ねこねこ日本史

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ねこねこ日本史 - (2022/08/13 (土) 11:56:43) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2018/04/14 Sat 20:45:00
更新日:2024/03/20 Wed 01:58:12
所要時間:約 14 分で読めます





もしもあの偉人がネコだったら…?


「ねこねこ日本史」とは実業之日本社WEBサイト「COMICリュエル」で連載中の、そにしけんじ原作の4コマ漫画
2016年4月から2021年3月までNHKEテレで『天才てれびくん』のおまけとしてアニメが放送されていた。
通常単行本のほか、字が大きく偉人の掘り下げが多い「ジュニア版」も別途出版されている。
これを記念して「ねこねこことわざ辞典」とか「ねこねこ日本史でわかる都道府県」といった子供向け学習漫画も数多く出版された。
放送当時『月刊ポピー6年生版』で全国の小6にアンケートを取った結果、「好きなアニメランキング」で『ONE PIECE』『名探偵コナン』『ドラえもん』に次ぐ4位だったという。
2019年2月には映画『龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!』も公開。

作者が読売新聞日曜版に『猫ピッチャー』を掲載していた縁か、読売KODOMO新聞でも「ねこねこ日本史 ヒーロー&ヒロイン列伝」が連載されている。
戦国時代と幕末が多いのは気のせいだ。
作品の性質上、物凄く登場人(猫)物が多いので、まずは色と声があるアニメから入る方が初心者には向いているかも。

概要

最大の特徴は「登場人物は基本的に猫」であることである。
内容としては史実に沿った流れではあるものの、猫であることで事件・事象が誇張されたりしている
ただし「アヘン戦争」を「マタタビ戦争」と表記しているが、アニメではかなりヤバいことになっている

  • 猫なので新しいものに反応する。
  • 猫なので集中力がない。
  • 猫なので暖かくなると寝るし寒いと家から出てこない。
  • というかバカなので高いところが好き。
  • 猫なので火がめっちゃ嫌い。
  • 猫なので米に全然興味を示さない。
  • 猫なので紙を敷くと乗っちゃう。
  • 猫なので白黒しか判別できない。
  • 猫なので闇に紛れても丸見え。
  • 猫なので動体視力が異常に高い。
  • 猫なので動く物を見ると追いかける。
  • 猫なので水が怖くて全然海運が発達しない。
  • 猫なので修業しなくても忍者っぽい。
  • 猫なので耳がよすぎて大きな音に弱い。
etc...

なお時代系列として旧石器時代までさかのぼるが、

  • 弥生時代からキャットタワーやキャットフードがある。
  • 神話の時代(真面目に考えると弥生時代あたり)からタブレット端末がある。
  • 元寇襲来をテレビカメラ越しに鎌倉から見ている北条時宗。
  • 幕末に猫カフェがある。

…などなど突っ込んではいけないようなことも多々ある。
また流血シーンなどの殺伐としたシーンはないが、死亡した場合はそのまま描かれている(だいたい、幽霊がフワ~っと飛んでいく)。
今の所一番古い時代は旧石器時代(神代はさすがに架空扱い)、新しい偉人は芥川龍之介(1892-1927)。
アニメ版では幕末が最後となっている。

アニメでは当初は原作の内容をそのまま放送していたが、次第に放映が原作に追いつくようになり、
何度も同じ回をアンコール放送したり、原作にない偉人を紹介したアニメオリジナルエピソードを挟んだりしており、
古事記・日本書紀などの日本神話や、『源氏物語』『南総里見八犬伝』『立川文庫』などの古典文学を紹介する回もある。

また、放送局の都合で大河ドラマとタイアップした小ネタ(真田幸村、井伊直虎、西郷隆盛、明智光秀)も拾われた。
ジョ●ョとかエ●ァンゲリオンとか、子供に伝わりそうにないパロディがたまに入ることもある。

用語

ご存知日本人の主食。猫はあまり食べたがらないがカリカリの原料なので仕方なしに作っている。
高床式倉庫の柱にある仕掛けと言えば…?

