ガイル・ハイダウト(ポケットモンスターSPECIAL)

登録日:2012/03/19(月) 22:56:30
更新日:2020/02/06 Thu 13:12:03
所要時間:約 4 分で読めます




ガイル・ハイダウト(Guile Hideout)


ポケットモンスターSPECIAL第6章に登場した謎のトレーナー。
同章のラスボスであり、ジラーチを求めている。

ラスボスとしては、第3章に登場した仮面の男以来のオリジナルキャラ。


その見た目も全身甲冑を構えており、
なんだかあの漫画や他の冒険漫画に出てきても違和感のない格好をしている。

手に持つ剣はただ物を斬るだけではなくどんな攻撃も跳ね返すことができ、
劇中ではフロンティアブレーンの手持ちの総攻撃を剣の一振りで弾き返した。

……おい、ポケモンバトルしろよ


6章開始前にオーキド博士が手に入れたジラーチに関するデータを奪いに研究所を襲撃し、
ジラーチが目覚める場所を特定してバトルフロンティアにやって来る。

バトル施設のフロンティア開設記念にやって来た報道陣を追い返そうとバトルファクトリーのレンタルポケモンに暴走状態の野生のジュカインを紛れ込ませたり、
ファクトリーで大量のレンタルポケモンを盗んだりする等、ジラーチを手に入れるために暗躍。
アトリエの洞窟でジラーチを見つけたエメラルド達と対峙する。



戦闘では上述のように剣で攻撃を弾き返したり、電気ショックの電気の檻を切り裂いたり……


「消えろ!!失せろ!滅べ!!」


「そのまま果てよ!!下衆なゴミどもお!!」


…と叫んで剣の一振りで衝撃波を起こしたりする等大暴れしたが、その場ではジラーチに逃げられてしまう。

……ポケモンバトルしろよ


その後、バトルドームの屋上にて再びジラーチの捕獲を決行。
フロンティアブレーン達に邪魔されることなく捕獲に成功し……


「ジラーチ、つーかまーえたー」


物凄く嬉しそうな顔でブレーン達に捕まえたジラーチを見せつけた。


そして、ジラーチ捕獲という目的を達成したガイルは奪って凶暴化したレンタルポケモンをフロンティアに解放して騒ぎを起こし、
願いを叶える為にバトルタワーの最上階に向かい、バトルタワーのブレーンであるリラを洗脳してエメラルド達と戦わせるなど非道を尽くす。

それでも自分の元に辿り着いたエメラルド達に、遂に甲冑の下の素顔を見せる。





望みとあらば見せようじゃないか。クカカカカ。これが…



これが…私だ





その正体は、第4章の最終決戦でマグマ団の頭領・マツブサと共に行方不明になったアクア団のリーダー・アオギリ

第4章で宝珠を体内に取り込んだ結果、肉体が崩壊寸前だったところに、
ある人物から全ての攻撃を瞬く間に弾く「瞬」の剣・外とは別の永遠を過ごすことができる「永」の鎧の一組を与えられる権利を、
マツブサと争い勝利したことで生きながらえた。

その時、新生した者には新しい名前が必要と鎧流(ガイル)の名を与えられ、
そこでジラーチの情報も聞き、「全てを呑み込む海の魔物」を出現させるためにジラーチを狙っていた。



《ガイルの手持ち》

アメタマ

ガイルの相棒で、いつもガイルの肩に乗っかっている。

劇中ではサイケこうせんでエメラルドのジラーチ捕獲を邪魔したり、ガイルにのしかかった図鑑所有者のポケモンを簡単にはね除けたりする等、
進化前には到底思えない「もうあいつ一匹でいいんじなゃないかな」と言いたくなるほどの強さを誇っていた。

しかし、アメモースに進化した途端にレッドニョロゴールドニョたろうに瞬殺されてしまう。
……やはりみずタイプがなくなったのが痛かったのだろうか。



4章での主力だったはずだが、6章では勢いよく飛び出して、勢いよくやられた。



直接の戦闘はなかったが、4章ではマグマ団三頭火のカガリを自慢の触手で瓦礫に引きずり込んだり、
ジムリーダーナギ自慢の触手でしめつけたりする等の活躍を見せた。

6章でも自慢の触手でリラをしめつけた。


  • レンタルポケモン
ファクトリーで奪ったポケモン達。
普段はモンスターボールに入った状態でシシャモの卵みたいに鎧に詰まっている。

レンタルポケモンの中には日下先生もてぃの姿もあるが、
ブルーニドちゃんに蹴られ、作者の言葉の欄でラティアス(ナース姿)に手当てを受けていた。


  • 海の魔物
ガイルがジラーチに願ったことで生み出された、海の一部がカイオーガの姿で実体化した魔物。
映画6作目に登場したメタグラードンのようなもの。

サファイア曰く「本物のカイオーガのほうがマシ」。

ガイルの意のままに操ることができ、体が海でできているので海に潜れば海と一体化して攻撃が通らないとチートだが、
最期は海から浮上したところに三地方のトリプル御三家究極技と雷の究極技を受けて消滅した。



