マルマイン

登録日:2011/03/15 Tue 23:54:28
更新日:2020/03/25 Wed 17:36:26
所要時間:約 7 分で読めます




少しの 刺激に 反応して 爆発する。バクダンボールという あだ名で 怖がられている。


ポケットモンスターシリーズに初代から登場するポケモン

■データ


全国図鑑No.101
分類:ボールポケモン
英語名:Electrode
高さ:1.2m
重さ:66.6kg
タマゴグループ:鉱物(性別不明)

タイプ:でんき
特性:せいでんき(接触技を受けると相手を30%の確率で麻痺させる)
  /ぼうおん(音を使った技が効かない)
隠れ特性:ゆうばく(直接攻撃を喰らって瀕死になった時、相手の最大HPの4分の1のダメージを与える)

HP:60
攻撃:50
防御:70
特攻:80
特防:80
素早さ:140→150 ※SMから
合計:490

努力値:素早さ+2

ビリリダマがレベル30で進化


■概要


上下で白と赤に色が分かれたボール型のポケモンでモンスターボールそっくりな姿をしている。

大量の電気を求めて発電所等に集まる習性を持ち、体内には膨大な量の電気エネルギーを蓄えている。
その大量のエネルギーによりちょっとした刺激で大爆発を起こす超危険なポケモンで別名「バクダンボール」と呼ばれている。
しかし見た目がモンスターボールに似ているため間違って触る人が続出しているとか。まぁこの大きさで間違える方にも問題があると思うが…

電気エネルギーのおかげで超高速で転がって移動出来るがその際は更に爆発しやすくなる。危ねぇ…
また暇を持て余すとわざと爆発して遊ぶ事もあるらしい。だから危ないって!

モンスターボールが発売されたのと同じ時期からその存在が確認されており、モンスターボールを作る工場の積み荷の中に紛れこんでいたらしい。
しかしモンスターボールとの具体的な関連性は未だ不明という謎の存在。
体内の成分も自然界では絶対に形成されない物質が含まれていて更に謎。

一説には単なる擬態のためにモンスターボールに似た姿をしているのだと言われているが、
一部ではモンスターボールに強力なパルスを当てて産まれたとも噂されている。また、BWでは同じくモンスターボールに擬態するモロバレルが登場した。

ポケットモンスターSPECIALのシナリオ担当者である日下秀憲先生の自画像でお馴染み。


■ゲームでのマルマイン


無人発電所やニューキンセツ等の発電施設やその近辺に生息している事が多い。
マルマイン自身が発電装置として利用されていることもあり、金銀ではロケット団地下基地にて怪音波装置の動力にされていた。

また設定の通りアイテムボールに擬態している事も多く、調べると襲いかかってくるポケモン界のミミックのような存在。

だいばくはつ」や「じばく」といった技をかなり早い段階で覚え、開幕からこれらの技をぶっぱなす事も多いというなかなか危険な存在。
相手をする時は物理耐久がそれなりに高いポケモンやゴースト等のノーマル技に強いタイプのポケモン推奨。

ちなみに初代では自力で電気タイプの技を一切覚えなかった。

色違いは進化前共々青。分かりやすく言えばスーパーボール。


■対戦でのマルマイン


初代では全ポケモン中最速を誇り、ミュウツーより素早い唯一のポケモン(後にテッカニンデオキシス等の新ポケに抜かれるが)。
この素早さで「でんじは」や「だいばくはつ」で場をかき乱せるため、電気タイプでもサンダースに次ぐ使用率を誇った。

しかし素早さ以外の能力は総じて低く、耐久力・火力ともに並かそれ以下。
あえて言うなら特殊面が平均的なぐらい。

特に攻撃力が異常に低く、爆発技の代名詞的な存在なはずなのに火力自体は爆発使いの中でも低い部類。
第四世代までは相手の防御を半減するため実質威力500を誇ったものの、第五世代以降はあまり火力に期待できなくなっている。
電気タイプらしく攻撃技のバリエーションも乏しく、/地面や/地面複合組のように手も足も出ない相手も少なくない。