  • マタタビ
「酒色に溺れた」の代用。
水で希釈することで千利休による茶道に繋がる。
またキリスト教はマタタビ十字架をシンボルとしている。

  • 猫じゃらし
刀剣類の代用。他にもねずみの玩具が付いた釣り竿とかもある。

登場人物

多数。1話完結であるため再度登場することはあるが、よほどメジャーな人物でない限り連続して登場することは基本的にない。
基本的に「こういうキャラで行きます」というコンセプトからはブレない。
歴史上の人物を極端に誇張したキャラであることが多い
宮本武蔵は相手をワンパンで空の星にするほどの怪力だとか、西郷隆盛は家に収まりきらないほどの巨体だとか)。


また、一部の人物は猫以外の動物になっている。
  • 井伊直虎→トラ
  • 豊臣秀吉、ねね、そのほか豊臣一族、猿飛佐助→ニホンザル
  • 鞍馬山の天狗(維新志士でないものを差す)→テングザル
  • 犬王(道阿弥)、吉良上野介→イヌ
  • 葛葉(安倍晴明母)→キツネ
  • クマソタケル兄弟、竜造寺隆信→クマ
  • 増阿弥→ゾウ
  • 賀茂親子、鴨長明、芹沢鴨→カモ
  • 亀御前、亀阿弥→カメ
  • 比企能員一門→ヒキガエル
  • 李白→ウワバミ(白蛇)
  • 斉藤道三、濃姫→マムシ
  • 斎藤義龍、斎藤龍興→マングース*1
このようなメンバーが主役を張る場合は、「さるさる日本史」などのようにタイトルが乗っ取られることもある。

外国人は基本的にその国出身の猫にされることが多い。
  • ペリー他アメリカ人→アメリカンショートヘア
  • ロシア人→ロシアンブルー
  • オランダ人→オランダミックス
  • インド人→アビシニアン
  • 鑑真・イギリス人他→スコティッシュフォールド

以下、本作の100を超す登場人物中でも特に知名度・出番が多く、過去に主役を務めた事のある方々を挙げる。CVについて記載がない場合は小林ゆうが担当。
女性の偉人は人間の様な髪型をしていることが多い。

  • 卑弥呼
原作漫画・アニメ共に第1話の主人公。邪馬台国女王。日本史の教科書で相沢忠洋とナウマンとモース除いて最初に出てくる人物。
顔がちょっと横に長めのカワイ子ちゃんで、猫の習性を利用してクニを統治したが、やる気が無いのでよく弟に叩き起こされる。
アニメ版では弥生人の回で再登場した他、没後は姪の壱与に憑依するわ、雷様から太鼓を奪って天気を操るわ神様のような存在になっている。

  • 厩戸皇子(聖徳太子)
生まれてすぐにミャーではなくニャーと鳴いた天才。しかし天然で、義父(大叔父)である蘇我馬子からよく突っ込まれる。

  • 聖武天皇
遷都大好きおじさん。何かと収集癖があり、正倉院がしょうもないもので埋め尽くされている。
光明皇后からは尻に敷かれている。

藤原摂関家三男から太政大臣まで成り上がった男。しかしその内容はただの組体操である。
例の和歌は「ヘイヨー、この世をばー! 我が世とぞ思う望月のイェイ!」というラップになった。
紫式部と安倍晴明のタニマチ。

  • 紫式部
世界最古の恋愛大長編小説『猫氏物語(にゃんじものがたり)』著者で一条天皇の后・中宮彰子(道長の娘)の家庭教師。
原稿を作るたびにあまりの人気に暴動が発生し、道長にフラゲされる苦労人。
とにかくキレやすい。清少納言コロス。

  • 清少納言(CV:大森日雅)
日本三大随筆『枕猫草子(まくらねこそうし)』著者。紫式部の事は全然知らない。
死後も鴨長明と共に幽霊として登場する。

  • 平清盛
武家最初の太政大臣。白くて糸目ででぶ。本人に悪気はないのだが、周囲に不幸をもたらしていく。
原作版では腹いせに東大寺を焼いた(アニメでは事故)。

  • 源頼朝
鎌倉幕府初代将軍。もさもさ。初登場時はやたら神経質だったが、2回目以降は見られなくなった。
脳筋な弟と腹黒い後白河法皇、静御前クラスタの鬼嫁に頭を抱える。
仏像好きで、清盛が放火したせいで焼失した東大寺を復興すべく奈良仏師を手厚く保護する。

