クラッシュエッジ系統

特殊な素材を刀身に採用した新世代の大型ソード
軽く攻撃の隙が小さいモデルと、隙は大きいが凄まじい破壊力のモデルがある
刀身にニュードフィクセレーション技術を用いた特殊素材を採用した次世代型の大型ソード。
アーケード版から来た人はリヒトメッサー系統と似ている印象を受けることも多いと思うが
攻撃属性にニュードは混じっておらず、デュエルソード系統同様近接属性100%である。
新世代を謳うだけの事はあり、デュエルソード系の同重量帯の武器と比較すると総じて威力が上がっており、命中させた際のリターンは大きい。
ただし、
  • 初期型でも通常攻撃や特殊攻撃が斜め切りになっており、横切りと違い攻撃範囲が狭い
  • Ⅱでは突き攻撃(リーチはあるが横の攻撃範囲はほとんどない)があり、現状特殊攻撃が「突き」なのは剣カテゴリではこれだけ
  • クトネシリカは現段階最終形なのに初期型ですら可能だった通常攻撃2段階攻撃ができない(威力は十二分だが)
と系統ごとに攻撃モーションがまるで異なり、どのレベルの武器でも水平切りが主だったデュエルソード系と比べ少々クセが強い系統、とも言える。
使いこなすにはまずこの個々の「クセ」に慣れることが必要になるだろう。
クラッシュエッジ系統   効果:近接格闘  属性:近接100%
名称 型番 重量 通常威力 特殊威力 性能強化
クラッシュエッジ CE501 320
304
合計8500
合計9350
8500
9350
①重量 304
②通常威力 合計9350
③特殊威力 9350
クラッシュエッジⅡ CE502 240
228
合計8500
合計9435
8000
8880
①重量 228
②通常威力 合計9435
③特殊威力 8880
CE-クトネシリカ CE507 600
570
8500
9520
合計18000
合計20160
①重量 570
②通常威力 9520
③特殊威力 合計20160
対魔兵装・太刀 ※1 280
266
合計8700
合計9657
8200
9102
①重量 266
②通常威力 合計9657
③特殊威力 9102
CE-イペタム※2 CE506 660
627
9000
10080
合計19000
合計21280
①重量 627
②通常威力 10080
③特殊威力 合計21280
※1 コラボ武器
※2 『柳瀬敬之』デザイン武器
+ 調整履歴
調整履歴

クラッシュエッジ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
クラッシュエッジⅡ
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
CE-クトネシリカ
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 重量
      580 → 600
      551570
    • 特殊攻撃の前進力低下
    • 特殊攻撃のモーション硬直時間増加
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
対魔兵装・太刀
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
CE-イペタム
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 特殊攻撃時のブースター消費量を軽減
クラッシュエッジ クラッシュエッジⅡ CE-クトネシリカ
CE501 CE502 CE507
対魔兵装・太刀 CE-イペタム
- CE506
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 通常威力 特殊威力
クラッシュエッジ 4000
+4500
4400
+4950
-
クラッシュエッジⅡ 4000
+4500
4440
+4995
-
CE-クトネシリカ - 8000
+10000
8960
+11200
対魔兵装・太刀 4100
+4600
4551
+5106
-
CE-イペタム - 8500
+10500
9520
+11760

クラッシュエッジ

ニュード・フィクセーション技術により生成された特殊な素材を刀身に採用した新世代の大型ソード。
エッジの軽量さを生かした素早い斬撃が特徴的で、近距離の敵に対して瞬時に対応可能。
プレイヤーレベルで支給される支給品。
初期型でありながら重量320で通常攻撃が2段と、他系統で言うところの二段階目みたいな性能をしている。
通常攻撃は斜め切り落としから横方向への切り返しの二段。攻撃範囲はそこそこ程度でありながら攻撃判定が出るのはやや遅め。
特殊格闘はダッシュしながらの空竹割を思わせる縦切り。

重量に見合うだけの威力があるものの、対人ではやや使い辛い。
特に特殊格闘の縦切りは癖が強く、モーション通り横方向に全く攻撃判定が無いのだが、その判定も出るのが遅い上にすぐに終わる
他のブラストと位置が重なった場合、引っかからず横にズレる本ゲームの仕様もあって非常に当て辛い。
特殊は使わず通常で対処するのが無難。

