高い連射性能と豊富な装弾数を誇るガトリングガン
長時間連続射撃を行うと一定時間射撃不能になる
折りたたみ式のガトリングガン。
機関銃と比較して弾数と連射速度に秀でており、大量の弾を撃ち出すことによる高い命中率と全主武器中でも上位の瞬間火力を長時間掃射できる攻撃性能がウリ。
特にGAXダイナソアのダメージは強化後で秒間7140に達し、それをほぼ5秒間キープ出来るのでまともに撃ち合って敵う相手は多くない。
またその豪快な見た目とは裏腹に射撃精度は全武器中トップクラス。
これは弾を撃ち続けても精度が落ちにくいことを意味し、すさまじい速度で弾をばらまくガトリングガンの長所を後押しする。
その代償として強烈な反動を抑えつけるように扱わねばならず、射撃ボタンを押してもすぐには弾が出ないという大きな欠点を持つ。
この「すぐに弾が出ない」というのはガトリングガン系統全てが持つ
トリガーを引き続ける
↓
銃身が回転し始める
↓
回転数が一定以上に達したら弾が出始める
という機構のため。
これがノックバックを受けて攻撃が止まると再度空転させる必要があるという致命的な弱点に繋がっており、爆風の飛び交う激戦区ではまともに発射できない事すらある。
また武器自体が非常に重いため、反動吸収が高くノックバックしにくい機体相性を考えると重量級機体で運用するのが好ましい。
テクニックとして、接敵前に継続的に射撃ボタンを押し弾が出ない程度に銃身を空転させておくと発射までのタイムラグが短くなるというものがある(「空転管理」などと呼ばれる)。
特に空転時間が長いダイナソアでは必須のテクニックだが、これをしている=副武器や補助武器に持ち替えられないという事でもある。
また、表記外のスペックとして「オーバーヒートマーカー1本が消えるまでの時間が(機関銃系統比で)長い」、「発射位置が前方下部から」というものがある。
オーバーヒートぎりぎりまで打ち続ければ機関銃系等のように「すぐに追撃」することは苦手で、OHまで=擬似的な1マガジンと捉えて問題はない。
また大体の武器は胸の高さの右手側に構える恰好になるが、ガトリングガンは両手でぶら下げる恰好になるので「発射位置が前方下部」になる。これが地味にデメリットで胸元で構える武器なら存在しない死角が多い。
しゃがみ撃ちをするとそれこそ地表スレスレから撃ち出す格好になるので通常の手持ち武器だと射線が通る場所でも引っかかる事もある。
特に高台から撃ちおろす場合、砲身が足場に向かないように位置を調整しないといけない。しゃがみ撃ちしようとすると身を乗り出すような恰好になるので敵からの射撃が当たりやすくなる。
ビルの屋上のちょっとしたフェンスや崖際にあるちょっとしたくぼみのへり、溝など「ほんのちょっと」がよく引っかかる。
壁などから右半身を乗り出して射撃する場合も一歩余分に踏み出す必要があり、被弾率が上がる。
因みにその強い反動は系統全種類に共通してE~E+と、スペック上の数値はとんでもなく低い値となっているが、
実践上では連射速度が凄まじく速い為、1発目の反動で照準が動き切る前に次弾の反動が発生し、反動が次々と打ち消し合う為、実は表記程の強烈さではない。
但し、重火力の主武器は他兵装の主武器と比較して、縦と横の反動の強さが逆転しているという変わった特性があり、
例えば同じ反動Dの武器でも、他兵装の主武器では基本的にはどんどん上へ上へとほぼ垂直に跳ね上がって行くのに対し、
重火力の主武器は余り上へは跳ね上がらない代わりに、ランダムに左右へと照準が振り回されるという癖がある。
この為、本系統では特に「近~中距離で戦う分には反動吸収が低い腕でも問題なく当たるのに、距離が離れた途端にまともに狙えなくなる」といった妙な現象が発生し易い。
これは、横反動は左右どちらか一方に偏ったブレではない為、近距離で的が大きくなれば余り気にならず、
しかも縦への反動は比較的弱い為、継続した下方向への制御がさほど求められないのに対し、
距離が離れた場合、照準がランダムに左右に振り回される仕様上、予め反動量を考慮して跳ねる分だけリコイルコントロールするという事が出来ない為である。
遠距離を狙いたい、あるいは弾幕でプレッシャーをかけたい場合は、
MLG系統を検討してみるのも良いだろう。
総じて、カタログ表記以上に取り回しづらさを持つ系統なので、強化する前には実際に触ることをおすすめする。
