スライドチャージャー系統

機体制動を向上させた全方位型の移動補助ユニット
前後左右への自由な方向転換が可能
2018年12月17日実装。主に出力を犠牲にした代わりに全方向への移動を可能にしたアサルトチャージャー。
アーケード版ではアサルトチャージャー系統と同系統で「AC-マルチウェイ」といった名称だったが、PS4版では別系統となった。
2018年7月にPSO2で実装されたBBコラボアイテムでもこの名称だったため、かなり前からこの形で決まっていたものと思われる。
全般に、長距離の効率的な高速移動能力よりも、戦闘機動などでの柔軟性を重視した系統と言える。

AC系統で方向転換をするなら細かいON/OFFが必要になるが、その煩雑な操作から解放されるだけでも人によっては嬉しいだろう。
もちろんAC系統で使えたSP節約移動テクニックもそのまま使えるので安心して欲しい。

ちなみに、実装日のフレームロット更新メンテの数時間前に、青木マン(ボーダーブレイクの総合プロデューサー)が「ウェイ」とツイートして実装をこっそリークしていた。
余談だが、アーケードでの愛称は「イェイ」。妙にテンションの高い語感がウケたのか、かなり広く使われている。
アセン説明でイェイ、イェイX、イェイⅡ(またはイェイイェイ)などと書かれていた場合、この系統のこと。
スライドチャージャー系統   効果:高速機動
名称 型番 重量 連続使用 出力 チャージ 性能強化
SC-マルチウェイ SC201 240
228
最大3.4秒
最大3.67秒
D+
(1.25)
40秒
38秒
(35秒)
(33.25秒)
①重量 228
②チャージ 38秒
③連続使用 最大3.67秒
SC-マルチウェイX SC20X 280
266
最大1.6秒
最大1.74秒
S
(1.7)
30秒
28.2秒
(25秒)
(23.5秒)
①重量 266
②チャージ 28.2秒
③連続使用 最大1.74秒
SC-マルチウェイⅡ SC202 300
285
最大4.9秒
最大5.39秒
E-
(1.0)
45秒
41.85秒
(40秒)
(37.2秒)
①重量 285
②チャージ 41.85秒
③連続使用 最大5.39秒
※チャージ()内の値は非SP切れ時に100%回復するのに相当する時間
+ 調整履歴
調整履歴
SC-マルチウェイ
  • 2021/06/08(Ver.3.09)
    • 連続使用
      最大3.2秒 → 最大3.4秒
      最大3.46秒最大3.67秒
SC-マルチウェイⅡ
  • 2020/11/17(Ver.3.05)
    • 連続使用
      最大4.7秒 → 最大4.9秒
      最大5.17秒最大5.39秒
SC-マルチウェイ SC-マルチウェイX SC-マルチウェイⅡ
SC201 SC20X SC202
メガドライブ ドリームキャスト
SC201 SC202
©SEGA

SC-マルチウェイ

ブースト増幅量を抑えることで、機体制動を向上させた全方位型の移動補助ユニット。
前方への推進力がやや低下した代わりに、前後左右への自由な方向転換が可能。
初期型。後続2モデルが極端な性能なのでバランスを求めるならこれになる。
スピードはAC系統最遅のディスタンスよりもちょっぴり遅い程度。

自由な方向転換が売りのSC系統初期モデルだが、この装備の真価はむしろチャージ効率の良さにある。
速度や連続使用時間等の性能も含めコア凸用途だけ切り取ってみてもアサルトチャージャー、AC-ディスタンスの2種には勝っているといっても過言ではない。
当然のことながら戦闘の際の追加ブースターとしてもまったく問題なく使え、強襲特別装備最軽量、しかもVer.2.04以降プレイヤーレベル11の報酬として確実に入手でき、★1なので強化も比較的容易と両系統通して見ても一二を争うほど汎用性の高い装備となっている。
ただし、AC系統と純粋に直線勝負をするとなるとさすがに厳しいところがある他、航続距離もあまり長くない。地形も利用した柔軟な立ち回りを心掛けたい。

メガドライブ

セガの名を広く世界に知らしめた大ヒットゲーム機。
家庭用ゲーム機として他社に先駆けて16ビットCPUを搭載。一時期は北米シェアでナンバー1になるなど、セガハード史上最も普及したマシン。