  • 北条政子(CV:小野寺瑠奈→三谷翔子)
平氏一門でありながら、頼朝との恋愛の果てに平家を滅ぼす張本人となる。
年上の頼朝を完全に尻に敷いている鬼嫁で、いろいろ境遇が似ていた静御前に大フィーバーしたり、カメ御前をどつき倒したりする。
後鳥羽天皇との戦いでは弟・北条義時と共にスピニングキャットキック昇猫拳を決めた。

  • 源義経
頼朝の弟。かなりのバカ。ほとんどセリフがない。烏帽子大好き。
屋島の戦いではナスの那須与一の放った矢に後ろから飛びついて平家の舟まで飛んでいく離れ業を見せた。
部下の弁慶はやたらでかい。
劇場版では中盤で重要な役を担う。

  • 足利尊氏
室町幕府初代将軍。「征夷大将軍」の意味すら理解していないような、義経に匹敵するほどのバカで、まったく言葉を話さない。
かなりのテンパり屋で、目先の利益にすぐさま飛びつくため周囲に混乱を招く。
最後は苦労人の弟・足利直義共々猫が食べちゃいけない花を食べて昇天。

  • 足利義満
室町幕府三代目将軍にして人臣初の「日本国王」。祖父・尊氏と顔がそっくりだが、脳味噌の出来も輪をかけてひどい。
ケンカが強いのも祖父譲りで、倭寇を単騎でフルボッコにした。
祖父・大叔父同様に花を食べたがるため、即位後は花の御所で食べられる花をたくさん植えた。

幸が薄い室町幕府十五代将軍。
早く将軍になりたいがために信「長」と「あしながおじさんズ」を結成した。
信長に裏切られてからはものすごい量のLI●Eを飛ばし猫尻尾ぐるぐるで追い詰めようとするが、度重なる不幸により京を追われ幕府は滅亡する。

  • 斎藤道三
ヒゲの生えたマムシ。尻尾を使って上手に油を売る。脱皮する都度名前が変わる。
暗殺の達人で、文字通りその毒牙で商人から一国一城の主にのし上がった。
しかし何故か息子の斎藤義龍はマングースだったため、やられて死亡。なんやかんやで養子の信長からは慕われていた模様。
シーズン5では当時放送中の大河ドラマに便乗してか、娘の濃姫の主役回ではタイトルをジャックしていた。

  • 今川義元(CV:佐々木義人)
蹴鞠バカ。趣味が高じてマネージメント能力が高いのでわりと合理的な思考を有するが、超大型(物理)新人・井伊直虎に怯えている。
最後は雨の中突入してきた猿に追い回されてやられる。

シャイなオラ甲斐の虎の名を持つ、武田キバ軍団を従える東国の名将。昌幸で目隠し鬼をやる。
(極度の男色家だった史実をうま~くオブラートに隠し)可愛いものに目がない。

ワッチャ・ゴナ・ドゥ越後の竜と称される天然。塩マニア。女性説があるからかとても可愛く女の子にモテモテだが、生涯未婚だった。
後ろに毘沙門天のオーラ(意思疎通可能、CV:小林ゆう)がおり、本人より毘沙門天のオーラの方が明らかに強い
ヘタレな兄・長尾晴景から一方的に養子にされ、信玄との戦いに挑む。
最後はトイレで急死。

  • 長宗我部元親
四国の王者。普段は「姫若子」と呼ばれるほどやさしくおとなしいが、猫じゃらしを持たせると「ウガー!!」と怒り狂い炎に包まれて暴れまわる二重人格。
根はとてもやさしいので敵にすら頑張った者には褒美をあげる。
島津四兄弟討伐にも参加したが、同じ性質を持つ息子・長宗我部信親がやられてしまい完全に戦意喪失してしまう。

鹿児島を統べる名門・島津四兄弟の次男。
他の兄弟同様遊ぶことしか考えておらず、4人の中で最強。我も最強。
あまりに遊ぶ遊ぶとしつこすぎるため、我慢強い家康にすら「島津は絶対にヤバい」と言わしめた。

尾張の大うつけ。新しい物好きな生来のガキ大将。サル秀吉とキジ勝家、イヌ利家を連れまわしている。
明智光秀を溺愛しすぎている。
戦国回では毎回のように本能寺ごと丸焼きにされる
劇場版では関ヶ原バトルロワイヤルでマンモスノリノリで乗り回していた

