スイッチ武器の開発を得意とする「六月雪工機」がショットガンメーカーと共同開発した特殊ショットガン。
通常の散弾と、着弾後に起爆する着発式スラッグ弾との切り替えが可能。
2021年8月23日実装。
タイプ切替によって弾が変化するショットガン。
1射ごとに1秒掛かるポンプアクションが発生するのは
スマックショット系統と同じ。
アーケード版にも存在した武器ではあるが、大幅な魔改造が施されており、特にタイプBは全くの別武器と言ってもいい。
タイプAはプレーンな散弾入りのショットシェルを使用したショットガン。
威力やマガジンが若干控えめなスマックショット(orクイックスマック)といった塩梅ではあるが、きっちりCSを狙っていけば十分な自衛力のある威力を持っている。
タイプBはショットシェルの中身の弾薬が拡散しないスラッグ弾になり、ハガード系統のような単発高威力の弾丸を1発ずつ撃ち出す……のだが、この弾薬に特殊な火薬が仕込まれており、着弾と同時に
爆発する。
使用感としては、スコープの代わりにロックオン出来るようになった
遊撃兵装の炸薬狙撃銃に近く、系統内でもそれぞれ強みや持ち味、アセンの方向性が大きく変わってくる。
タイプを切り替えても変わるのは射出される弾丸だけなので、リロード速度や射出速度などは一切変化しない。
使用する弾倉も共通であり、遠距離からタイプBを撃ち続けていると弾切れになりやすい。
両タイプともにポンプアクションが発生するのも同様で、マガジン切れの時のリロード時間は表記時間+1秒となっている。 
また、ポンプアクションのモーション中もタイプの切り替えが行えるので、タイプAで交戦→タイプBで追撃といった運用もできる。
余談だが、武器の外観にも切り替え用のショットシェルとチューブマガジンがレイアウトされており、デザインに細かなこだわりがうかがえる。
実は強襲兵装のDBR系統同様
実銃がモデルで、2本のチューブマガジンを切り替えられるのがモデルの由縁か。
更に言えば、Bモードの榴弾も実在する弾薬がモデル(FRAG-12)。流石にこちらは散弾と切り替える事は出来ないが。
		| トグルショット系統   ズーム倍率:1.3倍 | 
		| 名称 | 型番 | タイプ | 射撃 方式
 | 攻撃 属性
 | 重量 | 威力 | 装弾数 | 連射速度 | 拡散率 | 連射 精度
 | リロード | 爆発半径 | 性能強化 | 
		| トグルショット | ST51 | A | 単射 | 実弾100% | 290 275.5
 | 600×10 =6000
 624×10
 =6240
 | 4×10 | 50/min | 大 | - | 2.2秒 2.02秒
 | - | ①重量 275.5 ②リロード 2.02秒
 ③威力A 624×10 & 威力B 2860
 | 
		| B | 実弾50% 爆発50%
 | 2750 2860
 | - | B+ | 11m | 
		| トグルショットC | ST51C | A | 単射 | 実弾100% | 260 247
 | 800×7 =5600
 840×7
 =5880
 | 5×8 | 50/min | 中 | - | 2.1秒 1.91秒
 | - | ①重量 247 ②リロード 1.91秒
 ③威力A 840×7 & 威力B 2416
 | 
		| B | 実弾50% 爆発50%
 | 2300 2416
 | - | A+ | 10m | 
		| トグル・トライス | ST53 | A | 3点射 | 実弾100% | 240 228
 | 610×4 =2440
 647×4
 =2588
 | 3×36 | 720/min | 小 | - | 1秒 0.9秒
 | - | ①重量 228 ②リロード 0.9秒
 ③威力A 647×4 & 威力B 2332
 | 
		| B | 実弾50% 爆発50%
 | 2200 2332
 | - | B- | 10m | 
		| トグル・ランページ | ST54R | A | 単射 | 実弾100% | 340 323
 | 580×12 =6960
 621×12
 =7452
 | 3×15 | 50/min | 特大 | - | 2.5秒 2.23秒
 | - | ①重量 323 ②リロード 2.23秒
 ③威力A 621×12 & 威力B 3532
 | 
		| B | 実弾50% 爆発50%
 | 3300 3532
 | - | B+ | 12m | 
    
    
        | + | 調整履歴 | 
調整履歴
 
 
トグルショット
 2022/12/20(Ver.3.18)(TypeB)威力2600 → 2750
 2704 → 2860
 
トグルショットC
 2022/12/20(Ver.3.18)(TypeB)威力2200 → 2300
 2310 → 2416
 
トグル・トライス
 2022/05/17(Ver.3.14)(TypeB)威力2400 → 2200
 2544 → 2332
(TypeB)爆発半径半径11m → 半径10m
装弾数3発×40 → 3発×36
 
