スマックショット系統

複数の散弾を放射状に発射するブラスト用ショットガン
全弾命中すれば大ダメージを与えることができるが、適正な交戦距離を保つことが必要となる
支援兵装が最初から持っている、ポンプアクション式のショットガン。
1射毎に射撃ボタンを押す単射式であり、散弾であるため武器毎の有効射程を意識する必要がある等、特徴的な武器である。
散弾の同時ヒットによりノックバックやダウンを取れるため近距離戦闘を得意とし、一度優位に立てば一方的な撃破が可能。
一方で連射速度とリロードが極めて遅いため隙が大きく、中距離以遠ではまともなダメージが入らないといった欠点を持つ。

他兵装も含めて、ショットガン系の武器は主武器としての毛色が異なり秒間火力が著しく低い。
その代わり1射威力がひるみ(ノックバック)をとれる3500を超えているので、軽量~中量相手には接近して丁寧に撃つことで一方的に勝てる。
ノックバックをさせ続けて、相手に火力を出させずに撃ち勝つというのがコンセプトの系統。
うまくノックバックを取るコツとして、胴体上部の胸元を狙うとよい。
上に拡散した弾が頭部に命中することによりその1射がCS判定になる可能性が生まれ、左右と下は多少の距離やズレがあっても腕や脚に当たるためある程度のダメージが保証される。

配布のスマックショットしかない場合は、秒間火力で分かる通り、重量級に喧嘩を売らないこと。
重装甲にして耐久力を上げる・機動力を上げて視界外から奇襲する・遮蔽物に隠れて待ち伏せる等、自機の特性を考慮に入れた立ち回りが必要。
支援兵装らしく味方と共に戦うことで真価を発揮できる性能になっている。

カタログ性能に無い注意点としては廃薬莢のポンプアクションについて気を付けたい。
1射撃つたびに行われているこの動作、きっかり1秒かかるのだが、終わるまでリロードを受け付けないのである。
つまり弾切れの時のリロード時間は表記時間+1秒となってる。

スマックショット系統  属性:実弾100%   ズーム倍率:1.2倍
名称 型番 射撃方式 重量 威力 装弾数 連射速度 拡散率 リロード 性能強化
スマックショット S12 単射 220
209
460×8
=3680
478×8
=3824
8×8 50/min 2.6秒
2.39秒
①重量 209
②リロード 2.39秒
③威力 478×8
ワイドスマック S12W 単射 280
266
450×12
=5400
468×12
= 5616
5×9 50/min 3秒
2.76秒
①重量 266
②リロード 2.76秒
③威力 468×12
クイックスマック ※1 C-S13Q 3点射 210
199.5
500×4
=2000
520×4
=2080
3×40 800/min 1秒
0.92秒
①重量 199.5
②リロード 0.92秒
③威力 520×4
ライトニングスマック ※1 C-S13L 3点射 260
247
370×5
=1850
385×5
=1925
9×15 800/min 2.2秒
2.02秒
①重量 247
②リロード 2.02秒
③威力 385×4
レイジスマック S12R 単射 320
304
600×12
=7200
630×12
=7560
2×14 50/min 特大 2.5秒
2.28秒
①重量 304
②リロード 2.28秒
③威力 630×12
スマックショットSP S12S 単射 240
228
530×10
=5300
562×10
=5620
6×8 50/min 2.4秒
2.16秒
①重量 228
②リロード 2.16秒
③威力 562×10
スマックショット2G S122G 単射 330
313.5
510×13
=6630
546×13
=7098
3×12 50/min 2.4秒
2.14秒
①重量 313.5
②リロード 2.14秒
③威力 546×13
スプレッドニードル ※2 - 単射 280
266
410×12
=4920
431×12
=5172
4×11 50/min 2.8秒
2.55秒
①重量 266
②リロード 2.55秒
③威力 431×12
ヴォイドスマック ※3 S12V 単射 260
247
530×11
=5830
562×11
=6182
4×10 50/min 2.6秒
2.34秒
①重量 247
②リロード 2.34秒
③威力 562×11
※1 イベント配布
※2 コラボ武器
※3 『柳瀬敬之』デザイン武器
+ 調整履歴
調整履歴

