シャプレー星人

登録日:2014/12/24 (水) 19:51:04
更新日:2019/12/05 Thu 21:50:35
所要時間:約 6 分で読めます





ウルトラセブン』の第20話「地震源Xを倒せ」に登場した宇宙人。
ここでは手駒であるギラドラスに関しても記載する。


概要

身長:1.7メートル
体重:60キログラム
声:北原隆

暗黒星雲にあり、常に猛烈な風が吹いているシャプレー星からやってきた金色の宇宙人。
ギラドラスを操り、地球の核を構成する物質・ウルトニウムを発掘していた。
普段はイワムラ博士の助手のサカキに変身しており、特殊な金属を使って元の姿に戻る。
光線銃が武器で、催眠術を使って幻覚を見せる事もできる。

イワムラ博士の助手・サカキに変身してウルトニウムを発掘。
その際に起こる地震の調査にやってきたウルトラ警備隊に、催眠術を使ってイワムラ博士の影を怪物に見せて博士を宇宙人と思わせる。
しかし、変身を解くのに使う金属を落としてしまったために正体を見破られ、ウルトラガンを受けて炎上し死亡した。



派生作品

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE


今回はウルトラマンベリアル配下のレイオニクスとして登場。
身長、体重は共に変わらないが、着ている服の色は銀色になっている。

氷漬けとなった光の国において生身でレイとミライを襲い、
その優れた格闘戦能力でミライと互角に渡り合い、メビウスに変身しようした瞬間にメビウスブレスを破壊、
レイがゴモラを召喚しようとした際にはネオバトルナイザーを銃で打ち、氷山に落とすなど実力は高い。

其の後ミライ、ダン、レイ、ハヤタ(に変身したウルトラマン)の前にブラックキングを引き連れて再登場。
ブラックキングを操りながら自らも人間の姿になったウルトラ戦士三名を相手取るという大立ち回りを見せたが、
ダンのウルトラ念力で動きを止められた隙を突かれてミライに持っていた銃を蹴り落とされてしまう。
最後は、止めにハヤタの持っていた銃の連射を受けて転落し崖下へと消えていった。
地球の120倍の重力の割にはそんなに早く落ちてないとか突っ込んじゃダメよ

尚、当初この役割はナックル星人が予定されていた様である。
連れているのがギラドラスで無くブラックキングなのも高い格闘戦能力もその名残だとか。


ウルトラマンX

第12話「虹の行く先」、第13話「勝利への剣」、第14話「光る大空、繋がる大地」に登場。
マグマ星人共々ギナ・スペクターの配下として登場。ウルトラマンエックスを倒すためにグア軍団に忠誠を誓っている。
格闘能力は高く、マグマ星人と共にXioの山瀬アスナやUPGの杉田アリサを格闘戦で手玉に取っていた。
マグマ星人の死後はマーキンド星人を呼び寄せて、メカゴモラのスパークドールズとXioが保有するスパークドールズの情報を得ると、
代金を請求してきたマーキンド星人を用済みとばかりに射殺
その後メカゴモラと戦うために変身しようとした礼堂ヒカルとショウをギナ・スペクターと共に妨害。
最期はショウのモンスシューターからギナ・スペクターを庇い爆死した。


ウルトラマンオーブ

第18話「ハードボイルドリバー」に「シャプレー星人カタロヒ」が登場。
最初はアクセサリーを販売する露天商のタカヒロと言う名の男性に化けて登場。
「ヤセルトニウム」という青色のパワーストーンを若い女性に配布し、ビートル隊の渋川一徹の娘である渋川テツコにもヤセルトニウムを配布する。
その目的は、人間の生体エネルギーを吸収し、このエネルギーを母体石に送る機能を持ったヤセルトニウムを使って地球を人間牧場とすることであった。

渋川の捜査で正体と目的が露見し、テツコから生体エネルギーを奪い取りベムラーを召喚。
そして渋川と戦闘となり、ヤセルトニウムの母体石の力で追い詰めるが、テツコの応援で奮戦した渋川に火気厳禁のドラム缶の近くまで誘導される。
ウルトラマンオーブとベムラーの戦闘の様子に気を取られた隙にドラム缶を爆破され、ヤセルトニウムを失う。
その後辛うじて生きてはいたが、夜の闇に紛れて突如現れたジャグラス ジャグラーに斬殺されてしまった。


ウルトラマンジード

直接の登場ではないものの、第6話「僕が僕であること」に、変身に使ったシャプレーブローチが登場。
朝倉リク伊賀栗レイトがこれを使って入れ替わり生活を送った。

劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!』では沖縄にある宇宙人街の住人として登場。
大乱闘に参加した。


ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント

第5話「幸福の王子」に登場。
最初は登山部の大学生に化けて地球に潜入し、以前と同じようにギラドラスを操りウルトニウムの採掘を行っていた。
しかし、セブン時代に「ギラドラスが採掘を行っている際に発生する地震の震動パターン」が解析されてGUYSに記録されており、
同じ震動パターンを確認されたことで再度地球に侵入したことが露顕。

更にイワムラ博士(この小説の時点で故人)が「シャプレー星人が変身に使っていたブローチは地球上に存在しないチルソナイト製である」
と研究結果を残しており、チルソナイト探知機により「元TAC隊員で2丁拳銃使いの調査員ヤマナカ」に発見され射殺されてしまった。
直後に出現した「アルビノ・ギラドラス」もメビウスにより撃破され、事態は解決したかに思われた。

しかし、この事件後に地球に飛来した怪獣「ユーゼアル」のコアを行き延びて潜伏していた女性型シャプレー星人が奪ったことで事態は急変。
簡単に言うとユーゼアルは「融合して操ることが可能な防御タイプのイフという恐ろしい性質を持っており、
これによりシャプレー星人は200mもの巨体であらゆる攻撃が効かない「シャプレー・ビースト」という怪物へ変貌。
地球どころか宇宙までも手にせんとした。

……が、実はユーゼアルには「細胞が嫌気性で酸素に弱く、酸素がある環境下では肉体が崩壊していく」
という知られていなかった弱点があり(それなのに何故地球に来たかについてはアンデレスホリゾントの項目参照)、
程なくして体が限界を迎えて崩壊。それの道連れとなる形で死亡してしまった。


核怪獣ギラドラス

身長:65メートル
体重:16万トン

シャプレー星人の操る怪獣で、体内にウルトニウムを大量に溜め込んでいる。
顔にある四つの角で天候を操ることができるほか、強靭な皮膚を持ち溶岩の中でも平気で行動できる。
シャプレー星人の断末魔で呼び出され、ウルトラセブンと対決。
天候を操り嵐や吹雪を起こして苦しめたが、アイスラッガーで首を切断されて倒された。
(死体の首からはボロボロ結晶が零れ落ち一滴の血も流れなかった。鉱物生命体?)

先述した通り『アンデレスホリゾント』にも登場するほか、
ウルトラマンSTORY 0』ではガンダーと共に水棲人の住む星を氷雪地獄に変えていた。
硬い甲殻と16万トンもの体重を活かした突撃でザージを追い詰めるものの、
突撃するトップスピードを利用されて氷の刃に自分から突っ込んでしまい三枚おろしになって死亡。


イワムラ博士

演:吉田義夫

地球の核の研究では世界的に有名な博士。
大変な頑固者で、すぐに雷を落とすためにウルトラ警備隊にも恐れられている。
しかしながら流石の観察眼を持ち、シャプレー星人の落とした金属を一目で地球の物質ではないと見破った。


余談

初代は実は元々はバド星人としてデザインされて着ぐるみが製作されており、撮影の時点で急遽入れ替えられたらしい。
まぁ、あちらの方にはトランポリンを使った殺陣の撮影シーンが有るのでもしかしたら動きにくかったのかもしれない。
その名残りか、一峰大二氏の漫画版『ウルトラセブン』では「わしはシャプレー星人だッ!」とバド星人の外見で登場している。
(一峰版セブンの最終章『ゴードの巻』においてもシャプレー星人ではなくバド星人が宇宙連合軍兵士として登場を果たし、
 ついでにギラドラスもモブとして共演した)

後の作品『戦え!マイティジャック』にてこの着ぐるみを改造した宇宙忍者ドロン星人(全怪獣図解では「マグネチック宇宙人」)が登場する。
……のだがその改造が非常にお粗末で悪い意味で有名である。
具体的に言うと、身体にちょっと装飾を施し、顔にはお皿を二個取り付けただけ……。
そして同じくゴース星人の流用宇宙人であるモノロン星人と違い、色は全く変わってないので、元を知ってると余計悲しくなるデザインである。

変身に使っているブローチはチルソナイト製だが、実は『ウルトラQ』に登場したガラモンの体もチルソナイト製である。
しかし、エイプリルフール企画での大学教授のU先生曰く、
「ガラモンのものは合金製でシャプレーブローチのものは物質。実は同名の別物」だそうな。


追記・修正は、バド星人の姿で「シャプレー星人だッ!」と言い張ってからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/