2020/5/25実装。直訳して「拡散する討伐者」。
チャージすることで発射される散弾数増加、拡散率増大が特徴のショットガン。
ノンチャージでは拡散率が極小か小で、コッキングをしないので連射も効き、近距離の撃ち合いから遠距離の削りも可能。ニュード版ASGのようなものである。
とはいえ低威力の散弾を1回当てた程度では「削っただけ」になるため、単射を連打することになる。連射間隔を養う練習は必須。積極的にCSを狙って連射できるようにしよう。
遠近両対応できて
ストッピングパワーもあって
連発できて
マガジン弾数もあって
腕部パーツを選ばないという、ピザトッピング全部乗せみたいな武器。ただし
全体的に重いので脚部パーツは選ぶ。
ノンチャージショットは遠距離戦向け、チャージショットは近距離向けという、同じチャージショットガンでも
CLS系統とは対照的な特徴の武器系統になっている。
ノンチャ―ジショットは散弾でありながら
連射速度が速く、秒間火力も高い。
系統通してニュード版アヴァランチとしてバシバシ遠方も狙い打てる強力なスペックの持ち主で、この点だけでも特筆に値する。
ポンプアクションが無い他、射撃後硬直も無いので格闘アクションの不発が少なく、アクション
チップとの相性も良好。
隠しパラメータとしてチャージショットでは溜めるほどに散弾が拡散する。
フルチャージすれば確実にノックバックが取れるだけの威力増強が見込める反面、当然だが拡散率が広がる分ハズレ玉が多くなるため遠距離射撃は向かない。
このあたりは、ノンチャージとフルチャージで別のショットガンに切りかわると考えてよいだろう。
威力増強が散弾の本数が増えるという形なので、そうなれば相対的にCSが出にくくなる点も他のショットガン同様。
また、他のショットガン系統にも言えることではあるが、本系統に関しては射撃の見た目と実際の射線が全く異なっている。
見た目では全弾ヒットしているように見えても実際にはカス当たりということも多々あり、空中に浮いている滞空索敵弾を同じように狙い、見た目では全弾当てたとしても破壊までに必要な射撃回数が大きくブレる。
他系統ではそこまで極端な誤差は出ず、本系統のみの特徴となるため、適切な運用を行うには練習が必要。
ちなみに、半チャージでも散弾数が増える。増える散弾数と広がる拡散率は、ちょうどノンチャージとフルチャージの中間。
増加弾数で言えば、初期型から順にそれぞれ3,4,6,4弾増える。
下表の通り、もし1マガジン全てをフルチャージショットで撃てば恐ろしいほどのマガジン火力になるが、まともに扱えるようにするなら高速充填チップ2枚挿しのアセンが前提となる。
大半のモデルがLSGと同等以上の回転率を発揮、カタログスペック通りのパンチ力と持続力を実用的な間隔でぶっ放す事が可能になる。
だが上記の通りチャージ速度に特化しない限りは、「チャージショットのおまけがついた高速連射散弾銃」といった立ち位置になるだろう。
ただ、チャージ式という特性上、「トリガーを引いたら発射」ではなく「トリガーから指を離したら発射」なので、他の連射武器とは異なる独特の連射感になっている。
他の連射系武器から乗り換えた際にこの差異に戸惑いがちなので事前に
トレーニング等で操作感を確かめておきたい。
ディフューズバスター系統 属性:ニュード100% ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
最大充填 |
装弾数 |
連射速度 |
拡散率 |
充填時間 |
リロード |
性能強化 |
ディフューズバスター |
DB501 |
単射 |
310 294.5 |
620×3 =1860 645×3 =1935 |
620×9 =5580 645×9 =5805 |
10×11 |
180/min |
極小 |
1.5秒 |
2.6秒 2.39秒 |
①重量 294.5 ②リロード 2.39秒 ③威力 645×3 (最大645×9) |
ディフューズバスターR |
DB502 |
単射 |
340 323 |
510×4 =2040 530×4 =2120 |
510×12 =6120 530×12 =6360 |
8×11 |
180/min |
極小 |
1.5秒 |
2.3秒 2.12秒 |
①重量 323 ②リロード 2.12秒 ③威力 530×4 (最大530×12) |
ディフューズ・ミスト |
DB504 |
単射 |
330 313.5 |
470×4 =1880 494×4 =1976 |
470×16 =7520 494×16 =7904 |
8×12 |
200/min |
小 |
2秒 |
2秒 1.82秒 |
