ヤクシャ 頭部

ヤクシャ
名称 型番 重量 スロット 装甲 射撃補正 索敵 ロックオン DEF回復 性能強化
ヤクシャ 14201N 520
494
1
2
D(-12%) B+(+16%) D(150m) B-(85m)
B+(97m)
D+(±0%) 重量 484.5
スロット 2
ロックオン B+(97m)
ヤクシャ・改 14211N 510
484.5
1
2
D(-12%) B+(+16%) D-(135m) A-(110m)
A+(122m)
D(-12.5%) 重量 494
スロット 2
ロックオン A+(122m)
ヤクシャ・弐 14202N 530
503.5
1
2
D(-12%) A-(+20%) C(195m) C+(80m)
B(92m)
C(+25%) 重量 513
スロット 2
ロックオン B(92m)
ヤクシャ・零 14200N 550
522.5
1
2
D+(-8%) A(+25%) E+(120m) A-(110m)
A+(122m)
C-(+12.5%) 重量 532
スロット 2
ロックオン A+(122m)
ヤクシャ・玖遠 14209N 540
513
2
3
D-(-12%) A+(+30%) C-(180m) A(115m)
S-(127m)
C+(+37.5%) 重量 513
スロット 3
ロックオン S-(127m)

+ 調整履歴
調整履歴

ヤクシャ・弐
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 重量
      540 → 530
      513503.5
    • 索敵
      C-(180m) → C(195m)
ヤクシャ・零
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • DEF回復
      D+(±0%) → C-(+12.5%)
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 重量
      560 → 550
      532522.5
    • 索敵
      E(105m) → E+(120m)
ヤクシャ ヤクシャ・改 ヤクシャ・弐型 ヤクシャ・零 ヤクシャ・玖遠
14201N 14211N 14202N 14200N 14209N
©SEGA

ヤクシャ

熟練の操作技術を持つボーダーに向けて開発された軽量型機体の高性能頭部パーツ。
装甲こそ薄いが、独自FCSにより射撃補正とロックオン距離の向上を実現している。
ナクシャトラが送り出す、エース用高性能ブラスト・ヤクシャシリーズの第一弾。
系統としての特徴は高水準な射撃補正・ロックオンを持つ代わりにそれ以外が標準以下である点。近~中距離に強いが、インファイトよりもやや離れた地点からの機動戦向けだといえる。
軽量頭部なのにDEF回復に補正が無いというのは珍しいが、積極的に敵陣に食い込むようなプレイヤーには不要だろう。
「装甲以外に欠点が無い」のキャッチコピー通り、強いて言えば装甲が弱点。
頭部装甲Dは☆1の軽量頭部としてはむしろ硬いはずなのだが、絶対的にはやはり不十分。低レート高威力の主武器に注意。

ヤクシャ・弐のほぼ下位互換であるものの、初期型・☆1ながらバランス良く纏まった性能をしており、薄い装甲以外には欠点らしい欠点もないパーツ。

ヤクシャ・改

索敵性能を抑えることで、ロックオン可能距離を向上させたヤクシャ型頭部パーツ。
近距離戦闘に向いているため、主に敵の重要拠点を強襲する部隊に投入されている。
ロックオン重視の系統第二弾。
特徴的だった2本のプレートアンテナを取り払い、ドーム状センサーを据えた結果、自転車メットみたいなデザインになった。

「改」の名前通りに初期型をロックオン重視に作り替えた調整品。索敵、DEF回復をそれぞれ1ランクダウンさせる代わりに、良好な射撃補正を維持しつつロックオンを3ランクアップ。
3凸するとさらにロックオン距離が延び、現状最高タイの122mになる。
ロックオンは索敵やDEF回復に比べると効果がはっきりとわかるので、劇的な変化を感じられる調整になっている。
とはいえ、使っている主武器がその交戦距離に対応していないと意味が無いので、そのあたりを採用基準にするとよいだろう。
また、ただでさえよろしくなかったN-DEF回復が更に低下。純粋な撃ち合いには更に弱くなったので、高い射撃補正と機動力を活かしたロックオンの限界近くからの削り合いを立ち回りの基本とすると良いかもしれない。
重視されづらいとは言え索敵も低下している事には注意。
下記のヤクシャ・零はこれを更にピーキーにしたような代物なので、「前が見えねェ」なんてときにはこちらに戻しても良いだろう。

ヤクシャ・弐

大部隊の指揮官向けに、射撃補正能力と索敵能力を向上させたヤクシャ型頭部パーツ。
一定の防御性能を維持しながらも、優れた戦闘能力を実現している。
御立派なブレードアンテナが目印の系統三段目。ヤクシャの鬼らしさが強調され、さながらリーダー機の様なモデルである。

性能としてはハイバランス型で、ずば抜けて高い射撃補正を中心に、無難なバランスにまとめ上げられた頭部。ぶっちゃけ初期型を抹殺した犯人。
同社製のE.D.G.シリーズを、重量が軽い分無理ないように手直しした感じになっている。
ロックオンは系統内最低値だが、平均以上であるうえ強化で更に延びる。また、そこそこある索敵のおかげで狙撃にも適性を示す。
「装甲以外に欠点が無い」というヤクシャシリーズの宣伝文句をそのまま体現した、弱点が無い無難な仕上がり。
逆に言えば装甲Dで一部の主武器でノックバックが入れられる弱点はそのまま据え置き。
とはいえ、戦場の後方から前線までどこでも一定の戦果が望める優等生タイプのヘッドパーツであるため、当たりの部類と言えるだろう。

