特別規格の大型弾を採用した、リボルバー方式のマグナムハンドガン
威力と連射性能のバランスに優れており、近距離・中距離の戦闘に幅広く対応可能
2019年9月23日実装。
シリンダーが引き金の上ではなく前にあるという変わった見た目のリボルバーマグナム。
単発威力に優れており、頭部CSで怯みどころかダウンが狙えるものまで混ざっている。
(一斉射のヴァリを除いて)高威力、高精度、低連射速度という、高威力の主武器にありがちな癖の強い系統。
リロード時間は平均的な値。支援武器としては早い方なので回転率はそれほど悪くはない。
マガジン内の弾数は非常に少ないので注意が必要。
なお、射撃モーションが大きいせいか射撃後に0.5秒の硬直がある。
この間は武器変更もリロードも始まらないため、特にマガジン撃ちきりからのリロードには数値以上の時間がかかってしまう。
ハンドガンということでネイルガンやFLAPを思い浮かべるかもしれないが、実態は
「弾丸を一発にまとめて、真っすぐ飛ぶようにしたスマック」
「威力を下げる代わりにスコープがいらなくなった狙撃銃」
と言う例え方をした方がしっくりくる系統である。
単発高威力とは言っても連射速度が極端に遅いので、秒間火力は5000前後で控え目。
フルオートではないため、目押しによってさらに実際の火力は下がる。
近距離戦では単発高威力を生かしてノックバックやダウンが取れないと、敢えて使う意味は無い。
幸い射撃精度がよく、初弾は非常に真っすぐ飛ぶので遠距離攻撃にも適性はある。
AIM能力には自信があるが、遠距離戦までしっかりカバーしたいという人なら存分に性能を発揮できるだろう。
重量的にはすでに実装されている
FLAP系統とそれほど変わらないので、安定性を求めるならFLAPを使うといい。
ちなみに、なかなか変態的なフォルムの本系統だがなんと元ネタとおぼしき拳銃が実在する。
マテバ社のMTR-8という拳銃で、トリガーの前にシリンダーが鎮座したフォルムといい、撃鉄を起こす必要のない発射機構といい、まさにハガードと瓜二つである。
さすがに3点バーストや装填弾ワントリガー全弾発射なんて変態機構はついてない。というか現実にあってたまるか。
ハガード系統 属性:実弾100% 射程175?m ズーム倍率1.3?倍 |
名称 |
型番 |
射撃方式 |
重量 |
威力 |
装弾数 |
連射速度 |
射撃精度 |
反動 |
リロード |
性能強化 |
ハガードM50 |
M50 |
単射 |
210 199.5 |
2530 2631 |
6×9 |
120/min |
B- |
D+ |
1.3秒 1.2秒 |
①重量 199.5 ②リロード 1.2秒 ③威力 2631 |
ハガード・カスタム ※ |
C-M50C |
単射 |
200 190 |
2150 2236 |
12×6 |
120/min |
A- |
B+ |
1.8秒 1.66秒 |
①重量 190 ②リロード 1.66秒 ③威力 2236 |
ハガードRF |
M50RF |
3点射 |
230 218.5 |
1140 1186 |
21×10 |
300/min |
A- |
C |
2秒 1.84秒 |
①重量 218.5 ②リロード 1.84秒 ③威力 1186 |
ハガード・ヴァリ |
M50V |
一斉発射 |
250 237.5 |
1280 1344 |
6×40 |
900/min |
D+ |
D- |
1.2秒 1.09秒 |
①重量 237.5 ②リロード 1.09秒 ③威力 1344 |
ハガード・タフ |
M50T |
単射 |
250 237.5 |
3200 3392 |
6×12 |
120/min |
B+ |
D- |
1.6秒 1.44秒 |
①重量 237.5 ②リロード 1.44秒 ③威力 3392 |
※ イベント配布
+
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調整履歴 |
調整履歴
ハガードM50
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
ハガードRF
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
ハガード・ヴァリ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 2022/12/20(Ver.3.18)
ハガード・タフ
- 2020/04/09(Ver.3.00)
- 2020/11/17(Ver.3.05)