クラッシュエッジⅡ

鋭利な先端が特徴的な、NF技術を用いた特殊素材の刀身を持つ新世代の大型ソード。
刀身の軽量化により隙が小さくなり、鋭い先端を生かした突き攻撃が可能となっている。
初期型から刀身が細くなり、軽量化したタイプ。
80も軽くなっているのにもかかわらず、通常攻撃はモーション、威力共にほぼ初期型と同等。というか3凸するとレアリティ差による増加値の違いでこちらの方が100だけ威力が高くなる。
特殊攻撃はタメ動作の後腕を前へ伸ばして突き攻撃を行う。
突きであるがゆえに横方向の判定は初期型以上に狭くなっていると思われるが、逆に前方向の判定は強い。
クトネシリカやペネトレーターといったエンジンに特化した補助武器には流石に劣るものの、移動用に使っても不足はない。
リーチが長く、攻撃判定持続もそこそこなためむしろ初期型より扱いやすいと感じる人もいるだろう。

強襲兵装をとにかく軽くしたい、補助武器は最低限でいいとなると初期リヒトがあるし、デュエルソードにも重量10負けているが、その分攻撃力は高い。
特殊攻撃で大半の敵機にダウンが取れるのは初期リヒトやデ剣と比べ明確な強み。
その分初期リヒトは重量50差、デ剣は攻撃の当てやすさの面で劣る、と差別化はなされている。引けたのなら好みで選ぼう。

CE-クトネシリカ

NF技術を用いた特殊素材の刀身をさらに大型化し、切断力の向上を実現させた新世代の大型ソード。
重量増加により隙は大きいが、そのなぎ払いは周囲を巻き込む凄まじい破壊力を誇る。
重量はかさむが、格闘武器としての性能とブレード慣性移動のいわゆる"エンジン"としての性能を両立したタイプ。

通常攻撃は機体を時計回りに1回転させつつ大きく踏み込みながら横一閃を繰り出す。
モーションの出始め部分は剣を振らないため、実際に攻撃判定が出るのは右横から左後方くらいまで。
大体3機体分程度と非常に大きく踏み込み、攻撃判定の発生が遅い点がネック。密着状態やそれに近い間合いで攻撃した場合、踏み込みで追い越してから空振りという事が頻発するため、使用にはある程度慣れが必要。
また上下の当たり判定が殆どないせいで、地面など低い位置にある設置物除去はちょっと苦手。
ただ威力は通常攻撃としては破格の単発8500を誇り、当たれば全身装甲A+(+29%)のガチムチ相手でもダウンを取れるので、追撃してそのまま撃破できることが多い。
(アーケード版と同じなら)格闘武器の通常攻撃は一部を除いてダウンを取れない仕様なのだが、クトネシリカの通常攻撃はダウンを取ることができる。
同様の性質を持つ武器としてはSR-ヴァジュラとSG-テンペストがある…が、連撃であるあちらよりも当てやすさと隙の少なさでこちらの方が扱いやすい。

特殊攻撃は突進しながら機体を反時計回りに2回転させて2連続斬りを繰り出す。
1撃目はほぼ水平に斬るが、2撃目は右上から左下へ斜めに斬る。
2撃とも命中してダメージ18000(検証によると8000+10000)のため、軸がずれて1回しか当たらなかった場合は撃破できない場合が多い。
1撃目は必ずよろけで止まるようになっているため、「1撃目で吹っ飛ばしてしまい2撃目が当たらなかった」ということは起きないのだが、1撃目しか当たらなかった場合はダウンを取れないまま隙を晒すので状況はあまり良くない。
また、それぞれの斬撃の間隔が大きいせいで、振るタイミングを誤ると「1撃目は届く前に振り、2撃目は通り過ぎてから振る」という結果に終わる事もあるので、あまり過信しすぎない事。
攻撃力以外で特筆すべきはその移動距離で、ブレード慣性移動を行うとかなりの距離を稼ぐことができる。
アセンを吟味すればダッシュA以上の脚部でもクトネシリカを超過なしで積むことができるようになっており、凸を視野にアセンを組む場合にも一考の価値あり。
(積載を上半身の装甲に回すいわゆるゴリラアセンもあるのでお好みで。)

強化については、一段階目は重量が軽減されるため、中量級以下に積むのであればできれば強化しておきたい。
二段階目は通常威力が強化されるため、格闘戦を行った際に一撃で撃破できる場合がやや増える。
三段階目は特殊威力が強化されるため、ブレード慣性移動がてら敵の防衛を轢き殺す性能が高まる。