①重量 313.5 ②リロード 1.82秒 ③威力 494×4 (最大494×16) |
ディフューズ・ヴァルナ |
DB507 |
単射 |
360 342 |
630×3 =1890 668×3 =2004 |
630×11 =6930 668×11 =7348 |
9×10 |
200/min |
極小 |
1.8秒 |
2.4秒 2.16秒 |
①重量 342 ②リロード 2.16秒 ③威力 668×3 (最大668×11) |
ディフューズ・ヴリトラ ※ |
DB509 |
単射 |
370 351.5 |
430×5 =2150 460×5 =2300 |
430×15 =6450 460×15 =6900 |
7×12 |
180/min |
極小 |
1.3秒 |
2.1秒 1.87秒 |
①重量 351.5 ②リロード 1.87秒 ③威力 460×5 (最大460×15) |
※『島田フミカネ』デザイン武器
+
|
調整履歴 |
調整履歴
ディフューズバスター
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- リロード
2.3秒 → 2.6秒 2.12秒 → 2.39秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
610×3 → 620×3 634×3 → 645×3 半チャージ 610×6 → 620×6 634×6 → 645×6 最大充填 610×9 → 620×9 634×9 → 645×9
ディフューズバスターR
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- リロード
2秒 → 2.3秒 1.84秒 → 2.12秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
500×4 → 510×4 520×4 → 530×4 半チャージ 500×8 → 510×8 520×8 → 530×8 最大充填 500×12 → 510×12 520×12 → 530×12
ディフューズ・ミスト
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- リロード
1.7秒 → 2秒 1.55秒 → 1.82秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
460×4 → 470×4 483×4 → 494×4 半チャージ 460×10 → 470×10 483×10 → 494×10 最大充填 460×16 → 470×16 483×16 → 494×16
ディフューズ・ヴァルナ
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- リロード
2.1秒 → 2.4秒 1.89秒 → 2.16秒
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 威力
620×3 → 630×3 657×3 → 668×3 半チャージ 620×7 → 630×7 657×7 → 668×7 最大充填 620×11 → 630×11 657×11 → 668×11
|
ディフューズバスター |
ディフューズバスターR |
ディフューズ・ミスト |
ディフューズ・ヴァルナ |
ディフューズ・ヴリトラ |
DB501 |
DB502 |
DB504 |
DB507 |
DB509 |
 |
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 |
 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、秒間火力・フルチャージ時連射速度は理論値 )
名称 |
拡散率 |
連続射撃時間 |
フルチャージ 維持可能時間 |
OH 復帰時間 |
威力 |
秒間火力 |
マガジン火力 |
BSノックバック |
CSノックバック |
CSキル |
半チャージ |
フルチャージ |
ノンチャージ |
半チャージ |
ノンチャージ |
ノンチャージ |
フルチャージ |
半チャージ |
フルチャージ |
ノンチャージ |
フルチャージ |
ディフューズバスター |
小 |
中 |
3.33秒 |
5.0秒 |
2.0秒 |
620×6 =3720 645×6 =3870 |
5580 5805 |
18600 19350 |
55800 58050 |
装甲C+以下 装甲B-以下 |
