「Ze-MECH」社がA(Arms)シリーズとしてリリースした特殊反応型地雷。
信頼性の高い閉鎖式信管と信号識別機能により、自機の攻撃でのみ起爆可能。友軍・敵機による攻撃には反応しない。
2020年10月15日フィールドテスト開始、2020年10月19日実装。PS4版オリジナル装備。同時に、
重火力兵装初の設置武器でもある。
自身の攻撃によってのみ起爆出来るという珍しい特徴を持つ爆弾を射出する。ちなみに誘爆判定は発射した瞬間から発生している。
デトネーター系統の様な投射装置と吸着機能付きで、ある程度の距離なら遠投も可能。
発射した爆弾は自身が攻撃を当てない限りはどうやっても起爆しない。味方の攻撃は無視されるが、敵の攻撃が当たってしまえば破壊される。
自身の攻撃であれば通常武器だけでなく
要請兵器や各種アクション
チップ(ジャンプ×2で発動させるもののみ例外、バグ?)、ガンタレでも誘爆する。
複数設置の場合はリアクティブボム自体の爆風ももちろん誘爆対象となる。
ピタゴラスイッチ。
事前に起爆手段が準備出来れば、吸着前の空中でも誘爆する。
設置物の爆風被弾判定は途中の障害物を無視するため、障害物や壁越しの起爆も可能。
当たり判定は見た目通り小さいので、基本は主武器で狙い撃つより爆発物で誘爆させることになる。
自分以外の攻撃では誘爆しない上、耐久値は一律1500と脆いためあっさり撤去されてしまう。
至近距離でドンパチ殴り合う激戦区では設置しても武器変更の間に消滅してしまいやすく、対人戦では若干玄人向けの装備か。
起爆の煩雑さから迎撃、防衛用の罠として使うのは難しく、基本的にはトラップではなく、「一手間余計に掛かる代わりに、次に撃つ爆発物の威力を大幅に増幅させる装備」として使う事になる。
味方が突出していない事が前提になるが、敵がいるプラントへ乗り込む前に放り込んだり、最前線で敵味方がラインを組んで撃ち合っている状況でばら撒いたりするのが効果的。
対人戦で本格的に運用するのであれば、持ち換えの早い腕部や、これの起爆を意識した副武装の選択は必須。
前線重火力定番の、「武器変更の遅い腕部にガトリング砲、背中にバリアを背負って副武器はジオ」なんて構成は相性最悪なので注意。
炸薬砲や迫撃連装砲の起用、UADを先撃ちして着弾地点にボムを撒くといった、副武器以外に起爆させ易い手段を用意しておくのも良いだろう。
また低耐久故、破壊され易く確実性がやや劣るが、時間差起爆可能な吸着爆弾の類である為、パルスアンカーやデトネーターお得意の再起狩りの真似事も可能。
流石に任意起爆可能な本家程の精密性はないものの、再起後の中古状態と高威力のリアクティブボムDの密着起爆が合わされば、
起爆手段の武装の爆風→リアクティブボムの爆風という当たり方により、高確率で大破が取れる。
1クリック出来ればオートエイムで張り付いてくれるUADや、カス当たりを容易に取れるインフェルノを装備しているなら起爆の煩雑さも解決し易い為、結構実戦的。
ちなみに本系統の実装により重火力が敵コアに4種全ての武器で攻撃可能となる最初の兵装となった(なおAC版でもハウルが実装済みなので重火だけの特権だった)。
ユニオンバトルではいくつか注意事項があるが、それらにさえ留意しておけば本系統採用により動力部への火力上昇が見込める。
- 地味に広い爆発半径から、動力部に貼り付いて撃つ味方がいると誤射が付きやすい。
- ツィタデルではルークス使用者でなければ問題ないが、アルド・シャウラは2F席自体が動力部に近いため範囲内となりやすい。
- 補助武器であるため巨大兵器侵入時弾薬回復チップでは補給されない。
Ver.3.18にてサテライトバンカーでは起爆しないように修正されたので、目の前で起爆して自爆するということはなくなった。
リアクティブボム系統 効果:誘爆 属性:爆発100% |
名称 |
型番 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
爆発半径 |
リロード |
性能強化 |
リアクティブボム |
A45B |
190 180.5 |
6100 6344 |
3×4 |
240/min |
20m 20.8m |
3.5秒 |
①重量 180.5 ②爆発半径 20.8m ③威力 6344 |
リアクティブボムD |
A45BD |
200 190 |
12000 12600 |
1×4 |
- |
25m 26.3m |
3秒 |
①重量 190 ②爆発半径 26.3m ③威力 12600 |
RB-パーガトリー |
A45BP |
220 209 |
8500 9010 |
2×4 |
240/min |
22m 23.3m |
3.3秒 |
①重量 209 ②爆発半径 23.3m ③威力 9010 |
+
|
調整履歴 |
調整履歴
リアクティブボム
- 2020/12/23(Ver.3.06)
- 想定外の位置からコア攻撃が出来てしまう不具合を修正
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 自身が設置したサテライトバンカーの攻撃では起爆しないように修正
- 威力
5800 → 6100 6032 → 6344
リアクティブボムD
- 2020/12/23(Ver.3.06)
- 想定外の位置からコア攻撃が出来てしまう不具合を修正
