であると解釈する意見もある。

*3
この時セルは、ベジータやトランクスが短期間で急激なパワーアップを遂げたことに興味を覚え、
彼らがさらなるパワーアップを遂げて自分の能力を引き出す練習相手となることを期待したため、
トドメは刺さずに見逃している。

*4
ベジータも同じくパワー重視の形態に変身できたというのはトランクスの推測であったが、
この後、ベジータはパワーアップ重視の変身に拘るトランクスに「反省してない」と言っている。
なお、このパワー重視の形態の欠点に気付いていた描写があるのはセルを除けば、悟空とベジータだけである。
クリリンと悟飯は欠点に気付かず「これならセルも倒せる」と思い、描写としてはピッコロも気付いていたか怪しい事を考えると、
この2人の天才っぷりが良く分かるエピソードである。
しかもこの二人、描写的に一度も変身せずに欠点に気付いたと思われる。
(但し悟空は変身前の様子とその後の会話から変身前に疑念を抱いてはいたと思われるが、それでも実際に一度変身して確認している)

*5
この言葉の通りだとすると、未来の世界における悟空は心臓病で死亡する前に、
メカフリーザとコルド大王、人造人間合体13号という二度に渡る戦闘を経験していたことになる。
それほど激しい戦闘を経験していたとすれば、現代よりも病気の進行が早まってしまったのも無理はないのかもしれない。

*6
……そこ、「え?天さんと激闘になるほど苦戦したの?」とか言わない。
この時のトランクスは超サイヤ人になっておらず、かなり手加減した状態である(実際、超サイヤ人になった途端、瞬殺した)。
むしろここはいくら通常状態とは言え、精神と時の部屋での修業を経たトランクスを
超サイヤ人を使わざるを得ないところまで追いつめた天さんの健闘を称えるべきであろう。ヤムチャと違って。

*7
とか言ってたらアーケードカードゲーム『ドラゴンボールヒーローズ』で本当に超サイヤ人3になってしまった。
一応、幼年時代では悟天と合体した姿のゴテンクスで覚醒してはいるが青年期かつトランクス単独での覚醒はこれが初である。