スマックショット
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      430×8 → 460×8
      447×8478×8
ワイドスマック
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 威力
      400×12 → 420×12
      416×12437×12
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      420×12 → 450×12
      437×12468×12
レイジスマック
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 威力
      560×12 → 590×12
      588×12620×12
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 威力
      590×12 → 600×12
      620×12630×12
スマックショットSP
  • 2020/04/09(Ver.3.00)
    • 威力
      460×10 → 490×10
      488×10519×10
  • 2021/12/21(Ver.3.12)
    • リロード
      2.6秒 → 2.4秒
      2.34秒2.16秒
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 威力
      490×10 → 510×10
      519×10541×10
  • 2022/12/20(Ver.3.18)
    • 重量
      260 → 240
      247228
    • 威力
      510×10 → 530×10
      541×10562×10
ヴォイドスマック
  • 2022/08/22(Ver.3.16)
    • 威力
      510×11 → 530×11
      541×11562×11
スマックショット ワイドスマック レイジスマック スマックショットSP スマックショット2G
S12 S12W S12R S12S S122G
クイックスマック ライトニングスマック スプレッドニードル ヴォイドスマック
C-S13Q C-S13L - S12V
©SEGA
図鑑外性能(赤字は最大強化時の性能を表示、秒間火力は理論値)
名称 秒間火力 マガジン火力 BSノックバック BSダウン CSダウン CSキル
スマックショット 3067
3187
29440
30592
装甲C+以下
装甲B-以下
不可
不可
装甲A以下
装甲A以下
装甲D以下
装甲D+以下
ワイドスマック 4500
4680
27000
28080
装甲S-以下
装甲S以下
不可
装甲E-
装甲S+以下
全装甲
装甲A以下
装甲A以下
クイックスマック (6000)
(6240)
6000
6240
不可 (CS 装甲A+以下)
不可 (CS 装甲S-以下)
不可
不可
不可
不可
不可
不可
ライトニングスマック (5550)
(5775)
16650
17325
不可 (CS 装甲A以下)
不可 (CS 装甲A以下)
不可
不可
不可
不可
不可
不可
レイジスマック 6000
6300
14400
15120
全装甲
全装甲
装甲C以下
装甲C+以下
全装甲
全装甲
装甲S+以下
装甲S+以下
スマックショットSP 4417
4683
31800
33720
装甲S-以下
装甲S以下
不可
装甲E-
装甲S+以下
全装甲
装甲A以下
装甲A以下
スマックショット2G 5525
5915
19890
21294
装甲S+以下
全装甲
装甲D+以下
装甲C以下
全装甲
全装甲
装甲S以下
装甲S+以下
スプレッドニードル 4100
4310
19680
20688
装甲A以下
装甲S-以下
不可
不可
装甲S+以下
装甲S+以下
装甲B+以下
装甲A-以下
ヴォイドスマック 4858
5152
23320
24728
装甲S以下
装甲S+以下
装甲E以下
装甲D-以下
全装甲
全装甲
装甲A+以下
装甲S-以下

スマックショット

ブラスト用に開発されたショットガン。
複数の散弾を放射状に発射、全弾命中すれば大ダメージを与えることができるが、そのためには適正な交戦距離を保つことが必要となる。
支援兵装の初期武器。
威力は低いが、拡散率が中で有効射程に優れるので、軽~中程度の装甲の敵ならノックバックを取りやすい。
うまくクリティカルヒットさせれば敵機を吹っ飛ばしつつ大ダメージを与えられる。
反面、頭部以外の装甲B以上の部位には、全弾直撃してもよろけはとれない。
秒間火力自体は3000台と悲惨そのものなので敵機との撃ち合いにはよろけが必須レベルなのだが、硬い相手にはそれが出来ないので重装甲相手は非常に苦手。
強化して弾丸の威力を上げたいところではあるのだが肝心の弾丸威力強化が3段階目の強化でないと起きない。
その上最大強化したところで秒間火力は4000を超えず、標準装甲以上の相手にはよろけがとれない、と問題点が解決したとは言い難い。
支援兵装での戦闘を視野に入れるなら早めに上位のスマックに乗り換えたいところ。

Ver.3.00の調整では他のスマックが威力強化を受けているのに、何故かこれだけ据え置きであった。
おかげで装甲底上げや転倒判定変更の煽りをもろに食らっており、見るも悲惨な状態になっている。

ワイドスマック

拡散範囲を拡大したショットガン。
有効射程は短いが、散弾数と散弾の質量が大きく近距離での破壊力に優れる。
初期型の性能が壊滅的であるため、実質上のスマックショットエントリーモデル。
(現在はレンタル可能なSPや新型ガチャで入手容易なトグルショットから使用する人のほうが多いだろうが)
アーケード版では入手容易で強力な武器として、長らく支援の鉄板装備であり、支援に迂闊な接近を許さなかったことで旧来ユーザーには思い出深い一品でもある。