そのような特徴のためか単純な殴り合いは苦手で、主にその素早さから繰り出される補助で相手の妨害や後続のサポートをする事が基本となる。
代名詞である「だいばくはつ」も威力狙いではなく、もっぱら場を整えた後に自主退場する目的で使われる。

具体的には先発で「あまごい」を使った後に「だいばくはつ」で退場する雨パの始動役として有名。
第二世代の頃には高い素早さからリフレクターを張って即座に爆発退場するコンボもあったが、なぜか第三世代以降リフレクターを覚えられなくなった。
ただしこういうサポート型は非常に読まれやすいため注意。

読まれやすい事を逆に利用し、敢えてアタッカー型にすると意表が突けるかもしれない。
ただ、まともな特殊サブウェポンが「シグナルビーム」程度しかないため、「めざめるパワー」がほぼ必須。
貴重な「イカサマ」の使い手でもあり、技不足なだけに半減されづらい悪タイプの技の存在はありがたい。

他にも「ちょうはつ」で相手のコンボの出鼻を挫いたり、単純に「でんじは」を巻いたり、「いばる」と「みがわり」で嫌がらせができる。
「いばる」は上述の「イカサマ」とも好相性。意外と軽視されがちな「ミラーコート」で奇襲するのも有効か。

しかし第五世代からはマルマインよりも速く「あまごい」が出来て「いのちがけ」で自主退場も出来るアギルダーや、
特性「いたずらごころ」により実質最速の「あまごい」「ちょうはつ」使いであるボルトロス
夢特性により場に出るだけで雨を降らす事が出来るニョロトノ等の強力なライバルが多数追加されかなり肩身が狭い思いをしている…
上述の通り「だいばくはつ」も弱体化しさらに厳しい。代わりに「ボルトチェンジ」「イカサマ」を得たが大爆発とは一長一短である。

第七世代では素早さが10上昇して150に。これでメガシンカしたフーディンプテラに追いついたが…
また、地味なところではVC版解禁により一部ルールで「リフレクター」が使用できるようになった。
「リフレクター」や「ひかりのかべ」で耐久面を補いつつ、一発耐えてボルチェンや爆発で自主退場して後続を降臨させる…という第二世代のような芸当ができるように。
レートで使えないのが残念でならない。
当然ボールはモンボ固定になるが、マルマインの場合は敢えてモンボに入れる派も少なくないので、他のポケモンよりは警戒されにくいかもしれない。


■ポケモンカードでのマルマイン


自殺して好きなエネルギー2枚分として別のポケモンに付けられる特殊能力「エネエネ」が猛威を振るった。
エネルギーカードは基本的に1ターンに1枚しか付けられないので、サイドカード1枚と引き換えでもそれを増やせるエネエネマルマインは2:2交換でも見た目以上のアドバンテージを生む。
更に好きなエネルギーとして扱えるため圧倒的な汎用性を誇り、あらゆるデッキに入れるポテンシャルを秘めている。
後にカードデザインの刷新によってスタン落ちしたが、インフレ著しい現在でも単体で採用してもいいだろうとさえ言われていることからもその強さが伺える。

影響が大きかったのか、その後も「エネエネ」を冠した自殺して好きなポケモンにエネルギーカードを付けられるマルマインがたびたび登場している。


■スマブラでのマルマイン


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでもモンスターボールから登場。
DXXfor 3DS/Wii Uでも皆勤賞で、初代ならヤマブキシティにて登場。
出現後一定時間が経つと、ボム兵以上の威力の爆発をする。範囲はそう広くなく、移動などもしないが、相手に送られて吹っ飛ばされたりした人は数知れないはず。
DXからは爆発直前につかんで投げることができるようになったが、本当にすぐ投げないと爆発に巻き込まれる。
Xではたまにションボリした顔になって不発することがある。が、しばらく経つとまた爆発する。



余談ではあるが初代の第一回全国大会でサンダースが流行しまくってた中、優勝者だけ電気タイプ要員としてこいつを使っていたりする。



追記・修正はだいばくはつしてからお願いします。

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