装甲S以下 (装甲E-ダウン) 装甲S以下 (装甲E以下ダウン) |
装甲A以下 装甲A以下 |
装甲A以下 装甲A+以下 |
ディフューズバスターR |
小と中との中間 |
大 |
2.67秒 |
5.0秒 |
2.0秒 |
510×8 =4080 530×8 =4240 |
6120 6360 |
16320 16960 |
48960 50880 |
装甲B以下 装甲B+以下 |
装甲S以下 (装甲D-以下ダウン) 装甲S+以下 (装甲D以下ダウン) |
装甲A+以下 装甲S-以下 |
装甲S-以下 装甲S以下 |
ディフューズ・ミスト |
中と大との中間 |
特大 |
2.40秒 |
5.5秒 |
2.0秒 |
470×10 =4700 494×10 =4940 |
6267 6587 |
15040 15808 |
60160 63232 |
装甲A以下 装甲A+以下 |
全装甲 (装甲C+以下ダウン) 全装甲 (装甲B-以下ダウン) |
装甲A以下 装甲A+以下 |
装甲S+以下 装甲S+以下 |
ディフューズ・ヴァルナ |
小 |
中 |
2.70秒 |
6.2秒 |
2.0秒 |
630×7 =4410 668×7 =4676 |
6300 6680 |
17010 18036 |
62370 66132 |
装甲A-以下 装甲A以下 |
装甲S+以下 (装甲C-以下ダウン) 全装甲 (装甲C+以下ダウン) |
装甲A以下 装甲A+以下 |
装甲S以下 装甲S+以下 |
ディフューズ・ヴリトラ |
小 |
中 |
2.33秒 |
4.7秒 |
2.0秒 |
430×10 =4300 460×10 =4600 |
6450 6900 |
15050 16100 |
45150 48300 |
装甲B+以下 装甲A以下 |
装甲S+以下 (装甲D以下ダウン) 装甲S+以下 (装甲C-以下ダウン) |
装甲S-以下 装甲S以下 |
装甲S以下 装甲S以下 |
+
|
高速充填チップを付けた場合のフルチャージ時連射速度 |
名称 |
無し |
高速充填チップ1枚 |
高速充填チップ2枚 |
ディフューズバスター |
33/min (1.83秒/発) |
40/min (1.49秒/発) |
47/min (1.27秒/発) |
ディフューズバスターR |
33/min (1.83秒/発) |
40/min (1.49秒/発) |
47/min (1.27秒/発) |
ディフューズ・ミスト |
26/min (2.30秒/発) |
33/min (1.84秒/発) |
39/min (1.55秒/発) |
ディフューズ・ヴァルナ |
29/min (2.10秒/発) |
36/min (1.68秒/発) |
42/min (1.43秒/発) |
ディフューズ・ヴリトラ |
37/min (1.63秒/発) |
45/min (1.33秒/発) |
52/min (1.15秒/発) |
|
ディフューズバスター
充填により空気中のニュードをより多く取り込み、発射本数が増加するセミオート式のニュード拡散銃。
非充填時の射撃においては連射が効くので、不意の接敵や中距離以遠の戦闘にも対応しやすい。
トリガー火力は系統最低ながら、軽量かつマガジン弾数最多の系統初期型。
注目すべきは射撃補正不要で高威力高精度のニュード弾を連発できるところ。
火力だけなら強襲のスムレラ猟とほぼ同等で、CSが入れば大抵の相手がノックバックを起こすようになっている。
威力が一番低いとはいえ後続モデルとの実用上の差はほとんどないので、ノンチャ―ジショットを連発するのならむしろマガジン火力が一番大きなこの銃が一番優れている。
一方フルチャ―ジは拡散率が上がるものの、それほど大きくは広がらないのでノックバックは取りやすい。
奇襲時は初弾でフルチャージを叩き込んで相手を怯ませ、そのままノンチャ―ジを連発して圧倒しよう。
ディフューズバスターR
バレルを大型化し、一射あたりの同時発射数を増加させたニュード拡散銃。
装弾数は少なめだが、発射本数の多さから安定したダメージを与えやすい。
マガジン火力と引き換えに1発の威力を強化したモデル。
ノンチャージショットのCSで装甲A+(3凸S-)までノックバックが入るようになった。
マガジン弾数が減ったものの、AIM力があるなら初期型以上に活躍できることだろう。
フルチャ―ジも初期型から強化され、ミラージを思わせる6000オーバーの大威力となったが、弾が初期型以上に拡散する印象。
一部の軽量胴相手にBSダウンを取れるはずだが、全弾ヒットするのは至近でなければ難しく、まずダウンは取れないと思われる。