拡散率が「大」になり射程距離が短くなってしまったが、引き換えに散弾数が増加、1射あたりの威力が増加している。
そのため近距離戦には滅法強くなっており、全弾直撃させればよろけはほぼ確実に起こせると思って良い。
逆に中距離以遠はダメージやよろけを与え難くなる。
ミリ残りの相手を削る程度なら逆に得意だが、撃破支援ポイントが発生するレベルの有効打を与えるのは難しい。
敵機との戦闘時には距離を取られないよう工夫をして臨みたい。
一射の威力は下記レイジスマックに劣るがこちらはマガジン弾数5発と2.5倍あり、一回の戦闘に限るならば腕部のリロード性能をそこまで気にしなくともいい点は長所。
重量耐性チップ一枚分相当(40)の軽量化も嬉しい。

未凸でも全弾CSの威力13500で、頭部装甲Dまでなら特化機体でもない限りN-DEF込みで撃破可能。
狙ってできるものではないがチャンスがあるならやってみよう。

余談だがアーケード版とPS4版ではワイドスマックとレイジスマックの拡散率が入れ替わっている(アーケード版ではワイドスマックが拡散特大、レイジが拡散大)。
いずれにせよ「近距離以外は豆鉄砲」という点に変わりはないので大した問題ではないのかもしれないが、一応アーケード版出身者は注意。
レア度が低く比較的引きやすいうえに、一線級の使用に耐えうる性能のため、アーケード版から引き続きコストパフォーマンスの高さはピカイチ……だったが、後発の性能に押されて流石においていかれ気味になっていた。

2022/12/20のVer3.18にて威力が上方修正。
強化後も数値上はスマックショットSPやトグルショットC Aモードの下位互換といった感じに収まっているが、それらに比べると散弾数12発の弾幕密度が特徴。
これを拡散抑制チップと併用すると12発もの散弾が拡散中よりやや大きい程度の、接近戦でちょうどいい範囲にばら撒かれる。
一撃が大雑把なポンプアクション型ショットガンは、よろけさえ取れるなら多少のダメージ差より命中信頼度のほうが有益な場面も多く、低レアながら渋い見所のある武器と言えるだろう。

ワイドスマック/SCV

ワイドスマックの特別仕様。
系統の中でも特別な存在であるワイドスマックは、その性能に惚れ込む職人が後を絶たない。紺色の塗装は彼らにとっての親愛の証と噂されている。
ランクマッチシーズン7でランクA5を達成することで入手可能であった、ワイドスマックの武器スキン
全体的に紺色のカラーリングとなるのだが、ゲーム内説明文によると、この紺色はワイスマ職人たちからの親愛の証らしい。
(PS4版ではレア度による性能差や次々と投入される強武器によって滅多に見かけなくなってしまったが、アケ勢にとっては稼働初期を象徴する武器の一つとして印象深いものであろう。)

オリジナルのワイドスマックを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

クイックスマック

スマックショット系統の幻のクラシックモデル。
3点バースト射撃を採用したショットガン。
短時間に大きな火力を投射することが可能であるが、リロードの頻度が高い点に注意。
2019年10月28日より始まったイベントにより実装されたクラシックモデル。
新系統で独立したと思ったら帰ってきた3点射スマック。
独立先のところにもあるようにスケルツM910の微調整品といった性能。
リロードと連射速度が微増し若干軽量化と取り回しを軽くした代わりに威力とマガジン数を減らした調整になっている。
(というか、未強化状態では重量を除いてアーケード版そのままのカタログスペックである。)
使用感は近いのであとは好みの問題か。

ライトニングスマック

スマックショット系統の幻のクラシックモデル。
同クラシックモデルであるクイックスマックの給弾機構を改良した3点バーストのショットガン。
リロード頻度の低下により運用性が向上している。
2021年11月22日より始まったマンスリーイベント~ファクトリー・アウトレット編で入手可能なクラシックモデル。
以前に出たクラシックモデルであるクイックスマックを1マガジンで3回射撃できるようにしたもので、スケルツ系統の元祖ともいえる存在である。