もちろん、カタログ表記通りの高性能を押しつける立ち回りを習得していけば、重火力の名前にふさわしい強力無比な武器となる。
GAXガトリングガン系統 属性:実弾100% ズーム倍率:1.3倍 |
名称 |
型番 |
射撃 方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃 精度 |
反動 |
リロード |
連続射撃 |
性能強化 |
GAXガトリングガン |
GAX-134 |
連射 |
360 342 |
200 208 |
380×7 |
1500/min |
A- |
E |
3.5秒 |
5.7秒 5.99秒 |
①重量 342 ②連続射撃 5.99秒 ③威力 208 |
GAXエレファント |
GAX-234 |
連射 |
410 389.5 |
420 437 |
230×6 |
800/min |
B+ |
E+ |
3.5秒 |
5.6秒 5.88秒 |
①重量 389.5 ②連続射撃 5.88秒 ③威力 437 |
GAXウッドペッカー※1 |
C-GAX3 |
連射 |
380 361 |
180 187 |
380×6 |
1500/min |
D+ |
D- |
3.5秒 |
10秒 10.5秒 |
①重量 361 ②連続射撃 10.5秒 ③威力 187 |
GAXダイナソア |
GAX-434 |
連射 |
470 446.5 |
340 357 |
310×6 |
1200/min |
B+ |
E |
4秒 |
4.8秒 5.09秒 |
①重量 446.5 ②連続射撃 5.09秒 ③威力 357 |
GAXファフニール |
GAX-534 |
連射 |
540 513 |
230 244 |
400×7 |
1500/min |
A- |
E |
3.5秒 |
7.1秒 7.6秒 |
①重量 513 ②連続射撃 7.6秒 ③威力 244 |
GAXアンフィスバエナ※2 |
GAX-634 |
連射 |
560 532 |
240 254 |
380×7 |
1500/min |
A- |
E- |
3.5秒 |
6.2秒 6.63秒 |
①重量 532 ②連続射撃 6.63秒 ③威力 254 |
GAXヘカトンケイレス |
GAX-734 |
連射 |
580 551 |
390 417 |
270×7 |
1000/min |
A- |
E- |
3.5秒 |
6秒 6.48秒 |
①重量 551 ②連続射撃 6.48秒 ③威力 417 |
※1イベント配布
※2『柳瀬敬之』デザイン武器
+
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調整履歴 |
調整履歴
GAXガトリングガン
GAXエレファント
GAXウッドペッカー
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- パラメーターに「反動」が2つ表示されてしまう不具合を修正
GAXダイナソア
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 威力
300 → 310 310 → 326
- 連続射撃
4.7秒 → 4.8秒 4.98秒 → 5.09秒
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 2023/04/17(Ver.3.19)
GAXファフニール
GAXアンフィスバエナ
GAXヘカトンケイレス
- 2022/12/20(Ver.3.18)
- 2023/04/17(Ver.3.19)
|
GAXガトリングガン |
GAXエレファント |
GAXダイナソア |
GAXファフニール |
GAXヘカトンケイレス |
GAX-134 |
GAX-234 |
GAX-434 |
GAX-534 |
GAX-734 |
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GAXウッドペッカー |
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GAXアンフィスバエナ |