2020年10月5日~10月19日に開催された「セガ設立60周年記念キャンペーン第2弾」で入手可能であった、SC―マルチウェイの武器スキン
http://ps4.borderbreak.com/news/7hnhtQKGysiy

オリジナルのSC-マルチウェイを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

SC-マルチウェイX

噴出力を大幅に強化した全方位型移動補助ユニット。
爆発的な推力と自由な方向制御を両立したが、連続稼働時間が非常に短く、使用機会の見極めが重要。
持続力を落とした代わりに速度を極限まで高めたマルチウェイ。
初期型ACをも超える最高の加速力を誇るがあっという間にゲージが尽きる。

その爆発力は近接の特殊攻撃の範囲を大幅に伸ばすため、近接愛用者(通称ブンブン丸)にこれの愛用者が多い。
また、特殊攻撃時のSPゲージ消費量は一律20%のため、連続稼働時間が短い代わりに出力が高い(=1回の特殊攻撃で失われる稼働時間が短いのに前進距離が長い)本モデルはAC剣慣性移動との相性が良い。
このため凸屋のうちスネーク中の移動スピードを重視する層からも人気がある。
なお、このモデルはシュゴオオオ!!と非常に目立つ噴射音をしている。
死角からこの音が聞こえたとき、敵がこちらに向かって斬りかかっている場合が多い。即座に回避行動を取るべし。

射撃戦に用いる場合は、「弾が残っているのにブーストが切れた…ウェイX起動!」とやるとあまりのスピードにAIMが追い付かなくなるのでよろしくない。(超AIMの人なら相手に狙いを付けさせないまま一方的に攻撃できるかもしれないが。)
スムレラ系統のようなマガジン火力が低くリロードが長い武器と組み合わせ、リロードに入った瞬間に一瞬で障害物に隠れるような使い方が向いている。
また、強襲の全特別装備の中で唯一、連続使用時間がブーストゲージが0の状態からの完全復帰時間である2.25秒を割っている為、オーバーヒート時に使用した場合は、SP満タンからゲージを全て使い切ったとしても必ず足が止まってしまう事には注意しよう。

連続稼働時間が最短なだけでなくリチャージ効率も最低なため、1回で使う時間だけでなく使うタイミング(回数)も少なくなる。
ゲーム内の説明にもある通り、使用機会の見極めが重要となる。

なお、アーケード版ではAC系統最終モデルだったのだが、PS4版ではまさかの★2落ち。

SC-マルチウェイⅡ

出力を抑えることで、持続時間を向上させた全方位型移動補助ユニットの改良モデル。
やや突破力に欠けるが、様々な場面に対応できる高い汎用性を持つ。
Xとは逆に、速度を落とした代わりに持続力を高めたマルチウェイ。
出力が最低のE-(係数1.0)になっているが、総論にある通りACの下限速度は 22.2m/sであるため、超鈍足機であってもそれなりの速度で動くことはできる。

性能としてはXと真逆なので、使い方としても、特殊攻撃に使うと稼働時間を大きく失う割にあまり前進しないのでいまいちうまみがない。(ブーストゲージで特殊攻撃を出してウェイⅡで隙消しをすれば何度も振ることはできる。)
一方で、射撃戦ではおとなしい速度で長時間移動できるので、マガジン火力が高い武器と組み合わせると、回避機動に贅沢にブーストとSPを使いながら射撃を浴びせ続けることができる。
また、移動速度はともかくとして、使用時間の長さ故に航続時間はかなり長い。リチャージ効率も非常に良いので、SP管理に悩むことなく頻繁に使うことができる。
その為尖った性能に見えて実際は汎用性にも優れており、ランキングに並び続ける人気装備となっている。

ドリームキャスト

ネットワーク機能を標準搭載した、セガ最後の家庭用ゲーム機。
本格的なオンラインコミュニケーション機能を持つ、業界初の家庭用ゲーム機である。
こちらもセガサターン同様にキュイイイイインとも言わなければ、GET READYとも言わない

2020年10月5日~10月19日に開催された「セガ設立60周年記念キャンペーン第2弾」で入手可能であった、SC―マルチウェイⅡの武器スキン。
http://ps4.borderbreak.com/news/7hnhtQKGysiy

オリジナルのSC―マルチウェイⅡを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

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最終更新:2024年02月06日 20:55