命中させた相手を吹き飛ばす特殊手榴弾。この転倒は装甲の厚さや転倒耐性を無視するので、例え相手がガチムチ転倒耐性ガン積みであっても当たればコケる。例によってバリアには無力だが。
ECMグレネードは視覚を妨害し、AN手榴弾はダメージを与えやすくするが、こちらは転倒させて隙を作ることを目的とした武器。
その特性上重火力兵装の持ち味である高火力な副武器との相性が良く、また自衛にも使いやすい。
ただし、無力化できる時間はECMより実質的には短く、与えた隙を活かせなければ「それECMで良くね?」となってしまう。
通常の吹っ飛び転倒と比べると、拘束時間が僅かながら短いので注意。
これを使うなら一瞬の隙を確実にモノにする、そんな立ち回りが求められる。
また、敵機を強制的に移動させてしまうことが逆に足枷になることも。
味方は転倒タイミングを知りようがないため、援護するつもりが逆に味方の攻撃が外れる原因にもなりかねない。
ベース防衛で使うのは良いが、敵機を自軍のコア下へシュートしない様に気を付けよう。
ダウン奪取からの追撃を企図するなら、
ハウルHSG系統の採用も視野に入ってくる。
この系統は、瞬間的にではあるが
複数人をその場からダウンの形で弾き出せる、という点を意識したい。
ちなみにβテスト時点では実装されていたが、本実装にはそこから2年もの時を置くことになった。
また、アーケード時代は「パァン!」という甲高い炸裂音と共に白い光球を形成する、別の意味で視覚を妨害するエフェクトだったが
PS4版ではやや低めの落ち着いた音になり、光球も半透明の衝撃波という目に優しい仕様に変更されている。
インパクトボム系統 効果:衝撃波 |
名称 |
型番 |
重量 |
所持数 |
爆発半径 |
起爆時間 |
リロード |
性能強化 |
インパクトボム |
P6T-N |
140 133 |
5 |
16m 16.6m |
1.5秒 |
1.6秒 1.47秒 |
①重量 133 ②リロード 1.47秒 ③爆発半径 16.6m |
インパクトボムS |
P6T-S |
120 114 |
3 |
14m 14.6m |
0.3秒 |
1.8秒 1.66秒 |
①重量 114 ②リロード 1.66秒 ③爆発半径 14.6m |
インパクトボムV |
P6T-V |
170 161.5 |
4 |
22m 23.1m |
2.5秒 |
1.9秒 1.73秒 |
①重量 161.5 ②リロード 1.73秒 ③爆発半径 23.1m |
インパクトボムX |
P6T-X |
110 104.5 |
3 |
20m 21.2m |
1秒 |
2秒 1.8秒 |
①重量 104.5 ②リロード 1.8秒 ③爆発半径 21.2m |
+
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調整履歴 |
調整履歴
インパクトボム
インパクトボムS
インパクトボムV
インパクトボムX
|
インパクトボム |
インパクトボムS |
インパクトボムV |
インパクトボムX |
P6T-N |
P6T-S |
P6T-V |
P6T-X |
 |
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©SEGA |
インパクトボム
周囲に強力な衝撃波を展開する特殊爆弾。
投擲後1.5秒で起爆、破壊力は皆無で敵機を損傷させることはできないが、大きく弾き飛ばす。
初期型ということで例によってバランス型。
起爆時間1.5秒というのは遠投にも自衛にも使えるギリギリラインであり、とりあえず系統特有の使い方は一通りこなせる。
ただ器用貧乏という点も否めない。これを採用するなら系統内で最多の5個という保持数を活かすことになるか。
インパクトボムS
起爆までの時間を短縮した衝撃爆弾。
起爆時間が投擲後0.3秒と短いため、不意の接敵の際など近距離の敵を排除したい場合に有効となる。
ECM系統における試験型に相当する、起爆時間の早いモデル。
系統の特性上、起爆時間の速さはそのまま使い勝手に直結するため、星1でありながら非常にポテンシャルは高い。
近くに来た敵をほぼノータイムで吹き飛ばせることの凶悪さはスタンプインパクトなどが証明してる通り非常に強く、あちらと異なりこちらが隙を晒すことがないのでスムーズに反撃などに移行できる。
これに武器変更に優れた腕部とネオやジオなど必殺級威力の副武器を組み合わせることで近距離の敵を完封出来る凶悪なコンボが完成する。
ただ欠点として遠投は一切できない。また爆発半径も系統最低であり、相手が警戒して近づいてこなければ意味をなさなくなってしまう。
総じて系統内で最も「自衛」に特化したモデルと言えるだろう。
インパクトボムV
衝撃波の有効範囲を拡大した衝撃爆弾。
起爆時間は投擲後2.5秒と遅めだが、広範囲の敵を一度に排除することが可能なため、拠点制圧戦時などに真価を発揮する。
ECMにおける新型に相当する、起爆時間が最も長く遠投に適したモデル。効果範囲は系統で最も広い。
起爆時間が2.5秒と他のモデル比で1秒以上も長くなっているため、根本的に使い方が変わってくる。
自衛よりかは遠くにいる邪魔な相手を無理矢理排除するための武器であり、味方と連携してこその武器。
そういう点ではECMグレネードに使い方が非常に近いという、系統内でも異質な特性を持っている。
インパクトボムX
中距離戦闘を想定して起爆時間を調整し、爆発半径にも改良を加えた衝撃爆弾。
投擲後1秒で起爆するため、有効距離と即効性のバランスに優れている。
ECMにおける改良型相当のハイバランスモデル。
初期型の保持弾数を減らして順当に使い勝手を改善させたという性能になっており、自衛にもある程度の遠投にも置きにも使えて無駄がない。
また系統内最軽量なのも嬉しい。
ただ起爆時間1.0秒がなかなか曲者で、Sにあったような即効性がかなり薄れている。
何でもこなせるためとりあえず積んでおくのも悪くないが、保持数3個の中でどのように使うかを決めるとより効果的な、最終型としては珍しいテクニカルな武器である。
最終更新:2023年05月21日 09:15