- 発射速度
毎分90発 → 毎分120発
- 威力
3040 → 2850 3222 → 3021
- 2021/06/08(Ver.3.09)
- 時期不明
- 2022/08/22(Ver.3.16)
- 威力
2950 → 3040 3127 → 3222
- 反動
D- → D
- 2022/12/20(Ver.3.18)
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ハガードM50 |
ハガードRF |
ハガード・ヴァリ |
ハガード・タフ |
M50 |
M50RF |
M50V |
M50T |
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ハガード・カスタム |
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C-M50C |
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©SEGA |
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、単射・3点射の連続射撃時間・秒間火力は理論値 )
名称 |
連続射撃時間 |
秒間火力 |
マガジン火力 |
BSノックバック |
CSノックバック |
ハガードM50 |
3.00秒 |
5060 5262 |
15180 15786 |
不可 不可 |
装甲S+以下 (装甲D以下ダウン) 装甲S+以下 (装甲D+以下ダウン) |
ハガード・カスタム |
6.00秒 |
4300 4472 |
25800 26832 |
不可 不可 |
装甲S-以下 装甲S以下 (装甲E-ダウン) |
ハガードRF |
4.20秒 |
5700 5930 |
23940 24906 |
不可 不可 |
装甲E以下 装甲E+以下 |
ハガード・ヴァリ |
0.40秒 |
(7680) (8064) |
7680 8064 |
不可 不可 |
装甲D以下 装甲D+以下 |
ハガード・タフ |
3.00秒 |
6400 6784 |
19200 20352 |
装甲D以下 装甲C-以下 |
全装甲 (装甲B以下ダウン) 全装甲 (装甲B+以下ダウン) |
ハガードM50
特別規格の大型弾を採用した、リボルバー方式のマグナムハンドガン。
威力と連射性能のバランスに優れており、近距離・中距離の戦闘に幅広く対応可能。
バランス型のはずだが、他が個性的すぎるせいで実際の立ち位置がよくわからない初期型。
頭部CSで装甲S+以下の相手はノックバック、装甲D(3凸時D+)以下の相手はダウン。
主武器でありながら単発威力2000を超える高威力の弾丸で、ほとんどの頭部からノックバックが取れるストッピングパワーに優れた主武器。
射撃精度がそこそこ良いので、散弾やネイルガンよりも長距離戦が得意。
連射速度が他では見たことがないくらい低いが、おかげで反動を気にする必要が殆どないと言えば良し悪しだろうか?
欠点はとにかく弾が少ないこと。
1マガジンたった6発なので、1マガジンで仕留めきれない場合が多い。加えてマガジンがたったの9本しかない。
リロードが早いこともあって、何も考えずに後方からバスバス撃っていると弾切れがあり得る。
そのくせ連射速度が遅いので、秒間火力もはっきり言って低い。
正確なCSで的確に敵を処理することを求められるピーキーな武器である。
ハガード・カスタム
ハガード系統の幻のクラシックモデル。
1発の威力を抑える代わりに、連射精度や弾倉内の装弾数を向上させた特殊マグナム。
ファクトリーアウトレットイベントで入手可能なクラシックモデル。2022年7月18日に追加された。
初期型から若干の単発威力低下を代償に、1マガジンの弾数を2倍に増加して弾持ちを良くしたタイプ。
また射撃精度がA-に向上し、反動も系統で最も小さいため、遠距離攻撃の適性が向上している。
ただし秒間火力はかなり低く、これ1本で他兵装と正面から撃ち合うのは無謀の極み。
使うなら味方との十字砲火や中距離でのミリ残りの始末等、支援火器としての運用に徹しよう。
ハガードRF
リボルバー方式としては異例の3点バースト射撃を採用した特殊マグナム。
1発の威力は控えめとなっているが、安定感のある攻撃性能を実現している。
火力と弾数を補った3点射モデル。
頭部CSで装甲E(3凸時E+)までノックバック。
秒間6000弱の、そこそこの火力を維持しながら、高い射撃精度と平凡な反動を手に入れた銃。
