荷電した高圧ニュード塊を発射する狙撃銃
破壊力は高いが、携行弾数が少ないため残弾数には注意が必要
ニュード属性狙撃銃。
38式狙撃銃系に比べると全体的に弾道制御が早く、また精度も良いので、焦り目に撃ってもわりと真っ直ぐ飛んでくれるため、撃つだけならかなり使いやすい系統。
反面、リロードがかなり遅く、全てマガジン一射撃ちきりのため、これ一本での追撃は不可能。頭を狙う、傷付いて逃げようとしている敵の背中に当てる等で、しっかりワンショット・ワンキルを狙っていこう。
38式と比べてスコープ倍率が高めだがその点は一長一短。長距離狙撃には向くものの、中距離へは過剰気味。自身のプレイスタイルと応相談。
また、本系統を含むニュード弾を放つ狙撃銃は、弾道がやたらと目立つという欠点もある。実弾狙撃銃も弾道が一条の光る線で表示されるので目立つ方ではあるが、こちらの光り具合は更に上を行く。
1発撃てば位置がバレるのはほぼ間違いなく、同じ場所での定点狙撃では迷彩を使っていても敵にカウンタースナイプを喰らった、なんてことは日常茶飯事。
狙撃の基本「1発撃ったら場所を変える」ということを忘れずに。
なお、ニュード属性なので施設へのダメージにプラスの補正がかかる。が、トライアド以外はリロードの長さと総弾数から若干不向き。
『榴弾の届かない遠距離から』『1,2基の自動砲台を破壊する』という用途で『デイライト以外であるならば』、
38式狙撃銃系統よりマシ、という程度。
LZ-デイライト系統 属性:ニュード100% |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
精密照準 |
弾道制御 |
リロード |
性能強化 |
LZ-デイライト |
LZ-01 |
単射 |
290 275.5 |
6100 6344 |
1×10 |
- |
5.5倍 |
1.8秒 1.66秒 |
4.5秒 |
①重量 275.5 ②弾道制御 1.66秒 ③威力 6344 |
LZ-デイライトS ※1 |
C-LZ-02 |
単射 |
300 285 |
5400 5616 |
1×8 |
- |
7倍 |
1.2秒 1.1秒 |
5秒 |
①重量 285 ②弾道制御 1.1秒 ③威力 5616 |
LZ-トライアド |
LZ-03T |
3点射 |
320 304 |
3200 3328 |
3×9 |
600/min |
5倍 |
2秒 1.84秒 |
4.3秒 |
①重量 304 ②弾道制御 1.84秒 ③威力 3328 |
LZ-アキュレイト |
LZ-04 |
単射 |
330 313.5 |
7700 8085 |
1×7 |
- |
6倍 |
1秒 0.91秒 |
5秒 |
①重量 313.5 ②弾道制御 0.91秒 ③威力 8085 |
LZ-ヴェスパイン |
LZ-05 |
単射 |
340 323 |
9500 10070 |
1×6 |
- |
5倍 |
1.8秒 1.62秒 |
5.5秒 |
①重量 323 ②弾道制御 1.62秒 ③威力 10070 |
LZ-クリパスキュール ※2 |
LZ-06 |
単射 |
360 342 |
8400 8904 |
1×7 |
- |
5倍 |
1.4秒 1.26秒 |
4.8秒 |
①重量 342 ②弾道制御 1.26秒 ③威力 8904 |
LZ-デイブレイク |
LZ-07T |
3点射 |
390 370.5 |
4100 4387 |
3×6 |
800/min |
5.5倍 |
1.9秒 1.69秒 |
5秒 |
①重量 370.5 ②弾道制御 1.69秒 ③威力 4387 |
※1 イベント配布
※2『柳瀬敬之』デザイン武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
LZ-デイライト
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
LZ-トライアド
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
LZ-アキュレイト
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
LZ-ヴェスパイン
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