アーケード版よりは微強化されてはいる(3凸時)もののスケルツ・ハイキャパやアーバンテよりも1トリガー威力が大幅に低くリロードも遅いため、性能面では大きく水をあけられている。
一応ハイキャパより拡散率が低いので中距離でも纏まったダメージが取りやすく、アーバンテより連射速度が速いのでスキが小さいという独自性は無くはないため、手に馴染むようであれば使ってみてもいいかもしれない。

レイジスマック

特殊重金属製の専用散弾を採用し、単発の破壊力をさらに向上させたショットガン。
装弾数が2発と少なく運用難度は高いが、近距離戦闘では驚異的な威力を発揮する。
最高の単発威力を持ち、ストッピングパワーが抜群に高い単射火力特化型。
しかしその分、拡散率「特大」のせいで射程距離が最低、1マガジン2発しかないというピーキーなショットガン。総弾数も28発分と、心許なさはある。
全弾命中ならノックバックがほぼ確定。仕様上最大の装甲50%相手でものけ反る
未強化でも全ての頭部に対して5Hit以上のCSでノックバック、10Hitでダウン。
全弾CS命中の威力18000がさく裂すれば、殆どのブラストがDEF耐久を貫通して即死する。(狙って出来ることではないというオチが付くのだが)

適正距離で当てれば、クリティカルショットでなくても軽~中装甲の敵を軽々吹き飛ばすほどの威力を誇るが、少しでも距離が離れるとダメージ期待値は大きく低下する。
また装弾数が2発しかないので、可能な限り2射確殺していくことが求められる。
威力的にそれは十分可能であるが、もしもできなかった場合、2.5秒間一方的に攻撃を受ける側に徹せざるを得なくなったり、ベース防衛時にコア攻撃を2.5秒の間許しっぱなしにする等、かなり高いリスクを背負うことになる。
もしもタイマンでやりあうのならば、2射確殺できなかった時にはうまく遮蔽物を駆使してリロードするとよいだろう。
逆に言えば、遮蔽物のない場所でのタイマンでリロードが挟むような事態は避けたい。
継戦能力を高めるためにも、出来る限りリロード性能の高い腕部とセットで運用したいところ。

なお、新たに追加されたアクションチップとの相性はよろしく、リロードの間にタックルなどを入れることで「何もできない時間」を減らすことができる。
とはいえ敵が吹っ飛んでから行動可能になるまでの時間よりもリロードのほうがわずかに長いため、吹っ飛ばした後即時撃破とはいかない点にだけは注意が必要である。

ちなみに、他の系統のショットガンにも言えるが、ポンプアクション中はアクションチップの動作を受け付けない。
よって、もしも「撃つ→タックル→撃つ」とやりたい場合、実際には「撃つ→ポンプアクションの終わり待ち→タックル→撃つ」となることに注意。

レイジスマック/SCV

レイジスマックの特別仕様。
イエローとレッドラインの配色となっている。
このカラーは、自身の怒りが武器の威力に直結することを示すと勘違いするボーダーが意外といるらしい。


オリジナルのレイジスマックを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

スマックショットSP

バランスを重視した改良を施し、威力と装弾数を両立させたショットガン。
拡散範囲も抑えられているため扱いやすく、高いストッピングパワーを持つ。
初期型スマックショットのほぼ純粋な上位互換。
装弾数が少し減っているが、そのぶん単発威力が強化されている。
ただでさえ一射5300とワイドスマックに迫る威力だが、最大強化するとワイドスマックを超える。
火力面以外も使いやすい拡散率「中」と優れたマガジン火力を持ち、総弾数、リロード、重量いずれも系統2位と非の打ちどころがない。
総合的に見て☆3までのポンプアクション式ショットガンの中で、最高レベルの性能といっても過言ではない。
え、F70Ⅱ対装甲散弾銃?アレはポンプアクションじゃないでしょHAHAHA☆

強いて欠点を上げるならレア度☆3故の高い強化コストだが、プレミアムサービス加入中の「装備利用サービス」により3凸済の初期系統武器・パーツが使用可能となったため、
スマックショットSPも簡単に3凸で扱えるようになったのは大きなプラス。

ただし現在は後発の[[トグルショット系統]]に火力で劣っており、スタンダードさが災いして尖った強みもないため☆2のトグルショットCに完全に食われてしまっている。
プレミアムサービス加入者がショットガンのお試しに使うエントリーモデルという立ち位置が現状である。