マガジン火力もたっぷりの2万を超えており、非常に安定した戦い方ができる。
ネイルガン系と比べて高精度で、遠距離攻撃もしっかりとこなせるのが利点。
重量も230で性能を考えればかなりの軽量に仕上がっている。
リロードが2秒でやや長いが、スペック上の欠点としてはそれくらい。
しかし、かわりにハガードらしいストッピングパワーも殆ど無くなり、ノックバックを取れるのはシュライクかB.Z.U.くらいである。
連打ペースが遅いとはいえ3点射で地味に操作が煩わしいので、カタログスペック的には近いFLAP系統の銃を使った方が楽じゃないかと言えばその通り。
アーケード時代は支援の遠距離主武器といえばコレな性能ではあったが、PS4版では先んじてFLAP系統が実装されており、既に席が埋まっていた形になった。
ハガード・ヴァリ
1ショットで弾倉内の弾丸を全弾発射する、野心的な射撃システムを採用したマグナム。
ピーキーな性能で使用機会の見極めには熟練を要するが、全弾命中時の威力は計り知れない。
6発一斉射の1トリガー1マガジン打ち切り。
「リボルバーってなんだっけ?」と言いたくなる変わり種。
俺は早いぜ…。
系統の特徴だったストッピングパワーを捨てる代わりに、圧倒的な瞬間火力を獲得した。
連射武器というより
「威力を上げたら弾がバラバラのタイミングで出るようになった散弾銃」
と言った方がしっくりくる仕様の武器。
又は、威力半分になった代わりにリロード爆速で気軽に使えるようになった鳴神。
似たような運用方法の初期スケルツと比べると、スペックが全般的に劣っているように思えるが、こちらは散弾と違ってはしゃがみや
チップ補正で集弾性が向上するのがウリ。
散弾と違ってCS判定が個別に行われるので、頭に当てた分はしっかりダメージに反映される。
他武器から乗り換えるときは、そのあたりもしっかり意識して運用したい。
リロードが欲しい撃ち切り武器でありながら、射撃補正も反動も非常に低精度で、アセン面での負担が強いのが一番の問題。
特に連射速度900/minから繰り出される反動は強烈で、テクニックでカバーしきれるとも言えないので機体パーツはよく考えよう。
余談だが、アーケード版では系統5段目の武器であった。
ハガード・タフ
弾丸の装薬量を増やすことで破壊力を向上させた、特殊マグナムの強化モデル。
射撃時の反動も大きいため正確に命中させるには熟練を要するが、その威力は非常に高い。
M50を強化した威力重視モデル。
頭部CSで全装甲にノックバック確定、装甲B(3凸時B+)までダウン。BSで装甲D(3凸時C-)以下ノックバック。
散弾などの同時着弾と最大充填威力を除けば、主武器カテゴリーで単発最高の威力の持ち主。
主武器でありながら頭部CSでダウンが狙え、低装甲が相手ならBSでもノックバックのハメ殺しができるという凶悪な性能をしている。
プリサイスショットやアンチスタビリティといったチップと組み合わせれば、「お前は本当に主武器か?」と言いたくなるような鬼畜のような拘束力を発揮するようになる。
…といっても、マガジンたった6発で、1発外すだけで致命的という欠点は初期型からそのまま引き継いでいるので、相変わらずプレイヤーへのエイム要求はきつい。
実装時は連射速度が今の4分の3しかなく、秒間火力が低かったため、散弾ではないという点を活かして近距離では確実にCSを決めてノックバック(ダウン)させ、遠距離の敵にも手を出していかないと採用する意味がないというあまりにピーキーすぎる性能であった。
Ver.3.00で威力上昇、Ver.3.05で威力が下がった代わりに連射速度上昇、Ver.3.09・Ver.3.16・Ver.3.18で威力再度上昇、と何度も調整が入っている。
こっそり反動が悪化していたけれど、ちゃんと修正されました。
現在は秒間火力6784にマガジン火力20352と、数値上は強襲主武器のような見た目になっている。
胴撃ちしても火力が出るようになった他、転倒耐性チップを付けていない紙装甲に対してBSノックバックを取れるため使いやすくはなっている。
とはいえ、低速連射・要目押し・装弾数6発というのは相変わらずエイム負担が重く、結局ピーキーな武器であることに変わりはない。
アップデートによる性能調整後も戦場で見かけることは現状ほとんどない。
(ハガードRFがシリンダーに21発も弾を込めているので、ハガード・タフも装弾数6発にこだわらずもう少し実用的な調整をしても良いのではないだろうか…。)
主武器カテゴリでありながら主武器らしからぬ性能の武器なので、使う際はよくよく機体構成を考えよう。
最終更新:2024年02月11日 16:55