9100 → 9500 9646 → 10070
LZ-クリパスキュール
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
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LZ-デイライト |
LZ-トライアド |
LZ-アキュレイト |
LZ-ヴェスパイン |
LZ-デイブレイク |
LZ-01 |
LZ-03T |
LZ-04 |
LZ-05 |
LZ-07T |
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LZ-デイライトS |
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LZ-クリパスキュール |
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C-LZ-02 |
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LZ-06 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、キルは
N-DEFを無視したものとする)
名称 |
BSノックバック |
BSダウン |
CSダウン |
CSキル |
LZ-デイライト |
装甲S以下 装甲S+以下 |
装甲D-以下 装甲D以下 |
全装甲 全装甲 |
装甲S-以下 装甲S-以下 |
LZ-デイライトS |
装甲S-以下 装甲S以下 |
不可 装甲E- |
装甲S+以下 全装甲 |
装甲A以下 装甲A以下 |
LZ-トライアド |
装甲D以下 装甲D+以下 |
不可 不可 |
装甲B以下 装甲B以下 |
装甲E-※ 装甲E以下※ |
LZ-アキュレイト |
全装甲 全装甲 |
装甲B-以下 装甲B以下 (装甲E以下キル) |
全装甲 全装甲 |
装甲S+以下 全装甲 |
LZ-ヴェスパイン |
全装甲 全装甲 |
装甲A以下 (装甲D+以下キル) 装甲A+以下 (装甲C以下キル) |
全装甲 全装甲 |
全装甲 全装甲 |
LZ-クリパスキュール |
全装甲 全装甲 |
装甲B+以下 (装甲E+以下キル) 装甲A-以下 (装甲D-以下キル) |
全装甲 全装甲 |
全装甲 全装甲 |
LZ-デイブレイク |
装甲B以下 装甲A-以下 |
不可 不可 |
装甲A+以下 装甲S-以下 |
装甲C以下※ 装甲B-以下※ |
※1発のみ命中時。
LZ-デイライト
荷電した高圧ニュード塊を発射する狙撃銃。
破壊力は高いが、試験運用モデルゆえに携行弾数が少なく、残弾数には注意が必要。
初期型ながらまずまずの威力を持っており、弾道制御も速め。
3凸してもボディショットでは中量級を吹っ飛ばすには至らないが、頭部に当てれば大概の敵機を一撃で沈黙させる程度の威力は持っている。
38式狙撃銃系統と比べると重量とリロードで劣るものの「とりあえず単発高威力の狙撃銃を使ってみたい!」というのであれば★1で手に入る本銃がおすすめ。
ただし現在はガチャ以外にも装備を揃える手段が増えたので、プレミアムサービスに加入しているならヴェスパインが、加入していないがパラメタルに少し余裕があってデイライトの威力に不満があれば遠雷や(チャージ式になってしまうが)ブレイザーライフルあたりが入門用には良いだろう。
本銃は下記トライアドとレア度は同じだが威力面では太刀打ちできない。
その分レティクル収束速度や頭部命中時の大破の取りやすさ、1射1発の利便性で勝負、といったところ。
アーケード版ではLZ-デイライトSというモデルがあったのだがPS4版には実装されていない。
しかし型番を見ると「LZ-02」が欠番となっているので、今後実装されるのかもしれない。
マジで帰ってきた。詳細は少し下で。
LZ-デイライトS
LZ系統の幻のクラシックモデル。
弾道制御を改良したニュード狙撃銃。
スコープ倍率も強化されており、より遠距離での交戦に向いている。
2023年3月20日より始まったファクトリーアウトレットイベントで入手可能なクラシックモデル。
スヴュート社謹製の令和最新版望遠鏡。高倍率の7倍スコープで敵地偵察から気になるアノ子の盗撮観察までなんでもござれ!