ポケスペ最強トレーナーである仮面の男以上の人数の図鑑所有者を相手にしたが、
圧倒していたのは海の魔物くらいで本来の手持ちはほぼ噛ませだったりする等、あまりいい印象がなかった。

最終的には体の消失を抑えていた鎧と海の魔物を破壊されて戦う力をなくし、最期は体の維持が限界を迎えて跡形もなく消滅した。
今のところは生死不明だが、生前の会話から死亡した可能性が高い(マツブサも同様である)。


また、彼がクリスの問いかけに残した最期の言葉の謎は、次章で明らかになる。






望みとあらば追記・修正しようじゃないか。クカカカカ。これが…

これが…項目












そして来る第13章、なんとマツブサと共に大方の予想通りまさかまさかの再登場
何故か性格が逆転しており、元々粗暴だったマツブサは冷静沈着に、逆に自若であったアオギリは荒々しくなっている。(つまりはゲーム本編通り)



第5章におけるナナシマでのデオキシスとの決戦後に、マサキロケット団から回収していたルビー・サファイア*1を強奪しており、
それらを持ってボートでカントーからホウエンに二人で向かっていった。



ホウエン到着後はかつての部下が丁度目覚めさせたグラードン、カイオーガに対し、
自然エネルギーを吸収して元の形へと修復し終えたべにいろのたま、あいいろのたまを行使して二体をゲンシカイキさせ、その力で辺り一帯を破壊した。
このとき図鑑所有者を含め無関係の人達を巻き込んでいたのだか素知らぬ顔をしており、単に改心したというわけでもないようだ。

その後は流星の民の長老の誘いを受けてりゅうせいのたきの広大な地下空間で、
巨大隕石から地球を守るためにゲンシグラードン、ゲンシカイオーガの専用技の鍛練に励むことに。

だがエメラルドには(特にアオギリとはバトルフロンティアでの因縁もあり)猜疑心を向けられており、
ルビーも二人のような悪人の協力は出来る限り受けたくないと拒絶気味であった。



小隕石群の来襲時には、特訓の成果を見せんとばかりに二体のゲンシカイキを操って順調に破壊していったが、
何故か途中でアオギリとマツブサの身体の一部が泡状に弾けてしまう。
この時逆転していた二人の性格が元に戻るも、直後に衝撃で細かく砕けた隕石群の直撃を受ける。

マグマ団、アクア団の元幹部が駆け寄ると、そこには下半身の大部分を失い粒子状に消えていく二人の姿があった。
最期を悟った当人達は事の顛末を語り始める。

四年前のグラードン・カイオーガ騒動で宝珠を介して二体と融合した二人は、肉体の維持も困難なほどにエネルギーを著しく消費してしまった。
そうして「永の鎧」と「瞬の剣」を賭けての戦いに敗れたマツブサ、バトルフロンティアにて鎧を失ったアオギリはこの世界から消滅し、ある「領域」に飛ばされた。

時間も空間も存在せず、法則も何もないでたらめな領域――やぶれたせかいである。
そこで粒子状に漂って存在していた二人は、融合して一つとなった(内面が逆転していたのは恐らくこのため)。

ある時領域に穴が開き*2、どこからか聞こえる「声」に導かれて穴から現実世界――アルフの遺跡に降り立った。
その後も「声」に導かれるままにカントーに赴きメガシンカを身につけ、宝珠を奪ってホウエンに向かったのだという。

結局は本命の巨大隕石が来る前に力尽きてしまい、エネルギー切れでまた消滅することになってしまった。
だが当人達はやはり自分らは手を組んだときだけ上手くいくのだなと納得しながら消えていった。

「マツブサ、もしもう一度生きながらえたらまた…、」
「ああ…、手を組もうぜ、…アオギリ。」
「だからよ…、ホ…カゲ…、」
「シズ…クさん、この星を…、」

「ま…も…。」


ちなみにアメモースは復活しなかった

追記・修正はやぶれたせかいから帰還した方にお願いします。

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