トグル・ランページ
 2021/12/21(Ver.3.12)(TypeB)威力2700 → 2850
 2890 → 3050
2022/05/17(Ver.3.14)(TypeA)威力560×12 → 570×12
 599×12 → 610×12
(TypeB)威力2850 → 3050
 3050 → 3264
2022/12/20(Ver.3.18)(TypeA)威力570×12 → 580×12
 610×12 → 621×12
(TypeB)威力3050 → 3300
 3264 → 3532
 | 
		| トグルショット | トグルショットC | トグル・トライス | トグル・ランページ | 
		| ST-51 | ST-51C | ST-53 | ST-54R | 
		|  |  |  |  | 
		| ©SEGA | 
		| 名称 | タイプ | マガジン火力 | BSノックバック | CSノックバック | CSダウン | 
		| トグルショット | A | 24000 24960
 | 装甲S以下 装甲S+以下
 | 全装甲 全装甲
 | 全装甲 (装甲S-以下キル) 全装甲 (装甲S-以下キル)
 | 
		| B | 11000 11440
 | 不可 装甲E以下
 | 装甲S+以下 全装甲
 | 装甲C-以下 装甲C以下
 | 
		| トグルショットC | A | 28000 29400
 | 装甲S以下 装甲S以下
 | 全装甲 全装甲
 | 全装甲 (装甲A以下キル) 全装甲 (装甲A+以下キル)
 | 
		| B | 11500 12080
 | 不可 不可
 | 装甲S以下 装甲S以下
 | 装甲E以下 装甲D-以下
 | 
		| トグル・トライス | A | 7320 7764
 | 不可 不可
 | 装甲S以下 装甲S+以下
 | 装甲D-以下 装甲D以下
 | 
		| B | 6600 6996
 | 不可 不可
 | 装甲S-以下 装甲S以下
 | 不可 装甲E以下
 | 
		| トグル・ランページ | A | 20880 22356
 | 装甲S+以下 全装甲
 | 全装甲 全装甲
 | 全装甲 (装甲S以下キル) 全装甲 (装甲S+以下キル)
 | 
		| B | 9900 10596
 | 装甲D+以下 装甲C以下
 | 全装甲 全装甲
 | 装甲B以下 (装甲E以下キル) 装甲B以下 (装甲D-以下キル)
 | 
トグルショット
装備中武器を再選択することで、弾頭の性質を変更可能な特殊ショットガン。
タイプAでは散弾を発射し、近距離対象に大きな効果を発揮する。
タイプBでは、対象へと着弾後に起爆するスラッグ弾を発射する。
基本の初期型。
ショットガンとして十分な性能を保持しつつ、タイプBでは炸薬スラッグ弾によるミリ削りや遠距離からの攻撃が可能。
タイプAの性能としては2Gの威力を下げて、マガジン弾数を増やしたシンプルなショットガン。
タイプBは低威力の瞬着爆発物を発射する。
主武器での交戦可能距離が伸びる一方で、装弾数は従来のショットガンと大差ないので、弾切れは注意が必要。
またメインとして扱うには火力不足なので、通常のショットガンでは苦手な設置物除去やタイプAの補助用として割り切ろう。
トグルショットC
運用性を改善した切り替え式ショットガン。
タイプAでは散弾の拡散率が縮小し、より広い交戦距離に対応できるようになった。
着発式のスラッグ弾を発射するタイプBでは、連射精度が向上したことで中距離以遠の射撃戦闘にも耐えうる性能となった。
取り回し重視のモデル。
タイプAは、初期型から重量-30、単発威力-400、マガジン弾数+1、拡散率1段階縮小という形。
系統内では単発威力が一番低いが、それでもマガジン5発になった代わりに威力が大きく上昇・リロード短縮したスマックショットSPといった性能で、バランスがよく扱いやすくなっている。
また重量もかつてのスマックショットSPと同じで軽めというのもありがたく、積載を圧迫しがちな中・軽量支援では選択肢に入る事もあるだろう。
ただし一射の散弾数が7発と少なめで、至近距離以外ではダメージにバラつきが出やすい点には注意したい。
タイプBは威力と爆発半径が下がって削り性能は低下しており、主に設置物除去用と考えた方がいい。