+ 長いので折り畳んだ余談
実は家庭版ボダの稼働前コラボとして、以前からあるSW-ティアダウナーLE-ライゲル単式炸薬砲・猛虎D92ジェイナス炸薬狙撃銃・連式と共に、同社のゲームであるファンタシースターオンライン2にて武器迷彩としてコラボしている。そういえばそんなコラボあったわね…。
ただし、このコラボではACスクラッチという有料のガチャから手に入れるアイテムとなっており、中身は家庭版の看板機である輝星・空のコスプレ用着ぐるみと[ ゚д゚]〈ハコモアイシテでお馴染みのキャスト用のパーツ、髪型もあるハティなりきりセット、同じく看板であるスムレラ投射長銃・刻とこの剣、それとBGMとなっている。
なお、このコラボでは敵としての追加は一切無く、また幾らフィールドで既存のクーガーNXを倒してもこのコラボ分のドロップは一切無いので注意されたし。

また、武器迷彩の細かい仕様はティアダウナーの余談を参照されたし。

クトネシリカ/SCV

CE-クトネシリカの特別仕様。
純白の標準仕様に対し、見る者を引き込むような漆黒のカラーリングは、かつて世界を終焉へと導こうとしたブラスト・ランナーを彷彿とさせる。
2023年7月17日~8月14日開催「マンスリーイベント~漆黒のクトネシリカ編~」にて10000ETで交換可能な武器スキン
マーガナルのパーソナルカラーにマッチする配色になっている。

対魔兵装・太刀

『新サクラ大戦』の舞台、太正二十九年の帝都・東京より伝来した刀剣型の武器。
剣術を得意とする天宮さくらの専用兵装として、霊子甲冑・三式光武に装備されている。
2019/12/23~2020/01/13開催の『新サクラ大戦』コラボイベントにて実装された太刀。
クラッシュエッジⅡのマイナーチェンジで、攻撃時に桜の花を思わせるエフェクトが散る。
未装備時は他の武器と同じく鞘ごと背負った状態。抜刀と納刀は、鞘がパカッと割れるというギミックで解決している。

簡単に言うと重くなった分威力が微増したCEⅡ。
重量40増えてたったの威力+200?と疑問が浮かぶが、それでもまだ軽いと言える軽量な近接武器。(そもそも重量がおかしいのはCEⅡの方)
攻撃モーションはCEⅡと同一なので、ダッキャンなども勿論できる。
3凸すれば特殊格闘で平均装甲34%相手にダウンが取れるようになるので、フルロージ―以外が相手なら転倒する。機会があるなら積極的に突いて行こう。
威力と重量の兼ね合いでCEⅡを使っているが、積載がまだ余っているという機体に積むとよい。

ちなみにサクラ大戦コラボ武器の中でイベント配布は本品のみだが、合計4本入手できるので完凸まで強化できた。
実質マテピ消費なしで完凸CEⅡが手に入ると思えば、結構お得なイベントだったかもしれない。

+ 原作ネタ
原作である新サクラ大戦では、同作品のメインヒロインである天宮さくらの搭乗機、「三式光武」及び、「三式光武」大破後の搭乗機である「桜武」の使用する武器。

その名の通り対魔用の太刀型兵装であり、ゲーム内で使用出来る霊子戦闘機の武装の中でもクセが少なく扱い易い武装となっている。

天宮さくらが「桜武」に乗り換えてからは攻撃モーションが一新され強力になり、bb内でも再現されているように、刀を振る度に桜色のエフェクトがつくようになった。

ゲーム内でのXボタン攻撃は、桜色の斬撃を飛ばす攻撃となっている。もしかしてブリッツァー系統の方が良かったのでは…?
必殺技も同様の超大型の斬撃を繰り出し範囲内の敵を一掃する攻撃となっている。やはりブリッツァー系統の方が良かったのでは…

CE-イペタム

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造された新世代型の大型ソード。
通常攻撃、特殊攻撃共に申し分ない破壊力を誇るが、攻撃後の隙が大きいため、正確な運用が求められる。
『柳瀬敬之』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
Ipetamとは「妖刀(人喰い刀)」の意。クトネシリカ同様アイヌ語由来の名前である。因みに固有名詞ではなく一般名詞。

性能としてはクトネのコンパチ武器であり、通常攻撃は時計回り1回転斬り・特殊攻撃は反時計回り2回転2連続斬りのアクションとなる。
クトネからさらなる威力増・重量増な調整がされている。

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最終更新:2024年02月04日 08:02