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C-GAX3 |
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GAX-634 |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示)
名称 |
空転時間 |
空転停止時間 |
連続射撃時間 |
OH復帰時間 |
秒間火力 |
OH火力 |
マガジン火力 |
GAXガトリングガン |
0.5秒 |
1.2秒 |
5.70秒 5.99秒 |
4.0秒 (3.0秒) |
5000 5200 |
28600 (143発) 31200 (150発) |
76000 79040 |
GAXエレファント |
1.0秒 |
1.5秒 |
5.60秒 5.88秒 |
4.0秒 (3.0秒) |
5600 5827 |
31500 (75発) 34523 (79発) |
96600 100510 |
GAXウッドペッカー |
1.2秒 |
1.8秒 |
10.00秒 10.50秒 |
4.8秒 (2.8秒) |
4500 4675 |
45000 (250発) 49181 (263発) |
68400 71060 |
GAXダイナソア |
1.8秒 |
3.0秒 |
4.80秒 5.09秒 |
4.0秒 (3.0秒) |
6800 7140 |
32640 (96発) 36414 (102発) |
105400 110670 |
GAXファフニール |
0.5秒 |
1.2秒 |
7.10秒 7.60秒 |
4.8秒 (3.8秒) |
5750 6100 |
40940 (178発) 46360 (190発) |
92000 97600 |
GAXアンフィスバエナ |
0.5秒 |
1.2秒 |
6.20秒 6.63秒 |
4.8秒 (3.5秒) |
6000 6350 |
37820 (155発) 42164 (166発) |
92700 96520 |
GAXヘカトンケイレス |
0.67秒 |
1.8秒 |
6.00秒 6.48秒 |
4.0秒 (3.0秒) |
6500 6950 |
39000 (100発) 45036 (108発) |
105300 112590 |
※OH復帰時間()内の値は非OH時に100%冷却するのに要する時間
GAXガトリングガン
小口径の6銃身ガトリングガン。
高い連射性能を持つが、長時間連続射撃を行うと銃身駆動部が異常加熱し、一定時間射撃不能になる。
プレイヤーレベルを上げると支給される系統初期型。
高い精度を持ち、遠距離でもしっかり狙っていける。
そのためスペック以上に秒間火力が高く感じられるが、距離が近すぎれば精度の優位性が薄れてしまい、逆に離れすぎてしまえば強烈な反動で照準そのものが大きくぶれてしまうためせっかくの精度が台無しになってしまう。
総じて豪快なイメージとは裏腹に敵との距離感に気を配り、時にはしゃがみ撃ちで反動を押さえつけるなど丁寧な立ち回りが要求される。
昨今は主武器も増えてきた中、3凸しても5200と低い秒間火力がネックとなっている。
積極的に活用するなら実弾速射
チップを合わせるなど、アセンにもひと工夫が必要。
GAXエレファント
大口径の3銃身ガトリングガン。
単位時間当たりの攻撃力は非常に高いが、射撃時の反動も大きいため扱いには技量を要する。
連射速度を落とし、代わりに弾丸一発あたりの威力を上げた。
弾丸が少し掠めただけでもそこそこのダメージになるので弾幕を張って弾をばらまいていこう。
最低レアリティながらも秒間火力とOH火力共に十分なスペックを持ち、精度は初期型から1
ランク低下しているが代わりに反動が1
ランク上がっている。
しかし空転時間が1秒ほどとかなり長めで空転管理がほぼ必須。
持ち替えやノックバックで回転が止まった際のリカバリーが難しくなってしまっているので、扱いこなすにはかなりの習熟を要する。
GAXウッドペッカー
GAX系統の幻のクラシックモデル。
射撃時の反動を抑えた設計により集弾率を向上させた6銃身のガトリングガン。排熱効率も改善されており、より長時間の持続射撃が可能となった。
アウトレット期間中に入手可能なクラシック武器。