白猫。若い頃から主家はマングースに奪われるわ、義昭からすり寄られるわ、ほとほと運のない男。
信長から寵愛を受けすぎており、心労が絶えない。支えになってくれるのは愛しい妻子と部下たち、なのだが…。

  • 細川ガラシャ
上記光秀の娘。この手の創作では珍しく、夫・細川忠興との仲は最悪で、双方短気なので顔を合わせる度にケンカする。
父の謀反により幽閉を受けるが、復帰後に夫が別に女を抱えていたため完全に仲が決裂。
マタタビ十字架が好き。

でかい猿。頭がいいが猿なので猫と意思疎通できない。かなりスケベで雌猫でハーレムを築いている。
バナナが大好きで、部下への給料もバナナ、兜もバナナ置き、茶室までバナナ一色にする。
天下統一後は信長ゆずりの短気になり、賛美歌を聴くと猿回ししてしまうのでキリスト教を大弾圧する。
基本的にあまり部下から慕われてない。猿なので。

  • 茶々/初/江(CV:大森日雅/小野寺瑠奈/HARUCA→内田彩)
信長の姪で、戦国で最も数奇な運命をたどった三姉妹。
父・浅井長政攻めの際に竹中半兵衛(女顔で影が薄かったので潜入しても誰も気づかなかった)の手引きで難を逃れ、
天下人による「政略結婚ガチャ」に巻き込まれていく。
結局茶々改め淀は猿の嫁になるが、愛は秀吉ではなく息子・豊臣秀頼にだけ注がれた。

  • 前田利家(CV:浜添伸也)
小さい頃はイヌの真似をしていた。サル秀吉とは夫婦共々大の仲良し。ソロバンに乗って大暴れする。

江戸幕府初代征夷大将軍のネコダヌキ。食い意地が張っており、食い物のうらみは恐ろしい。大切なのはいつだって宝ではなく仲間なのだ。
キーワードはタイの天ぷら。
劇場版では間違って本当の狸に政権を奪われてしまった

  • 井伊直虎
本当に虎。父親は猫だが母が虎。ネコ科なので意思疎通は出来る。
全ての判断基準は可愛いか否かであり、南渓和尚からオスと間違えられて「次郎法師」という法名を賜った時には激怒していた。
元婚約者の遺児・直政を貢献してからは教育ママゴンもとい教育パパゴンになった。

  • 井伊直政(CV:浜添伸也)
後のロックバンド徳川四天王の最年少。ベース担当。一人だけ外様出身でメチャクチャ年が若いため当初は浮いていた。
直虎に厳しく育てられたためなんでも一番じゃなきゃ気が済まない、信長や秀吉を上回る瞬間湯沸かし器。
島津は嫌い(伏線)。

なぜか眼鏡。このマンガで数少ない、サル語のバイリンガル。根が真面目すぎるので空気が読めず波乱を起こす。有能だがドジ。
兄弟子である加藤清正&福島正則からはあらゆる憎悪を一身に受けている。
この人も関ヶ原が描かれるたびに幾度となく昇天する

つぶらな瞳が可愛い。父親譲りの策士ぶりを発揮するが、割と直情。
十勇士の中でもサル飛佐助は実在している設定。

超野心家。大の目立ちたがり屋でオシャレ好き。面従腹背の極み。

  • 徳川綱吉
五代目征夷大将軍。家康のひ孫。猫の癖に犬を大量に飼おうとして、江戸を犬の国に変えてしまう。
あんまり犬を贔屓しすぎたもんだから赤穂浪士討ち入り事件を招く。

家康の十一男・頼房の次男で水戸藩主。勝手に「副将軍」だと思われている。
偉大過ぎる兄へのブラザーコンプレックスゆえに若い頃はなめ猫だったが、儒教に感動して180度性格が変わる。
好奇心旺盛な歴史マニアにして大のグルメ。

  • 吉良上野介(CV:太田悠介)
ブルドッグ。マナーにうるさすぎて浅野内匠頭にキレられ、史上最大の仇討ちの犠牲となった。解釈違いって怖いね。

  • 平賀源内(CV:小林ゆう(TV)/佐藤二郎(劇場版))
万学の天才。好奇心旺盛で色々な研究に没頭している。
劇場版ではこの手の作品おなじみ博士役

  • 徳川慶喜(CV:島﨑信長←やっぱり信長役じゃない
徳川幕府十五代将軍。常に白目を向いており、思いつきで潰れかけの幕府にとどめを刺した。
主役回では実は何も考えてないように見えて高速でめちゃくちゃ考えていることが判明した。
勿論周囲は理解できようはずもない。天才とナントカは紙一重。