フルチャ―ジショットで敵の怯みを狙う時、CSが入って敵がダウンしたり爆散したらラッキー程度に思っておくといいだろう。
ディフューズ・ミスト
充填で取り込めるニュード容量を増やし、最大充填時の発射本数を重視したニュード拡散銃。
発射時の拡散範囲が大きくなっており、中~近距離の戦闘で真価を発揮する。
ノンチャージの威力がRから下がった代わりに、フルチャージショットの威力に特化したモデル。
その威力は3凸時
7904とレイジスマックをも上回り、実装時点では「単射威力」が
支援兵装の主武器でトップとなっている。
(「1トリガー威力」は3点射のCLS-ライオγがトップ)
下がったとはいえノンチャージ威力もそこそこで、また連射速度も★1の下位2モデルより若干上がっている。
ただし拡散率は系統内で最も大きく、射程距離が最も短いのが難点。
特にフルチャージショットの拡散率は特大レベルで、密着に近い距離でないとまず最大ダメージは入らない。
しかもチャージ時間も系統内最長の2秒で、交戦中の再チャージはかなり厳しくなっている。
さらにノンチャージの拡散率も他が極小の中で唯一の「小」なので、後方からの援護射撃も系統内では一番苦手…と、非常にピーキーな性能。
系統内最速のリロード時間を活かしてノンチャージで中距離を中心に戦い、不意打ちでフルチャージを叩き込み一発大破を狙うなどといった独自の戦法を取っていきたい。
ディフューズ・ヴァルナ
バレルとニュード吸引量を増やしたニュード拡散銃の高バランスモデル。
充填時の発射本数、非充填時の連射速度を生かしてオールラウンドに活躍できる。
主武器4段目にお馴染みの、初期型の上位互換になるハイバランスタイプ。
向上したスペックの一つ一つは微々たるものだが、合算するとえげつない数字の差が表れる。
3凸状態で初期バスターと比較すると
- ノンチャ―ジ秒間火力15%upでCSノックバックできる頭部装甲1段階up
- フルチャ―ジ威力26%upでBSダウンできる装甲7段階up
火力の上昇はもちろん、そこからくるストッピングパワーの向上が特に魅力的。
3凸フルチャ―ジではカンスト装甲50%相手でも怯みが狙える威力がありながら、拡散率は中程度?(確実に特大ではない)に留まっているので、全弾ヒットが狙い安い。
プリサイスショットでノンチャージCSで頭部装甲S+の怯みを取れるようにしたり、アンチスタビリティ2枚刺しで装甲C+相手にフルチャ―ジBSダウンを狙ったり、高速充填で半チャージ高速連射アヴローラ化したり、組み合わせるチップ次第でいろいろと遊び方が増えるので、よく吟味しておきたい。
ケチをつけるとしたら、支援主武器枠で最重(実装当時 現在4位)という所。
いままでワースト1位だったミラージより重いので、罠支援でもない限り重量超過が心配。
ディフューズ・ヴリトラ
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたニュード拡散銃。
充填サイクルを大きく短縮したことにより、高頻度での最大充填射撃を可能とした。
『島田フミカネ』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
チャージすると銃口が前へ移動して銃身が伸びるギミック付き。だが弾はより拡散する
連動してサイドフィンが開き、グリップ上部にある蓋部分も少し押し出される。
性能の方向性としては、ディフューズバスターRの進化版といった形になる。
特筆すべきはノンチャージショットの威力の高さで、最大強化すれば装甲Sの相手をノックバックできるのは大きい。
プリサイスショットやアンチスタビリティなどのチップを採用すればさらに効果が上がるので、突発的な戦闘への対応力は系統随一と言える。
チャージショットもそれなりの威力を備え、チャージ時間も系統で最短となっているため扱いやすい。
高速充填のチップも効果的だが、元々のチャージ時間が短いので2枚目は効果が薄い(チップの仕様のため)ので1枚で十分だろう。
ノンチャージでアヴローラγ、半チャージでアヴローラ、フルチャージでミラージ相当のものがポンプアクションなしで撃ててしまうと考えると、同じコラボ武器の神威が話題に上がりやすいがこの武器も相当におかしい分類である。
ただ重量はヴァルナよりさらに嵩んで系統最重となってしまっているので、アセン構築には熟考を要する。
また1マガジンの弾数は7発と系統で最も少ないので、ノンチャージを多用するなら出来るだけリロードの高い腕で運用したいところ。
ノンチャージ、半チャージ、フルチャージの3種を距離や相手の残りの耐久等の状況に応じてきちんと使い分けられれば汎用性の高い武器となるだろう。
最終更新:2023年06月04日 02:17