初期型から威力を落としOH耐性を強化、長大な射撃時間により継続火力を高めたモデル。
OH火力はファフニールを超え、10秒間弾丸を垂れ流し弾幕を形成できる。
反動は低いが精度も低く、どちらかといえば軽~中量機で高めのパラメータに合致する。
一方で秒間火力はヴルカン系統にも劣り炸薬砲系統と同レベルという低さ。
空転時間もあるため副武器には頼りにくく、秒間火力の低い主武器一本で敵に競り勝つという高度なプレイを要求される。
撃ち切る前に撃破されればOH火力を活かせないため、対人戦では使い勝手が悪い。
ユニオンバトルでは巡航爆雷迎撃でならば役立つが、各種武器を多用する武器変更機会の多さと空転時間の相性が悪い。
また高難易度ではドローンの回避行動を誘発するため、その面でもやや扱いづらい。
遠距離へ攻撃する実弾武器であればサーバル系統のほうが無難であるため、運用するなら立ち回りの差別化を図りたい。
GAXダイナソア
大火力を追求した4銃身の大型ガトリングガン。
射撃時の反動や放熱性能などに問題点を抱えるが、その殲滅力は目を見張るものがある。
連射速度と弾丸単火力のバランスを高めた瞬間火力特化モデル。
完凸で秒間7140を5秒間吐き続けるという★2にあるまじき瞬発力と持続力を誇る。
しっかり命中させれば正面からの主武器の撃ち合いで押し負ける事はそうそうないだろう。
しかし高い火力と裏腹に空転時間が1.8秒と非常に長く、不意の戦闘やノックバックに滅法弱い。
連続射撃時間も系統内では短めなので、他のガトリングと同じ感覚で撃ってるとOHに悩まされるのは必至。
これを持つなら空転管理とOH管理、ノックバックを少しでも抑えるアセンや立ち回りが必須。
武器変更しての連携も苦手なので、副武器に頼らずこれ一本で戦う程度の覚悟が必要となる。
表記上の反動はEだが、あまりに連射が速いため実際に使用すると反動の影響が小さく感じられる。
これは反動によって照準が動ききる前に次の弾の反動で照準の動きが上書きされる、を繰り返して反動が打ち消しあっているためと考えられる。
ダイナソア/CV
ランクマッチシーズン7でランクB5を達成することで入手可能であった、GAXダイナソアの
武器スキン。
ファフニール/SCVと同様、本体部分等が黄色に変更されているのだが、こちらはただのCV(おそらくSCVはSpecial Color Variation)のためゲーム内説明文が極めて簡素なほか、色も微妙に薄い黄色になっている。
オリジナルのGAXダイナソアを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
GAXファフニール
小口径化した3銃身を2門装備し、レスポンスと排熱効率を高めたガトリングガン。
反動が大きく制御は難しいが、高威力の射撃を長時間継続することができる。
GAXガトリングガンを純粋強化、効率化。
精度を落とさずに威力を上げて射撃時間も延長し、それでいて空転時間は据え置き。
瞬間火力こそGAXダイナソアに負けているものの、それ以外はハイバランスにまとまっている。
実装当初から長らく変わらなかった、完凸時5825というやや控えめな秒間火力がネックであったが、2022年末のVer.3.18へのアップデートでそれも克服した。
唯一の欠点は、(他の☆3以上のガトリングも同じ事だが)強化で軽量化してもなお500を超える重量である。
最大の強みはなんといっても秒間6100の火力を7秒以上も垂れ流し、1マガジンでそれを丸々2回行えるという、他兵装とは桁違いの継戦能力。
特に3凸ともなれば、しっかり当てれば
N-DEF込みの新品を連続3体は相手出来るという凄まじさである。
無論、自機の耐久や敵の位置・襲撃タイミングも加味すれば、トリガー引きっぱなしで何機も相手を撃破する機会などそうそうないだろうが、戦闘における安定性が高まるのは間違いない。
ファフニール/SCV
GAXファフニールの特別仕様。
工事現場に配備される重機のようなカラーリングが、すべてを破壊しつくす暴力を連想させる。まさに怪物ファフニールの名にふさわしい逸品である。
2020年1月13日~20日に開催された「大攻防戦ランキングイベント」で
ランク1000位以内を達成することで入手可能であった、GAXファフニールの
武器スキン。