……まじめに解説すると、このモデルは本来アケ版でデイライトに次ぐLZ系狙撃銃の二番手として誕生したものである。
つまり系統2番目のお約束として威力を犠牲にもろもろ取り回しをよくしました、という立ち位置の武器で、収束速度は系統内2番目と優秀。
そして冒頭で「望遠鏡」と称したとおりに7倍という系統どころか全狙撃1位タイの高倍率スコープのおかげで遠距離精密狙撃もお手の物。
ただし、あまりにも高倍率過ぎるためすぐに敵が視界からいなくなる。運用にはそれなりの慣れが必要。
7倍という高倍率が生きる程の距離で狙撃を行う機会もそう多くないため、立ち回りの融通の効かなさもネックとなる。
また、8発という多めの装弾数を活用してBS→主武器で削りきるという使い方・・・はFLR使えばいいか。
足りない威力はニュード強化や精度を生かしたCS及びプリサイスショットなどで補うことで真価を発揮する、玄人向けの遠距離特化狙撃銃。
…と書けば聞こえはいいだろうが、実際のところ全く同じコンセプトのアキュレイト、クリパスキュールという後継者のせいでまず日の目を見ることはないだろう。
ついでに言えば同じ倍率1位タイのイーグルアイVXに威力と総弾数とリロードと、ついで重量でも敗北しており、唯一勝っている弾道制御も長距離狙撃を行う分にはそこまで重要じゃないという惨状。
更に向こうは実弾で弾道が見えにくいのに対しこっちはニュードレーザーのため弾道が目立つ上に、VXは倍率が可変なので立ち回りの融通が効く、とカタログスペック外の運用面でも見事に大敗している。
なんなら同じアウトレット出身のイーグルアイゼロにすらそこそこの単発威力と僅かな弾道制御で上回る程度で、弾数とリロードで大敗している上にゼロは可変倍率と実質的な使い勝手で劣る始末である。
「ファクトリーアウトレットって(一部武器を除いて)こんなイベントだったね」と思い出すためのコレクション。
LZ-トライアド
3点バースト射撃を採用したニュード狙撃銃。
射撃時はしゃがみ姿勢をとり、弾道を安定させることでその真価を発揮する。
1トリガー3点射の狙撃銃。高威力のニュード弾を一度に3発相手に叩き込むことが出来る。
全弾当たれば9984と3凸ヴェスパイン並のダメージを相手に与えることが出来る超高火力武器となっている。
施設破壊効率はニュード属性も手伝ってトップクラス。自動砲台ならあっという間にスクラップに出来る。
さらにデイライト同様レア度が☆1なので強化もしやすい。
3凸するとレティクルも1.84秒で収束するようになる。
トライアドが1回でも引ければ最悪でも
マテリアルピース300消費、つまり他の☆2武器を1段階強化する以下のコストでこれが達成可能というのは長所。
おまけにこれだけの火力を9回投射可能、と継戦能力も高いほうで、ついでにひっそりLZ系で一番リロードが速かったりする。
ただし実際には連射の反動などでズレが出るので、動く相手には全弾ヒットとはなりにくい。
意図的に狙いを動かして面制圧をしたりといったことは可能なので工夫しよう。
未強化でも単発3200あるので装甲D以下の相手なら1発当たればノックバックが入るが、逆にそれ以上の装甲相手ではフルヒットしようが止まらないのでそれがネックとなるだろう。
体力満タンの敵機を1射で撃破するためには、頭部に当てるのはもちろん、続く2発も全て当てなければいけないので注意。
とはいえCSでBまでの装甲はダウンが入るので、主武器に持ち替えて追撃できれば問題なく撃破できるだろう。
この銃で敵を仕留めてもまず大破しないので敵の支援にポイントをあげただけで終わらないように気を付けよう。
アンブレ対策としてはこの点が有効に働くこともある。
アーケード版の頃から考えると威力上昇レティクル収束短縮と全くの別物と言っていいくらい使い勝手が良くなっている。
…と言われているが、実は狙撃兵装主武器から
遊撃兵装副武器へ変更になった時点でほぼこの性能になっていたのだが、余りにも使用率が低すぎて大半の
ボーダーからは認識すらされていなかったのである。
かつては威力が1発2000と低い上にレティクル収束も2.95秒と長いという産廃装備の代表格とも言える扱いであり、未だにその時代の印象のまま固定されている
ボーダーも少なくない。