トグル・トライス
3点バースト射撃を採用することで、威力増強を図った切り替え式ショットガン。
タイプAでは瞬発火力が増したことにより、不意の接近遭遇戦闘に対応しやすくなった。
着発式のスラッグ弾を発射するタイプBでは、移動目標への命中率が向上し、汎用的な運用が可能。
異色の3点バーストを採用したモデル。
タイプAはスケルツM910(≒クイックスマック)の上位互換といった趣。
総弾数が減る代わりに、リロードがわずかに早くなる。
タイプBは1トリガー7000弱の爆発物をポンプアクション+1秒未満のリロードでバラ撒くというヤベーヤツ。
他のモデルのタイプBが軒並みタイプAの4割程度の威力しかないのに対し、このトライスのみ約9割というだけでも異常さが分かるであろう。
削り性能のほかにも拡散小を活かした中距離以遠からヘッドショットでの大ダメージや、滞空索敵弾などの上空にある機器の除去他、様々な場面で活躍できる性能を誇る。
他のモデルと異なり、タイプB主体で運用する方が強いというのも異色さを放っている。
また系統内で最も軽く、軽量級機体でも扱っていけるほどの重さなのも強みと言えるだろう。
しかし欠点もいくつかあり、まず1射ごとにポンプアクション+リロードが入る仕様上、接近戦を挑まれると途端に苦しくなる点が挙げられる。
いくらリロードが速いとは言っても通常のショットガン以上に発射間隔が延びる上に、3点射特有のストッピングパワーの無さも相まって、相手を止める事が出来ずに打ち負けてしまいがち。
さらにポンプアクションが挟まるためアクション
チップとも相性が悪く、またリペアポッドでの弾薬補給効率も低いなど、何も考えずお手軽に使える武器というわけではない。
リロードの速い腕を採用して対応力を上げる、近距離をカバーするための副武器を吟味するなど、強みを最大限に活かせるカスタマイズをしたいところ。
トグル・ランページ
破壊力を強化した切り替え式ショットガン。
散弾の拡散率が上がったため、タイプAでは至近距離での強力な一撃、中~近距離での牽制能力が期待できる。
着発式のスラッグ弾を発射するタイプBでは、威力増加と引き換えに精度がやや低下。中距離からの固定目標に対する攻撃に適した性能となっている。
単発威力重視の上位モデル。
タイプAは初期型から重量+50(3凸47.5)、威力+960(3凸1212)、マガジン弾数-1、拡散率1段階拡大がなされている。
レイジスマックの単発威力を-108した代わりにマガジン弾数が+1されたような性能、もしくはスマックショット2Gに威力+354して拡散率を特大にしたとも言える。そこ、「これなら2Gでよくね?」とか言わない。
どうしても気になる場合は、散弾拡散率制御Ⅱを装着することで2Gと同程度の拡散率に縮小できる。
タイプBは爆発半径が増加しているが威力の上昇が控えめで、やはりメインで使っていけるほどの性能ではないのが寂しい。・・・というのはかつての話。
Ver.3.12で+150(3凸160)、Ver.3.14で+200(3凸214)、Ver.3.18で+250(3凸268)の合計+600(3凸642)という大幅な威力強化が施されたことによりアケ版の頃に近しい性能へと回帰した。
いうなればレイスマにハガタフがくっついてきたようなものであり、装甲C以下ならBSだろうがよろけが奪えるようになったため活躍の場が広がったといえるだろう。
ただしポンプアクションに由来するクソみたいな連射速度+系統最大の爆発半径のおかげで接近戦は不得手通り越して適正皆無。前線への突撃時や軽量機に詰め寄られた場合などはさっさとタイプAに戻すこと。
既にレイスマを愛用している人であれば、シンプルに中遠距離対応手段が増える武器として捉えることができる。
系統他モデルとの差別化としての運用を考えた場合、中遠距離の味方援護としてタイプBで削りつつ敵に近距離まで詰められた時の自衛のタイプA、となるだろうか。
そういった意味では、積極的に敵を倒して
スコアを稼ぐ前線支援というよりは生存を第一としたセンサー支援向きかもしれない。
トライスと違い、副武器やアクションで自衛する必要がなくなるため、アセンに幅が生まれるのは嬉しいポイントと言える。
最終更新:2024年02月12日 15:19