  • 近藤勇/土方歳三/沖田総司(CV:小林ゆう/佐々木義人/大森日雅)
新撰組トリオ。能天気で凄まじくアホな局長、チャラいけど厳格な副長、萌え担当の一番隊組長。
劇場版では龍馬を追いかけた。

  • 吉田松陰
長州維新志士たちの生涯の師。すごい釣り目。書物をぐちゃぐちゃするのを勉強だと言い張る。
死んだ後も度々霊になって出てくる。

  • 桂小五郎(木戸孝允)(CV:佐々木義人)
極度の逃げ癖を持つ。長い事脇役に甘んじていたが、8巻でようやく主役回を得て表紙を獲得。

  • 高杉晋作(CV:佐々木義人)
伊藤の兄貴分。松陰より釣り目。三味線で一曲謳うクセがあるが死者すら悶絶するほどへたくそ。西郷大嫌い。
デーモンなんてなかった

  • 西郷隆盛(CV:大森日雅)
でかい。気は優しいが感情の起伏も激しく一度怒ると桜島のように燃え上がり、一度泣けば錦江湾のような涙を流す。
猫なのに犬を飼っている。島津久光とは顔を合わせただけで取っ組み合いになる。
だんだん体のデカさもインフレするようになっていった。
龍馬の勝手なイメージで桂と結婚させられた

大の遊び好きで楽しい事に目が無いチャラ男。分け隔て無さすぎる異様なコミュ力の高さを持つが、それが問題を引き起こすことも…。
大好きなのは近江屋
劇場版では事実上の主役を務める。


担当声優

ご存知山ちゃん。
本作ではナレーションを担当するが、時々キャラクターにツッコミを入れたりする。

画伯。主に本作の主人公キャラを担当する。
老若男女問わず毎回違うキャラクターを演じ、さらに回数を重ねることで過去に演じたキャラと区別できるように演じており、
第2シリーズでは1話で2役、3役は当たり前の状態になっている。
なおHNKのHPでは「声の出演」として彼女のみ表記されている。

  • 大森日雅
主役&脇役担当。
スタート当初は脇役担当であったが、第19話で清少納言を担当して以降は、小林女史に次ぐ主人公キャラを演じている。
なお2017年5月に行われた人気投票では、彼女の演じるキャラが1位(沖田総司)と3位(上杉謙信)を占める結果となっている。

  • 真木駿一
秀吉&脇役担当。
猫が主人公の世界なのに、サルの秀吉を演じている。

  • 佐々木義人
今川義元、土方歳三、杉田玄白、高杉晋作などを担当。
凛々しさが前に出る土方や高杉と老人である玄白の演じ分けは見事。

  • 浜添伸也
井伊直政、安倍晴明などを担当。
若年のキャラクターを演じることが多い。

斎藤一や後白河天皇などのキャラクターで第1シーズンからゲスト出演している。

柳生十兵衛、稗田阿礼、一休で三連続主役。

  • 八代拓
服部半蔵、狩野永徳、中岡慎太郎で三連続主役。

いつものよーに信長役は得られず、フビライ・ハンや木曽義仲などのキワモノを演じる。初主演は徳川慶喜。

宇喜多直家松永久秀の二大梟雄を怪演。
大河ドラマ「麒麟がくる」では吉田鋼太郎演じる松永久秀と共演して話題になった。

チームしゃちほこなどのOP・EDを担当した歌手たちや、三代目パークマンサー(第1・3シーズンに参加)、島﨑信長(第2シーズンから)、津田健次郎牧野由依花江夏樹、M・A・O(市道真央)、内田彩(第2シーズンに出演)、白井悠介、野島健児、菊池由美、小野賢章(第3シーズンに参加)、山田麻莉奈、石田彰(第4シーズンに参加),中村悠一,小野大輔(第5シーズンに出演)などがゲスト出演した。


外伝として「ねこ戦 三国志にゃんこ」という三国志のパロディ本もある。こちらはかなりしっかりした内容。



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