LZ-アキュレイト
あらゆる状況での運用を想定し、弾道制御に改良を加えたニュード狙撃銃。
迅速に高精度の射撃を放てるため、細かな使用機会であっても逃さず命中させやすい。
弾道制御最速が特徴の狙撃銃。
スコープを覗いて一拍おけば狙った場所に飛ばすことができる。
威力も遠雷に近しいレベルで申し分ない。
装甲B-(3凸B)相手ならBSでダウンを取ることができる。
プラントに向かう道すがらさっと出してすぐ撃て、リペアポッドや砲撃中の敵も速やかにCSすることができる。
「ボダブレの狙撃銃はレティクル収束を待たないといけないから嫌い」という方も手に入ったら一度試してみてはどうだろうか。
また、これはあながち欠点という訳でもないのだが、スコープがイーグルアイの高倍率並の6倍という、やたら高精度なのが若干ネックとなっている。
これにより、近距離でQSを狙う時などはある程度アタリをつけて照準を合わせ、確実にスコープに敵機をとらえないと、とんでもない位置を大写しにしてしまい、照準を修正しようとしても超高倍率の為、マウス移動が追いつかないという事態がよく起こる。
レティクル収束の速さによる近距離適正に対して、長距離狙撃用の若干アンバランスなスコープなので、ある程度挙動を体に叩き込んでから使う方が無難だろう。
短いチャンスを最速の弾道制御で掴み、高倍率スコープで確実にCSを決める、使い手に高い技量が求められる狙撃銃である。
ボーダーブレイクの武器は伝統的に、各系統の主に最終モデルは射撃音や弾道のエフェクトが下位モデルと異なっている。
アキュレイトはアーケード版では(追加の)最終モデルであったので独特の射撃音を持ち、弾道は他のLZ系狙撃銃と比べるとやや紫がかっている。
敵陣から紫がかったビームが飛んできた場合は、砲撃などの足を止める行動にはいつも以上に注意した方がよいだろう。
アキュレイト/SCV
2020年2月10日~17日に開催された「大攻防戦ランキングイベント」で
ランク1000位内を達成することで入手可能であった、LZ-アキュレイトの
武器スキン。
全体的にやや濃いめのブルーに着色されつつも銃身の中央部分に白のアクセントが入っており、とてもクールな印象に仕上がっている。
(
http://ps4.borderbreak.com/news/pxfpp7gVoSXy)
また、2020年12月28日~2021年1月18日に開催された「新春感謝祭2021ショップイベント」ではトークンと交換することが入手することができた。
オリジナルのLZ-アキュレイトを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
LZ-ヴェスパイン
極限まで負荷をかけたニュード塊の射出に耐えられるよう、銃口に改良を施したニュード狙撃銃。
次弾装填までに時間はかかるが、放たれる一撃の破壊力は目を見張るものがある。
単発威力型の狙撃銃。遠雷と比べると威力が2000近く上がった上に弾道制御時間も2/3未満となっており使いやすい。
一方で重量・総弾数・リロード時間は劣るので、連射はきかず息切れも早い。
BSでワンショットワンキル…とはなかなかいかないが、中古の敵であればBSでもだいたい撃破でき、命中した部位が装甲A+以下であればダウンを取ることができる。
「前線にからみながらたまに狙撃するスタイルでいきたいのでレティクル収束が遅いのは困る、しかし威力も捨てたくない」という欲張りなニーズに応える銃。
逆に芋砂スタイルでいく場合は、先に述べた総弾数とリロードの弱点がもろに出てしまうので、遠雷か鳴神を選んだほうが良いだろう。
単発威力競争からは一歩引いているものの、チャージ機構やスイッチ機構のような余計なものが存在しない対応力はまだまだ健在。
目的に応じて使い分けよう。
因みに、このヴェスパインも元々はLZ狙撃銃系統最終段階として用意された武器であった。
そのため、アキュレイト程ではないがこちらも特徴的な太い弾道と重厚な発射音を有する。
運良く全種手に入れたならば聞き比べてみるのも一興だろう。
ヴェスパイン/SCV
オリジナルのLZ-ヴェスパインを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