オリジナルのGAXファフニールの本体部分とマガジンを少し暗い黄色に変更した、どことなく工事用機械のような雰囲気のカラーリングとなっている。
(
http://ps4.borderbreak.com/news/7thDn3DSJg7B)
また、2020年12月28日~2021年1月18日に開催された「新春感謝祭2021ショップイベント」ではトークンと交換することが入手することができた。
オリジナルのGAXファフニールを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。
GAXアンフィスバエナ
著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたガトリングガン。
3銃身を2門装備しており反動はかなり大きいが、長時間の高威力射撃が可能で、凄まじい殲滅力を誇る。
『柳瀬敬之』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
性能としてはファフニールの調整版で、OH火力とマガジン火力が下がった代わりに秒間火力が上がっている。(ついでに重量が増えて反動が強くなった。)
昨今の戦場では秒間火力6000オーバーの主武器がそこかしこに居るため、ファフニールではどうしてもパワー不足な感が否めない場面もあったが、アンフィスバエナは3凸時秒間火力6350を達成しており、十分な火力を有していると言えるだろう。
(重火主武器でこのラインを超えようとすると、OH火力・マガジン火力が異常に低いだの空転が超長いだのという無視できないデメリットが付くことになる。)
重量・反動・マガジン火力の悪化については小さく、OH火力についてはなお40000オーバーを維持しているため大きな問題にはならないだろう。
また、OH時の冷却速度はファフニールと同じだが、非OH時の冷却速度はわずかばかり早い。
もともと過剰気味だったファフニールの射撃時間を、やや控えめな秒間火力に振り分け直したハイバランスモデルという立ち位置になるが、
その肝心のファフニールがアップデートで秒間火力6000の壁を突破し、こちらに負けず劣らずのハイバランス銃器と化しているため、あちらとは250の秒間火力と約4200のOH火力の互換関係に収まったと言えるだろう。
…というより、ファフニールの秒間火力はアプデ前のアンフィスバエナと全く同じなので、強化前のアンフィスバエナがお下がりとして非限定武器に来たような形なのは内緒だ
GAXヘカトンケイレス
単発での火力を大きく引き上げた、大口径3銃身の改良型ガトリングガン。
連射速度は抑えられているが、抜きん出た破壊力がそれを補う形となっている。
2022/01/24に追加された☆4武器の一つ。
これまでの同系統武器を混ぜ合わせて★4パワーで魔改造したようなモデルで、空転40fで秒間6950という扱いやすい高火力が実現した。
砲門の数や武器性能のデザイン・説明文の方向性としてはエレファントをアッパー強化したような形になっており、実弾速射
チップを挿せば秒間7000台が見える。
連続射撃は6.48秒とファフニールやアンフィスバエナと比較して少し短めになったものの、OH火力は約45000と十分。
性能の代わりに重量が最重を更新したが、元々GAX系統を担ぐようなアセンを組んでいるならば問題ないだろう。
旧来の系統内人気武器であったファフニールやアンフィスバエナから持ち替えた時気になるのは、連射速度低下による左右の反動打ち消し量の低下。
スペック上ではファフニールから1段階の低下/アンフィスバエナとは同数の反動値だが、両者より射撃中の反動によるランダムな左右の振れ幅が大きく、射撃レートの低下も相まって中距離以遠での削りがかなり難しい。
また近距離においても頭部を連続CSするにはブレが激しく、下手に頭部を狙うとハズレ弾が増え、逆に胴部を狙うとCS率次第で競り負ける、と反動に由来する扱いの難しさが顕著に出る。
腕部の選定や
チップにより腕部の反動値や連射速度を補うと目に見えて銃口の暴れが減るので、アセン次第で使用感や有効射程は大きく変わる。
火力が上がった分癖も強調されているため、明確な使用目的を持った運用が必要となってくるだろう。
最終更新:2024年02月04日 08:32