2022年の2度にわたる上方修正により、トグルショットCとの威力差が縮まった。
重量も240となり、幾分か積みやすくなっている。

SショットSP/SCV

2019年12月16日~23日に開催された「武器スキン争奪ランキングイベント」で、ランク1000位以内を達成することで入手可能であった、スマックショットSPの武器スキン。
オリジナルのスマックショットSPの緑色の部分がダークブルーに変更されており、渋さとスタイリッシュさを両立したカラーリングとなっている。
http://ps4.borderbreak.com/news/DOjuT9iJVN1z
ゲーム内説明文では、陸軍仕様が緑色で海軍仕様が青色という設定まで用意されており、ランク1000位以内に見合うだけの価値はあるだろう。
また、1年後の2020年12月28日~2021年1月18日に開催された「新春感謝祭2021ショップイベント」ではトークンと交換することが入手することができた。

オリジナルのスマックショットSPを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

スマックショット2G

散弾の拡散範囲を拡張し、近距離戦闘に特化させた強化型ショットガン。
有効射程範囲内であれば、あらゆる敵に対して致命的な損傷を与えることができる。
2020/11/23に追加された☆4武器の一つ。
推測にはなるが名前の由来は「2nd Generation」(第二世代)と思われる。
無凸状態では単射威力・1マガジンの弾数・拡散率がちょうどヴォイドスマックとレイジスマックの中間のような性能をしている。
このままでも十分実用に耐える性能をしているが、やはり真骨頂は最大強化時だろう。
威力がトータルで+468されるという支援の主武器でも最大級の上がり幅で、単射威力では全支援主武器で第5位の7098に達する。
しかも、それでいてリロード時間が系統内最速(特殊仕様のクイックスマックを除く)という高性能をも備えている。
方向性としては拡散率・マガジン弾数をレイジスマックより扱いやすくカスタマイズした形で、取り回しの良さは大きく向上している。
総合的に、「ショットガン」としての強みを最大限に活かせる仕様を誇る逸品と言える。

欠点と言えば系統内で最も重い事、またいくら威力が高いとはいえ拡散大かつ補助効果なども特に無いため、生存を第一とする後方支援にはあまり向かない事が挙げられる。
非常に高い完成度の武器であったため、実装時から長い間支援主武器の使用率1位を独占していたが、対装甲散弾銃やトグルショットなどの優れた後輩が立て続けに実装され、その地位を退いた。
しかしそれらの武器が下方修正を受けて以降は使用率を伸ばし、再び首位に返り咲いている。

Sショット2G/SCV

スマックショット2Gの特別仕様。
各所のライン模様を推定1677万色でカラフルに塗装した、玄人向けの特別なショットガンは、昼夜問わず徹夜で戦い続ける傭兵たちに人気が高い。

2021年7月26日~8月23日に開催された「マンスリーイベント~極彩色のサマーフェス編~」で40000ETと交換することで入手可能であった、スマックショット2Gの武器スキン。
オリジナルのスマックショット2Gの迷彩色を黒色、ライン模様を極彩色に変更されており、非常にカラフルなカラーリングとなっている。
http://ps4.borderbreak.com/news/LiFum139JBGo
いわゆるゲーミングデバイスをイメージしたデザインだろう。
ゲーム内説明文では、推定1677万色で塗装されたとあるが、橙色~黄色の間が抜けているのでちょっと色が足りない。
ゲーム的には不利だけど、ピカピカ光って欲しかった。

オリジナルのスマックショット2Gを所持していないと使用不可で、性能や強化段階はオリジナルのものが直接適用される。

スプレッドニードル

『ファンタシースターオンライン2』とのコラボでオラクルより伝来した長銃型の武器。
無数のハリを収束して発射することで、桁違いの破壊力を生み出すことに成功した。
第2回PSO2コラボにより実装されたコラボ武器。

以前はマイナーチェンジ武器ながら尖った個性で一目置かれる武器ではあったが
大規模調整が入ったVer.3.0でコラボ武器の性能調整は無かったため、スマックショットSPの下位互換と言っていい性能に落ちぶれてしまった
とくにマガジン弾数が4発というのが致命的だが、他のステータスも劣っているので見所が全くない。

+ Ver.3.0までは良かった的な解説
アーケード版では初期スマックのコンパチ武器だったので単なるオシャレ装備だったのだが
PS4版ではマガジンを4発入り弾倉に取り替えただけで
ワイドスマック並の火力を得たうえに拡散率まで「中」に変わった魔改造武器になってしまった。これワイスマの調整版じゃない?重量一緒だし。