LZ-クリパスキュール
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたニュード狙撃銃。
リロード時間の改良に加え、速い弾道安定と高威力を実現し、狙撃銃の中でも非常に扱いやすい。
『柳瀬敬之』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
crepusculeとは「薄明」の意で、LZ系統としては原点回帰的な命名である。
性能としてはアキュレイトとヴェスパインの中間的な調整がされており、威力と弾道制御がそれら2種の中間となっている。
重量についてはいずれよりも重いが、リロードはいずれよりも速く、総弾数はアキュレイト準拠(多い)、スコープ倍率はヴェスパイン準拠(低い)となっている。
豊富な総弾数と高速のリロード&弾道制御、そして低倍率スコープにより、前線付近の立ち位置でQSを多用する運用となると考えられる。
BSで装甲B+(3凸の場合は装甲A-)までダウンを取ることができる。中量級胴部であればほぼダウン確定。
アキュレイトやヴェスパインのこの部分(性能)が微妙に気に入らない…という人は、もしかしたらこのクリパスキュールがしっくりくるかもしれない。
運よく引けたら試すと良いだろう。
LZ─デイブレイク
さらなる威力向上を図った、3点バースト射撃を採用したニュード狙撃銃の強化モデル。
リロードへの懸念はあるが、威力や弾道制御に優れており、前代命中時の火力も非常に高い。
2023/04/17に追加された★4武器の一つ。
古参であるヴェスパインの存在により単発高威力狙撃銃のイメージが強いLZ系統だが、満を持して★4で登場したのは…弾を3連射する★1の珍銃、トライアドを改造した本銃である。
ではそのトライアドと比較すると、プラス面は威力+1059、連射速度+200/min、レティクル収束-0.15、スコープ倍率+0.5。
マイナス面はリロード+0.7秒、マガジン数-3。
3発BSで標準的な中量級から撃破を取れる威力、適度な奪ノックバック能力や中遠距離狙撃適性を持ち、★1を元とした★4武器としてはそこそこな調整と言えるだろう。
しかしこの武器、実装当日から実に残念な評価を受けている。というのも本銃に先んじて実装されており使用率もトップクラスを維持し続けている炸薬狙撃銃系統の★4武器、
炸薬狙撃銃・神威と比較した時に諸々の物足りなさが非常に激しいためなのだ。
具体的に挙げると
マガジンあたりの火力が神威より低い。さらに向こうがマガジン内2発であるのに対してこちらは3発であるため1発あたりの威力がかなり低く奪ノックバック性能に大きな差がある。そして向こうが炸薬狙撃銃系統の中ではかなり軽量な361という重量を達成しているのに対してこちらはしっかりLZ系統最重量の370.5であり、なんと神威より重い。トライアドは304なのに。ヴェスパインでも323である。そして当然にして最大の問題だが...炸薬狙撃銃である神威の弾には地面を撃つだけで軽量級が吹き飛び重量級でもノックバックを取られるような爆風がついている。こちらは壁に激突したら緑鮮やかに発光し消滅していくだけのニュード弾である。おまけにリロードは同じ。
勿論ニュード狙撃銃らしい狙撃性能や施設・
要請兵器への破壊適性(自動砲台やリペアマシンなどは3凸強化時1射で破壊可能)など光るものもあるが、いかんせんそれだけではどうにもならない部分が目立ってしまっているのが現状といえるだろう。
少しばかり逸れた話までするとフレームロットの同期に実装後1週間で強襲兵装副武器カテゴリ使用率1位を達成し早くもぶっ壊れの名を欲しいままにしている殲滅型Gランチャーが存在しており、向こうも3点射武器であるため本銃と威力を入れ間違えたのではないかとか散々なことを言われている。実際にランクマッチでは殲滅Gが四方八方マップ全域で襲いかかってくるのに対してこちらは全くといってもいいほど飛んでこない。殲滅Gと一緒に手に入れた人も多いはずなのに...
ちなみに発射SEは重厚感のある金属音的なもので、これが高速で3連射されることもあって音だけはかっこいいとフィールドテストの際から評判である。多分。
最終更新:2024年02月05日 08:21