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 自身が設置したサテライトバンカーの攻撃では起爆しないように修正
- 威力
11500 → 12000 12075 → 12600
RB-パーガトリー
- 2020/12/23(Ver.3.06)
- 想定外の位置からコア攻撃が出来てしまう不具合を修正
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 自身が設置したサテライトバンカーの攻撃では起爆しないように修正
- 威力
8100 → 8500 8586 → 9010
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リアクティブボム |
リアクティブボムD |
RB-パーガトリー |
A45B |
A45BD |
A45BP |
 |
 |
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©SEGA |
図鑑外性能
名称 |
マガジン火力 |
総火力 |
リアクティブボム |
18300 19032 |
73200 76128 |
リアクティブボムD |
12000 12600 |
48000 50400 |
RB-パーガトリー |
17000 18020 |
68000 72080 |
リアクティブボム
自機の攻撃によってのみ起爆する特殊な反応型地雷。
単体での効果は薄いものの、狙ったタイミングで集中的に起爆させることで、敵を欺く戦術を生み出せる。
単発火力が控えめな系統初期型。
マガジン火力・総火力が系統最大なのでユニオン用に向いている。
系統内最低とは言え爆発半径20mはかのコング、ジオ以上なので多少の回避機動などものともせずに有効打を与えられる。
反面1発ごとの威力はさほど無いため、副武器よろしく一撃必殺よりは広範囲に対する削り武器として扱うと良いだろう。
また、総弾数を活かして事前に占拠したプラントにばらまいておき、接敵したら「死炎結界にようこそ!歓迎しよう、盛大にな!」と広域爆破を行うのも手。
むしろ射出→起爆という余計な一手間を必要とする本系統ではこちらの使い方のほうが適切だろう。
ただこの使い方では事前に投射される砲撃やグレネードで除去される可能性が高い。
屋内での手段と割り切るか、あるいはこちらを認識するまで攻撃をしてこない強化機兵対策とするか……
何にせよ、対人戦ではやや扱いづらさが目立つ。
おとなしく巨大兵器相手に使うのが吉だろう。
リアクティブボムD
搭載する炸薬量を増加させ、爆発威力を向上させた特殊な反応型地雷。
携行数に限りはあるが、誘爆範囲も若干ながら拡大しており、より攻撃的な性能になっている。
スペックだけ見れば、補助装備枠でありながら強襲副武装の41型強化手榴弾と同等の威力と範囲を持つ単発高火力タイプ。
起爆用にエアバスターやDGランチャーなど時限式武器を仕込んだ後に本命として打ち込めば射程可変の疑似ジオのような使い方も出来る。
また、一発撃てば即最大火力が出せるので、ブレイズランチャーの炎の中に、追加の燃料として放り込むのも中々強力。
本来は長いリロードを挟む筈の副武器を、持ち換え動作のみで2連発している様なものなので、やってる事はかなり胡散臭い。
その場合、炎の効果持続時間からあまりゆっくり狙っている余裕はないので、範囲が大きめで持続の長いブレイズランチャーXを持ち、腕部の武器変更速度も、ある程度高い物を選ぶ様にするとよい。
RB-パーガトリー
誘爆範囲を拡張することで、設置物としての運用性を向上させた特殊な反応型地雷。
威力特化モデルには劣るものの、標準以上の火力を併せ持ち、総合的にはハイレベルな仕上がりとなった。
バランス型、とでも称すべき三段階目。
系統内中間の威力と範囲と弾数とリロード時間を誇り……もしかしてコレ、初期型?とでも言いたくなるくらい特長がない。
広範囲にばらまきたいなら初期型で、高火力を瞬時に叩き込みたいならならDでよく、「パーガトリーじゃ無きゃダメ」というシーンがほぼない。
裏を返せばそれなりに重い追加の一発をある程度持続して撃ち出せる…ということになるため、この癖の強い系統を使いこなした上で「初期型じゃ一発が弱い、かといってDではやや数が足りない」といった人向けと言えるか。
初期型からマガジン火力をほとんど落とさず一発の威力を4割増しにした形となるので、総火力とパンチ力を両立させたハイバランスな装備ではある。
また、撃破した敵機に貼り付けて再起動直後に爆殺する戦法においてはそれなり以上の威力とそこそこの装弾数を併せ持つコイツが第1候補たり得る……かも知れない。
ユニオンにおいては、初期型より総火力は若干落ちるものの1マガ2発でサッと撃ち切れる点から、動力部攻撃の限られた時間で手持ちの火力を吐き出しやすくなる点は多少ではあるがメリットではある。
また、リアボム→NeLIS→リアボムの順に動力部へ攻撃した際に起爆できなかった場合、初期型だと設置限界に引っかかって2マガ6発のうち1発が消滅するのに対し、こちらならば2マガ4発で気兼ねなく次弾を発射できるので、NeLISとセットで装備する場合の取り回しの良さでもこちらに分があるとも言えるか。
ただし爆風範囲も広くなっているため、動力部との距離を取りにくいアルド・シャウラでは特に味方の行動阻害が起きやすい点は要注意。
最終更新:2024年02月12日 14:51