Ver.3.18にて索敵と重量に上方修正。バランス型としては装甲とDEF回復が低い代わり、ロックオン距離を重視する配分になっている。
比較対象としてはZ.t.-ΣΟ。重量+30(28.5)、索敵-15m、ロックオン-22mに対し、装甲+8%、DEF回復+49.5%と防御面で優位。
月影・烈風。ロックオン-27mに対し、重量-40(38)、装甲+1%、射撃補正+10%、DEF回復+25%とロックオン距離以外で優位。
適性・強化チップを用いるのでなければ、他の性能を下げてまで長いロックオン距離を必要とするかどうかが採用の可否になる。

ヤクシャ・零

射撃補正とロックオンの両立により、中距離での精密射撃を可能にしたヤクシャ型頭部パーツ。
索敵性能こそ低いが、対ブラスト戦闘でのポテンシャルは非常に高い。
頭から突き出す2本の大きなセンサーが特徴の系統4段目。
フェイス形状の変化や随所に用いられている黒いパーツも相まって、前段階3つとはまた違う印象を受ける。因みに顔の色は変更できない。
カメラ部分もボダブレ界には珍しいツインアイになっている。

ヤクシャ改の上位互換的な性能の頭部。
索敵をほぼ最低のE+まで叩き落とす代わりに、それ以外の全性能向上を図ったハイエンドパーツ。
射撃補正、ロックオンともに凸強化を除いてトップ性能で、これほどの高レベルで両立した頭は、現在他にはない。
索敵を完全に切り捨てた近距離ファイター。最高峰の射撃補正により、大体の弾道がまっすぐになるため、多少離れた位置からでも照準を合わせた敵を蜂の巣に出来る。そのため、基本的にロックオン限界距離からじわじわ追い詰めるような運用と相性が良い。
また、全パーツ最低の索敵値のおかげで狙撃や遠距離戦には向かない。というか視認するよりロックオンしたほうが早く敵を補足できるため、必然的に近距離での殴り合いになる。遊撃に乗るなら、前線一歩後ろで撃つか、そもそも狙撃銃を捨てるかした方が良い。
装甲は系統内最高になったが所詮は軽量頭部の装甲、N-DEF回復も低水準と防御面には不安が残る。
速度と長いロックでで相手を振り切って一方的に攻撃する、という事をしなければもう少し堅いソリトン・フォノンやヴェクターREVの存在が痛い。インファイトよりも側面援護や支援射撃、ハイエナを意識したうえで可能な限り遠距離から殴ろう。

アーケード版では武装組織・エイジェンのエース「ゼラ」の(元)搭乗機だった。

ヤクシャ・玖遠

Z.t.型の実戦データを反映し、最前線への配備を念頭に強化改修を施したヤクシャ型頭部パーツ。
高い射撃補正に加えて、最高クラスのロックオン性能を実現している。
ついに登場したヤクシャの最高レアリティモデル。読み方は「くおん」
零で特徴的だったウサミミアンテナが短くしてセンサーがついたものに代わり、角度もやや上を向いて伸びている。ちなみにツインアイも続投。
顔全体やアンテナ黒色パーツがなくなったためカラーリング変更すると大きく印象が変わるが、実は顔面全体のカラーは明るい灰色で固定されている。
また、既存のモデルとは違い口元のパーツが下顎のようになっており、全体的なデザインはまるで口を小さく開けて笑う鬼のようにも見える。

スペックとしては少し厚くなったように見えて装甲が微減した代わりに、全性能を零から向上させているという大胆な調整を受けた。
まさにヤクシャのコンセプトである「熟練の操作技術を持つボーダーに向けて開発された軽量型機体」即ち「エース御用達」といったところ。
運用としても、零とほぼ同じでよい。索敵が弐レベルまで上ったため戦況把握や遠距離狙撃もしやすくなった。

スロットも3つあって拡張性も高いが、やはり頭部で特に重要視される装甲が下がったのをどう捉えるかが採用のカギとなる。
似たようなスペックにはツェーブラ・ベンノがいることも無視はできない。
スロット数、射撃補正が同じなあちらに対してロック距離が62mアップ、DEF回復が17.5%アップ、重量が57軽い装甲が12%ダウン、索敵が165mダウンしている。
プレイスタイルによっては軽視しやすい索敵はともかく、装甲に関しては重量対比でどうしても覆しづらい。
またロックオンが高いのも善し悪しであり、近接戦闘では遠くにいる同軸の敵を誤ロックする恐れが高くなってしまう。
一方、長いロックオン距離をきちんと活用できれば、高精度高DPSの高レアヴォルペなどと併用することで一方的な打撃を加えることができるだろう。
装甲以外のスペックを天秤に掛けて載せ替えるかはボーダーの腕次第。

……とはいえ★4パーツとしてこの装甲はチップスロット3つを加味しても辛い点数をつけざるを得ず、運用の基本はやはり玖遠脚を中心としたヤクシャ強化チップおよびヤクシャ適正チップの活用となる。
全パーツをヤクシャで構成すれば強化チップに適正チップを2つ装備することで、3凸済み玖遠脚がダッシュ速度28.6、積載3450という恐ろしい数値に化ける。
強襲兵装はかなりの重武装で固めることができ、遊撃兵装も超過を避けて組むことができるだろう。
ここに更に重量耐性チップや脚部強化チップを加えて積載を拡張可能である。
その上で、通常の頭部ならこうした構成をすると適正チップで使い果たす頭部スロットが更に1つ空いている、というのがこの頭部の持ち味となる。

装甲と引き換えに得た速度と積載猶予を実戦でいかに活用するか、装甲差を位置取りや間合い調整、速度で得たアドバンテージで埋められるかどうか……という点では玖遠という機体の特性が端的に表れる頭部パーツとも言える。

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最終更新:2023年03月02日 13:20