とは言っても、全弾Hitでノックバックが取れるのは3凸しても装甲A+までなので、3凸スマックショットSPが既にあるのならそれほど魅力はないと思われる。
相手が多少の装甲チップを積んでいても無視できると言えば長所かもしれない。
未凸時の全弾CSダメージ12300で3凸EVEの装甲チップ3枚刺し以外はダウン確定になっている。

マガジン4発で一発外すと途端に余裕が無くなるのが最大の欠点。
リロードにもかなり時間を食うので、立ち回りには注意したい。

+ 原作ネタ
初代PSOから存在する、ある意味もっとも有名な曰く付きの武器。
ライフルの射程・攻撃速度にショットのマルチロック5WAY射撃の特性を併せ持ち、さらには麻痺付与という高性能武器。
各レア武器特有のユニーク性能が顕著だった旧作の中でもずば抜けてわかりやすい公式チート武器といえただろう。

その旧作の性能故かPSO2では先行して武器迷彩だけでの登場に留まっていたが、レアリティ14武器の実装に合わせアサルトライフル系統でついに本実装された。
潜在能力を解放するとスタン効果付きの散弾を発射することができるようになる。
この散弾は目の前の円錐状の攻撃範囲全てに当たり判定がある範囲射撃であり、その特性上ヘッドショットが起こりやすい相変わらずの高性能である。
中距離以遠の戦闘がメインのレンジャーでは扱いが難しかったものの、同じくアサルトライフルを使えるガンナー・ファントムでは相性が良く、実装から期間を経た今でも強力な武器として在り続けている。

ヴォイドスマック

著名メカデザイナーによって設計され、限定製造されたショットガン。
威力は高いが装弾数が抑えられているため、使用距離に合わせた的確な運用が求められる。
『柳瀬敬之』デザイン武器ピックアップロットでのみ入手可能なモデル。
性能としてはわかりやす過ぎるほどにスマックショットSPの調整版。
重量増、単射威力増、装弾数減、それ以外全てスマックショットSPと同一となる。

単射威力増によりBSで装甲S+までよろけを取れるようになったが、装弾数減によりマガジン火力は24728となった。
1発外すと18546であり、拡散率中の散弾ということを考えると、BSだけでは撃破しきれない可能性が生じる。
そういった時の隙を埋めるため、何らかの攻撃アクションチップを付けておくといいだろう。

スマックショットSPと比べると、やはり単発威力の向上が大きなポイントとなる。
これによりよろけやダウンを取りやすくなり、ショットガンの強みをより活かしやすくなる。
秒間火力が心許ないショットガンは長期戦に弱く、常に短期決戦で臨んだ方が損害が軽微で済むという関係上、マガジン弾数はさほど重要視されない事が多い。
さらにVer.3.00において、装甲の内部数値変更という非常に大きな調整が入ったため、単発高火力の方が効果的という環境もヴォイドに有利となっている。

またLSG-ミラージと比べると、スペックでは重量・総弾数・連射速度・リロード速度と、単射威力以外のすべての面でヴォイドが勝る。
あちらはニュード属性のため射程距離が長く、またニュード威力上昇チップで威力を底上げできるため、AIM力に自信があるならミラージの方が決定力の高さで頼りになるだろう。
さらに、ニュード威力上昇チップはスプーキー系統とのシナジーが抜群なため、そういう意味でも恩恵は大きい。
扱いやすさのヴォイド、パンチ力のミラージといったそれぞれの長所があるので、自分のプレイスタイルで選択しよう。

なお、本モデルの実装により、スプレッドニードルは重量増・単射威力減・リロード時間増の完全下位互換となり果ててしまった。

実装当初から、それなりの単発威力、マガジン3発では物足りない人への選択肢などで隙間産業的な需要がある。
しかし、トグルショット系統の実装により厳しく苦しい立場に立たされることになった。
特にトグルショットCは、ヴォイドから単発威力をわずか-72する代わりにマガジン弾数が1発増えてリロードも2秒を切る早さという実質上位互換に等しい性能であり、完全にポジションを食われた形になってしまっていた。
そこで、Ver.3.16の上方修正にて、ヴォイドは単射威力が一気に200以上アップ。
単射威力で劣る無印トグルショットに対しては拡散「中」により使い勝手が良い点、マガジン火力で劣るトグルショットCに対しては単射威力と散弾密度の高さからより安定した戦闘力を発揮できる点で、住み分けが可能となっている。

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最終更新:2025年04月15日 02:52